京都旅行より

鞍馬 貴船に出かけよう!

京都北部の山間に位置し牛若丸(源義経)や天狗伝説の地
として有名である。自然に囲まれた山道を歩きながら
寺社をお参りしたり、貴船で川床で山菜や川魚を楽しんだり
温泉でゆったりして風情を楽しみたい
鞍馬 貴船の楽しみかたについてまとめました。

 
川床料理を堪能          鞍馬寺(金堂)          風情ある家並み











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鞍馬 貴船の場所
街の北部の山間にあるエリア

下の地図を見てのとおり 京都の中心部から見て北部の山間にある。
出町柳駅から叡山電鉄「鞍馬線」で30分位のところだ。
場所は悪そうに思えるが、有名観光スポットでもあり
交通の便もいいと思った。


鞍馬 貴船の場所





鞍馬 貴船はこうなっている
2つのエリアが山道で結んでいる

下の地図を見てみよう!まずは鞍馬駅周辺の薄いピンクのエリアが「鞍馬エリア」
薄い緑のエリアが「貴船エリア」であり この2つのエリアを山道で結ばれているのだ。
その山道を歩きながらお堂を拝観したりするのだ。
ちなみに、鞍馬駅から貴船まで歩いてみたところ1時間30分ほどだった。
(鞍馬寺金堂拝観含む  貴船神社拝観は含まない)
歩くのが大変ならば 鉄道やバスで鞍馬 貴船をまわる方法もある。
コースや滞在時間などはあとで紹介します。


鞍馬 貴船エリア





鞍馬 貴船の魅力
自然の中 ハイキング気分を味わう

鞍馬 貴船の魅力といえば自然の中をハイキングしながら
お寺をお参りすることではないか?健康的でもある。
山道なのでスニーカーがいいが、道は整備されているし
案内板もあるので迷う心配もほとんどないだろう。
また、巨大な杉の木に線香の臭い 鐘の音など
信仰の地であることを感じさせる。


金堂へ行くだけでもいい運動になる
(由岐神社にて)


川床で食事を楽しむ

貴船の名物といえば川床で料理を楽しむことだ。
川のせせらぎを聞きながら 鮎や山菜料理を味わうのは最高!
流しそうめんも有名だ。
ただ、川床で料理を楽しむなら3,500〜1万円位の予算がかかりそう
予算が〜!というなら
川床でなくても風情ある食堂や喫茶がある。昼食でそば位なら1,000円以下でもOKだし
流しそうめんなら1000円台でもOKだ!
あと シーズンによって料理が異なることがある。

また、鞍馬でも食事をとることができた。直感では貴船より安いと思った。


川床で料理を楽しむ
(貴船にて)


パワースポットである。

貴船 鞍馬はパワースポットとしても有名なのだ。
京都の街は
北の玄武 南の朱雀 東の青龍 西の白虎
の四方に守られているという。
鞍馬 貴船は玄武としての守りである「パワースポット」といわれている。
特によかったのは
鞍馬寺金堂前の金剛床(こんごうしょう) 
天のエネルギーが降臨されるという。
その上で記念写真を撮っている旅行者も多いし
お参りしたら宙に浮くような感覚があった。


金堂前の金剛床はパワースポットとして有名


知っておきたい!
牛若丸(源義経)と天狗伝説の地
鞍馬寺や貴船神社などそれぞれの歴史があり古くからの信仰の地であるが
その中で特に興味深いのが牛若丸(源義経)と天狗伝説であろう。
旅を楽しむためにも知っておきたい。


