京都旅行

東寺(とうじ)

新幹線などで京都駅に入ると、
大きな五重塔をみることができる。
ドッシリとした建物に美しい庭園
数々の仏像が魅力的
1994年世界遺産として登録された


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東寺
JR京都駅からも見える東寺の五重塔






東寺の場所
(京都駅(八条口)から歩いても行けた!




拝観料
金堂と講堂(庭園も)で大人500円高校生400円中学生以下300円
なお、五重塔を近くで見るにも、拝観料を払って庭園に入る必要がある。
また、春と秋には宝物館特別公園があり800円など高くなる。
別に
金堂・講堂・宝物館・観智院の共通券が1000円で売られていた。
拝観時間
夏時間が8:30〜18:00(17:00の期間もあった。)
冬時間が8:30〜16:30
(30分前に受付終了)
とのこと
なお、5:00には開門していると聞いた。
滞在時間
個人差はあるが、金堂と講堂、食堂に入り、庭園をまわって
五重塔をみるのに、30〜40分ほどだったが、
途中の茶屋で休んだり、
庭園でゆっくりしていたら1時間を越してしまうだろう。
なお、全体的に建物は大きく、境内は広い。





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目次
(クリックするとジャンプします。)

1.東寺とは?
(歴史など簡単に紹介)

2.東寺の行きかた
東寺への行きかた

3.東寺に訪れての感想
実際に訪れての感想







1.東寺とは
新幹線の窓から望む

新幹線で京都駅に入るとき、正面(烏丸口)に見えるのが京都タワー
その裏には大きな五重塔を望むことができる。東寺の五重塔である。
日本で最も高い五重塔で55mある。
創建は796年
創建は796年 794年の平安遷都から間もない。
国家鎮護の寺(国立の寺院)であった。
清水寺など京都のお寺は山側に位置することが多い。
そもそも平安遷都とは仏教勢力を排除するためでもある。
しかし
東寺は街の中心部に位置する。
桓武天皇が平安京を造るのに、国家鎮護のために左京と右京に
それぞれ東寺と西寺という大寺を建てた。
いわば国が建てた国寺であるのだ。
東寺は教王護国寺とも呼ばれている。


かつての国寺らしく堂々としている


2.東寺の行きかた
京都駅から近い

京都駅八条口(裏口)から歩いて15分ちょっとで着いた。
歩いて行くのもいいと思った。
なお、最寄駅は近鉄東寺駅があるが、近鉄京都駅のすぐ隣の駅
京都駅からなら歩いてもいいのではないか?
市バスで東寺へ向かう
京都旅行なら路線バスが便利、東寺南大門前というバス停があった。
清水寺近くのバス停「五条坂」「清水道」や「祇園」からは
202系統のバスで「東寺南門前」へ行くことができた。
東福寺駅から歩いて30分ほど
京阪線なら最寄り駅は東福寺駅だろう。歩いてみたが
30分かかったのでちょっと遠いかも?
自分は宇治方面を観光した後、
京阪線で東福寺へ行き、次に歩いて東寺
そして再び歩いて京都駅へと向かってみた。
駐車場
境内(南大門(いうなら正門)から向かって右側の奥)
に駐車場があるのを確認した。普通車2時間で600円とのこと


駐車場を確認した


3.東寺に訪れての感想
最初に
(みものは五重塔と仏像)

東寺の最大のみものは五重塔であろう。
多くの旅行者はそういっていた。
近くでみると立派な塔だ。もう一つは
金堂と講堂内に配している仏像ではないか?
京都のお寺は仏像より庭園や襖絵が
主であることが多いのでなおさらだ。
ともう一つ
茶屋とかあったので、庭園と五重塔を見ながら
ゆっくりとお茶や菓子を楽しむもまたよいだろう。
雑談をしながらの飲み食いも楽しみの一つ!
値段は
甘酒300円、ソフトクリーム250円、釜揚げうどん650円・・・!(08年4月)


東寺の五重塔 間近に見ると迫力ある

見事な門である。

東寺の正門ともいうべき南大門から入った。
東寺周辺は「生活の街」といった雰囲気で風情に欠けるが、
古めかしくも大きく立派な門とそこから見える五重塔をみて感激した。
南大門から入る
南大門から入ってすぐに金堂が見えるが、そこからすぐに
金堂の中に入れるわけではない。左に曲がり、奥へと向かう。
つまり裏にまわって拝観料を払い中に入るといった感じ。


南門から入るのだ。(ドッシリとして威厳も感じた。)

境内は広々した感じだ。

東寺の中は広い。さらに五重塔は周りの木々で隠されているようになっており
拝観料を払わなければ近くでみることはできなかった。
庭園に入る
講堂や庭園の裏側にまわり拝観料を払う。
入ってすぐに茶屋があった。
庭園は広々しており、「公園」に近い感じがした。
しかし、その背景の五重塔とのコントラストがすばらしい。
また、桜の季節に訪れたこともあり、多くの訪れる旅行者も多く
庭園を眺めながらを休んでいた。菓子や弁当を食べる人もいた。


境内の様子

五重塔

まずは五重塔近くまで行ってみた。
高さが55mで古塔では日本で最も高い塔である。
古っぽい木造であるがゆえに、その高さを実感させてくれた。
参考に
東寺の五重塔は862年に建てられたといわれているが
4回の焼失で現在のものは1644年(江戸時代)のものらしい。
金堂と講堂
金堂とその後ろに講堂があり中に入れる。
金堂は国宝で796年に創建したがその後焼失
現在のものは1603年豊臣秀頼によって再建とされている。
桃山時代の様式とされている。
個人的に金堂は黒っぽい木色というイメージが強かった。

講堂は重要文化財で835年に完成したがその後焼失
現在の講堂は1491年に再建されたといわれている。
個人的に講堂は赤と白の建物というイメージがある。

いずれにせよ古く黒ずんでいたが、建物は大きい
中には仏像が配されていた。
金堂には薬師如来、講堂には大日如来を中心に
多くの仏像が置かれ幻想的な雰囲気ではあった。
休みがてらか堂内には座ってみている旅行者もいた。

そこから、再び外へ出て東寺をあとにする。


金堂
薬師如来など迫力ある仏像を拝観する。

その他 東寺の魅力

特別公開で五重塔に入る。
多くのお寺でみられる「特別拝観」とか
「特別公開」春や秋など
期間限定で普段みられない
ところを拝観できるといったもの
例えば東寺の五重塔、見るも
立派な塔であるものの中には入れず
外から眺めるだけ、しかし、春と秋の特定に期間のみ
初層の特別拝観があると聞いた。
弘法市
毎月21日は弘法さんの縁日として「弘法市」というのが行われて
賑わうという。境内には多くの簡易な露天がならび
骨董品やガラクタなどが売られるという。
時間は朝5:00〜8:00に開きはじめ
16:00とか日没 また雨が降っているときは
早めに店じまいをするとのこと
東寺と効くと弘法市の話をよく聞く
人もすごく、京都全体にいえることだが
最近は外国人旅行者の数も多いという。


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08年4月の旅行経験による
(注意) 自分の経験に基づいて作りました。
状況が変化している場合や実際と異なる事も考えられるので
最終的には自己責任のもとで調査してください。