韓国旅行より

金浦国際空港

ソウル駅から20分ほどで行くことができる空港
場所の良さが大きなメリットといえよう。
仁川国際空港は国際便 金浦国際空港は国内便
といった感が強いが現在は羽田をはじめ日本から
金浦国際空港へ向かう便も見られる。


韓国では港湾設備の撮影を禁止しているとのこと
空港関係の写真はありません。



ソウルから近い空港











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金浦国際空港からの交通手段
ソウル市街地からほど近い空港だけに
空港鉄道やリムジンバスの他、地下鉄や路線バスでも
ソウル中心部へ向かうことができよう。
いくつかの交通手段をピックアップしてみました。


空港鉄道(A'REX)
ソウル駅や仁川国際空港へ向かうなら便利

仁川国際空港か金浦国際空港を経由してソウル駅へと向かう
空港鉄道(A'REX)線路は1本だし、券売機には日本語ガイダンスもあり
不慣れな旅行者にとって便利な交通手段である。ソウル駅までわずか20分ちょっと
運賃は1,850ウオン(Tmoney1,250)で特段高くもないし、乗り心地もよかった。
車内は通勤列車と同じ感じだが、スーツケース大きな荷物を置く棚も見られた。
なおT-moneyカード(JRのSuicaと同じようなもの)の利用も可能
ソウルを地下鉄や路線バスを主にまわるなら
空港のコンビニで購入して利用するのがいいと思った。
直通列車は停車しない
ちなみに、ソウル駅から仁川国際空港へ向かう直通列車があり
金浦国際空港には停車しない。ソウル駅から乗車するときは注意したい。

 
地下鉄と似た雰囲気                      日本語案内もあり便利


地下鉄
ソウルの街中をまわる

ソウルを個人でまわるのに便利なのが地下鉄、
ソウルの街中を細かく張り巡らされている。
韓国旅行のガイドブックを開くと、ソウルの地下鉄利用方法や
路線図が紹介されていることが多いし、券売機など日本語アナウンスもあるので便利
ソウル中心部に近い金浦国際空港にも駅があり 地下鉄5号線「512」 9号線「902」
が地下鉄「金浦空港駅」である。A'REXだとソウル駅までで
駅近くの宿泊でなければ、ソウル駅からのアクセスの心配が必要
地下鉄をうまく乗り継いで、自分の宿泊するホテル近くに下車する
ことができるので便利である。経験上 大きな荷物を持ちこんでも問題なかった。
(ラッシュ時は分からないが…)もちろんT-moneyカード利用可能
郊外へ向かうときは乗り間違えに注意
ソウル市街地に下車するなら問題ないと思うが
郊外へ移動する場合、同じ号線でも枝分かれすることがあるのだ。
例えば、地下鉄1号線は九老駅から水原方面と仁川方面に分かれ
間違えるととんでもない方向へ向かう。
日本語案内はないし、どこを走っているのか分からなくなるのだ。

詳しくは地下鉄をクリックしてください。


ソウルの街中ではあちこちに地下鉄の駅を見かけた


リムジンバス
ホテル近くまで行ってくれる。

仁川国際空港と同様、金浦国際空港からリムジンバスが出ている。
運賃は5,000ウオン〜7,000ウオン程度と記憶している。
ソウルの街中をクルクルまわるので、自分の宿泊 滞在する
ホテル近く もしくはホテル前まで行ってくれる可能性も高い。
空港からのバスなので、大きな荷物でも安心だし、リクライニングで
ゆったりと移動できるのがいい。なお、仁川国際空港と同様
一般リムジンと高級リムジンがあり、一般リムジンは4列シート
高級リムジンは3列シートが一般的 もちろん高級の方が運賃は高い。

無料シャトルバス
ホテルによっては宿泊客用の無料シャトルバスがある。
調べてみよう。

どこから出るの?
金浦国際空港のバス停留所を見ていると、リムジンバスや路線バス(市内バス)
が混在していたり、リムジンバスの乗り場が行先によって
分かれていたりする。混乱するかもしれないので韓国旅行前に
自分が乗る予定のリムジンバス乗り場をチェックしておいた方がいいと思った。
(3番乗り場とか5番乗り場とか確認しよう。)


リムジンバスも便利


市内バス(路線バス)
不慣れな旅行者にはおすすめしない

ソウル市街地から近い金浦国際空港 地下鉄の他 市内バス(路線バス)も出ている。
うまく利用すれば地下鉄以上に小まわりは利くし、地下鉄みたいに地下まで降りる
手間も省ける。運賃も1,500ウオンもかからないだろう。T-moneyカード利用可能
しかし、ハングルのみで、韓国旅行のガイドブックにも路線図まで紹介はされていない
ことが多い。また、大きな荷物を持ちこむと大変だと思うし
大荷物の場合や韓国に慣れていない旅行者にはおすすめできない。