牛若丸は鞍馬寺に預けられる

時代は平安末期 後の源義経となる牛若丸の父「源義朝(みなもとのよしとも)」は
1159年に起こった源氏と平氏の戦い平治の乱で命を落とす
そして牛若丸とその兄弟は母に連れられ逃亡することになる。
一度は、平氏に捕まったものの、母の命乞いにより牛若丸とその兄弟の命は救われたが
牛若丸とその兄弟は僧になるため寺に預けられることを約束される。
そのしばらく後 牛若丸はは母と別れ山奥の鞍馬寺に預けられることになった。 
そのとき牛若丸はまだ、10か11歳程度であったという。
天狗から武芸を教わる
牛若丸(そのときは遮那王「しゃなおう」と言われた)鞍馬寺での修行中
自分の父が源氏の大将であり 平氏により殺されたことを知る。
そして、源氏を立て直すことに決意するのだ。
そのとき山の中で天狗に出会い武芸の腕を磨くのであった。
そして牛若丸は鞍馬寺を抜け出す。
そして有名な
五条大橋での有名な牛若丸と弁慶での出会い
そして
平氏打倒の功績をたたえるのであった。


牛若丸が武芸に励んだところであろうか?
(奥の院近く 木の根道)





鞍馬 貴船の行きかた
京都北部の山間にあるエリア 不便に感じるように思えるが
定期観光バスに叡山電車など交通の便はいい!
鞍馬 貴船の行きかたをいくつか挙げてみました。



叡山電鉄を利用
一般的なルートであろう
出町柳駅から叡山電鉄「鞍馬線」を利用
出町柳駅から鞍馬駅まで30分 運賃は410円である。
出町柳駅ならJR京都駅や祇園 四条河原町から市バスも出ているし
京阪電鉄も出ているのでアクセスはいい。
昼間なら10〜15分間
隔で出ていたので便利はよかった。
鞍馬駅の一つ手前の駅が貴船口駅である。
あと
八瀬比叡山口へ向かう列車もあるので間違えないようにしたい。
鞍馬行きの列車に乗るのだ。
展望列車「キララ号」を利用したい
鞍馬へ行くのに是非とも利用したいのが展望列車キララ号
普通の列車と異なり窓が大きく眺めもいいし、シートもゆったりしているのだ。
運賃も同じだ。昼間なら30〜45分に一回位の割合で出ていた。
ただ、シーズンともなれば混んでいたので早めに乗車しよう。


詳しくは下をクリック

叡山電鉄に乗ろう!




展望列車「キララ号」
(出町柳駅から叡山電鉄が便利!)



定期観光バスを利用
便利である
シーズンによるがJR京都駅から貴船神社や鞍馬寺へ訪れるツアーを確認した
値段は高いかもしれないが 乗り換えなどいろんな手間を考えると快適便利である。
川床で料理を楽しむ
夜のライトアップを楽しみながら川床料理を楽しむツアーもあった。
昼食なら予約なしでも入れるところもあるが
値段からしても格式の高さを感じる ブラリというわけにもいかないだろう。
ツアーならば気兼ねなく訪れて料理を楽しむことができるのだ。


定期観光バスも出ていた


車を利用
駐車場を確認
鞍馬駅周辺や貴船には駐車場を確認した。(有料 1回500円とか1,000円など)
また、「くらま温泉」の利用に限り「くらま温泉」無料駐車場があるようだ。
ただ、山の中の道 道も狭いので注意したい。
シーズンによるが個人的には出町柳駅の駐車場に車を停めて
電車で移動するのもいいと思った。
自分も京都郊外の駐車場に車を停めて 公共交通機関で移動することが多い。


駐車場も見かけた
(鞍馬駅近くにて)





鞍馬 貴船のまわりかた
鞍馬 貴船のまわりかたをいくつか挙げてみました。



鞍馬 貴船エリア


4〜7時間コース
鞍馬 貴船を満喫しよう!
ハイキングも楽しみたい!
半日〜1日かけて
鞍馬駅→貴船→貴船口→(鞍馬温泉)
をまわるコース
一般的で一番おすすめしたいコースだ!
ただ、ある程度体力も必要となる。


山歩きで運動にもなる


鞍馬駅から由岐神社 鞍馬寺 貴船まで

叡山電鉄などで鞍馬駅に到着 由岐神社を経由して鞍馬寺(金堂)まで歩く
アップダウンの多い山道なので結構疲れる。でも自然に囲まれ健康的だった!
山門から多宝塔まではケーブルカー(100円)も出ていた。
その後 木の根道を通り貴船まで歩く 霊宝殿見物を除くと1時間30分位だった。
道中 霊宝殿(有料)や奥の院魔王殿などを通る。

詳しくは下をクリック

鞍馬寺金堂へ行こう!


