イタリア旅行より ミラノ観光

サンタンブロージョ教会

ドウオーモやエマヌエーレ2世のガッレリア近くにある教会
ミラノ司教であり守護聖人とも呼ばれたアンブロージョを祀る。
ドウオーモと比べると地味な感じで影の薄い教会だが、
人が少なく落ち着いて見ることができた。
ドウオーモとは違った趣を感じることができた。


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サンタンブロージョ教会
サンタンブロージョ教会







サンタンブロージョ教会とは
ミラノの中心部にある。

ミラノといえば大聖堂「ドウオーモ」 周辺はショップやレストランも多く
ミラノ観光や街歩きの拠点にする人は多いはず、サンタンブロージョ教会は
ここから歩いて15分ほどの所に位置するので街歩きのついでに立ち寄れる。
4世紀末に創建された
サンタンブロージョ教会は4世紀末(386年)に創建された
ロマネスク様式の教会 ミラノ最古の教会でもある。
その後9世紀、11世紀ごろに再建されているもののドウオーモも古くまた違った趣がある。
殉教者をのための教会
4世紀の末にミラノ司教を務めカリスマ的存在 そしてミラノの守護聖人とも呼ばれる
アンブロージョによって造られたという。聖人であるためカトリックでは重要な人物にあたる。
そして この教会はローマ帝国から迫害を受けて
亡くなった殉教者のために建てられたともいわれている。
また、祭壇の裏には聖アンブロージョの遺体が納められているとか

サンタンブロージョ教会情報
時間

7:00〜12:00 14:30〜19:00
土曜日日曜日祝日は7:30〜13:00 15:00〜20:00とのこと
入らなかったが博物館もあり入館料2ユーロ
9:30〜11:45 14:30〜18:00で月曜日休館
滞在時間
個人差によるがだいたい20〜30分もあればいいと思った。
私の場合 ミラノ観光のついでにちょっと立ち寄る程度であったが
訪れる旅行者もまばらであり、ゆっくりと見物することができた。
異教徒であってもそれほど抵抗なく入ることができたのがよかった。



サンタンブロージョ教会へ行くには?
ドウオーモやガッレリアから徒歩15分ほどだった。

ミラノは街の中心部に主な観光スポットの多くが集まっているので
徒歩でも観光を楽しむことができる。
ミラノの中心部に位置し観光の拠点に便利な大聖堂「ドウオーモ」
やエマヌエーレ2世のガッレリアから歩いて15分位だった。
道はゴチャゴチャしている。
注意したいのは道がゴチャゴチャしているので不慣れなら地図をみながら歩きたい。
1本道を間違えるとどこを歩いているのか分からなくなるのだ。
実際道に迷っている日本人旅行者も見かけた。
ちなみに イタリア旅行のガイドブックに載っているミラノ中心部の地図には
via〜というように道路名が書いてあるし、
街中でもvia〜などと道路名が書いてあるので どのあたりにいるか分かる。
参考になった。街中では日本語表示は見当たらなかった。


道路名は重要な目印

地下鉄
(S.Ambrogio)駅下車

サンタンブロージョ教会はイタリア語でS.Ambrogioという。
地下鉄にS.Ambrogio駅があるのでそこで降りればすぐだ。
地下鉄は路線図がはっきりしているので土地に不慣れな旅行者でも分かりやすい。

トラム(路面電車)
ミラノの街に似合う

ミラノの街をあるくとトラム(路面電車)をよく見た。
もちろんサンタンブロージョ教会近くも走っていた。
クラシックな街によく似合う、乗ってみたい。
どのトラムに乗ればいいの?
問題となるのは、路線バスと同様、路線図が手に入らず、
どれに乗ればいいか分からないのだ。
私の場合、だいたい、自分の向かう方向と同じ方向へ向かう電車に飛び乗って
おおよそこのあたりかな?と思うところで下車した。

地下鉄やトラムの運賃
(1回1ユーロ 3ユーロで乗り放題も)

ミラノ市街を走る地下鉄やトラム 路線バスの運賃は1回1ユーロ
バスやトラムでも事前にチケットを購入して乗る。
ミラノ観光では地下鉄駅の売店で 地下鉄、トラム、路線バス乗り放題の
1日券(Abbonamento Giormalieroといい3ユーロだった。)を購入していたので
何回乗っても値段は同じ 1区間でも軽い気持ちで乗車したのだ。
自由気ままにミラノを歩きまわるなら便利なチケットだ。


ミラノの街に似合う路面電車


サンタンブロージョ教会に訪れての感想
訪れてみての感想をまとめてみました。
ロマネスク様式の教会
(ドウオーモとは違った趣だ。)

ちなみにミラノに訪れたらドウオーモ観光ははずせないだろう。
しかし、サンタンブロージョ教会に訪れる旅行者はあまりいないようだ。
しかし、ドウオーモのようなゴシックと比べロマネスク様式のサンタンブロージョ教会は
丸みを帯びた教会であり違った趣で見ることができるとともにミラノ最古の教会らしく
古さも感じさせてくれた。人が少ないためゆったりと見物できるのもよかった
ちなみに
ロマネスク様式はゴシック様式の前のもので初期のヨーロッパ建築である。


教会の中に入る


日本の古墳時代に創建されたことになる

サンタンブロージョ教会は386年に着手し、10世紀前後に再建されたといわれている。
386年といえば日本の古墳時代だ。
10世紀といえば日本の平安時代にあたる。


このようなものを見かけた


祭壇

祭壇の近くまで行けるのがいい。中にある祭壇も丸みや柔らか味があり、
とにかく歴史観を感じさせてくれたし、訪れる人も少ないので
座ってゆっくりとするのもよかった神聖なものを感じる。
また 祭壇の裏にはガラス越しに司教のミイラを見ることができるという。
少々抵抗を感じるかもしれないが 今もミラノの人に親しまれているとか


祭壇の様子




 







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(注意)
08年7月の旅行経験とその後の調査からまとめました。
個人的な価値観によるものもあります。
状況の変化や実際と異なることもあります。
参考程度に自己責任で調査をしてください。