韓国旅行より

板門店(JSA)の行きかた

韓国と北朝鮮の共同警備区域(JSA)
そこへ行くことができる。緊張感ただよう場所だ。
板門店の行き方や注意点をまとめてみました。


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すぐ向うは北朝鮮


板門店の場所





目次

1.JSA(板門店)とは?DMZとは?


2.板門店への行きかた


3.ツアーの予約方法


4.板門店(JSA)ツアー参加の注意点


5.板門店ツアーに参加しての感想


6.非武装中立地帯(DMZ)に訪れる



1.JSA(板門店)とは?DMZとは?

共同警備区域(JSA)
韓国と北朝鮮の境界線で唯一の共同警備区域である。
かつては、両軍とも自由に行き来できたが、
ポプラ事件以来、自由に行き来できない。
非武装中立地帯(DMZ)
境界線から2q(合計4q)を非武装中立地域となっている
DMZへ行くツアーもある。

詳しくは
6.非武装中立地帯(DMZ)に訪れる





2.板門店への行きかた

個人で行くことはできない。
板門店(JSA)へは個人では行けないため
ツアーに参加することになっている。
日本語ツアーも多い
日本人旅行者が多いので、日本語ツアーも多い。
一般の観光地へ行くツアーと異なり
注意点も多いのだ。
日本語が通じた方がいい。
ツアーを扱う旅行会社
実際ツアーを行う旅行会社は
大韓旅行社 中央高速観光社 板門店トラベルセンター
というように数社のみ、多くの旅行会社で
板門店(JSA)ツアーの紹介がされているが
指定された会社に委託しているのだ。
集合場所・ツアー時間・ツアー料金
集合場所

ソウル市内のホテルが多いようだ。
自分の場合、集合場所は
明洞にあるロッテホテルのトラベルセンターであった。
ソウルの中心部であるので分かりやすい。
ツアー時間
自分が参加したツアーは8:30集合15:00解散だった。
ツアー料金
7〜8万ウオンはするだろう。
DMZへ行くツアーもあり、6万ウオン程度とSAより安あがり
なお、DMZツアーは北朝鮮が韓国を進攻するために
密かに掘られたトンネル(南侵第3トンネル)へ行くツアー
なお
JSAとDMZ両方行くツアーがあり
13万ウオン位していた。

早めの予約をすすめる
これは自分の経験だが、早めに予約をした人から前の席になっていた。
また、人気があるツアーなので予約が遅いと「満席」ということある。
自分の場合、予約したのが遅く、後ろの席になってしまった。


ツアーに参加する

3.ツアーの予約方法

ネットで簡単に予約ができる。
ソウル4日間といったフリープランや個人旅行で韓国に訪れ
現地発のオプショナルツアーに参加する人が多いだろう。
オプショナルツアーはインターネットで簡単に予約できる。

おすすめのオプショナルツアー会社
Alan1 net(アラン ワン ネット)
豊富なプランで他社より安い!?

自分がオプショナルツアーに参加する場合 
Alan1 netでインターネット予約をしている。
プランが豊富で他社より値段がひとまわり安いこともあるのだ。
中には脱北者と訪れるツアーなんてのもあった。
インターネット予約なので手配も簡単だ。

詳しくは





4.板門店(JSA)ツアー参加の注意点

北朝鮮との軍事境界線に入るのだからいろんな規制がある。
また、JSA内で注意事項を守らない場合は連帯責任ということで
ツアーそのものが中止されると言っていた。


年齢、国籍

10歳未満は参加できない
国籍によっても、規制されることがある。
例えば
北朝鮮はもとよ韓国、りアフガニスタンやイラク、キューバ国籍の人は三かできない。
(現在日本国籍者は訪れることは可能だ)
パスポート持参
かならず持って行こう!車内でパスポートチェックがある。
服装
Tシャツや露出度の多いものは不可
作業服やユニフォームなど軍服のような服など不可
サンダルやスリッパも不可
破れているジーンズも不可
その他、長髪も縛るように
飲酒不可
ツアーに参加するとき、まず、ガイドが厳しく言っていたのは飲酒、
アルコール類の持込一切禁止、酔っている場合も参加できない。
撮影制限
DMZ内では厳しい写真撮影の制限がある。
撮影一切禁止のところもあれば、撮影する向きを指定されることもあった。
その他
板門店では目の前に北側の軍人がいる。
相手を挑発することはしないこと
また、
北側に向かって手を振ったりしてもいけない
あとあと、北側から言いがかりをつけられたり
北の宣伝材料にさせられる。
(ちなみに、北側から南へ向かって手をふる人がいた。
そのときガイドは厳しく、「絶対 手を振り返さないように」と言っていた。
自己責任になる
なお、ツアー中に「死傷しても保障はできない」という
誓約書にサインをすることになっている。
海外旅行保険対象外!?