鞍馬寺から貴船まで歩こう!


参考
貴船から鞍馬まで歩いてかかった時間 費用

京都中心部から出発、実際に歩いてみてかかった時間や費用についてまとめてみました。
個人差はあるが参考にどうぞ、あと、急ぎ足で歩きました。


魔王殿にて


貴船で食事(川床料理など)

貴船で昼食をとろう!出町柳を9:00〜10:30頃に出れば
鞍馬駅には9:30〜11:00頃に到着
個人差によるが
周辺散策を含めると貴船には11:30〜13:00頃に着くのでは?
貴船の川床で山菜や鮎の料理 流しそうめんを食べよう!
川床でなくても風情ある食堂や喫茶がある。
そこで そば うどんなどを食べることもできる。

時間があれが(お腹がすいてすいてなければ)先に貴船神社へお参りするのもいい。


川床で昼食

貴船神社でお参り

貴船神社(本宮 結社 奥宮)をお参りしよう!
奥宮まで行けば本宮から30分位かな?


貴船神社本宮


貴船から貴船口までの移動

距離にして2kmほど 徒歩なら30分 バスも出ていた(160円)
20〜40分に1本程度なので 食事前など事前に時刻を確認しておきたい。


貴船口までバスでも移動できる。


貴船口から鞍馬駅へ行って「くらま温泉」へ(又は出町柳に帰る)

再度 鞍馬へ行き「くらま温泉」へ行き汗を流す
鞍馬駅から「くらま温泉へは無料の送迎もあった。」
または、出町柳へ戻る方法もある。
個人差によるが
出町柳に戻るなら鞍馬駅から貴船口まで4時間コース
くらま温泉に入るなら5〜6時間コースとなろう。

「くらま温泉」から鞍馬駅に戻り帰路に着く。

なお、くらま温泉へ行くなら出町柳駅から「鞍馬・貴船散策チケット」1,700円を買った方が安いだろう。


鞍馬駅前から「くらま温泉」への無料送迎あり


1〜4時間コース
鞍馬 貴船のポイントめぐり
バスや鉄道(叡山電鉄)がメイン
「時間がない」とか「鞍馬から貴船まで歩くのが面倒」というなら
ポイントごとに立ち寄るコースもある。

鞍馬駅から鞍馬寺(金堂)まで
鞍馬駅に到着 鞍馬寺(金堂)まで 結構な坂道であるが
鞍馬を楽しむ以上 金堂までは行きたい。
なお、仁王門から多宝塔までケーブルカーも出ていた。
その後 鞍馬駅に戻り 出町柳に戻る方法がある。
鞍馬駅からざっと1時間〜1時間30分コースであろう。
+1時間位でくらま温泉に入るのもいいかも


詳しくは下をクリック

鞍馬寺金堂へ行こう!



貴船口から貴船神社まで

出町柳に戻らず 叡山電鉄で鞍馬駅から貴船口駅まで移動する。
ここからバスや徒歩で貴船へと向かい貴船神社でお参り
貴船神社の本宮から奥社まで行くなら30分位であろう。
貴船の川床 食堂で食事を楽しむのもいい。
その後 バスや徒歩で貴船口に戻り 出町柳に戻る。

(参考に 貴船口駅から貴船まで2km 徒歩で30分ほどだ)

個人差によるが
鞍馬駅から貴船口駅までなら2時間〜4時間位ではないか?


