北海道旅行より 富良野

ファーム富田

富良野といえばラベンダー
その代表的存在がファーム富田だ。
ショップにレストランもあり周辺の雰囲気も魅力的

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ファーム富田の賑わい


富良野・美瑛エリア



ファーム富田の場所
(富良野駅から10qほど離れている)



入場料
無料
営業時間
園内にはカフェやレストラン、お土産屋などいろんな舎(いえ)があり
営業時間はそれぞれ異なる。
だいたい
8:30〜9:30 開始
16:00〜16:30終了
10月中旬〜4月はクローズするようだ。
滞在時間
ラベンダー園とその周辺を散策し
喫茶でソフトクリームを食べたり、レストランで食事をしたり
軽く見るだけなら1時間
食事や喫茶 買物をして3時間位だった。
その他
7月のラベンダーシーズンの休日ともなれば凄い混雑
駐車場待の車で並ぶこともある、早めに訪れたい。
鉄道利用(ノロッコ号)の指定席もすぐに満席になった。
逆にラベンダーが咲かないオフシーズンはすいていた。
しかし それ以上に感動的な風景に出会えた。





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 久種湖








目次


1.ファーム富田の歴史


2.ファーム富田の行きかた


3.ファーム富田の楽しみかた


4.周辺の宿泊について







1.ファーム富田の歴史
富良野のラベンダーを全国的に有名にした!

今や富良野といえばラベンダーとして有名であり、
北海道でも人気ある観光地の一つである。
そして、その代表といえば「ファーム富田」であろう。
ラベンダーが咲き乱れる季節となると
国内外から多くの旅行者がファーム富田に訪れ賑わうのだ。
昭和初期にラベンダーが輸入される。
ちなみに日本にラベンダーの栽培を試みたのが昭和12年と言われている。
その後、富良野にてラベンダーも栽培される。
そして昭和33年にファーム富田にてラベンダーの栽培が始まったと言われている。
そしてラベンダーオイルの生産量も増加するのだ。
ラベンダー栽培が衰退する
しかしながら貿易の自由化などにより安い香料が出回る。
昭和47年あたりから、ラベンダーオイルの価格も急落
ほぼ絶滅状態となった。しかしながらファーム富田はラベンダー畑を守り続けた。
転機が訪れる
のちに富良野ラベンダーが全国的に有名になる転機が訪れるのだ。
昭和51年に国鉄のカレンダーに紹介されて多くの旅行者らが訪れるようになった。
香水の販売 石鹸の製造など
しかしながらも、すぐには利益につながらいものの
そこから、オリジナルの香水や石鹸の製造 販売を始める。
ファーム富田が全国的に有名になる
1990年にはフランスで開催された品評会でファーム富田のエッセンシャルオイル
が1位となる。また事業をドンドンと拡大させていった。

歴史をみれば、なんとも感動的なのだ。


歴史を知るとラベンダーがより美しく感じた







2.ファーム富田の行きかた
車(レンタカー)

札幌など都市部を除くと北海道は車(レンタカー)が便利
どこでもスムーズに行けてしまう。また
駅や空港周辺などレンタカー会社のオフィスがあることも多いので
飛行機で訪れてここからレンタカーなんてのもいい。
(行きかた)
ファーム富田の場所は中富良野に位置し
美瑛から富良野へ向かう道中に位置する。
国道237号線をすすみ、途中で曲がるのだ。
道路地図でも分かると思うが
途中で曲がる場所が分かりにくいので注意。
しかし、最近のレンタカーは標準仕様でナビがついていることが多く。
ナビがあればほとんど問題ないと思う。
自分の場合
旭山動物園に訪れて美瑛の丘めぐりなど楽しんだ後、
富良野に向かう途中に訪れるという形をとった。
(駐車場)
無料駐車場を確認した。


駐車場があった


(渋滞)

ちなみに自分が車(レンタカー)でファーム富田に訪れたのは
8月下旬のラベンダーのオフシーズン、渋滞もなくスムーズに
行くことができた。しかし、ラベンダーシーズンになると
ファーム富田へ向かう車やバスで渋滞になることもある。
特に7月下旬の休日はかなりの確率で渋滞していた。
(連休は特にすごいとのこと)
事前に観光案内所等へ電話したりして確認したいと思った。
なお、早朝など渋滞の可能性が低い時間帯もあるとのことだ。
また
ファーム富田周辺は渋滞していたが美瑛の丘などはそんなに
混雑していなかった記憶がある。


ラベンダーシーズンの休日は並ぶこともある?


公共交通機関
(JR鉄道)

公共交通機関で便利な乗り物といえばJR(鉄道)であろう。
旭川と富良野を結ぶ(富良野線)を利用、ディーゼルの
のどかなローカル線である。その中富良野駅下車 徒歩30分ほどである。
道中の風景も悪くはないが車通りを歩くことになるし
歩き慣れない旅行者にとってはシンドイかもしれない。
なお
シーズンなら多くの旅行者が歩いているのを見かけたし
地図で調べておけば、迷うことはないと思った。


中富良野駅に到着
(のどかな雰囲気がいい)



駅舎はこんな感じ


ファーム富田へ向かって歩く
(30分位だったかな?)


