はじめに

北海道はこうなっている

札幌に函館 旭川 釧路 網走 稚内・・・
とにかく北海道は広くていろんな観光スポットや楽しみ方があるのだ。
「北海道に行きたい!」と思ってもどのようなまわりかたがあるのか
どこが魅力的なのか一概にはいえないのだ。
自分の旅行経験から北海道はどのようになっているか
どのような魅力があるのかまとめてみました!






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 層雲峡

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 襟裳岬

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 根室 納沙布
 根室
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 久種湖








北海道が見えてきた
(函館上空)



1.北海道をエリア別に分けて紹介
道南、道央、道東、道北に分かれる

下の地図を見てのとおり北海道は道南、道央、道東、道北の4エリアに分けて
紹介されることが多い。4エリアに「札幌とその周辺」を含めた
5エリアに分けて、だいたいの観光地と訪れ方まわりかたを紹介します。


北海道をエリア別に分けてみました



札幌とその周辺
初めてなら札幌起点をおすすめしたい!

個人的に初めての北海道旅行ならば札幌を起点にすることをおすすめしている。
大通公園に時計台 羊ヶ丘展望台などガイドブックやパンフレットに載っている
姿を目にしたときは感動的であったことを覚えている。


札幌を拠点に北海道旅行を楽しむのもいい


自分はこのようにまわってみた

なお、午前中は札幌中心部(大通公園 時計台 赤レンガ旧道庁など)を歩いてまわり
午後は札幌郊外(羊ヶ丘や大倉山など)をまわり
翌日 札幌周辺や郊外をまわるコースをとることがある。


札幌市内にも多くのみどころがある


短期間で格安 気軽に楽しむことができるのだ。

東京や大阪 名古屋から飛行機で1〜2時間で新千歳空港に到着
羽田空港を早朝にでれば10:00前には札幌中心部にいるのだ。
1泊旅行でも満喫できる。値段も安く
インターネットで調べると シーズンによっては
羽田や中部国際空港から新千歳空港までの往復航空券+札幌市内のホテル1泊セットで
2万円台のプランがゾロゾロでてくるのだ。
安くて気軽に訪れる北海道でもあるのだ。
北海道の魅力がギュッとつまっている
例えばグルメ
理想をいえば北海道の大自然をバックにその地の食材をふんだんに使った
グルメを満喫したいもの。もちろんそれを満足させる方法もあるが
それなりの下調べが必要となろうし不便をかけることになる。
札幌の繁華街「ススキノ」あたりを歩いてみよう!
北海道の幸が勢揃いしたグルメを楽しむことができるはずだ。
他にも
観光スポットも沢山あるし周辺への交通の便もいいのだ。

 
すすきので北海道グルメを堪能するのもいい


オールシーズン楽しめるのもいい

例えば
冬の北海道の大自然を楽しみたい。
そう思う旅行者も多いだろう。その条件を満たす方法もないことはないが
下調べをしっかりしないと 道が通行止め バスは運休であったり
着いても 店も閉まっているしガランとしていることもあったのだ。
札幌や小樽 登別など冬でも楽しむことができるスポットが多い。


