旅行記 ・嵐山駅から京福電鉄に乗って 京福電鉄嵐山駅で切符を買い、列車に 乗り込む、2両編成の小さな列車だ。 シーズン中でもあり、車内は混んでいた。 座れなかった! コトコトと列車が動く、古めかしい列車である。 3分位で駅と駅の間を結ぶほとんどの 駅は無人で車掌さんが切符の回収をする。 ・帷子ノ辻駅で乗り換え 四条大宮行きの列車なので、ここで 北野白梅町行きの列車に乗り換え、 向かいのホームに停車していた。 1両だけの小さな列車である。 多くの人がワーっと列車に乗り換えたので すぐ満席になる。 またまた座れなかった! ・御室駅で降りる コトコトと揺られるうちに御室駅に着く 無人駅だった。観光客らしい人が何人か 降りる。すぐそこに仁和寺の大きな仁王門 がみえる。 ・仁和寺へ 仁和寺へ向かう。駅周辺には喫茶店 が何件かあった。 すぐ前に仁和寺の大きな 門が見える。入口の仁王門は大きい。また、 中も広い。向かって右側に門があり、 そこから御殿に入る。(500円) 中は多くの観光客がいる。 京都全体にいえるが外国人も多い。 個人的に建物を結ぶ廊下が気に入って しまった。名前はなんていうか分からないが、 今の建物でいう縁側(ベランダ?)が廊下 の役割を果たしているのかと思う。 また、南庭と北庭の二つの庭があり、 北庭からみえる五重塔が美しかった。 その後 金堂まで行き東門から出て 仁和寺をあとにする。 ・きぬかけの路 きぬかけの路という 仁和寺〜龍安寺〜金閣寺を結ぶ道 があった。仁和寺〜金閣寺まで距離が約 2.6kmという。故事にちなんだ美しい 名前の路だがあまり歩いている人は ほとんどいなかった。 路を歩いた感想は・・・ ・龍安寺(茶所) 龍安寺に着く。疲れた!まず茶所へ 抹茶と団子のセットを注文(550円) 隣の人と 「どこから来たの?」 「今年の紅葉はおそいね」 などと話をする。 ・龍安寺(鏡容池) 龍安寺に入る。まず目に付くのは 鏡容池だまわりの紅葉がきれいで多くの 人が写真を撮っていた。 ・龍安寺(石庭) 寺院に入る。やっぱり龍安寺といえば 石庭、多くの人が座って、静かに ず〜っと庭をみている。 (その姿もおもしろかった!) 自分も座って石庭をみる。 左から1〜2〜3〜と数えたり、 庭を見ていろいろ想像したり、 なんかよかった。 石庭をでて鏡容池を通って龍安寺を あとにする。 夕方 日も沈みかかる頃、龍安寺前のバス停 からバスで京都駅へ、 混んでた、渋滞だった! |
京福電鉄 南庭と仁王門(仁和寺) 北庭 きぬかけの路 龍安寺(茶所) 龍安寺 (石庭を見る人) |