京都旅行より

三十三間堂の魅力

長さ120mもの長いお堂 中に入ると
薄暗い中に1001体もの仏像がずらりと並ぶ
誰もが圧倒されるだろう。
三十三間堂の魅力をまとめました。


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三十三間堂
長さ約120mもの本堂




三十三間堂の場所
(京都のほぼ中心部)

三十三間堂情報
拝観料
大人600円、中高生400円、小学生300円
開門時間
開門8:00〜17:00(30分前受付終了)
11月16日〜3月は9:00〜16:00
滞在時間
個人差によるので一概には言えないが、三十三間道内をまわって
外を一回りして30〜40分位であった。
時間がなければ20〜30分程度でもまわることができた。
シーズンともなれば観光客で込み合うこともある。
その他
最大の魅力は1001体と言われる仏像
ものすごい威厳に圧倒された。
本堂内は撮影禁止
(参考に最新の情報で確認してください。)




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目次

1.三十三間堂とは?


2.三十三間堂情報(入場料、開場時間、滞在時間)


3.三十三間堂の行きかた


4.三十三間堂の魅力 訪れての感想








1.三十三間堂とは?
1160年頃に創建された。

三十三間堂の歴史は1165年頃、後白河上皇が平清盛に命じて
創建されたと言われている。平安時代でもかなりの末期にあたる。
その後、焼失し鎌倉時代の1266年に再建されたと言われている。
豊臣秀吉の影響
ちなみに三十三間堂のすぐ北側には豊臣秀吉を祭る豊国神社、そして
方広寺がある。方広寺建造のときは三十三間堂も境内となり
南大門や太閣塀などを築きあげたという。


豊国神社から近い


名前の由来

長いお堂が特徴で総檜造りの長さが約120m、
柱間が33あるので三十三間堂といわれている
そうだ。
全体的に京都のお寺は庭園が有名だが、三十三間堂は仏像で有名なお寺で。
1001体といわれる千手観音像、その数の多さに圧倒された。
通し矢
三十三間堂でよく聞かれるのが通し矢という行事
通し矢とは一昼夜に
お堂の回廊(約120m)を真っ直ぐと射通す矢の数を競うもので
最高の記録は1686年に紀伊藩和佐大八郎の8133本という。
歴史は古く桃山時代には行われたとのこと
ちなみに
現在でも1月中旬の日曜日に大的大会として行われ
新成人が晴れ着姿で行い、多くの人で賑わうとのこと


三十三間堂
(方向を変えて撮影)



2.三十三間堂情報(入場料、開門時間、滞在時間)

拝観料
大人600円、中高生400円、小学生300円
その他 25名以上には団体割引もあるとのこと
(中高生は生徒手帳か学生服着用とのこと)
障害者割引を求めるの方は証明書が必要
開門時間
開門8:00〜17:00(30分前受付終了)
ちなみに11月16日〜3月は9:00〜16:00
と書いてあった。
(2016年8月に確認)
滞在時間
個人差によるので一概には言えないが、三十三間道内をまわって
外を一回りして30〜40分位であった。
時間がなければ20〜30分程度でもまわることができた。
ちなみに
人気観光スポットの一つ、シーズンともなれば修学旅行生に国内外からの
観光客で込み合うこともある。
その他
本堂内は撮影禁止
(あくまでも参考に詳しくは各自確認してください。)


3.三十三間堂の行きかた
東山に位置するが実質的には京都の中心部といってもいいほどだ。
市バスのバス停留所もありJR京都駅や祇園方面からのアクセスもいい。
元気と時間があればJR京都駅や祇園から歩いて行くのもいいかもしれない。
30分位で着いたと思う。


路線バスを利用

市バスが便利
博物館三十三間堂前というバス停がある。降りてすぐだ。
JR京都駅、祇園から100系統、206系統
京都駅から208系統の市バスを確認した。


街中を歩くとよく見かける市バス


市バス 100系統「観光百景チンチンバス」

数ある市バスの系統で観光に便利な系統の一つ100系統
100系統のバスは「観光百景チンチンバス」というらしく
京都駅から三十三間堂を通り、五条坂、清水道、
祇園を経由して京都会館美術館から銀閣寺道へ向かうらしい。
三十三間堂、清水寺、祇園、銀閣寺と観光コースとしてはいいと思った。
京都駅を8:00〜16:00の間に30分間隔で出発とのこと。


JR京都駅や三十三間堂 祇園、銀閣寺へまわるのに便利な100系統の市バス


渋滞に注意

小回りが利き、ぐちゃぐちゃした京都観光をするのに便利なのが路線バスであるが
桜や紅葉などシーズンになると渋滞により大幅に遅れることがある。
もちろん三十三間堂も多くの旅行者で賑やかだが
祇園やその周辺も多くの人で賑わっており
市バスがなかなか動けないこともあった。
考えようによっては途中から歩いた方が早いとも思えた。
プリンセスラインバス
あまり聞きなれないがJR京都駅の八条口(東寺方面 裏口のような感がある。)から
京都女子大学前まで行くプリンセスラインバス、真っ赤な車体が特徴的
運賃が市バスと同じ220円で三十三間堂近くの東山七条に停車したと思った。
特徴としてはJR京都駅(烏丸口 表口のような感があり)から七条までの
渋滞エリアを避けるように設定されているとのこと


