1.フランスの物価を全体的にみて

(1)一概に高いわけではない

フランスはすごく物価が高いと思いがちだが、一概にはいえないもの
総合的に見ると
贅沢品は割高で日常品は割安であった。
例えば
レストランでの食事や観光スポットなどは高いが
スーパーの食材や地下鉄や路線バスなどは安く感じるのだ。

(2)1ユーロの価値は?

日本でいう100円位の感覚であった。
ちなみに 1ユーロ≒130円前後
実際に両替すると140~200円位である。
両替する場所によって出費が大きく左右されるのだ。


パリで買物

2.実際の物価は?

(1)飲食費

パリの街中にあるカフェで飲食

・コーヒー 2~4ユーロほど

・コーラーが1杯 3.8ユーロほど

・朝食 8ユーロほど

・昼食にステーキ 20ユーロほど

・昼食にエスカルゴ 10ユーロほど

・コーラーが1杯 3.8ユーロほど

コーヒーは日本の喫茶店なみ

コーヒーは日本の喫茶店並みだ。
コーヒー1杯でゆっくりできるのだから高くはない。
ただ、コーラなどのドリンクは高かった。


カフェでコーヒーを飲む

朝食は高い

モーニングセットを注文したら小さなクロッサン1個にオレンジジュース、コーヒーで8ユーロであった。
ホテルの朝食の方が安いことがあった。
フランスでは朝食をとらない(とっても軽め)というのが一般的なのだ。


カフェでの朝食 8ユーロ 高い!

昼食はおすすめ

ボリュームあるステーキにフランスで一度は食べたいエスカルゴ
お代わり自由のパン(フランスパン)が付く。
ビストロ(庶民的なレストラン)でコースを注文すると15~30ユーロするので
おすすめである。

 


ボリュームあるステーキ

レストランで食事

・ビストロ(大衆レストラン)のコース 20~40ユーロほど

・本格的レストラン 30~60ユーロほど

・ミシュラン2ツ星付レストラン 70~150ユーロ

・ミシュラン3ツ星以上のレストラン200ユーロ~

ビストロはお手頃価格

日本の街を歩いても
小さなフランス料理店で入口に本日のコース3,500円なんて書いてあることがある。
それと同じ雰囲気で
入口に「Menu 30ユーロ」(コース 30ユーロ)なんて書かれている。
パリなど街中ではよく見られる。
予約なしでカジュアルな格好で気軽に入れるのがいい。
コースでも20~30ユーロ位でワインをハーフボトルで付けても40ユーロしないだろう。
ボリュームもあるし、パンはお代わり自由 お得感を感じた。
また、パスタ1品でも注文できた。(10ユーロほど)


ボリューム満点の食事
(ワインを付けて30ユーロ程度)

レストランは高い

多くの人が想像するフランス料理のレストラン
レストランでもピンキリであるが
安くても50ユーロ以上はするだろう。
事前に予約するのが一般的
また、ビストロのようにコース料理はないので
言葉に自信がなければオプショナルツアーでコース付を予約したい。
服装もブレザー位は着たいし
ファミリーレストランでないから子供連れは避けたい。
なお
レストランとなればフランスの人も
記念日など特別なときに利用するらしい。


レストランでの食事

3ツ星以上のレストラン

100ユーロ以下は考え難い
200とか300ユーロはしよう。
また、正装でタクシー利用が一般的。
言葉に自信がなければオプショナルツアーでコース付を予約したい。

せっかくのフランス 高級感ある料理も楽しみたい

ファーストフード

・マクドナルド
ハンバーガーが0.95ユーロ ビッグマックが3.3ユーロ

・スターバックス
コーヒーが2.6~3.3ユーロほどであった(サイズによる)

日本と同じ!?

値段 味 雰囲気共に日本とそれほど変わらなかった。
ただ、カフェが主流でファーストフード店はあまり見かけなかった。

テイクアウト

・ベルサイユ宮殿の売店でソフトクリーム 2.5ユーロ

・エッフェル塔近くの売店でクレープ 3.9ユーロ

・ニースでホットドック 3ユーロ

・地下鉄駅の自動販売機
500㏄クラスのミネラルウオーター 1.7~1.8ユーロ(炭酸水もある)
500㏄クラスのコーラ(清涼飲料水)2.0ユーロ

有名観光地にある売店はこんなところかな?
雰囲気は日本の売店とほとんど同じ、言葉が通じなくても気軽に利用できた。
ミネラルウオーターは高い上に夏のパリはのどが渇き結構な出費
ホテルなどで準備しておきたい。


パンを買ってを食べる

スーパーマーケット

・250ccの牛乳 0.85ユーロ

・チーズ いろんな種類があるが2~4ユーロほどだった

・ガム 1ユーロほど

・ワイン いろんな種類があるが安いのは3ユーロ弱だった。

・フランスパン 1ユーロ弱

・ミネラルウオーター 2L 0.5ユーロ

日本より安いことも!?