札幌郊外を楽しむのもいい


札幌とその周辺の魅力

大通公園や時計台 赤レンガ旧道庁に大倉山に藻岩山の夜景 羊ヶ丘に開拓の村
札幌だけでも観光スポットが沢山あるが
周辺には運河の街「小樽」に「登別温泉」などいろんなスポットがある。
札幌を拠点に北海道旅行を楽しむ!?
しかし、北海道の大自然を肌で満喫したいなら札幌とその周辺だけでは物足りないだろう。
個人的には2週間以上かけて北海道をゆっくりとまわれば楽しいだろうなと思っている。
しかし、忙しくて3〜4日位しか旅行できない人もいるだろう。
かといって札幌とその周辺だけでは物足りなくなることもある。
釧路や中標津 女満別 稚内空港などに降りる方法もあるが
飛行機の便数が少ない
そのとき便利なのは新千歳空港から札幌に入り
バスや列車などで郊外に訪れる方法がある。
例えば
札幌から旭山動物園や美瑛 層雲峡などへ行くツアーもあるし
札幌 夜出発のバスに乗れば 翌朝には
知床とか釧路など郊外へ行くこともできるのだ。
空港周辺や札幌にはレンタカーもある。
(札幌とセットで北海道各地を旅行する)
札幌を起点にしたときのまわりかた
いくつか例を挙げると
札幌、函館
札幌→支笏湖→登別温泉→函館
行きは寝台列車、帰りは青函トンネルをぬけて新幹線で帰るコースもある。
札幌、道東
札幌→十勝→釧路湿原→摩周湖、川湯温泉→網走→札幌
札幌、道央
札幌→旭川、富良野など→札幌
などだ
また、札幌から知床や釧路、網走、稚内などへ行く夜行バスもあったので
夜、札幌を出て朝は大自然の中、という方法も可能なわけだ。

他にも、北海道一周や道北へ訪れるための起点にもいいし

なお
インターネットを調べると東京など主要な都市部からは札幌1泊4日というように
札幌(新千歳空港)までの往復航空券+札幌でのホテル1泊セット
残り2泊のホテルは各自で手配という格安フリープランもあった。
札幌を観光後、北海道各地へまわったことがある。よかった!


札幌から美瑛への日帰りツアーもある


札幌までの行きかた
いろんなアクセス方法がある
いくつか挙げてみると

飛行機

北海道旅行の一番オーソドックスであろう。
札幌なら新千歳空港(北海道内なら丘珠空港)が最寄となろう。
というより全国各地から飛行機が出ているので北海道全体をまわるのに便利
新千歳空港から札幌まで40分〜1時間位で結ばれる。
飛行機の本数も多く値段も安いことが多い。


飛行機なら短期間で安く楽しめる


JR(鉄道)

新幹線で新函館まで行くコースもある。
インターネットで調べると 東京から札幌往復 JR利用というコースもある。


上野や大阪から札幌まで寝台列車が出ていた。
北海道新幹線をに開業により廃止された。


船(フェリー)

大洗や舞鶴 敦賀 新潟 秋田から小樽港や苫小牧港へ行くフェリーが出ている。
午前中に出航して翌朝に入港という船もあり時間的に便利なこともある。
特にいいのが車やバイクを積んで北海道旅行を楽しむことができる。
夏休みシーズンなど北海道ツーリングや家族旅行を楽しむ
旅行者も多いのだ!





道南
函館を中心としたエリア、その他、大沼公園や洞爺湖といったところ。
幕末の戊辰戦争で有名な五稜郭に函館山百万ドルの夜景
洋館が並ぶ元町など、独特の旅情がある。
ちなみに先に紹介した「札幌とその周辺」も道南になる。




道南エリア


函館独特の旅情を楽しめる。

函館は北海道でありながら江戸時代の文化もあり、そして幕末の歴史がある。
それゆえに、ロマンチックな元町の赤レンガ洋館や五稜郭など函館独自の文化があるのだ。


絶対見たい函館の夜景!



教会や洋館めぐりもしたい


陸路で北海道へ行く場合便利である

飛行機で行く方法もあるが、新千歳空港の方が便利札幌方面へ向かう人が多いだろう。
東京を早朝に出れば午前中には函館だ
インターネットで調べると
東京から函館までのJR往復と函館でのホテルセットの
プランを格安に出すことが多い。
ちなみに自分は
昼に函館到着 五稜郭をまわり
湯ノ川温泉でゆったり温泉につかったり
函館駅周辺のホテルに泊まり 駅近くの居酒屋で海産物と一緒に食べ歩く
そして
夜は函館山の夜景
翌朝は朝市で海鮮丼を味わい
元町の洋館めぐり 夕方 特急と新幹線で戻ったことがある。

