ヨーロッパ フランス旅行

鉄道旅行について

フランスには世界最速といわれる
TGVがあり移動も便利だ。
また内装もすばらしく、
車窓から眺めるフランスの
農村風景は
感激だった。鉄道旅行を
楽しむ日本人旅行者もいた。



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フランスの高速鉄道TGV


目次
(クリックするとジャンプします)

1.フランス(ヨーロッパ)で
鉄道利用するには


(1)ツアーやフリープランで利用する


(2)個人旅行で利用する



2.フランス(ヨーロッパ)
鉄道利用方法


(1)旅行前に調べたこと


(2)周遊パスについて


(3)鉄道に乗車する



ヨーロッパ鉄道チケット
のおすすめサイト








1.フランス(ヨーロッパ)
にて鉄道を利用するのは

ツアーやフリープランで利用する
パックツアーで利用ことがある。

添乗員同伴のパックツアーでも
まれに鉄道利用というのもあった。
だいたいはTGV(新幹線)であり
2〜3時間位の鉄道の旅であるようだ。
2〜3都市周遊のフリープランで
利用ことがある。

往復の交通+ホテルセット
(空港〜ホテル送迎が付くのも多い。)
で現地自由行動のフリープラン
パリ+ロンドン(イギリス)のように
2つの国や地域をまわるフリープランの場合
短距離の移動なら鉄道で
移動することがある。
添乗員の同伴はないものの
追加料金で送迎サービスを
付けることもできるし
現地係員お迎えということもあり安心だ。
係員がいないなら利用方法について
注意点も聞いておきたい。
ちょっとしたことで
キセル扱いになることもある。
フリープランやツアーの
自由行動日にて個人で利用

現地自由のフリープランの他
添乗員同伴のパックツアーでも
最終日はパリで自由行動が多く
さらには
追加料金で延泊に応じてくれることもある。
その時に鉄道を利用するのだ。
時速300km以上で走る
TGVに乗れば
パリからリヨンやジュネーブ(スイス)の
日帰り観光も可能である。
(個人で利用する場合)
TGVなど日本でも簡単に
チケットの手配ができる。
旅行会社に聞いてみよう。
多少の手数料はかかるものの、
安心で確実だ。
そのとき、切符を刻印器に入れるなど
鉄道利用方法についてもチェックを!
ちょっとした間違えでキセル乗車
多額の罰金もありうる。
もし個人で周遊旅行を楽しみたいなら
次の「個人旅行にて利用」を確認しよう。


鉄道旅行のはじまり
(パリにて)



個人旅行で利用する

フランス(ヨーロッパ)鉄道旅行
鉄道に乗って、フランスはおろか
ヨーロッパを
周遊旅行したいという人もいるだろう。
ヨーロッパの鉄道旅行は感動的で
自由度の高い旅もできる。
但し、日本と異なる点もあり
間違えると思わぬ
トラブルになりかねない。
それなりの知識が必要になるので
ガイドブックにある、
ヨーロッパ鉄道旅行をよく読んでおきたい。
このページにも
自分の経験から
ヨーロッパ鉄道利用方法を
まとめてみました。
言葉について
フランス語や英語は話せた方がいいが、
自分は両方とも全くだめ
しかし、片言英語や筆談でも
鉄道旅行ができた。
考えれば、切符を買う、乗車する、
指定された席に着く、降りる
特別高度な語学力は必要ないと思った。
ただし、鉄道の利用方法などは
しっかり調べた。
トラブルが発生してしまうと
言葉の面でかなり不利となろう。


下調べをしっかりしておけば
鉄道旅行も難しくはなかった
(フランス リヨン駅にて)



2.フランス(ヨーロッパ)
鉄道利用方法

(1)旅行前に調べたこと
まずは旅行行程

まずは、希望の旅行行程を組んでみた。
例えば
パリ→リヨン→ミラノ(イタリア)→ローマ
とか
ロンドン→パリ→マルセイユ→ニース→パリ
といった具合だ。
あとは訪れた街に何日滞在するかなど、
フランス旅行やヨーロッパ旅行の
ガイドブックを参考にした。


鉄道でヨーロッパ各地をまわることも可能
(イタリア ローマ)

ヨーロッパ鉄道時刻表を利用

次は具体的にどの列車を
利用するかを決める。
そのために必要なのが時刻表
日本の書店でもトーマスクック 
ヨーロッパ鉄道時刻表が売られている。
時刻表の読み方の勉強
時刻表を買ったとしても、
日本の時刻表とは異なるもの
日本語版と書かれても、日本語で
書かれているのは時刻表の読み方や
解読辞典(時刻表に書かれている
鉄道用語辞典)などで
本文は英語となる。
ただ
地名(Parisとか Lyonとかガイドブックにも
書いてある。)と
時刻(10:00など日本の時刻表と同じ)
が分かれば
それほど英語力は問わなかった。
路線図をたどる
複雑なヨーロッパの鉄道路線、
時刻表記載の路線図をたどる。
路線ごとにページがふってあるので
そのページをみる。
(最初は国際列車のページ)
最初にINTERNATIONALと書いてあり
国際列車の路線と時刻が記載されている。
(次に各国ごとのページ)
各国ごとの路線図と時刻表が
記載されている。
フランス国内線を鉄道をみるには
France と
書かれたページを開けばいい。


