格安フランス旅行方法


パリ(セーヌ川中洲 サンルイ島 シテ島を中心にパリの街が広がる)

1.パリ1日目

(1)夕方に到着!

まずはホテルへ!

TGVでパリ・リヨン駅に到着

夕方6時頃、TGVでパリ・リヨン駅に到着!
「夕方」とはいえ夏のパリは日の入り21時過ぎ
まだまた明るいのだ。


パリ・リヨン駅に到着


駅前の様子(6時過ぎとはいえ昼間のような明るさ)

路線バスでホテルへ向かう

事前にネットでパリのホテルを予約
はじめてのパリだがホテルまで路線バスに乗ってみることにした。
事前に調べておけば、言葉が通じなくても難しいことはない。
前もってパリ旅行のガイドブックからバスの路線図で乗車するバス番号と
下車するバス停をチェックした。
詳しくは路線バスに乗ろうをクリック


さっそく 路線バスに乗ってみる

ホテルに到着

予約したホテルはパリ市街の南側イタリア広場近く、
ホテルの場所と外観を前もって
調べたおかげですぐに見つけることができた。
パリ市街は交通の便がいいので移動にかかる時間は短い。


ホテルはこんな雰囲気

チェックインして部屋に入る

予約確認書を見せてホテルにチェックインをした。
言葉は不要、ネットで予約したときの確認証をプリントアウトすればいい。
1泊50ユーロエコノミーホテルでこじんまりとしていたが、
家具などアンティークでヨーロッパらしさを感じる。
パリは物価が高いが
ネットで調べると
イタリア広場、モンマルトルの丘、パリ・リヨン駅近くは
1泊50ユーロ前後のホテルも多い。
部屋に入って荷物を置いたが、じっとはしてられない。
ほぐにホテルを飛び出し パリ中心部へ向かう。


簡素な部屋だが1泊50ユーロ程度と安い

(2)パリ市街地へ向かう

路線バスや地下鉄に乗る

まずは、イタリア広場からオペラ・ガルニエまでバスに乗る。
バスからセーヌ川やルーブル美術館などみることができて感動!
オペラ・ガルニエ周辺をまわってから
RER(郊外鉄道)に乗って、再びパリ・リヨン駅へ
周辺を歩きまわった後
さらに地下鉄でホテルに戻った。
1日目はパリの地理と公共交通機関に慣れることを目的とした。


オペラ・ガルニエ(周辺は賑やか)


鉄道にも乗ってみる(仕事帰り?混雑している)

2.パリ2日

(1)朝7時にルーヴル美術館へ向けて出発!

 7:00ホテルを出発!

7時にホテルを出る。
イタリア広場からルーヴル美術館まで歩いてみた。
途中カフェで朝食をとって9時ちょっと前に
ルーヴル美術館に到着
9:00開館だがかなりの行列だった。
地下のショッピング街から入る。
そうそう、ルーヴル美術館はメチャクチャ混み合う
開館前に入るか夕方遅めに入ることをすすめる。
また、正門から入らず地下のショッピングモールから入ることをすすめる。
正門より短時間で入れるようだ。


パリの庶民的な街を歩く


カフェで朝食 フランスの朝食は軽め
でも8ユーロ位した。ホテルの朝食がいいかも?

9:00~9:45 ルーヴル美術館(夜、再度入館)

入口は混雑していたものの、美術館はそれにおとらぬ広さでゆったりしていた。
すばらしい芸術品に感動した。
ちなみに、最初はモナリザなど有名作品だけをみて美術館を出る。
本日は水曜日22:00まで開館だ。すきはじめの夜にゆっくりみよう!
(休館日もあるので注意)
パリ・ミュージアム・パス利用なので有効期間内なら
何度でも出入り可能だった。
(普通の入場券の場合は再入場できるか不明、確認してください。)
詳しくはルーヴル美術館をクリック


ルーヴル美術館入口
(開館前から行列)


豪華なルーヴル美術館内部

(2)ノートルダム大聖堂! サントシャペル コンシェルジュリー フランス料理

10:00~12:30 ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂はルーヴル美術館から歩いて行ける。
ノートルダム大聖堂に訪れたら屋上に登りたい
滞在時間は30分位で登れるが、待ち時間に2時間位かかった
しかし、美しいパリの街並みに遠くエッフェル塔の姿!
ノートルダムから眺めるパリの街は最高だ。
是非訪れたい。
詳しくはノートルダム大聖堂


パリの代表的な観光スポット
ノートルダム大聖堂


ノートルダム大聖堂からの眺めに感動

13:30~14:30 フランス料理のランチ

セーヌ川近くのフランス料理レストランでランチを楽しむ。
せっかくのフランス旅行、本格フランス料理を楽しみたい。
そこそこのレストランなら予約は必要だ。
私は日本にてインターネット予約をした。