プリンセスラインバス


私鉄を利用する

京阪電車「七条駅」から徒歩5分ほど
清水五条や祇園四条からは近くてメリットはあまり感じなかったが
大阪(淀屋橋、京橋など)や京都の南側にあたる伏見からだと便利であった。
大阪から400円もしないで着いた。
また、渋滞に巻き込まれないというメリットもある。


京阪電車
(出町柳駅にて)


車(マイカー レンタカー)を利用

三十三間堂の拝観用駐車場を確認した、調べると50台まで駐車可能である。
満車の場合は不明、路線バスでも紹介したとおりシーズンともなると
京都の観光地は込み合う。渋滞も多いため避けたほうがいいこともある。


入口に駐車場を確認した

徒歩
JR京都駅や祇園方面から徒歩で行く方法もないことはない。
JR京都駅からは七条大橋を渡ってすぐのところ
30分もしくは、そんなにかからないで到着できるだろう。
地図はあればそう迷うことはないと思うが
近代的なビルばかりで道中はそんなに面白くなかった。
祇園からは南下すればいい。ゴチャゴチャして分かりにくいが
花見小路から建仁寺や六波羅蜜寺などを経由して訪れる方法がある。
やっぱり30分かそんなにかからない位で着いた。


祇園から花見小路を通って行くのもいいかも?



4.三十三間堂の魅力 訪れての感想
三十三間堂でよかったと思ったことをまとめました。

1.自分と似た顔の仏像を探す
1001体もの仏像、実は全て顔が異なっているのだ。
そこで、自分に似た顔の仏像
又は、〜さんに似た顔の仏像を探す。
ついつい夢中になってしまうのだ。
2.端から仏像を見る
薄暗いお堂の中にほぼ等身大ともいえる仏像が
1001体も並ぶのだから圧倒される。
入口から見て一番奥(端)の真横から見ると
端の仏像はかなり間近に見ることができ
見入ってしまった。
3.夜泣きせん
仏像で有名な三十三間堂であるが
外へ出たところに、お地蔵さまが祀られ、泉がある。
1165年に一人の堂僧が夢のお告げにより
発見したという霊泉という。
詳しくはページの下で
目立たず人は少ないが印象に残った。

三十三間堂を訪れての感想
平日に訪れたが賑やかだった。
人気観光スポットだけに平日でも旅行者が多かった。修学旅行生も目立った。
まずは、拝観受付で拝観料を支払い中に入る。
本堂に入る
中に入るとすぐに本堂をみることができた。
長さは約120mの有名な三十三間堂の長いお堂である。
木造の古めかしい造りが歴史を感じさせた。


三十三間堂の本堂
(木造の古めかしさが歴史を感じる。)

本堂の入口にトイレとロッカーあり

ロッカーは無料だった。(100円を入れるが返却されるとのこと)
大荷物で入ると他の旅行者に迷惑なので大きな荷物はここに入れたい!
なお、靴を脱いで入るが、人が多いので靴を間違えないようにしたい。
係りの人が何色か色分けした洗濯ばさみを出して、間違えないよう靴に
挟むように言っていた。


靴を脱いで入る

仏像が並んでいる

入ってすぐにお札などが売っている売店を見る。そこを過ぎると
暗くて広く長いお堂の中に多くの仏像が並んでいる。
数の多さとその大きさに感激した。
ここから撮影禁止の大きな張り紙あり
なお、本堂内は人が多かったが静寂だった。
多くの仏像が並んでいるので、なんとなく圧倒された感じだ。
千手観音立像
壇の上に綺麗に並んだ1000体の千手観音立像がある。
それもほぼ等身大(165cm前後)の大きさなのだ。初めて三十三間堂を訪れたとき
仏像の数と大きさ圧倒されたものだ。また、きれいに並んでおり
斜めにみても、斜めまっすぐに並んでいるのだ。
また、パッと見、同じ顔に見えるが、よくみると全ての顔が異なっている。
そして中央に巨像(中尊)が安置されている。
二十八部衆像
もうひとつ興味を持ったのが二十八部衆だ、千手観音の前に安置され
仙人の像など千手観音とは異なる面立ちで立っている。
他にも、風神、雷神像もあった。
献燈
1本100円でローソクをたてられた。確か1000円ほどの太いローソクもあった。
本堂の裏
本堂の裏にもいろいろあったが、印象的なのは客仏が安置されていた。
他の場所から移管されているらしい。
間近に仏像を見る
正面より横(端)からだと、すぐちかくで仏像を見ることができた。
等身大の仏像、古めかしくとも近くでみると威厳すら感じさせるのだ。
本堂から出る
夜泣せん

本堂から出る。外は砂利がまかれた庭であり、なんとなく殺風景であり
人はまばらであった。
その庭で印象的だったのが地蔵と泉
この泉は1165年に一人の堂僧が夢のお告げにより発見したという霊泉という。
いつも冷たく美味しくて飲んでもお腹を痛めることの「ないと言われていたようだ。
また、泉から流れる音が人の「すすり泣き」似ていることから
地蔵尊が奉られ「夜泣き封じ」の功徳があると言われ
お地蔵様の「前掛け」を持ち帰り子供の枕に敷けば「夜泣き」が直るといわれているらしい
そういえば本堂でお地蔵様の前掛けが売っていた。
内部にある仏像拝観の後に行ってみた。


本堂の外で見かけた地蔵尊と泉が印象的だ。


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07年11月2016年8月に再確認しました。
(注意) 
状況が変化している場合や実際と異なる事も考えられます。
参考程度の調査をしてください。