函館までの行きかた
いくつかピックアップすると
飛行機

函館空港がある。函館までの往復+ホテルセットの格安プランもあり
鉄道(JR)利用
内地から一番近く、新幹線と特急を乗り継げば東京を朝でると午後には函館に着いてしまう。
JR東日本が出す3連休パスなどで、安くも行けることがある。
札幌、函館セット旅行
札幌とその周辺に述べたように札幌→支笏湖→登別温泉→函館というような
周遊旅行する人も多い。
札幌〜函館は北海道にしては公共交通機関が発達しているので、
公共交通機関での移動でも便利なのだ。
寝台特急で札幌まで行き
帰りは途中下車して登別温泉や洞爺湖などを経由して函館に到着
特急と新幹線で帰る方法がある。
飛行機で新千歳や函館空港に降り立つ方法もある。


札幌〜函館を結ぶ特急「スーパー北斗」
(道南観光に便利)





道央
旭川をはじめ富良野や美瑛 層雲峡など
北海道を代表する人気スポット「旭山動物園」に
ドラマ「北の国から」で有名な富良野に「パッチワークの丘」で有名な美瑛
そして「層雲峡」など 北海道らしい大自然を満喫
札幌から日帰りや1泊でも楽しめるエリアであるのもいい。



道央エリア


旭川(旭山動物園)

道央を代表する街といえば旭川であろう。
交通の便もよく 旭川を中心に道央を楽しむのもいい。
そして北海道でもトップクラスともいうべき人気観光スポット
旭山動物園の玄関口でもあるのだ。
札幌からの日帰り観光も可能(ツアーもある)
自分は
朝に旭川空港到着
旭山動物園に3時間位楽しんで 昼は名物旭川ラーメンを食べたことがある。

 
北海道に人気観光スポット「旭山動物園」


美瑛 ファーム富田 富良野

旭川の南側 国道237号線 JR富良野線沿いのエリア
パッチワークの丘で有名な美瑛 ファーム富田に「北の国から」のロケ地で
有名な富良野がある。やわらかみを感じる「美しい北海道」を楽しむことができるのだ。
自分の場合
旭川に到着し車(レンタカー)や列車で美瑛に訪れ丘めぐり
ファーム富田を見物してから富良野で1泊
翌朝 「北の国から」ロケ地めぐりをしたことがある。
美瑛など札幌から日帰りツアーも出していた。
自分は
「札幌だけじゃ物足りないけど時間がない。北海道らしさを満喫したい。」
そういう旅行者におすすめすることがある。


富良野「北の国からロケ地めぐり」


層雲峡や大雪連山

険しい山々に幻想的な風景 北海道の屋根ともいえるのが層雲峡と大雪連山
美瑛や富良野が「美しい」なら層雲峡や大雪連山は「険しい」とか「迫力」を感じる。
道東の網走から旭川に戻る途中に立ち寄り夕方層雲峡温泉で1泊
翌朝 ロープウェイとリフト 徒歩にて大雪連山「黒岳」に登ったことがある。
層雲峡なら札幌からの日帰りツアーも見たことがある。


大雪連山「黒岳」からの眺めに感動


襟裳岬

道央というより道南(札幌とその周辺)から道東 釧路へ向かう途中の
ドライブコースで通ったことがある。
とにかく大自然の中 強い風と波に圧倒された記憶がある。

道央の行きかた まわりかた
襟裳岬を除くと道央の拠点として便利なのが旭川
そこから美瑛 富良野方面や層雲峡方面に分けることができる。
旭川なら札幌からJR(特急)で1時間30分 高速バスで2時間位で本数も多い。

