北海道旅行より  道北 

稚内 副港市場へ行こう!

JR稚内駅から歩いて15分位 漁港の近くにある市場
海産物を扱う店はもちろん 昔の町並みを再現したエリア
樺太時代の紹介に天然温泉、ロシア料理や懐かしさを感じる
居酒屋に家族で楽しめる食堂など、買物 食事 そして
観光スポットとしても魅力を感じるのだ!








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副港市場
稚内 副港市場入口



副港市場の場所


副港市場とは
複合商業施設

簡単にいえば複合商業施設である。地元風の人でも賑わうが
海産物の販売の他 稚内の歴史や樺太の紹介コーナーもあり観光客にも人気
北海道旅行のガイドブックでもよく紹介されている。
かつての繁栄を願う!?
市場の裏手は漁港であり、今も多くの漁船を目にするが
かつては底引船がきしめき 多くの人々が行き交っていて
かなりの繁栄ぶりであったという。そのような活性化を取り戻そうという願いもあるという。

どのような施設があるのか?
市場だけではない

漁港にある副港市場といえば単に海産物を扱う市場と思いがちだ。
確かに1階の中央部分には市場があり海産物も扱っていたが
自分の訪れた感想から市場という印象よりも「複合施設」といった印象が強かった。
観光客にとってよかったと思う施設をいくつか挙げると
(ギャラリー広場)
ガイドブックにも載っていたしただ何となく立ち寄ってみた
そういう旅行者でも興味をそそぐのではないか?
正門から入って1階右手のフロアーにはかつての樺太についての紹介や
昭和の稚内 昔の稚内港駅舎の再現したエリアがある。
特に興味を持ったのが樺太の紹介
樺太にあった旧豊原小学校の教室が再現されて
パネルやモニターでかつての樺太が紹介されている。
パルプをはじめ多くの産業が栄え樺太はかつて40万人もの人々で賑わっていた。
街の様子や鉄道なども紹介されていた。
樺太の悲劇
昭和20年8月9日ソ連軍が侵攻 終戦の8月15日以降も戦いは続き
兵士の他 多くの民間人も犠牲となった。
戦いが終わった後も帰ることができずに悲惨な目にあった話
かつてのトーチカの紹介などモニターを通して紹介された。
ズシンと心に残るものがあった。

他にも
昭和時代を想わす稚内の商店街の再現など不思議と心温まるものがあった。

 
懐かしさただうギャラリー広場


(市場 お土産)

1階のフロアーには海産物を扱う市場にお土産屋もあり
もちろんここで買物をする方法もある。
宗谷岬やノシャップ岬 JR稚内駅周辺にもお土産屋があるが
観光の他 生活の町としての要素も強く どこでも簡単に土産物屋が見つかるとは限らないのだ。

(食事をする)
確か2階に海産物を扱うレストラン(居酒屋?)があった。
外には風情ある 居酒屋やラーメン屋などもあった。
JR稚内駅から徒歩15分位なので駅近くの宿に泊まる場合や
夜行バスに乗る場合など ここで飲酒をして歩いて戻る方法もある。
というより自分はその方法をとった。
他にも自家製ソフトクリームや稚内牛乳などちょっとした名産品もよかった。

ロシア料理「ペチカ」
ちょっと変わったところといえば市場の敷地内に「ロシア料理」の店「ペチカ」がある。
ロシア料理というのを食べたことがないので夕食に入ってみた。
サハリンコースというセットメニューもあり1,500円であった。
熱々のスープに黒パンがロシアらしさがあり、生野菜もシャクシャク!
そして鉄串に刺さった肉はなんとなく大陸の豪快さを感じた。
いずれにせよ美味しかった。
飲み物もいろいろ アルコールではウォッカも多いがロシアのビールというのがあった。
ビールとはいえアルコール度数は高く、美味しいけれど酔いがまわるのも早い。
たしかトータルで2,180円と記録してある。


ロシア料理のセット
(他にもスープや肉などもある)


食事時間に注意

いつでも食堂があいているとは限らない。
15:30頃に訪れたら 食事ができず困った。
結局 ソフトクリームを食べたりパンを買ったりして夕食までもたせた記憶がある。


(スーパーマーケット)
1階にみなとストアいうスーパーマーケットがある。
地元の人が利用するようなごく普通のスーパーだが
ドライブや散策用のドリンクやスナックを買ったりするのに何かと便利
また、魚や野菜など珍しいものを売っていないかとついつい覗いてしまうのだ。
こういったところにスーパーがあるのも嬉しいのだ。

稚内天然温泉「港の湯」
2階に日帰り浴場である「稚内天然温泉 港の湯」がある。
入浴料が大人700円で10:00〜22:00まで営業とのこと(最終の入場は21:30)
見ていると旅行者というより地元の人が多い感じがしたが
札幌行きの夜行バスで稚内を出るときなど便利だと思った。
港を一望する露天風呂もあり旅情をそそぐだろう。

松坂大輔スタジアム
訪れなかったのでなんともいえないが副港市場の一角にあるとか?
松坂大輔の父とか祖父らが稚内市出身だからとか?入館料200円


まわりかた 滞在時間
個人差による

買物をせずにちょっと見るだけならギャラリー広場だけでもいいと思う。
30分〜といったところか?
買物をして入浴して食事ともなればそれなりに時間がかかると思う。

ロシア料理や海産物の居酒屋で飲食を楽しむという方法もある。
夜のJR稚内駅周辺は意外にも暗いもの札幌や旭川 釧路のような歓楽街で
飲み歩き食べ歩きといった雰囲気でなかったので
副港市場で飲み会というのもいいかも?
ただ、遅くとも24:00には閉店でだったと思うのでその点確認をしたい


副港市場の場所 行きかた
稚内駅などから徒歩で訪れるか車(レンタカー)
路線バスが挙げられる。

JR稚内駅から徒歩15分ほど

JR稚内駅から1kmちょっと歩いて10〜15分で到着したと思う。
南稚内駅からも徒歩範囲とか?道はゴチャゴチャしているように思えたが
メインの通りをほぼ真っ直ぐ行けば駅に着く。夜に歩いてみたが
地図で確認しておけば 迷うほどでもなかった。
稚内駅近くの宿に泊まっているなら市場で飲食してから歩いて戻るもいいと思った。

車(レンタカー)
北海道周遊はもちろん 稚内から宗谷岬など道北周遊するなら車は便利
副港市場には無料の駐車場もあるし地図で確認しておけば
迷うほどでもなかった。

路線バス
宗谷バスの港2丁目というところが最寄のバス停留所
稚内市街地なので本数は多い 片道徒歩 片道バスというのもいいかもしれない。


JR稚内駅から1kmちょっとのところ


 





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(注意)
本ページは1999〜2014年まで訪れた北海道旅行の経験とその後の調査から
作成しました。
状況が変化していたり、実際と異なる場合がありえます。
また、個人的意見や感想も書いてあり、なるべく客観的意見を述べるよう努力もしてますが、
人によって観点が異なることもあります。
自己責任での調査をしてください。