スーパーでの買物は安あがりである。
そして何よりもうれしいのは、庶民的な味を楽しめることではないか?
こじんまりとしたスーパーが多い
また、コンビニは確認できず、日本と比べ見つけにくかった。
(駅周辺やモンマルトルなどでよく見かけた)


パリではちょっとしたスーパーを見かけた

TGV(フランス高速鉄道)のバー

・コーヒー 2.4ユーロ

・ヨーグルト 3.1ユーロ

・コーラ 3.6ユーロ

・サンドイッチ 3.9~6.3ユーロ

・パスタ 6.8ユーロ

風景を眺めながら楽しみたい

TGV車内での食事 すごい高いというわけでもなかった。
何よりも移り行く風景を楽しみながら味わいたい。


TGV車内のバー

(2)街中の交通費

地下鉄・路線バス・RER(郊外鉄道)

1回券1.9ユーロ(パリ20区内)

10回券14.9ユーロ(パリ20区内)

1日フリーパス(乗り放題)7.9ユーロ(パリ20区内の他 ゾーン2内)

それほど高くはない

パリやリヨンで地下鉄や路線バスを利用した。1回というより90分券といったところ
時間内では乗り降り自由なのだ(地下鉄の再乗車ができないなど一部制約があるが・・・)
チケットは駅などの売店で売られており、未使用の切符は有効期限なし、刻印してからの時間となる。
なお、ゾーンによって分けられておりそのゾーンを超すと運賃はあがる。
参考に パリ中心部からベルサイユまで3.35ユーロであった。


パリを走る路線バス

オープンバス

1日券 36ユーロ

2日券 40ユーロなど

高くもなく安くもなく

地下鉄や路線バスなら1回1.9ユーロと思えば高い
オプショナルツアーのパリ観光なら1日40~ユーロと思えば安い。
しかし
オープンバスは
パリの有名観光スポットを10~30分おきにクルクルまわる。
乗り降り自由 日本語イヤホンガイドもあるのだ。
さらにゆったりシート
個人的にはおすすめだ。


オープンバスは便利

タクシー

日本と同じ位か安いか

初乗り2.6ユーロ
1kmあたり1.06ユーロ
深夜休日1.3~1.6ユーロほど
最低運賃7ユーロ
パリ中心部のちょっとした移動なら7~15ユーロほど

日本と同じ位か安いか?

自分の好きなところへ移動できるタクシーは便利な存在
また、最終の地下鉄が行ってしまったときなど必然的に利用するのではないか?
日本とそれほど変わらないか、むしろ安いかな?と思ったほどだ。

 

パリではあちこちにタクシーを見かけた

(3)宿泊費

ホテル

高級ホテルなら数百ユーロすることも

パリの高級ホテルなら500ユーロも1,000ユーロもするところがあるが
120ユーロも出せば豪華なホテルに泊まれた。
なお、シングルルームと1.0~1.5倍位でツインルームに泊まれるので
2人だとお得になる。

50~100ユーロでスタンダード

高級とまでいかないがパリで70ユーロとか80ユーロも出せば
おおよその人が満足できるホテルになろう。
50ユーロ程度になると、部屋が狭かったり古いこともある。
バスタブ
バスタブに入る習慣が一般的でないヨーロッパ
スタンダードでもシャワーのみということが多い。
心配なら事前にチェックしておきたい。
地方のホテル
50ユーロ位で朝食付きでお洒落なプチホテルに泊まれた。


お洒落なホテルで朝食(リヨン)

40~50ユーロの安いホテル

パリで40ユーロ程度になると安いホテルになる。
「ロビーがない」「部屋が狭い」などということもある。
また、
モンマルトルに安いホテルを多く見かけたが
夜はあまり治安がよくないと聞く。
女性一人旅など注意したい。
パリ・リヨン駅近くやイタリア広場付近でも安いホテルを確認した。
ツインルーム
2人で泊まれば1人20ユーロ程度
ユースホステル(ゲストハウス)並みの安さになる。


パリにあるノスタルジックなホテル 50ユーロほど

ユースホステル(ゲストハウス)

パリ中心部で20~40ユーロ

ドミトリー(相部屋 男女別が多い)で1人20~40ユーロほど
2段ベッドの4~8人部屋が多い。片言英語でいろんな人とのふれあいもあるし
1人旅によかった。
朝食付が多いがパンとコーヒーのみなど質素であることが多い。
また、地方だと10ユーロ台で泊まれるホステルもある。
詳しくはホテルについて


ドミトリーの様子

(4)その他

歯ブラシ(1~5ユーロ)
パリのスーパーにて1~5ユーロ程度であった。
ブラシの毛先が大きすぎたり あまり合わないのが多かった。
個人的には日本から持参した方がいいと思った。

インターネット使用料(2.6ユーロ)
ホットメールなど使って日本へ送信した。
20分ほど使用したと思う。いろんな人に送れるし電話よりは安上がりであろう。
ただ、最近はwi-fiが主流になっているので、スマートフォンやタブレットがいいかも?