飛行機

旭川空港があり東京や大阪 名古屋方面から飛行機が出ている。
そこからレンタカーやバス 列車 道央を各観光地へ行く方法がある。
JRやバス
先にも述べたとおり札幌から旭川までJRバス共に本数が多い。
さらに旭川から富良野線で美瑛や富良野に訪れたり
石北本線で上川経由で層雲峡へ訪れることができる。
旭川を起点に北海道周遊
北海道周遊旅行の起点は札幌が便利だが
北海道には何度か訪れ 札幌に飽きた場合
旭川空港に降り立ったり旭川駅まで訪れてから
道東や道北を周遊する方法がある。
例えば
旭川→美瑛 富良野 →十勝→釧路→根室(納沙布岬)やトドワラ 川湯温泉
→知床→網走→層雲峡→旭川といった形
レンタカーを使って5〜6日かけて楽しんだことがある。
もしくは
旭川→稚内(サロベツや宗谷岬)→礼文や利尻→稚内→旭川
礼文 利尻は行かなかったが
鉄道とバスを使い稚内とその周辺を3日位かけて旅行したことがある。

札幌〜旭川分 距離と時間の節約になる。


旭川空港にて





道東
釧路 根室 網走 摩周湖 知床・・・
広大な大地に牧場風景に岬に湖など
最も「北海道らしさ」を満喫できるエリアであった!



道東エリア



十勝 帯広

帯広が中心 札幌や旭川方面から釧路へ向かう途中に訪れた。
大きな街だが駅周辺はピンとした観光地が見当たらず
名物の豚丼を食べた位だった。
郊外は広々とした北海道らしい風景が広がる。
池田ワイン城や旧幸福駅が有名だが
旧幸福駅は車をおすすめ
宿泊するなら
帯広駅周辺には多くのビジネスホテルがあるのでそこに泊まる方法と
十勝川温泉に宿泊する方法がある。

 
帯広駅と十勝平野の風景


釧路

道東を代表する街といえば釧路
空港もあるしアクセスもいいので
そこを起点に道東観光を楽しむのも便利
また、駅前にある和商市場や街中の食堂や居酒屋で
新鮮な魚介類を満喫するのもいい。
(釧路湿原)
釧路を代表する観光スポットといえば釧路湿原だ
湿原の楽しみかたはいろいろで
ツアーなどに参加してカヌーやトレッキングを満喫する方法もある。
2〜3時間位のツアーもある。
また、気軽に湿原を楽しみたいなら湿原展望台
車(レンタカー)やバイクならば釧路の街中から30分位の釧路市湿原展望台
もあるし、公共交通機関なら釧路駅からJR釧網本線で釧路湿原駅や塘路駅などから
展望台へ行ける。展望台から眺めるだけなら20分とか30分位だろうし
遊歩道が整備されていることもあり
散策するなら1時間とか2時間かな?
自分は釧路の街中からレンタカーで釧路市湿原へ行き
遊歩道を散策して往復2時間30分位だった。


釧路湿原を望む


根室とその周辺

東端に位置するのが納沙布岬 その玄関口が根室である。
コンビニやスーパーマーケット 宿泊設備があり特段不便を感じないが
釧路と比べると 旅情溢れる空気が包まれる。
そして 郊外にでると 一面の原野
納沙布岬から眺める北方領土は印象的だ。
根室から納沙布岬まで車で30分ほどバスも出ていた。
そして
釧路から根室に向かう途中 立ち寄りたいのが
霧多布湿原 広大な湿原と広い海が旅情を注いでくれるはずだ。

自分は
釧路を出発して厚岸 霧多布 根室 納沙布岬までと
車で1日かけて観光したことがある。

 
       納沙布岬                       厚岸名物カキ定食(1,200円)


トドワラや中標津

鉄道(JR)で道東を旅行するなら釧路から川湯温泉経由で網走へ向かうことが多いだろう。
車やバイクなら トドワラへと向かうことをおすすめしたい。
自分は根室からトドワラ 中標津 開陽台 摩周湖 川湯温泉と
1日かけてドライブをしたが トドワラの幻想的な風景と摩周湖の神秘的な風景
あちこちに広がる牧場 そして開陽台からの眺めはまさに「北海道の風景」そのものなのだ。


トドワラを歩く


摩周湖 川湯温泉

鉄道にしろ車にしろ釧路から網走へと向かうのが
道東周遊観光の定番とすることが多い。
1日でまわるのは難しく その中継地(宿泊地)として利用するのが川湯温泉
一歩離れると大自然の中 ほっとやすらぐ温泉地である。
周辺には摩周湖 硫黄山 屈斜路湖と魅力的な観光スポットがいっぱいあるのだ!