フランス料理のランチ

14:30~15:30 サント・シャペル

昼食を終えて再度パリ観光へ
ノートルダム大聖堂近くのサント・シャペルに入る。
だいたい30分待ちだった、聖堂内のステンドグラスはすばらしかった。
詳しくはサント・シャペル


美しいステンドグラスのサント・シャペル

15:30~16:15 コンシェルジュリー

次にサント・シャペル隣のコンシェルジュリー
ここは、牢獄として有名だ。
中に入ると、なるほど と思った。
牢獄っぽさがある。
詳しくはコンシェルジェリー


牢獄を思わせるコンシェルジュリー

16:30~18:30 シテ島 サンルイ島を散歩

パリ中心部を流れるセーヌ川 その中洲にある島
シテ島のカフェにてソーダとエスカルゴのおやつ
歩き疲れただけにゆっくりできた。
その後サン・ルイ島を歩く
シテ島と比べると落ち着いた感じの島で
小さくてお洒落なケーキ屋とかホテル、庶民的な
スーパーなどがある。まばらに旅行者も歩くのだ。
パリの真ん中にて喧騒から離れたみたいで気持ちがよかった。
その後、ルーヴル美術館北側を歩く、
サン・ルイ島とはうらはらにとても賑やかだ。また、ルーヴル美術館近くのの
観光案内所には日本語を話せる人や日本語で書かれたパリの地図があった。
英語であったがパリホテルリストがありホテルの値段があって
分かりやすかった。早く見つければよかった!


サン・ルイ島を歩く
のんびりしていた。


セーヌ川を眺める

18:30~21:00 再びルーヴル美術館

今日は22:00まで開館していた。夜は
人もまばらになりゆっくりと鑑賞することができた。
21:00パリの街はまだ、薄暗かった。

23:00 2泊目の宿(ホステルのドミトリーに泊まってみた)

まず1泊目のホテルで預けた荷物をとって
2泊目のホテルへ(同じホテルの方が楽だ!)
途中、イタリア料理の店でパスタを食べて23:00宿に入る。


ホステルのドミトリー

(ポーランドの人と同じ部屋になった 片言英語で挨拶)

3.パリ3日目

(1)午前中はベルサイユ宮殿へ

ホテルで朝食

ホテル(というよりユース!?)で朝食、コッペパンとコーヒー
フランスの朝食は軽めなのだ。


ユースタイプの宿でフランスパン(というよりコッペパン?)
とコーヒーの朝食

9:45~13:00 ベルサイユ宮殿

7:30に宿をでて、RER(近郊鉄道?)にてベルサイユへ
途中乗り間違えがあって、時間がかかりベルサイユ駅
(Vesailles Rive Gauche)に着いたのは9:45になってしまった。
そこから15分ほど歩いてベルサイユ宮殿に到着!
すばらしい宮殿、そしてあの有名なベルサイユ宮殿
感動したのはいうまでもない。(旅行者も多い)
パリ・ミュージアム・パスはあったものの
日本語音声イヤホンを借りるのに並んだ。
豪華な宮殿内部や庭園を観光して
ベルサイユ宮殿を後にしたのは13:00
再びRERでパリ市街へ!
効率のよさを求めるならツアーの方がいいかもしれない。
インターネットで日本の旅行会社を調べるとパリ発のオプショナルツアー
でベルサイユ宮殿観光もあった。
詳しくはベルサイユ宮殿


RER(郊外鉄道)に乗る


郊外へ出る


ベルサイユ宮殿に到着

(2)凱旋門 エッフェル塔 セーヌ川遊覧

14:20~17:00 凱旋門とシャンゼリゼ大通りで昼食

次に訪れたのは凱旋門、もちろん感動した。
旅行者も多く、記念写真を撮っていた。
最初にに、シャンゼリゼ大通りのカフェでステーキの昼食
雰囲気はいい!
次に、凱旋門の上にのぼった。混んではいたが、幸い並ぶことはなかった。
凱旋門からみる、シャンゼリゼ大通りもよかった。
詳しくは凱旋門(シャンゼリゼ大通り)


凱旋門と周辺の賑わい


凱旋門からの眺め


シャンゼリゼ大通のカフェでステーキとワイン(20ユーロほど)

18:00~20:30 エッフェル塔

もう一つパリの有名観光地、エッフェル塔へ
多くの旅行者で賑やかだ。一番上の展望台まで登るのに
切符を買ったり並んだりして結局2時間30分位かかった。
7月の20:30、パリはまだ明るかった。
少々高くなるが ネットでエッフェル塔優先入塔券があるので
日本で購入しておくことをすすめる
詳しくはエッフェル塔


エッフェル塔からの眺め(凱旋門)

