ヨーロッパ フランス旅行より
自由旅行を楽しむ

ヨーロッパを楽しむ人の多くは添乗員やガイドが同行するパックツアー参加者が多い。
しかし、最近は個人で自由気ままに旅を楽しみたいという人も多い。
けど、言葉の通じない海外 不安
最近はそのようなニーズに答えようとしているプランも多いのだ。
そこで自由旅行についてまとめてみました。



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近郊電車に乗ってパリを自由にまわった!

かつてはバックパーカーの特権であった自由旅行
今は違う!?

以前は個人旅行をするのは大きなリュック(バックパック)を背負ったバックパーカー
そして、一般の人は添乗員同行やガイドのパックツアーに参加してガイドは旗の元、計画通りの行動をとる。
というのが一般的だった。
また、バックパーカーの多くは格安航空券や鉄道パスのみ手配しホテルの予約もしない。
極端な話 いきあたりばったり ということも多いため
高度な旅行知識を要していた。
しかしながら最近はどうみても街で買物をするようなカジュアルなスタイルで
パリやリヨンなどを歩きまわったり
鉄道旅行を楽しむ日本人旅行者も見られている。
それも 近所の「おばさん」とか「おじさん」いった人もいるのだ。
話をしていても特別 高度な旅行知識はないし、語学力もないであろう。
自由旅行がすすんでいると思われた。
自由旅行を売り物にしている旅行会社
これは、私の推測も含めるが、インターネットの普及や自由旅行を売り物をする旅行会社の影響だと思う。
例えば、私が自由旅行をしているといえば、「HISで旅行なの?」と聞かれることがある。
多くの人は知っていると思うがHISとは自由旅行で有名な旅行会社
かつては格安航空券を専用に扱う旅行会社で
多くのパックツアーを扱うJTBや近畿日本ツーリストと比べれば影うすであったが
安さと自由度の高さであろう日本を代表する旅行会社の一つとなった。
私自身 安さと自由度の高さに感動 HISのリピーターになったこともある。
その後、法律の改正(緩和?)もあって大手の旅行会社も自由旅行にのりだしてきた。
インターネットの普及
もう一つ考えられるのがインターネットの普及、以前は一つの旅行会社で全てがセット
になったパックツアーを選んでいたが、今や数多い旅行会社から値段や条件を見て
自分好みのプランを購入できる。ツアー、航空券、ホテルの手配はもちろん
鉄道のチケットや指定席に博物館やセーヌ川の遊覧船の乗船券までインターネットで購入可能
日本語可能でクレジットカードで簡単に購入し、チケットが自宅に送られる。
手数料は?もちろん難しいチケットはそれなりの手数料がかかることがあるが。
逆に現地で買うより安いこともあったのだ。
(ちなみに日本にてパリ・ミュージアム・パスとセーヌ川遊覧船のセットを安く購入できた。)
言葉の心配 治安の心配
言葉の心配

海外旅行でよく心配するのが「言葉」 フランス語はおろか英語だってそんなに話せない旅行者が多い。
確かに言葉が通じず困ることもあるが、自由旅行とて一般的な観光旅行なら
それほど問題はないと思う。必要と思われるのは、旅行用のフランス語会話集
なるべくコンパクトで開きやすい本がいい。指差しタイプの本も役立つ。(辞書はほとんど活用できないと思う。)
私は、フランス旅行のガイドブックにある会話集だけでも足りた。
例えば
買物、商品を指差せば それがほしいのか分かる。紙に値段を書いてもらえば値段も分かる。(アラビア数字は万国共通)
ホテル 予約してあるなら、予約確認証をみせればいい。ネット予約なら添付ファイルをプリントアウトするだけ
予約してなくても、「わんすてい はうまっち」とも「あいんぐるるーむ ぷりーず」とも言えばなんとか通じる。
面倒で会話集すら開く気がしなかった。
ちょっと気になったのはレストランで食事 メニューを開いても分からない。
そのときは会話集の食事編が役立った。解説付きで書いてある。ただ、メニューの選択幅は減るが
その前にどれがどのような味かも分からないと思う。セットメニューにした方が楽
本格フランス料理のコースがいいなら食事だけの予約も可能だ。
だいたい予約してないと受け付けない店も多い。


