北海道旅行より 道東  野付半島 トドワラ
北海道の東、根室と知床の半島の真中あたり
海老のシッポのように曲がった半島がある。野付半島だ。
広大な平野と海、立枯れたトドマツ、海の向こうに見える国後島
大自然が作り出した造形美に息をのんだ。
ここは日本最大の砂し「さし」でもある。
野付半島とトドワラの魅力について紹介します。








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トドワラの枯木群の中を歩く
幻想的な風景である



トドワラ、野付半島へ行くには?
道東でも東の端に位置し交通の不便な場所である。
車(レンタカー)やバイクで行くか、ツアーに参加することをおすすめしたい。

車(レンタカー)やバイク

野付半島ネイチャーランドへ向かうのがベストであろう。
根室方面から海岸沿いに244号線がありので
標津町のちょっと手前に野付半島へと向かう道(フラワーロード)がある。そこをまっすぐ行けばいい。
途中、ナラワラなどビュースポットもあったので立ち寄るのもいいが
トドワラでも同じような風景を見られたと記憶している。
いずれにせよ行きかたは簡単、単調な道なので、道路マップでも行ける。
スピードの出しすぎに注意したい。
ちなみに根室から2時間位で着いた。
調べると2時間ちょっと、中標津空港からは45分位で着くらしい。


野付半島(フラワーロード)を走る

ツアーに参加

先にも述べた通り、道東も東の端へ行くには交通機関が発達してなく不便である。
公共交通機関がないためタクシーになったり、あっても接続が悪く
非効率になってしまうこともあるのだ。
レンタカーやバイクを使わずに旅行するならパックツアーに参加することもおすすめしたい。
公共交通機関が不便なところを意外なほどに安く行けることもあるのだ。


おすすめ旅行会社
阪急旅行社の格安北海道旅行
例えば 東京発3日間で釧路湿原や納沙布岬、そして野付半島、トドワラ、知床にまわって
その地の名物料理を食べ温泉でゆったりしながら
値段は3万〜4万円程度なんて驚きのツアーもあった。
個人で行くより安いのではないか?
他にも数多くの魅力的なツアーが紹介されています。
インターネットでも簡単に予約もできます。



詳しくは下をクリック







路線バスと船を利用する
タクシーで行く方法また尾岱沼から観光船(6〜10月)に乗る方法もあり
尾岱沼なら標津から路線バスが出ているが
観光船とも本数は少ないのでよく調べておこう。
観光タクシをーチャーターする
観光タクシーをチャーターしたという旅行者の話も聞く。
参考にH22年で4人乗りタクシーが5時間18,000〜23,000円程度といった具合だ
設定された観光コースもあるが、タクシーなら変更も可能だろう。
例えば、1日かけて摩周湖やトドワラ、知床などをまわり4人で1人1万円となったりした。
ただし食事や施設利用、駐車料金などは含まれていないようだった。
詳しくは旅行会社などで調べてください。

野付半島ネイチャーランドの情報
開館時間
4〜10月 9:00〜17:00
11〜3月 9:00〜16:00
確か年末年始は休館日と聞いた。
駐車場は無料だった。
売店やレストランがあり
(2010年の情報 今後の変化も考えられます。)

所要時間
個人差によるがネイチャーランドに立ち寄り
トドワラまで歩いて往復して2時間位だった。
まあ、急げば1時間30分弱でもいいかもしれない


野付半島ネイチャーランド
トドワラ観光の拠点にいい

トドワラ、野付半島に訪れて
野付半島、トドワラに訪れました。
フラワーロードを進む

海岸沿いを走る国道244号線から野付半島に分かれる道「フラワーロード」に入る。
両面が草原と海の真っ直ぐな道を進むのだ。
途中 展望駐車場も見られ、ここに車をとめて写真撮影をする旅行者も見かけた。
ナラワラ
トドワラの手前にナラワラというところがありちょっと降りてみる。
海というか湿地のようなところに木々が生い茂る姿は幻想的
ただ、トドワラでも似たような風景をみることができた。


