信州旅行より
ある居酒屋で

平成19年1月22日

私は今、南信州の田舎の寮に住んでいます。
さきほど、ちょっと感動することがあったので
さっそく、紹介します。



夕食の注文をするの忘れた!
夜、仕事を終えて寮に着く、いつも通り晩御飯を食べようと食堂へ、
お〜!食事の注文表に○をつけるのを忘れた。
当然、夕食の準備はしていない。
さらに今日は月曜日、どこの食堂も休みだった。(田舎だから)
時間的に調理も不可(それも寮だし)
コンビニですますのもなんだし・・・
ふと、寮の近くに居酒屋があるのを思い出す。
そこへ行ってみた。

居酒屋にて
居酒屋に入る。中は畳部屋で子供が2人テレビを見ている。
そこで夫婦が働いていた。
中にはいろんな飾り物があり、家庭的な雰囲気だった。
多くの人がそうかもしれないが、
チェーン店やファーストフードに慣れていると、
抵抗を感じるものだ。
私もその一人である。
ちょっと抵抗を感じた。
ただ、おもしろいのは店内に猪鍋や鹿肉を扱っていた。
牛や豚と違い
猪や鹿は天然なので
めずらしいのだ。
まあ、ちょっと夕食に来ただけなので
簡単に、ポテトと焼き鳥(安いもの)と居酒屋なのでビールを注文
すぐ後ろで子供がテレビを見ている。
私は、退屈しのぎに携帯をいじっていた。
ポテトと焼き鳥がきた。
ぼそぼそと食べる。
すると
店のおじさんが突然、「今日、猪のいい肉があるからどうぞ」
と肉を一切れだしてくれた。
うまい!
何か、うれしくなった。
話をする。店のおじさんは猟や農業をするそうだ。
猪でも、エサによって味が違うことや、
鹿やカモシカ、猪、猿など
南アルプスや下伊那地域で
どのあたりどのような動物がいるか
教えてくれた。
さらに店内には大きな岩魚やブラックバスの魚拓があった。
それはここの家の子供が釣り好きで釣ってきたそうだ。
「勉強しないでこういうのが好きでサー」
なんて、店のおじさんが笑いながら言う。
テレビを見ていた子供が照れくさそうにこっちを見た。
最後に雑炊を注文した。
雑炊に卵を入れてくれた。
その卵が甘かった。自分の家でとれた
天然の卵をサービスしてくれたのだ。
天然の卵というのはなかなか食べられないのだ。
すごく嬉しかった。
さっきまで抵抗があった。家庭的な雰囲気も、
温かみを感じた。
今度、友達を連れて行きたいな!


信州に限ったことではなく、
旅先でこのような体験をすることもあるのだ。



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(注意) 自分の経験に基づいて作りました。
状況が変化している場合や実際と異なる事も考えられるので注意してください。