パリにある街角のカフェでひとやすみ
言葉が通じなくてもだんだんパリっ子になっていく

トラブル発生時の言葉

通常ならば、言葉の心配はほとんどないが、トラブルが発生したらある程度の語学力を求められることがある。
「トイレ」位なら会話集でなんとかなる。
しかし、日本の常識がフランス(ヨーロッパ)で通用しないこともあるのだ。
例えば
路線バスや鉄道 日本では車内清算が普通だが、フランスでは前もってチケットを買っておくのが普通
バスの場合、チケットなしでも運転手から購入できることもあれば、できないこともあるかも(イタリアはそうだった。)
キセル乗車で御用となる。それを知らずにアタフタしても言葉も通じず・・・
ということもあろう。
鉄道パスを持っていても座席指定をしなければキセルになることもある。
ちなみに強盗など凶悪犯罪に巻き込まれたら、
言葉が通じる 通じないのレベルではないと思う 多分
下調べ
対策としては下調べをすることだろう。
ガイドブックでは
パリでのバスの利用方法
とか
レストランの利用方法
というのがあることが多い。
よく調べておこう、ちなみに簡単な雑誌方式の本より
「地球の歩き方」や「新個人旅行」といった個人旅行に対応した本の方がいい。
本サイトでもなるべく分かりやすく説明しているつもりです。
携帯電話サービス
パックツアーやフリープランに参加した場合、携帯電話の貸出サービスをしてくれる旅行会社もあり
自由行動中、困ったことがあったら、サポートサービスへ電話できるサービスもあり
そうでなくても、今は携帯電話のレンタルは当たり前のようにあるし
パリなどに現地事務所や提携旅行会社のあるところも多い。
うれしいサービスだ。ただ、御用となってからは遅い。
何故つかまったのか知る位だろう。下調べをしたいもの
治安の心配
自由旅行をしたいけど治安が心配 このような話があるが明白は答えを聞いたことがない。
逆に聞かれた側に立ってみると「大丈夫だよ心配ないよ」とも「危ないからやめた方がいい」ともいえない。
個人的にフランスは特段危険と思ったことはないが犯罪は起こるし、
だいたい近所を歩いていても不慮の事故に巻き込まれることがあるのだから答えようがないのだ。
逆に危険だといわれ高いチケットを売りつけられることもあるし、
私の場合は外務省が出す海外安全ホームページを参考にすることが多い。
現地でのトラブルや犯罪、病気など客観的の調査しているので信用できるのだ。
ただ、かといって安全という保障はない。


パリ、モンマルトルは治安は悪いといわれている 確かに中心部よりは物騒に思えたが
昼間の明るいところはは特段危険はなかった・・・

自由旅行の方法
パックツアーの自由行動を活用

添乗員同行 安心 快適なパックツアーでも自由行動日を伸ばしたり、中には延泊可能なプランも多い。
ホテルだってアップグレードに応じてくれることがある。
例えば パリの自由行動日に自由気ままにパリの街を歩いたり
3日位の自由日をとってTGVでリヨンやスイスのジュネーブなどへ日帰り旅行もできる。
もちろん鉄道チケットは旅行会社で手配可能だ。
フリープランを利用
往復航空券+ホテルセットで現地で自由というプランを利用する方法
自由ではあるが
パリならパリで滞在箇所が指定されたり、周遊できても2〜3都市というのが多い。
ちなみに
パックツアーの場合は団体行動なので出発日の選択幅は狭いが、フリープランは
基本的には個人で移動なので出発日のが選択幅が広く
パックツアーに漏れた人が利用することも多いようだ。
チョイス型の旅行
大手の旅行会社でも自由旅行としてよく宣伝しているのが選択型の旅行
航空券なら航空券
ホテルならホテル
交通機関なら交通機関というように別々に手配するという方法
食事に例えれば
コースメニューではなく単品ごとに注文するという方法
ありきたりのツアーとかガイドの旗のもとでゾロゾロ歩くのに抵抗がある人にいい。
こおkまでくれば完全自由旅行にかなり近い。
完全自由旅行
格安航空券だけを手配して 後は現地でトライ!
気に入った街で長く滞在したりできる。
ここまで来ればバックパーカー
ただし 帰国日の確認はしっかりと
片道切符という方法もあるが、査証が必要となることも多い。
もちろん高度な旅行知識を要する。





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(注意)
08年7月の旅行経験から08年7月にまとめました。
状況の変化や実際と異なることもあります。
参考程度に自己責任のもとで調査をしてください。