21:00~21:45 オルセー美術館

予定には入っていなかったが、ゴッホの絵をみたく
オルセー美術館に入る。
世界的に有名な名画もあり
詳しくはオルセー美術館


駅舎を利用した オルセー美術館

23:00 夜のセーヌ川遊覧

オルセー美術館に立ち寄ったり、途中バスを乗り間違えて
23:00の最終遊覧船利用
夜のパリもロマンチックだ
特にエッフェル塔の輝きはすばらしい。
ただ、7月なのに夜は寒い
羽織るものがほしかった。
詳しくはセーヌ川クルーズ


夜のセーヌ川遊覧(闇夜にうかぶノートルダム大聖堂に感動)

ホテルに戻ったのは1:00過ぎだった。

4.パリ4日目

(1)パリの下町モンマルトルの丘へ

昨日でかなり疲れた。比較的ゆっくりと10:00チェックアウト

10:00~12:00 モンマルトルへ

地下鉄にてパリの北部、モンマルトルへ、サクレクール寺院
周辺は下町風でまた違ったパリを楽しむことができた。
このあたりは安い店も多い。
カフェで休んだりゆっくりした。
詳しくはモンマルトル


下町っぽい モンマルトル


丘からの眺め

(2)シャンゼリゼ大通りとオペラ・ガルニエ

13:00~14:00 昼食

再びパル中心部へ、近くのレストランを探し昼食
フランス料理でなくイタリア料理だった。でも美味しかった。

14:30~15:30 シャンゼリゼ大通りを歩く

ルーヴル美術館からコンコルド広場を経由
凱旋門までシャンゼリゼ大通りを歩いた。
パリ旅行の記念だ!


シャンゼリゼ大通り

16:00~17:00 オペラ・ガルニエ

地下鉄でオペラ・ガルニエを観光した。
詳しくはオペラ・ガルニエ


オペラ・ガルニエからの眺め

(3)パリをあとにする

17:00~ 駅へ向かう

オペラ・ガルニエから地下鉄でホテルに戻り荷物をとって
パリ・ベルシー駅へ、ここから18:59発の「アルテシアナイト号」で
ローマへ向かった。


パリから寝台列車でローマへ向かう

5.経験によるアドバイス

空港や駅からパリ市街への移動

パリの空港(シャルル・ド・ゴール空港)に降り立ち、パリ市街地へ移動する人が
多いと思う。パックツアーやホテルまでの送迎付きフリープランの場合は
お迎えがついたりするのでお迎えの人を間違えなければ楽であろう。
しかし
個人旅行やお迎えが付かない場合
バスや鉄道(RER)タクシーなど空港からパリ市街地までの交通機関は豊富だが、
予約したホテルの場所やそこまでの交通機関は前もって調べた方がいいと思う。
不慣れで右も左も分からないので迷うし
これはTGVなど利用して陸路でパリに到着したときも同じだった。


パリに到着

ホテルの予約していない場合

今はネットで簡単に予約できるし
夏休みのパリなどユースホステルですら満室が多いのだ。
ことから事前の予約をすすめる
長期旅行の場合、一つ前の滞在先で予約することも可能だろう。
もし予約していない場合
個人旅行用ガイドブック等で、どのあたりの宿を狙うか目星をつけたほうがいいかも?
ちなみに
安い宿を希望するなら
パリ市内のユースホステルやユースタイプのホテル
モンマルトルあたりがいいと思った。

公共交通機関

もう一つ、路線バスでも切符を購入する。
バスの切符は駅の売店にて「カルネ」という10枚の回数券
を購入14.9ユーロだった。
1回券、10回券、他にも1日券があり
パリ市街地(20区)の移動ならば1回券でもいいが
シャルル・ド・ゴール空港やベルサイユ宮殿からパリ市街地に向かうとき
1回券ではないので、個別に切符を買った。
個人でまわるならそういったことも調べておきたい。


10枚まとめてチケットを購入

観光について

夏休みに訪れたところノートルダム大聖堂 ルーブル美術館 エッフェル塔
は2時間待ちが当たり前 手際よくまわるにはノートルダム大聖堂やルーブル美術館
は開館前 早めに並ぶことをすすめる。
また、エッフェル塔などオプショナルツアー
優先入場券を手に入れることができる。
割高だが、貴重な時間を無駄にしないためにもおすすめである。
また、セキュリティーチェックが厳しいことから荷物は少なめがおすすめ


エッフェル塔に登るにも並ぶ
優先券がほしい

便利でお得なパリ・ミュージアム・パス

2日目と3日目のパリ観光はパリ・ミュージアム・パスを利用した。
インターネットで日本にて2日券を5450円で購入、現地では
2日券30ユーロだった。(08年7月現在、1ユーロ170円程度で両替)
それで、ルーヴル美術館、ノートルダム大聖堂
サントシャペル、コンシェンジェリー、凱旋門、ベルサイユ宮殿
オルセー美術館に入場できた。
場所によってはイヤホンサービスが別料金とかだったが
金額的にもお得で、切符を購入する手間が省けてよかった。

 




 

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