 
摩周湖に感動                         川湯温泉を歩く


知床

世界遺産であり北海道でも有数の人気観光スポット知床
知床といっても広いが拠点として便利なのはウトロであり
食堂や宿泊設備 店もあり便利
札幌からバスも出ているほどだ。
いろんな楽しみかたがあるが代表的なものとすれば
遊覧船 1時間から4時間近く乗船などいろいろある。
そして 知床五湖めぐり 知床五湖をめぐる遊歩道が整っている。
自分は4〜5時間位かけて遊覧船と五湖めぐりをした。

  
遊覧船に乗ったり知床五湖めぐりをしたい


網走 サロマ湖

釧路ほど大きな街ではないが道東観光の拠点として便利な街の一つである。
網走といえばまず思い浮かべるのが流氷
1月とか2月の冬にシベリアのアムール川から流氷が流れることがある。
そして その流氷に乗ってアザラシも来るのだ。
冬には砕氷船 おーろらもある。
もう一つは 網走監獄博物館ではないか?
最果ての監獄であり 過酷な労働を強いられ多くの人が亡くなったという。
当時の監獄生活についての紹介もされている。
冬の網走経験はないが 夏に網走監獄に訪れたことがある。
1時間30分〜2時間位でまわった。
もう一つがサロマ湖やその手前「能取湖」やサンゴ草群落
大自然の中に広がる湖 そして オホーツク海など感動的な光景が広がる。


博物館網走監獄でかつての受刑者の過酷な生活を垣間見る





道東の行きかた まわりかた
道東は広くいろんな観光スポットがある。
釧路や中標津 女満別などに降り立って
3日位で満喫する方法もあるし
何日もかけてゆっくりとまわる方法もある
道東の行きかたとまわりかたをいくつかピックアップしました。


飛行機で直接道東へ行く

短期間で安く道東の大自然を満喫したいなら飛行機で直接 道東へ行くことだろう。
釧路や中標津 女満別に帯広 そしてオホーツク紋別空港などがあり
空港によるが東京 名古屋 大阪方面からの直行便がある。
東京から2時間もしないで道東の大自然を到着することができるのだ。
インターネットで調べると道東の各空港までの往復航空券+ホテル1泊のセットプラン
が紹介されていることがあり、シーズンによっては2万円台で楽しめる。
2日とか3日でも道東旅行を楽しむことができるのだ。


中標津空港にて


(周遊型)

例えば 釧路に到着して釧路湿原に根室(納沙布岬)やトドワラ 摩周湖 川湯温泉
知床などを観光して女満別空港(もしくは釧路に戻って)から帰路につく方法もある
レンタカーを使えば3〜4日位でも楽しめると思う。


自由気ままに周遊ドライブもしたい!


(公共交通機関で周遊)

JR釧網本線もあり釧路湿原に途中下車したり川湯温泉に降りて1泊摩周湖や屈斜路湖など
を楽しむこともできるし、夏のシーズンには釧路や網走からあちこちの観光地をめぐり
川湯温泉に到着する定期観光バスもあるのだ。


釧網本線「川湯温泉駅」にて


(格安パックツアーで周遊)

レンタカーは不安だし釧路に到着して女満別で帰るとなれば乗り捨てとなり追加料金がかかる
など不便を感じることがある。公共交通機関もあるとはいえ 車と比べると行動範囲はグンと狭まるのだ
道東を3日とか4日で周遊するパックツアーもあり 意外にも安いのだ。
これは 少々高くなるが観光タクシーをチャーターして
道東の周遊を楽しむプランもあるのだ。


