北海道旅行より  道北 

礼文島 利尻島へ行ってみよう!

稚内からフェリーで2時間弱で行ける2つの島
礼文島 利尻島 ここには高山植物が咲き乱れる
草原に迫力ある岬、美しい湖に素朴な町・・・
神秘的な世界に包まれているのだ!
礼文島と利尻島の行きかたや楽しみかたをまとめてみました。








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魅力いっぱいの礼文利尻へ行ってみよう!



礼文島 利尻島の場所



礼文島 利尻島
2つの個性ある島

上の地図を見てのとおり礼文島と利尻島は稚内から見て西側にある2つの島
最初、自分が旅行計画をたてたときは、どっちがどっちの島か混乱することがあったが
2つの島にはそれぞれ個性あるのだ。
まずは利尻島=「利尻富士の島」である。
北海道本島よりの島で丸く中央に富士山のような山がある。
北海道本島のノシャップ岬や稚咲内から見れば海に浮かぶ富士山のようである絶景
夕日に染まる姿はまさに感動そのものだ。
次は礼文島
利尻の北側で縦長の島である。
よく「宗谷岬が日本最北端だけど 礼文島の岬の方が最北端という実感がある」と聞かれた。
礼文島のスコトン岬のことであろう。
個人的には礼文島は利尻と比べ最北で荒々しいイメージがあるが
シーズンともなれば高山植物が咲き乱れる「花の島」として知られているようだ。

何日位でまわることができるか?
2つの島をまわるなら稚内から最低2日はほしいと思う

1つの島をクルリとまわるだけなら稚内から日帰りで行くことが可能であろう。
逆に2つの島をゆっくりとまわるなら4〜5日とかかると思う。
2つの島を短期間でまわるなら、まる2日間はほしいと思った。
もちろん1日と半日でもまわれないことはないが慌しくなってしまうだろう。

どっちの島がおすすめか?
できれば2つの島を満喫したいが時間がなくて、
どちらから1つの島しかまわれない場合はどっちがいいか迷うところ。
正直 自分もどちらも魅力的で優劣を定めることはできない。
利尻島の方が人口が多く札幌(丘珠空港)から定期便が出ていることから
メジャーなような気がするが。特段 街というほどでもないし
礼文島の方が最果てで素朴な感じがあったが利尻も素朴な島である。
自分はどのように思ったか簡単にまとめると
(利尻島)
利尻富士を中心に島1周道路が整っており、その道周辺に観光スポットがある。
個人でまわるには分かりやすい。
どこでも!というほどでもないが道中にコンビニやスーパーがあり便利だった。
有名な利尻富士のある島としてのステータスがあった。


利尻島オタトマリ沼にて


(礼文島)

コンビニや店もないことはないが利尻島より少ないと思った。
島も縦長で1周コースといった道はなく、行き帰り同じ道を通った。
しかし、最果てという感じが強く、岬から広がる大海原と高山植物の草原が印象的であった。
あと 礼文島にはユースホステルがあったり宿も安いような気がした。


礼文島 桃岩展望台


利尻島と礼文島の行きかた
稚内港からフェリー利用
一番一般的であろう

一般的なのは稚内港からフェリーを利用することであろう。
JR稚内駅から歩いて15分位のところにある稚内フェリーターミナルから出ている。
駅から港まで距離はありぞうに思えるがまわりは広々しているので分かりやすい。
札幌からの長距離バスを利用するなら一部を除きフェリーターミナルまで行ってくれる。


稚内からフェリーが出ている


(稚内〜利尻島)
1時間40分程度で運賃は2等で2,100円程度(変動あり)

利尻島の鴛泊港に入港する。 時間は1時間40分程度ほどであるが
1日2〜3便程度と少ない、しっかりとした計画をたてよう。
ちなみに
鴛泊には宿泊設備やお土産屋にコンビニ 雑貨屋などが集まり
観光で訪れるうえでは特段不便を感じない町 ここを拠点に利尻観光をする旅行者も多いだろう。


鴛泊フェリーターミナル周辺


(稚内〜礼文島)
時間は1時間50分程度で運賃は2等で2400円程度(変動あり)

礼文島の香深港に入港する。時間は1時間50分程度であるが、
1日2〜3便程度と少ない。しっかりとした計画をたてよう。
ちなみに
香深港には宿泊設備にお土産屋などがあり ここを拠点にする旅行者も多いと思う。
日帰り入浴施設もあった。


香深フェリーターミナルから入港、出航


(利尻島〜礼文島)
時間は40分程度で運賃は2等で900円程度(変動あり)

利尻島(鴛泊港)〜礼文島(香深港)が一般的だが
シーズンには礼文島(香深港)から利尻島(沓形港)を結ぶ船もあった。
本数は1日1〜3便程度と少ないためしっかりとした計画をたてたい。

ちなみに シーズンになれば臨時便を出すこともあったり
運賃もシーズン 燃料費の変動によって変わることもあるので一概にはいえない。
参考に
自分は
稚内→礼文(香深)→利尻(鴛泊)→稚内
を2等利用で5,460円であった。
割引運賃は確認できなかった。

なお、1等船室もあり値段は2等と比べ1.5〜2倍近くするように思えたが
混雑しているときは2等で寝転ぶことができない
市シーズンで疲れていてゆっくり寝たいときなど1等もいいかもしれない。