ヨーロッパは国際列車も多い
(イタリア ミラノ中央駅にて)


自分の希望の鉄道を見つけたら

路線図と時刻表をみて自分の
希望する列車を見つけたら、この列車を
チェック 例えばTGV6905といのは
TGV、6905は列車番号 
@とかAとかは曜日で
@ABCDEFは月火水木金土日
つまり運行日となる。
他にも追加料金が必要のマーク、
食堂車やビュッフェのマークがある。
説明に書いてあるので参考にしたい。
特に注意したいと思ったのは運行日、
乗車予定の日が運休というのもありうる。


パリ〜ローマを結ぶ寝台特急
アルテシアナイトの食堂車

周遊パスを購入するか?

ヨーロッパ鉄道旅行をするのにお得で
便利なのが周遊パス
パスの種類について調べた。
詳しくは周遊パス
予約が必要か否か?
これは非常に重要と思い神経質になった。
予約が必要な列車は
パスホルダー(周遊パスを持っている。)
であっても手続きが必要、
手続きなしで乗ったら
キセル乗車として扱われるらしい。
TGVや国際列車などは予約が必要で
パスホルダーであっても
満席で乗車できなかったことがあった。
これもガイドブックなどに書いてあったし、
心配なのでどの列車でも
窓口のにて確認した。
1等席、2等席
日本でいう、グリーン席と
指定席のことだ。
パスホルダーでも1等用と2等用があった。


TGVの2等席


TGVの1等席

寝台車、クシェット(簡易寝台)
日本でいえばA寝台と
B寝台みたいなもの


クシェット(簡易寝台)


(2)周遊パスについて
ヨーロッパで鉄道で周遊するなら
絶対にほしいのが周遊パスだ
いわゆる周遊券である。
簡単に説明すると
周遊パスの種類
ユーレイルグローバルパス、
ユーレイルセレクトパスなどある。
(1)ユーレイルグローバルパス
ヨーロッパの18ヶ国
(20だったかもしれない)を
利用できるパスである。
フレキシータイプという10日間なら
2ヶ月中 好きな10日間を選べるタイプと
連続タイプという21日なら
連続する21日間利用可能というのがある。
値段はフレキシー15日で65000円程度
連続15日間で55000円程度だった。
(08年7月2等)
中には3ヶ月の連続パスもあった。
(2)ユーレイルセレクトパス
3ヶ国、4ヶ国、5ヶ国を選ぶというパス
(3)2ヶ国パス
フランス&イタリアパスとか
フランス&スペインパスなど
(4)1ヶ国パス
フランスレイルパスなど

連続タイプかフレキシータイプか
確認したいが
2ヶ国パス 1ヶ国パスはだいたい
フレキシーと記憶している。

1等と2等のパスがある。
1等の切符で2等車に
乗ってもいいようだ。

大人料金子供料金など
大人の他 4〜11歳 12〜25歳の
パス料金があることも多い。
セーバーパス 2人以上で
同じ行程で旅行する場合安上がり

などがあった。

ちなみに割引の場合 
証明書類が必要となる。
手配のしかたも確認してください。

フランスレイルパス(2等)は
3日間で28100円とする。
パリ〜リヨンまでTGVで
片道82ユーロとなっていた。
1万円以上だろう。
パスホルダーなら予約料のみで
確か5ユーロしなかったと思う。
(パリ〜リヨンはTGVで2時間ほど)
それにセレクトパスなら、
1ヶ月の有効期間内 
好きな3日間を使える。
日本で購入する
周遊パスは日本で購入するのが普通、
現地では購入できないと
思った方がいいだろう。
あちこちの旅行会社でも扱っていて
インターネットで簡単に購入できた。

(パスホルダーでも予約が必要)
周遊パスがあれば何の列車に
乗れるわけではなく
TGVや国際列車など事前の
予約が必要となる。
パスを見せて予約をするのだが
予約の手数料は5〜25ユーロほどだった。
しかし
100〜200ユーロの普通乗車券を
思えば安いではあろう。
パスホルダーでの鉄道指定の
予約はインターネットなど
で日本の旅行会社を通しても可能
(全てではなかった。)
ただ、現地より割高だった。
(予約の必要性)
自分の経験からまとめると
7月の夏休み
パリ〜ニースのTGVや
パリ〜ローマを結ぶ
国際寝台列車(アルテシアナイト)など
満席であった。
パリ〜リヨンのTGVは
頻発しているせいか
直前でもすんなりととれた。
短期間の旅行なら予約はした方が
安心と思った。
「日本からの予約は割高」
とはいえ1,000〜2,000円レベルであった。