(ラベンダー畑「臨時」駅)

ちなみにファーム富田の最寄り駅はラベンダー畑駅であり
そこから10分もしないで到着する。しかし、臨時駅であり
ほとんどの列車が通過、停車するのは富良野美瑛ノロッコ号である。
最も鉄道で富良野や美瑛を観光するならノロッコ号をおすすめする。
(確か6月上旬から9月中旬の運行))
風が車内まで入り込み天気のいい日は気持ちがいい!
雰囲気もいい。


ラベンダー畑(臨時)駅
(ファーム富田から近い)


  
ノロッコ号で訪れるのもいい


観光バス

北海道でも人気の高い観光スポット シーズンもとなれば
多くの観光バスも出ている。例えば定期観光バス
北海道中央バスでは札幌発の日帰りバスツアーを出している。
ファーム富田だけではなく美瑛 旭山動物園
そして、青い池など周辺の観光地をまわるツアーもあるのだ。
車(レンタカー)だと疲れるし道に迷ったりする
鉄道(JR)での周遊旅行は難しいし、観光バスとセットも非効率
その場合は観光バスは便利なのだ!
インターネットでも簡単に予約できる。
ただし、オフシーズンなど運休もあり

おすすめサイト
日本国内→北海道 美瑛 富良野で検索すると
ファーム富田に美瑛、旭山動物園など
多くのツアーが企画していた。







3.ファーム富田の楽しみかた
まずはラベンダー畑を見て歩きたい

ファーム富田に入ると、一面ラベンダー色に染まった風景に感激!
もちろん、畑の中を歩けるように遊歩道も整っている。
また、撮影スポットもあちこちにあるのだ。
写真撮影を楽しむ旅行者も目立った。
ちなみにラベンダー畑だけではなく色とりどりいろんな
花が植えられており、人々を楽しませてくれるのだ。
また、西側(線路側から見て奥)にはトラディショナルラベンダー畑
という斜面上にラベンダーを育てられており、上から眺める
ファーム富田とその向こうの風景は独特である。


ラベンダー以外にもいろんな花が咲く


いろんな舎があるのだ。

畑のまわりには、いろんな建物があり 「ラポートの舎」
「花人の舎」「ドライフラワーの舎」などそれぞれ名前が付いている。
レストランやカフェ、ショップもあるが興味深いのが
ファーム富田の西側(線路から見て奥の方)
には「蒸留の舎」とか「香水の舎」などがある
ラベンダーからエッシェンシャルオイルを作るための工場
また、ガラス越しに香水を作る様子をみることができるのだ。
まさに蒸留していることを想わせる大きな機械が興味を注ぐ。


いろんな舎(いえ)の案内図


そして食事(喫茶)やショッピングを楽しみたい

そしてやっぱり食事(喫茶)やショッピングを楽しみたい!
ラベンダー関連をはじめとするショップに
名物のラベンダーソフトクリーム(コーンで300円)
北海道産の野菜が入ったカレー
ショップには
ブルーベリーやハスカップのジャムなどがあり
(ハスカップは北海道のお土産にもいいと言われた。)
ちょっと食べるのにいい。じゃがバターなど
もちろんカフェやスイーツなどその種類は豊富で
シーズンともなると多くの人々で賑わうのだ。


休憩時にラベンダーソフトなど食べたい

まわりの風景もすばらしいのだ。

ラベンダー畑も素晴らしいがその向こうに広がる
のどかな風景と遠く十勝の山々が旅情を注ぐ
多くの旅行者が写真撮影を楽しんでいた。

ラベンダーのシーズン以外でも
ちなみにラベンダーのシーズンは6月下旬から8月上旬と言われている。
もちろん、ラベンダーが咲く季節に訪れることをおすすめしたい。
それ以外のシーズンは、どうか?
以前 ラベンダーのシーズンが終わった8月28日に訪れた経験から
ラベンダーそのものは寂しい感じであったが、他の花も咲いていたことや
グリーンハウスという温室の中でも花の栽培がされていた。
また、ショップやカフェも営業しており、ラベンダーソフトクリームを
味わうこともできた。また、旅行者も少なくスムーズでもあった。
しかしながら、冬などシーズンによっては多くの店が閉店になることも
あるようだ。ファーム富田のHPなどに営業情報があるので確認したい。


ラベンダーシーズン以外でも






4.周辺の宿泊について
小さなペンションが多いと思った。

雰囲気からすると高原のリゾート地といった感じ
富良野 美瑛は個人で経営しているようなペンションのような
宿が多いように思えた。場所的に1泊2食が多いようにも感じた。
ちなみに、ラベンダーシーズンの休日に宿の予約しようとしたら
だいぶ満室も目立っていたのだ。早めに予約したい。


美瑛にて
(小さなペンションも多い)


温泉宿

アットホームな雰囲気のペンションもいいが、お風呂が小さいとか
騒ぐと響きそうなど心配する人も多いだろう。人によっては大きな
温泉宿を好む人も多いはず、山間に白金温泉や十勝岳温泉がある。
大浴場を備えた宿もあるが、場所は悪い。
車(レンタカー)ならいいと思うが、送迎付の宿もあった。
予約時に確認したい。


温泉地区もある
(白金温泉)


ビジネスホテル

安くて機能性に優れているといえばやっぱりビジネスホテル
旭川に見かけた。JRで行けるので便利である。
歓楽街もあるので夜は街で飲んだり食べたりするのもいいかも?


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(注意)
本ページは1999〜2014年まで訪れた北海道旅行の経験とその後の調査から
作成しました。
状況が変化していたり、実際と異なる場合がありえます。
また、個人的意見や感想も書いてあり、なるべく客観的意見を述べるよう努力もしてますが、
人によって観点が異なることもあります。
自己責任での調査をしてください。