沖縄旅行 本島北部

大石林山をまわる

石灰岩でできたカルスト地形の山
うっそうとした森とゴツゴツとした奇岩が印象的
気軽に「やんばるの森」を楽しめる。


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大石林山を望む



大石林山の場所
本島最北端辺戸岬から車で10分もしないところだ。
セットで訪れたい


大石林山情報
開山時間

4〜9月 9:00〜18:00(17:00まで受付)
10〜3月 9:00〜17:30(16:00まで受付)
年中無休
入山料金
大人820円 子供(中学生まで)520円
「コンビニ」や「道の駅許田」などで割引券が売られていた。
自分は道の駅許田で740円で購入
返土名以北にコンビニは確認できなかったので
早めの購入をすすめる。
滞在時間 まわりかた
1〜2時間ほど トレッキングコースにより異なる。
駐車場からシャトルバスで5分ほど行った精気小屋(スタート地点)まで行き
いくつかに分かれたトレッキングコースを歩く。
最も簡単なバリアフリーコースなら15〜20分
全コースまわった場合は1時間ちょっとか?

詳しくは
トレッキングコースの説明

行きかた
レンタカーがおすすめ、オプショナルツアーもある。
時間と体力があり計画的な行動をとるなら路線バスもいい

詳しくは
大石林山の行きかた

その他 情報
(喫茶 売店)

スタート地点にあたる精気小屋には、ちょっとした喫茶 売店があり
ちょっとしたパンにコーヒー ジュース かき氷 カレー オムライスなどのメニューがあった。
本島北部 辺土名以北になると共同店以外には、ほとんど店はなく
食事に困ったことがある。
ただし
カップラーメンやジュース、アイスクリーム 菓子類なら共同店で購入できた。
ちなみに
共同店とは田舎の雑貨品店のようなものだ。
(スニーカー)
バリアフリーコースを除くとスニーカーはほしいと思った。
整備されているものの凸凹した山道も多い。
(汗)
冬に訪れたときはそうでなかったが、夏に訪れたときはメチャクチャ汗をかいた
Tシャツなど着替えがほしい
(拝所)
大石林山には40あまりの拝所がある。
かつて神聖な場所であったのだろう。
間違ってもイタズラはしないように敬意を持ちたい。
立派な祠があるわけではなく
自然に包まれているような拝所である。







 








目次


1.大石林山までの道


2.大石林山トレッキングをして


3.トレッキングコースの説明


4.大石林山の行きかた







1.大石林山までの道
国道58号線を北上する

本島北部(やんばる)の主要道路といっていいだろう。国道58号線を北上する
辺土名を過ぎると 道の駅もコンビニも見かけなくなる。
代わりに
所々に小さな集落があり中心部に共同店を見かけた。
あとは
左手は海で右手には亜熱帯の森が続く
辺土名から大石林山は30分位のドライブだ。


国道58号線を北上する


共同店があった
アイスなど買うのによかった



国道58号線から斜め右に曲がる
大石林山に近づくと、斜め右に曲がる道がある。
右折して、ドンドンと坂に登るのだ。
途中 茅打バンタという景勝地がある。
ここから眺める 素朴な集落と青く輝く海は感動的だ。
そこから数分で大石林山駐車場に到着
分かりにくそうだが
案内板があちこちにあるので迷うことはなかった。


国道58号線から外れて大石林山へ向かう


茅打ちバンタからの眺め


チケットを購入
大石林山駐車場に券売場があり、そこでチケットを購入
コンビニなどで購入したクーポン券があるなら
ここでチケットと引き換える。
トレッキングコースの説明
ここから、シャトルバスに乗り精気小屋まで行く。
そこからいくつか分かれたトレッキングコースを歩くのだ。
バスが来るまでの数分間
スタッフから簡単にトレッキングコースの説明を受けた。

詳しくは
3.トレッキングコースの説明



大石林山駐車場に到着


バスに乗って精気小屋へ
しばらくするとマイクロバスが来た。
乗車してすぐに出発、乗客は自分1人だった。
ジャングルに囲まれた道を走る。
車内で大石林山についての案内がある。

土地がやせているため「ソテツ」の栽培が盛ん
ガジュマルが多い
沖縄では復興で多くの木々が伐採されたが
ガジュマルは神聖な木であることと
伐採が難しく多くが残ったなど