これは何とも言えないが
海外旅行保険加入時に戦争やテロによる
死傷は保険対象外と記述してあったと思う。
その他
いろんな規制があると思われる。
ツアーが終わるまで、いかなる不平、不満を言ってはならない。

なお、会談などで急きょツアーが中止になったり変更したりすることもある。


緊張感漂うJSA 制約もある


5.板門店ツアーに参加しての感想

実際に板門店ツアーに参加しての感想をまとめてみました。

ロッテホテルに8:30集合、15:00解散

ロッテホテルの場所は分かりやすい、けどホテルがでかすぎて、迷った。
時間に余裕をもった方がいい。
大きな荷物は
大きな荷物は持って行かない方がいいと思ったが
自分の場合、バスのトランクに入れてくれた。
やはり緊張感はある
普通の観光地めぐりと違い、軍事境界線へ行くのだから、
他にはない緊張感があった。
いよいよ出発
バスは出発、まずはガイドの案内が
南北間の歴史についての説明をしてくれた。
また、ソウルをでてしばらくするとイムジン川がある、警備の管理小屋があり
迷彩服の軍人がいる。徐々に軍事色が濃くなっていく
ソウルからちょっと移動しただけで、空気が変わるのだ。


車内の様子

イムジン川の向こうは北朝鮮

バスはイムジン川沿いを走る、すぐ向こうは北朝鮮だ、
北朝鮮側の山は木が生えておらず
韓国側とはちがう雰囲気だ。
なお、向こうには大量の戦車が隠されているとガイドが言っていた。


ソウル〜板門店の道中
(有刺鉄線と管理小屋が緊張感をそそぐ)


統一大橋

ゲート(統一大橋)をぬけると、パスポートチェックに自動小銃を持った軍人が入る。
外にいる人ほぼ全員が軍人で自動小銃を持っていたりする。
ここから撮影も制限される。
道の様子
統一大橋を渡ると敵の進軍を防ぐために爆弾がしかけてあるゲート
などもある。道もまっすぐ進めないようになっていた。
(このあたりは撮影禁止)
スクリーンで説明
国連軍(今はほとんど韓国軍)のキャンプでスクリーンの上映
朝鮮戦争(韓国戦争)についての説明がある。
ここで死傷しても保障できないという誓約書にサインをした。
日本語の誓約書もある。
なお、ここでは朝鮮戦争に国連軍として参加した国の旗がたっている。
このエリアだけは撮影可能ということで多くの旅行者が記念撮影をしていた。
(ちなみに朝鮮戦争に参戦しなかったので日本国旗はない)


朝鮮戦争に国連軍として参加した国の旗

自動小銃を持った軍人の護衛で板門店へ
板門店に着く

軍人でないことを示すバッチをつけて
会談場のすぐ後ろ(韓国側)にある建物「自由の家」に入る。
2列に並んでまず訪問客用の展望台へ登り写真撮影をする。
列を乱してはいけない。
ここでは、過去に銃撃戦もあったのだ。
緊張していた。
なお、北朝鮮側に板門閣という建物がある。

次に、会談場へ、建物の半分は北朝鮮側であり、
現在この建物内だけ、
唯一南北を行き来できるのだ。
ただ、北側と南側が一緒に入れないために交互に入る。
(最悪入れないこともあるらしい。)
中には警備兵が立っている。
警備兵の後ろについたり、話しかけてはだめ
あと、会談場のイスや机に触れてもだめ。

窓のすぐそこに、北朝鮮の軍人がいる。

緊張のピークだ。

 
板門店の様子

帰らざる橋やポプラ事件の碑をまわる。

細かい説明はガイドがする。
このあたりから緊張感がほぐれる。
ポプラ事件の碑の前を通り
第3警備所へ、すぐ向こうは北朝鮮だ。
向こうに北朝鮮の村
(人が住んでいることが確認されないため宣伝村というらしい。)
高さ160mの北朝鮮の国旗がたっている。


北朝鮮側の宣伝村

再びキャンプ地に戻り買物をする

北朝鮮のお茶とかJSAグッツが売られていた。
帰りにランチのバイキングを楽しむ
ツアーの帰りはランチのバイキング!