観光バスもよく見かけた


札幌などを経由

札幌から帯広を経由して釧路に到着 道東を周遊してから網走から
札幌方面に戻る方法 北海道周遊旅行の典型的なパターんで
車やバイクの他 JRをフリー切符をもって楽しむ旅行者も多いのだ。
(夜行バス)
札幌を夜出発して朝に釧路や網走 根室(納沙布岬近く) 知床などへ行くバスを見た。
夜間の移動なので時間の節約になるし札幌からピンポイントで
道東を楽しむのにいい。


根室から札幌へ向かう夜行バス





道北
日本最北端の宗谷岬に稚内 サロベツ原野など
そして礼文島に利尻島・・・
あまり観光地化されていないような
素朴な北海道も楽しむことができるのだ。
北海道のリピーター向けともいえよう



道北エリア



稚内とその周辺

日本最北端の街である。札幌からバスや鉄道で訪れると
ここまで来たか!という旅情に注がれた。
新鮮な魚介類をそろえた市場もあるし ホテルもあるJR稚内駅もある。
ここから礼文島や利尻島への船も出ているのだ。
稚内を拠点に道北を楽しむのもいい。


稚内公園からの眺め


(宗谷岬)

稚内に訪れたら絶対に行きたいのが日本最北端「宗谷岬」である。
最北端の地碑をバックに記念写真だ 時間があれば内陸側の丘陵にも行ってみたい。
車やバイクが便利
公共交通機関の場合 路線バスもあるが運賃は千円数百円で50分ほどかかる
シーズンは定期観光バスもでているし
時間的にも金銭的にも観光バスの方が安いこともある。


宗谷岬を望む


(稚内公園やノシャップ岬)

公園には稚内北方記念館がありノシャップ岬の風景を楽しむのもいい
ノシャップ岬は稚内の街中からバスで十数分 運賃も200円ちょっととそれほど
高くはない時間と元気があれば30〜40分位かけて歩いてもいいと思った。
自分は午後に稚内に到着 宗谷岬観光して1泊
翌日の午前中 稚内公園やノシャップ岬など観光して稚内を後にした。
サロベツや豊富温泉
稚内よりちょと南 JR豊富駅がある。
まず 訪れたいのがサロベツ原生花園 広大な湿原に感動するはずだ。
できれば日本海側の稚咲内にも行きたい。
一面の大地に広大な海 ここから眺める利尻島(利尻富士)は
とにかく感動的である。路線バスもあるがレンタサイクルでまわるのもいい。
また、JR線を挟んで東側(内陸側)には豊富温泉がある。
日本最北の温泉郷なのだ。
自分は1泊(午後到着 よく昼出発)して豊富温泉とサロベツ原野を楽しんだ。


サロベツ原野を歩く


浜頓別

稚内からちょっと南 オホーツク海側
クッチャロ湖などが有名だ。
路線バスはあるがJR線はない。北海道ドライブやツーリングついでに訪れるもいい。
礼文島 利尻島
稚内から礼文や利尻へ訪れる旅行者は多い。
礼文島のスコトン岬など
宗谷岬以上に最北の趣があった!よかった!


道北の行きかた まわりかた
中心といえば稚内であろう。
直接稚内を目指しそこを拠点に観光する方法と
周遊のついでに訪れる方法があろう。


飛行機で直接稚内へ行く

直接稚内空港に降り立ちここからレンタカーやバス列車船などで
道北を周遊する方法だ。羽田から稚内空港まで2時間位で到着
稚内とその周辺だけなら3日位で格安なプランもあり
札幌などから訪れる
稚内空港からはフライト数も少なく
札幌や旭川に到着してJRやバスで訪れる方法もある
札幌なら夜行バスもあり夜出たらよく早朝には稚内だ。
また、JRのフリー切符や車やバイクなどで北海道周遊旅行を楽しみ
そのついでに訪れる旅行者も多い。


 





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(注意)
本ページは1999〜2014年まで訪れた北海道旅行の経験とその後の調査から
作成しました。
状況が変化していたり、実際と異なる場合がありえます。
また、個人的意見や感想も書いてあり、なるべく客観的意見を述べるよう努力もしてますが、
人によって観点が異なることもあります。
自己責任での調査をしてください。