チケットを購入後 シャトルバスに乗る


ジャングルを走る





2.大石林山トレッキングをして
精気小屋に到着

精気小屋に到着、木造の建物で食事や喫茶ができる
自動販売機もある。あとは杖の貸し出しもあった。
ここからトレッキングスタート
せっかくだから全コースを歩くことにした。


精気小屋に到着
(ここからトレッキングスタート)




1.巨岩・石林感動コース
まずは、巨岩・石林感動コース
うっそうと茂る森の中を歩く
とにかくあちこちに岩がある。
あちこちに形に模した「〜岩」なんてあった。
訪れる人はほとんどいなかった。
あまり面白くなかった。


巨岩・石林感動コース入口


岩がゴツゴツ


イグアナ岩!?



2.美ら海展望台コース
巨岩・石林感動コースを出ると、美ら海展望台につながる。
急な山道を登るが
せまる岩山の迫力、拝所があり神聖さ(パワー)をか感じる。
そして展望台から眺める本島最北端「辺戸岬」に感動!


美ら海展望台コースへ


迫力ある岩山


山を登る


展望台から辺戸岬を望む



3.バリアフリーコース
歩道が整備されているし東屋もあるし
ゆったりとした気持ちで歩けるのがいい。
精気小屋に戻る。


ゆったりとしたバリアフリーコース


精気小屋に戻る



4.亜熱帯自然林コース
精気小屋からバスで駐車場に戻るのだが
歩いて戻る方法がある。
亜熱帯自然林コースだ。
うっそうとした森で、ソテツや巨大なガジュマルの木が凄い。
元気があれば帰りは亜熱帯自然林コースを歩くのもいいが
訪れる人はほとんどいなかった。
20分位で歩いた。


亜熱帯自然林コース入口


巨大なガジュマル


駐車場に到着






3.トレッキングコースの説明
簡単なのがバリアフリーコース

簡単なのがバリアフリーコース、その名のとおり車イスでも安心できる。
1周15〜20分ほどか?バリアフリーとはいえ
やんばるの森を堪能できる。


バリアフリーコース


おすすめが美ら海展望台コース
一番のおすすめが美ら海展望台コース、
バリアフリーコースから分かれて
急な山道を歩くことになるが
山から望む辺戸岬に感動
拝所もあり、神聖さをも感じた。
1周30分位


感動的な眺め


全コースまわる
せっかくだから全コースをまわることにした
駐車場まで徒歩で行き、1時間ちょっとだった。

詳しくは
2.大石林山トレッキングをして





4.大石林山の行きかた
レンタカー
一番おすすめ 国道58号線で辺戸岬方面へ向かう。
途中で斜め右折して入った。
案内板が多く見かけたので迷うことはないだろう。
辺土名から30分 辺戸岬まで10分しない位だ。

詳しくは
大石林山までの道



路線バス
本数は少なく、バス停から離れているので、あまりすすめないが
時間・体力・好奇心がありタフ
綿密な計画をたてるなら面白いかもしれない。

行きかた
名護から辺土名まで67系統のバス
運賃は1,020円で所要時間約1時間 1日16本位出ていた。

辺土名から国頭村営バスで北国小学校下車
運賃は450円で所要約30分 1日3本出ていた。
辺土名発 11:30 15:00 夏季18:10 冬期17:30

北国小学校から徒歩15分ほど

辺土名からバスに乗るとき 運転手に大石林山へ行く旨を伝えよう。
もしかしたら辺戸岬入口からの方が近いかもしれないし
最寄で降ろしてくれるかもしれない。
辺戸岬まで行くなら運賃500円だ。

自分なら
11:30辺土名発のバスに乗り12:00頃 到着
大石林山や辺戸岬を歩いてまわり16:18頃のバスで辺土名に戻るだろう。


路線バス


オプショナルツアー(定期観光バス)

沖縄北部周遊ツアーで
美ら海水族館+大石林山+辺戸岬のコースがあった。
日月水金発で8,000円
那覇を出発
午前中に
大石林山や辺戸岬をまわり
オクマプライベートビーチでランチビュッフェ
午後に美ら海水族館に立ち寄り
那覇に戻るというコースだ。

詳しくは








 







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2017年まで訪れた経験とその後の調査により作成しました。
実際と異なっていたり状況が変化していることも考えられます。
参考程度に自己責任での調査をしてください。