ソウルでは路線バスもよく見かけた。


タクシー
数人で利用すれば安いことも

もう一つ便利なのがタクシー 確実に自分の宿泊するホテル前へ行けるだろう。
金浦国際空港からソウル市街なら2万ウオン前後であろう。
4人以上ならリムジンバスより安いと思う。
ただ、タクシーでも一般タクシーに高級感ある模範タクシー
日本語可能タクシーなどいろいろあり、便利なタクシーだと
その分 運賃も高くなる。
なお、タクシーは正規の場所から乗るとのこと、白タクに注意したい。


ソウル市内ではよくタクシーを見かけた。


国際ターミナルから国内ターミナルまでの移動
国内線も多い金浦国際空港、国際空港のターミナルと国内線ターミナル
は別々であり、連絡バスで結ばれている。無料である。


貨物ターミナル経由もある

昼間など数分おきに空港連絡バス 日本語のアナウンスもあり安心であった。
数分程度で到着したと記憶しているが
注意したいのは
Passenger terminal via Cargo terminal

Passenger terminal only
に分かれていた。
前者は貨物ターミナルを経由少々時間がかかる。
また、乗り間違えには注意したい。


空港内の様子
韓国を代表する主要な空港の一つ、特段不便を感じることはなかった。

両替する

空港には銀行はあり、日本円から韓国ウオンの両替ができる。
自分の韓国旅行経験から円からウオンに両替してとき、日本よりも韓国の方が
レートがよかった。また、空港内の銀行よりもソウルの明洞や南大門市場などに
ある両替所の方がレートがいいと思った。自分は1〜2万円程度両替して
韓国旅行中、街中(ソウルや新済州)の両替所や銀行でちょくちょく両替した。
(地方には両替所がなく、休日は銀行休み 営業時間など注意したい。)

インフォメーションセンターがある
インフォメーションセンターがあり、観光ガイドのパンフレット
などをもらえた。ソウルや韓国各地の観光スポットのパンフレットもあり
中には韓国旅行のガイドブックに載っていないようなスポットの紹介もあった。
なかなか興味深い

食事
フードコートやファーストフードがあり一部日本語表示もあり便利であった。
確か、ちょっとした韓国料理のメニューもあった。


ショッピング
国際線なら免税店もある。免税品のショッピングを楽しみに韓国旅行
を楽しむ人も多いだろう。また、ロッテ免税店など街中でも免税店がある。
(街中で免税店を購入した場合、受け取りは空港になる。)
なお、免税品に限らなくても
コンビニや薬屋などがあり
例えば
公衆電話で電話するなら
コンビニでプリペイドカードを購入 日本語ガイダンスありの
カードを購入した。他にもT-moneyカードを購入
国内線から済州島へ向かったが済州島の路線バスも
T-moneyカードを使えて便利であった。
帰り余ったウオンでお土産を買ったりした。


国内線ターミナルの様子
設備は整っていたが、国際線と比べ古くて質素な感じがした。
なお、国際ターミナルと比べ日本語通用度はグンと下がる。
あと韓国国旗が目立った感じがある。
両替できる銀行があるか不明
街中や国際線ターミナルの銀行(両替所)でした方がいいと思った。
また、搭乗フロアーにはコンビニや喫茶店(軽食)の店はあったが
免税店はなし(いうまでもないが)、目だってお土産屋も見た記憶がない。
個人的には観光より生活に便利な施設といった雰囲気だった。


注意したい点
注意したいと思った点をいくつか挙げてみました。

早めに到着しよう

金浦国際空港はソウル市街地から近いが渋滞やトラブルなどによる
遅れも考えれらるし、他にも到着に遅れることも考えられる。
早めの到着を心掛けたい。国際便の場合 2時間前に到着
するのが好ましいと言われている。
早めに着いても空港内にはいろんな施設があるのだ。

撮影禁止!?
先にも述べたとおり、国防上の関係で韓国は撮影制限されている箇所がある。
最近はゆるくなったせいか。あまり注意されることはないが
港湾施設については厳しいように思えた。注意されることが多い。











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注意
2007年から2015年までの韓国旅行とその後の調査に基づいて作成しました。
主体的なところも多く、状況の変化や実際と異なることもあります。
参考程度に自己責任のもとでの調査をお願いします。