飛行機で利尻島へ
札幌から1時間

確か札幌(丘珠空港)から利尻空港まで1日1便ほど飛行機が出ていたと思う。
札幌からわずか1時間足らずで着いてしまう。
稚内まで行き 荒波を越えて利尻島まで行くことを思えば悪くもないと思った。
運賃
シーズンによって変更があるものの
運賃は確か23,500円とか25,000円で乗継や早割など活用すれば11,000円とか12,000円
という金額になるとのこと
ちなみに
JR札幌駅〜JR稚内駅まで特急利用なら往復20,340円
往復割引(R切符)を使えば往復12,200〜13,200円
バスなら往復で11,000円
フェリーで稚内港〜鴛泊港まで往復4,200円 1等なら8,300円と見た場合
一般的にはフェリーの方が安いが
時間的 体力的なこともふまえると飛行機の方がいいこともあろう。


利尻島と礼文島のまわりかた
自分が利尻島や礼文島へ行こうとしたとき一番悩んだのが
島内の交通である。いろんな方法があるが定期観光バス 路線バス レンタカーレンタルバイク
レンタサイクル徒歩などが挙げられる。


定期観光バス

手際よく便利

訪れたのが9月の終わりであったが利尻島でも礼文島でも
観光バスをよく見かけた。冬のオフシーズンを除くと
礼文島や利尻島を半日程度でまわるツアーがある。
値段も3,300〜3,900円と特段高いわけでもない。
ツアーである以上自由はないが主な観光スポットを手際よくまわれるのもいい。
ゆったり座っていけるので快適なのもいいのだ。


観光バスをよく見かけた


路線バス、または徒歩とのセット
時間に余裕がある場合や徒歩とセットなど

利尻島なら1周するバス路線があるし
礼文島なら香深フェリーターミナルから北の端「スコトン岬」へ向かうバスがあるが本数が少なく
周遊観光には不向きということだ。
例えば
礼文島で船で香深港に入港しスコトン岬だけ見るならいいが
道中にはいくつかの観光スポットもあるしそこを通過するのはもったいない感じがする。
利尻島の路線バスも少ない上にバス停留所から観光スポットまで遠いこともあるのだ。
時間と体力に余裕があるなら徒歩とのセットにいいと思った
例えば
礼文島の場合 香深から朝一番(6:30頃)の路線バスでスコトン岬まで行きここから
「愛とロマンの8時間コース」というウォーキングコースがあるので
歩いて香深方面に戻るという方法がある。
礼文島を肌で感じることができるだろう。
道中に宿もあったと思った。
但し 計画的に体力や時間との調整はしっかりしたい。
徒歩とのセットに路線バス利用というのはいいと思った。
ちなみに
香深からスコトン岬まで路線バスの運賃は1,200円ほどだった。

 
必要に応じて路線バスを利用するのもいい


レンタカー レンタルバイク
レンタルがいい

北海道なら車やバイクが気持ちいい。しかし礼文や利尻までフェリーで運ぶとなると
4m未満の小型車でも13,000円とか15,000円位するのだ。
レンタカーやレンタルバイクの方がいいだろう。
車か?ミニバイクか?
(ミニバイクがよかった)

北海道広々しているし道を長く信号も少ない皆ビュンビュン飛ばすことから
 50ccとか100ccといったミニバイクはおすすめできない。
普通二輪か車がいいだろう。しかし、利尻島や礼文島は島が小さく
利尻島で1周約50km 礼文島もいくつかピストンしても70kmも走らないだろう。
車もビュンビュン走っているわけでもなく さらにあちこち停めることができることから
50ccのバイクが便利であった。
また、レンタカーは値段も高く北海道本島なら1日5,000円位のレンタカーがあるのに対し
礼文や利尻なら格安レンタカーでも3時間で5,000円とか1日だと1万円以上はしていた。
ミニバイクなら1日4,000〜5,000円程度
さらにレンタルバイクを取り扱う宿に泊まった場合は1,500円などで借りることもできた。
風を切って走るのは気持ちがいいものだ。
ただ、
雨など降れば辛いもの。
ミニバイクの場合かなりの確立で保険には入っていないだろう。
免許があっても運転したことのない人や経験不足の人には貸し出し禁止というのもあった。
確認をしたいもののレンタカーの方が保険に入っている可能性が高い。
また、何人か人が集まればレンタカーの方がいいと思う。


ミニバイクは便利


レンタサイクル
サイクリングロードとか

例えば利尻島なら1周50km程度 時間と体力があれば自転車という手もある。
それに利尻島には一部サイクリングロードもあるので便利である。
利尻の鴛泊のレンタサイクルなら1日1,500〜2,000円位かな?
数時間借りてちょっとした散策に自転車利用もいいと思った。
礼文島にも香深港にレンタサイクルを確認
ただ、スコトン岬へ向かう道中や桃岩展望台などアップダウンもあった。
(もっとも利尻島にもアップダウンはあるが・・・)


利尻島にはサイクリングロードも確認した


徒歩
利尻1周ウォーキング 利尻富士登山

先にも述べた通り礼文島の8時間コースの他
利尻島を2日位かけて1周する方法もあろう。
利尻富士を登るのはもちろん徒歩で10時間位はかかる。
また、利尻富士は立派な登山 登山装備と心構えで登る必要があり
入山届けも必要 滑落など危険もあるしもちろん体力も求められる。
ツーリスト気分では登らない とのこと。


風を感じながら歩くのもいい


 





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(注意)
本ページは1999〜2014年まで訪れた北海道旅行の経験とその後の調査から
作成しました。
状況が変化していたり、実際と異なる場合がありえます。
また、個人的意見や感想も書いてあり、なるべく客観的意見を述べるよう努力もしてますが、
人によって観点が異なることもあります。
自己責任での調査をしてください。