詳しくは下をクリック

貴船の魅力




鞍馬寺(金堂)には行ってみたい





その他 鞍馬 貴船について
食事 買物 宿泊
鞍馬の様子

鞍馬駅周辺には お土産屋に食堂 宿を確認した。
こじんまりとしているが、昼食をとるに不便を感じない
うどん そば その他 1,000円前後で食事がとれるだろう。
また、饅頭みたいなものが100円ちょっとで売られていた。


鞍馬駅周辺


貴船の様子

貴船神社 本宮 結社とその周辺 川床の料理や喫茶店 宿などがある。
川床で鮎や山菜の料理を楽しむなら
昼食でも3,500円 だいたい5,000円 8,000円 1万円はするだろう。
流しそうめんも有名であり千円台ほどで食べられた。
川床でなくてもそば うどんなど1,000以下のメニューあり

鞍馬も貴船も風情ある料理旅館が多いと思った。
風情はあるが結構高い。


貴船の様子


その他

貴船口駅にちょっとした土産物屋を確認したが
駅は山の中 鞍馬寺入口にあたる仁王門から貴船までの山道
鞍馬寺近くにお休処があり飲み物は手に入ったが
店と思われるものは確認できなかった。
飲み物など用意したい。

トイレ ゴミ箱 タバコ
トイレに不便を感じなかった

鞍馬や貴船では公衆トイレもあり トイレに困らなかった。
ゴミ箱があったか覚えていないが ゴミは持ち帰ろう。
駅に置かれている地図にもトイレが書かれていた。
ところどころに喫煙所があり


喫煙所を確認した
(貴船神社にて)


服装など
スニーカーなど歩きやすい格好が好ましい

鞍馬から貴船まで歩いて行くなら山歩きとなる
道は整っているものの「木の根道」など
足場が悪いこともあるのでスニーカーなど歩きやすい格好がいい。
また、雨が降っているとき 小降りならカサでもいいと思った。
ただ、滑らないように注意しよう。
カッパだと蒸せてかえって大変そう。

鞍馬駅から鞍馬寺(金堂)までも結構な坂道だ
ケーブルカーもあるが全く歩かないでいいわけでもない。
また、ある程度歩きやすい格好がいいと思った。
木の根道のような道はなかった。

案内板があり迷うことはなかったが地図はほしい
叡山電鉄の出町柳駅や鞍馬駅には無料の地図も置かれていた。
いうまでもないが道を外れないようにしよう。危険だ。


鞍馬駅から仁王門へ向かう!
(結構な坂である)





鞍馬 貴船に訪れて
出町柳駅から叡山電鉄で鞍馬駅へ
そこから歩いて貴船まで行き神社参拝 川床料理を楽しみました。


出町柳駅から展望列車「キララ号」
出町柳駅から10:15発の展望列車「キララ号」利用 鞍馬駅まで30分だ。
窓も大きいしシートもゆったり風景を楽しむこともできるのだ。
普通の車両と運賃も同じで全席自由なので 旅行者の他
通勤通学で利用する人も多かった。

鞍馬駅から金堂へ
鞍馬駅に到着 駅周辺を散策後 10:50頃 仁王門で愛山料200円払って
鞍馬寺「金堂」へ向かって歩く。山の中の風情ある道
途中 由岐神社や義経供養塔などがあった。
金堂には11:20頃に到着した

金堂から木の根道を歩いて貴船へ向かう
山道である。道は整っているが木の根が飛び出ているのが印象的
途中 奥の院「魔王殿」がある。12:20頃 貴船の車通りに出る。

貴船神社と川床料理
貴船神社 本宮 結社 奥社を参拝後
13:30頃川床で鮎と山菜の料理を楽しんだ。
その後 14:24発のバスで貴船口へ行き
叡山電鉄で出町柳駅に戻る。
出町柳駅には15:15頃に到着した。



















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(注意)
2012年6月の旅行経験から6月に作成しました。
状況が変化している場合や実際と異なる事も考えられるので
参考程度に自己責任のもとで調査してください。