京都旅行より 洛北 正伝寺
市街地から見て北側のはずれに位置するお寺、正伝寺、
枯山水の庭園を背景に比叡山を望む借景庭園で有名
そして、方丈の広縁の天井は伏見桃山城の遺構「血天井」である。
静かにゆっくりとお寺を楽しむことができた。





石段の向こうに建つ「正伝寺」静寂な雰囲気だ


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正伝寺とは?
鎌倉時代に創立された

まず 正伝寺の本式名は「吉祥山正伝護国禅寺」という。
五穀豊穣国家安泰を祈願するお寺とのこと
鎌倉時代にあたる1268年に宋の僧によって開山されたという。
明治に入り 荒廃もしたが、700年以上の歴史を持つお寺である。

正伝寺の魅力と所要時間
山間の静かなお寺 借景庭園 血天井

大きなお寺ではなく、地図を開くと場所も北の外れといったところ
あまり有名なお寺とはいいがたいが、比叡山を背景とした借景庭園は見事
京都中心部の有名なお寺と比べても訪れる旅行者も少なく
静かに庭園を眺めることができるのだ。
そして、その天井、伏見城落城のときの血で染められている。
静かなお寺だけに ちょっと怖いとも思った。
あと
周辺にはお土産屋や茶屋を確認できず
ガヤガヤ楽しむといった雰囲気ではなかった。
所要時間
ざっと15〜20分からといったところか?
山間の石段を登り本堂に入る。
本堂といっても特別広いわけではなく、庭園をゆっくりと眺めるといったところ
ゆっくりと眺めるならもっと時間をかけるのもいいかもしれない。


猫がお出迎え


正伝寺情報
拝観料が300円、
拝観時間 
9:00〜17 :00
所要時間 約20分
秋などピークシーズンをぬくと、だいたいはすいているとのこと、
07年3月上旬に訪れたときはゆっくりと境内をみることができた。



正伝寺への行き方
場所は京都盆地の北のはずれの山間に建つ
場所は悪くも思うが車ならそれほど不便を感じなかった。
大徳寺や源光庵などと一緒にまわるのもいいと思った。

路線バス

京都市バス 神光院前バス停から徒歩15分
京都駅から9番系統の市バスがでていた。
06年のバスマップを見たら市バス専用カード
の利用範囲に入っていることを確認した。

マイカー
正伝寺の駐車場あり(無料だった!)
嵐山や京都市街地では渋滞に巻き込まれることも多いが
郊外まででればすいていてよかった。
しかし、道に迷わないようにしたい。


正伝寺へいっての感想
実際に訪れた感想をまとめてみました。

ちょっとした山道を歩く

正伝寺入口に到着 山門をくぐって山道を歩く。
山道といってもそれほどでもなく、すぐに本堂に着く。訪れる人も少ない。


ちょっとした山道を歩く

素朴なたたずまい

本堂もごく普通のお寺といった雰囲気
入口には下駄箱とドラのようなものが掛けられ「拝観二打」と書いてある。
拝観料を払って中に参る。

 
素朴なお寺である。

最大の魅力は借景庭園だった!

正伝寺最大の魅力は枯山水の庭園にその背景に比叡山の雄大な姿を眺められる。
借景庭園とは庭園とその背景を一体化したものであり、
なお、円通寺も同じように借景庭園を眺めることができるが、
円通寺は杉と苔の庭園に対し、正伝寺は白砂とサツキの刈込の庭園だ。

最近は京都でも高層建築が建ち、このような借景庭園も少なくなったのかもしれない。
貴重な庭園に思えた。

ちなみに正伝寺の庭園は白砂の庭にツツジの刈込みを七五三の形に配置され
「獅子の子渡し」といわれているそうだ。


正伝寺の借景庭園
背景の比叡山とツツジの刈込みをした枯山水とのコントラストがすばらしい


静かである

市街のはずれに位置するだけに、オンシーズンや団体客が来ない限り
お客さんの姿が少ないことが多いとのこと。
人気のあるお寺では、お客さんの数も多く、ゆっくりと堪能できないが、
正伝寺では縁側に座ってゆっくりと庭園を眺めることができる。
また、座る位置を変えて眺めてみてもおもしろかった。

血天井
多くの人が興味を示すだろう。
庭園を眺める縁側の天井をみると多くの血痕(しみ)がついている。
血天井だ。
伏見桃山城の遺構であり、慶長5年(1600年)伏見城が落城するとき
徳川家康の忠臣、鳥居元忠一党の自刃したときものといわれる。

まわりの様子
京都の有名なお寺に行くと、その周辺(境内)に茶屋やお土産屋、食堂
喫茶店などがあることが多い。
市街のはずれに位置するだけに周辺にお土産屋や食堂、茶屋、喫茶店
などがほとんど確認できなかった。静かに庭園を眺める上ではおすすめだが
「みんなでワイワイガヤガヤ楽しむ」という雰囲気ではないようだ。

07年3月の旅行経験による


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(注意) 自分の経験に基づいて作りました。
状況が変化している場合や実際と異なる事も考えられるので参考程度に
自己責任のもとで調査してください。