昼食はランチのバイキング

ほとんど日本人だった、知り合った人とコミュニケーションをとるのもよかった。
日本人なら日本人同士、ドイツ人ならドイツ人同士とくくるらしい、
ガイドも日本語を話せて、ツアー中は日本色だった。
板門店からの帰りは緊張感がほぐれるので、同じツアーに参加している人
と旅の話をしたりするのもいいと思う。
近くにガイドがいたら、いろいろ韓国について疑問に思ったことを聞いてみよう!
ただ、疲れて寝ている人もいるので迷惑をかけないようにしたい。


参考

国連軍のサングラス

国連軍がしているサングラス、相手に目の動きが分からないようにするためらしい。
板門店とは?
板門店とは昔はノルムンリといわれ居酒屋や雑貨屋など数件の茅葺があったそうだ。
板門店の韓国軍兵士の条件

聞いた話では、板門店(又は国境の警備?)の韓国軍兵士は精鋭といわれているらしい。
例えば、アメリカ軍と行動をとるので英語ができること。
本人はもちろん、家族(父母)も健康であること。
脱走の恐れがないこと。
他にもいろんな条件が必要らしい。



6.非武装地帯(DMZ)に訪れる

もう一つ非武装地帯(DMZ)へ行くこともできる。
共同警備区域(JSA)と非武装地帯(DMZ)がゴチャゴチャしてしまうので
まずは簡単に説明

共同警備区域(JSA)とは?
その名のとおり北と南の共同警備区域で板門店がそれにあたる。
共同で警備しているわけだから以前は北の軍人も南の軍人もJSA内を行き来できたが、
1976年に起きた「ポプラ事件(※1)」以来、JSA内でも境界線ができて
行き来できなくなっている。実質的には機能していないのだ。

(※1)ポプラ事件とは
1976年8月に監視の妨げになるため、
大きくなりすぎたポプラの木の剪定作業
をおこなっていたところ、
北朝鮮軍が作業の停止を要求したが無視され
斧などで、韓国軍や国連軍を襲い、数人が死傷した。
それ以降、JSA(共同警備区域)内でも境界線ができて、
行き来ができていない。
ツアー中、ガイドが説明してくれた。


非武装地帯(DMZ)とは?
韓国と北朝鮮の軍事境界線(いわゆる国境)から北南2km(計4km)
は軍事行為を一切中止する「非武装地帯」である。
つまりJSAはDMZ内にあることになる。
JSAへ向かうのにDMZの中に入るのだが
このエリアは人が入らないため、一面の大原野であり、バスに乗っていると
野生の小動物が飛び出したりした。

最初JSA 次にDMZに訪れる
はじめて北と南の境界線へ訪れる場合はツアーで板門店(JSA)に向かい。
2回目とか3回目になればDMZ(都羅展望台や第3トンネル)へ訪れるという旅行者がいた。
同じように見えても訪れる場所は異なる。
また
1日でJSA(板門店)とDMZ(都羅展望台や第3トンネル)に訪れるツアーもあるようだ。

DMZの代表観光スポットは都羅展望台、南侵第3トンネル
DMZは境界線に続くのでいくつかの展望台があるが、代表的なのが
都羅展望台 板門店近くでソウルから行ける。
都羅展望台
韓国で一番北に位置する展望台で38度線の鉄線や天気がよければ望遠鏡で
北朝鮮の宣伝村など望むことができるという。
南侵第3トンネル
北朝鮮は韓国へ侵攻するために何本かのトンネルが掘られており
その一つが第3トンネルである。1975年に発見されたといわれ
ソウルから44km位しか離れていない。

DMZの行きかた
DMZもツアーで行くのがいい

板門店(JSA)ツアーと並んでソウルからDMZツアーも出ている。
日本語ツアーもあるし安心で確実である。
それに鉄道でDMZの都羅山駅まで向かうことができるが、
結局ここからツアー参加になるし満席なら利用できない、日本語も通じないとか

できるだけ個人で行きたい場合
ソウルから都羅山へ鉄道で向かうのだが都羅山駅には切符は売られていないので
往復で購入 さらに、本数も1日数本程度で運休もあるので事前にしっかりチェックしたい。
(月曜や韓国の祝日は運休)
臨津江駅で下車
都羅山駅はDMZ内にあるため臨津江駅で下車しパスポートやチケットのチェック
また、都羅山行きに乗車するのにセキュリティーチェックを受けることもあるとか
次の列車になるので注意とのこと。近くに臨津閣という展望台があり個人で行けるので
時間に余裕があれば行ってみるのもいいかもしれない。
なお、都羅山駅からは外へ出る場合ツアーとなるので
臨津江駅で都羅展望台ツアーのチケットを購入するそうだが満席だと
都羅山駅とその周辺しかまわれないとか?
都羅山駅
都羅山駅からツアーにて都羅展望台や南侵第3トンネルへ向かうとのこと。
日本語案内もあるがツアーは韓国語が多少の英語とのこと。



ソウル駅から都羅山方面へ行ける






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(注意)
2006年の旅行経験による。
実際と異なる点や今後の変更もあります
自己責任での調査をしてください。