途中車を停めてナラワラを望む

野付半島ネイチャーセンターに到着、車を停める。
(最初に立ち寄って展示館などみたい)

トドワラへの入口にあたるネイチャーランドに到着!最初に10分でもいいからネイチャーランドに
2階の展示室「ネイチャーフロアー」を覗いてみたい。
まずは野付半島の歴史について紹介、古くは江戸時代からさかのぼるそうだ。
他にも、野付半島の自然についての紹介もされていた。
またベランダからの展望も楽しめるのがいい。


ネイチャーセンターの中の様子
木のぬくもりが感じるような建物でもあった。

1階は売店やレストラン

1階には売店やお土産などが売られている。
そして レストラン
メニューは豊富だし、北海道を楽しむ旅行者にとってうれしいものばかり
例えば
ウニ丼やイクラ丼 刺身定食 ウニやホッキなどの刺身もあり
他にも ソフトクリームもあるし、カレーなんかもあった。
ジャンボホタテバーガー、ジャンボ牛乳
別海町の名物としており、ネイチャーセンターのレストランでも見かけた。
値段は980円で中ジョッキに入った牛乳と
ホタテをパンに挟んで食べる。熱々でジューシー!
なかなか満足する味であった。昼食にはちょうどいいと思った。


別海町 ご当地グルメ
ジャンボホタテバーガーとジャンボ牛乳
値段は980円!
ホタテバーガーは自分で作るのだ。


トドワラへ向かって歩く

ネイチャーセンターから約1.3kmの道を歩くことになるのだ。
だいたい30分位かかるかな?
そこまでは原生花園のようなところ遊歩道も整っていいて、本当に広々した風景の中を歩く
道中、きれいなハマナスを目にすることができた。
北海道らしさを感じさせてくれた。
長ズボンにすればよかった。
私は半ズボンで歩いたが訪れたのは8月の下旬 遊歩道のところまで草がはえていた。
足場は悪くないものの、長ズボンにすればよかったと思っている。
蚊にもさされたので、虫除けがあればよかった。

 
トドワラへと向かう道                        ハマナスの花が咲く

花馬車

1.3kmの道を歩くのが大変な場合、花馬車が走っていた
片道が大人500円 子供300円であり約15分の道のりという
原野の中をカタカタと走る馬車はまた風情を感じさせてくれた。


花馬車に乗って行くのもいい

トドワラに到着

あの有名な枯木群「トドワラ」である。
かつてはトドマツが生い茂る原生林であったが
「砂し」の沈降により海水が入り込み今のような枯木群になったという。
とにかく幻想的な風景
歩いていると磯の香りがする風が吹いてきた。


トドワラを歩く

ネイチャーセンターを振り返る

何もないような原野の中、遠くにネイチャーセンターを望む
南か遠くまで歩いてきちゃった気もした。
でも自然の中気持ちがいい。


ネイチャーセンターが遠くに見える

戻る

もと来た道を戻る。疲れる。片道 花馬車を利用するのもいいかもしれない。
ネイチャーセンターに到着して車で出発!


国後島が見えることも
2010年に訪れたときは雲がかかっていて見ることができなかったが、
1999年に訪れたときネイチャーセンター向かいから見事に国後島とその山々を望むことができた。
ここから約16km先が国後島である。
こんなに近くに北方領土が見えるなんて!そんな風にも思えた。


天気がよければすぐそこに国後島が見えるのだ。


 





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(注意)
本ページは1999〜2014年まで訪れた北海道旅行の経験とその後の調査から
作成しました。
状況が変化していたり、実際と異なる場合がありえます。
また、個人的意見や感想も書いてあり、なるべく客観的意見を述べるよう努力もしてますが、
人によって観点が異なることもあります。
自己責任での調査をしてください。