Tシャツ(10ユーロほど)
旅の記念にPariなんて書かれたTシャツを買うのもいい。
お土産屋にて特価品 5ユーロで売られていることもあった。

絵葉書(1枚1ユーロ程度)
値段はいろいろあるので一概にはいえないが、だいたい1ユーロ位がいいと思った。
あとは、日本までの切手代 0.85ユーロほどだったと思う。

3.お得に旅行するには?

(1)両替する場所によってレートが異なる?

日本でユーロを手に入れたい

パリの街中でも両替所があり、日本円をユーロにすることができるが
日本でユーロにした方がレートがいいと思った。
例えばパリでは1ユーロ175~200円に対し
日本では170円程度であるのだ。

金券ショップがよかった

銀行でもユーロに両替することができるが
東京や大阪の金券ショップの方が1ユーロ1~3円程度
レートがいいことがあるのだ。
500ユーロ位両替するなら
地元の銀行で両替するより
金券ショップで郵送してもらった方が得なこともあった。

クレジットカードのレート

後で確認したらクレジットカードの方が日本の銀行と比べ
1ユーロ1~2円レートがよかった。
大きな買物をする場合 クレジットカードはいいかもしれない。

現地で両替するには?

両替所によってレートが異なる

パリには日本円をユーロにできる両替所を見かけるが
場所によってレートが異なる。
1ユーロ175円のところもあれば200円以上するところもあるのだ。
また、1ユーロ170円だが1回の両替で5ユーロの手数料がかかるところもあり
至近距離に複数の両替所があれば比べてみたい。
1万円札を見せてば電卓で何ユーロ払うか教えてくれよう。


便利な両替所

(2)お得なチケットを手配しよう!

便利でお得な「パリ・ミュージアムパス」

2~3日かけてあちこちパリ観光をするなら、パリ・ミュージアムパスはおすすめ!
値段は2日間有効で48ユーロだが
ノートルダム大聖堂にルーブル美術館、凱旋門、ベルサイユ宮殿 他多数の施設出入り自由
ルーブル美術館の入館料15ユーロ 凱旋門12ユーロと思えば特段高くはない。
それに人気観光スポットは入場券を買うのに30分位かかることもあり時間節約になる。
日本で購入することをおすすめする。
オプショナルツアーのサイトから購入することができる。


ベルサイユ宮殿
(パリミュージアムパスで利用できた)

あまり節約しすぎるのもよくない

例えば、エッフェル塔 夏休みシーズンなど2時間以上並ぶことがある。
割高になるがエッフェル塔の優先入塔券を手にすることもできるのだ。
オプショナルツアーでチケットを手にすることができる。
貴重なフランス滞在時間を大切に使いたい。
地下鉄や路線バスは安いが・・・
地下鉄や路線バス パリ20区内なら1回1.9ユーロで乗れる。
1日36ユーロもするようなオープンバスと比べると
高いかもしれないが、オープンバスだと有名観光地をスムーズにまわれるし
ゆったり座れる。さらに日本語イヤホンガイド付き
地下鉄や路線バスも楽しいけど、乗り替えなど結構大変なのだ。
お試し程度に地下鉄に乗り、後はオープンバスという方法もある。

(3)食事代を節約する?

1日1回は贅沢に!

スーパーで食材を買ってホテルの部屋で食べれば安あがりだが
旅行中 それだけでは素っ気ない
かといって
昼と夜、フランス料理のコースだと、かなりの出費だし
量のうえから身体も持たない気がする。
旅行中 1回はレストランでコース料理
1~2日に1回はビストロのコース料理
あとは、カフェで食事をしたり・・・
スーパーでの食材もいい思い出になると思う。

ランチが安いことも

フランスでは朝食や昼食は軽めで夕食は豪華に というパターンが多い。
レストランなどランチタイムが安くなることがある。
レストランは割高! と思う人はランチにしてみるのもいい。


カフェでエスカルゴの食事
(おかわり自由のパンがついて10ユーロ程度だった)

(4)ホテル代を安くするには?

ネット予約がおすすめ

高いホテルは豪華だし、安いホテルはそれなりであろう。
好みも人それぞれで何ともいえないが
個人でフランス旅行をする場合はネット予約がおすすめ
高級ホテルからゲストハウス、ペンションみたいな宿まで様々
新しいスタイルの宿を見つけることができる。
それにインターネットを通すと割安になることもある。

 




 

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