普通の切符
普通乗車券

旅行中、鉄道をあまり利用しないのなら
パスを購入せず
普通乗車券の方がいいと思う。
インターネットにて日本でも手配は可能だし
現地でも可能である。

青年など割引の場合 
証明書類が必要となる。
手配のしかたも確認してください。


チケットやパスの購入は
ヨーロッパ鉄道チケットの
おすすめサイト




便利な周遊パス
(インターネットで簡単に買えた)



(3)鉄道に乗車する
必ず目的の駅まで切符を買う。

個人的には、ヨーロッパの鉄道は
カジュアルに
乗ろうとしない方がいいと思った。
ちょっとしたことでもキセル乗車となり
罰金となるのだ。

まずは、切符は目的の駅まで
キチンと買わなくてはいけない。
車内清算はなくキセル乗車となってしまう。
パスホルダーでもTGVなど
全席指定の鉄道は
指定席の予約が必要、
立席というのはなかった。

ちなみに切符の拝見 かなり厳しく
席に置き忘れた場合でも
検札員は厳しい目で席までついてきた。
現地で購入(予約)する場合
紙に出発日や列車番号、
目的の駅名を書いて出せば
言葉が通じなくても購入できた。
パスホルダーの注意点
利用する年月日を記入する。
(もちろんボールペンなど消えないもので)
(無記入やで乗車したらキセルとなる。
鉛筆などのごまかしもキセルだ。)
(最初にスタンプを押してもらう。)
最初にパスを使うとき切符売り場にて
スタンプをおしてもらう。
列車指定の予約をするときは、
パスも一緒に出すのだから
確認してもらおう。
ただ、日本にて列車指定の
手配した場合は注意したいと思った。
乗車前に駅員に見てもらった方が
いいとも思った。
あと、パスポートナンバーも記入
切符や予約指定券の注意点
(刻印機)
日本でいうような改札口はない。
代わりに黄色い刻印機というのがある。
そこに切符、パスホルダーでも
予約指定券をカチッというまで入れる。
怠ればキセルだ。
そうそう
パス自体は日付の記入は必要だが
刻印はしない。
予約券のみ刻印する。


刻印機

案内板

案内板にて利用列車のホームなど
表示される。
だいたい理解できた。


案内板もある

列車がきたら乗車

自分の席が分からない場合、
駅員に切符をみせて教えてもらった

パリは駅が複数あった
例えばTGVでリヨンからパリに
訪れたときパリ・リヨン駅に到着
寝台列車で、ローマ(テルミニ)へは
ベルシー駅から出た。
時刻表にもParis Gare de Lyon とか
Paris Gare de Bercyと駅名が書いてあった。
駅の場所はガイドブックの
パリ地図にて場所を確認した。


パリ・リヨン駅

出発のベル、車内放送

聞いた記憶がない。静かに動き出した。
車内放送、あっても意味が分からないが
聞いた記憶がないのだ。
到着時間など確認したり、
目的の駅の一つ手前の駅を調べたり
隣の人に切符を見せるなりした。


いよいよ出発だ!
(リヨン駅にて)

食事

まずは、自分の乗ったTGVはビュッフェが
ついていて食事には困らなかった。
風景を眺めながらの
食事もよかった。
しかし
5時間も6時間も走りながら、
車内販売のない列車もあった。
長時間停車中の駅で
食料を購入するのも、
どれくらい停車しているか
分からないし
降りるのは不安である。
食料ならまだしも飲み物がないと悲惨だ。
車内にも手を洗うところはあるが飲用不可
車内販売があることもあるが、
日本ほど頻繁に来なく、
5時間の乗車時間で
一度しか来ないこともあった。
あっても 駅弁はない。
食料を持ち込みたいと思った。


TGVのビュッフェ

暑い!?

海外の鉄道はエアコン効きすぎ!?
ということをよく聞く。
7月に乗った経験から
思ったより暑かった。(一概にいえないが)
国境越え
フランスからイタリアへの国境越えをした。
警備員は車内を巡回したくらいで
パスポートチェックはなかった。
(普通はパスポートのチェックが
必要と思うが・・・)
但し、夜行列車の寝台車を
利用した場合 パスポートを預けた。
夜、フランス 目が覚めたら 
イタリアだ!
いずれにせよ 鉄道による 
フランス イタリア越えの
チェックは厳しくなかった。


イタリア(ミラノ)からフランス(ニース)へと
向かう

下車

目的の駅に着いたら、下車する。
あとはそのまま外へでるだけ、
ホテルへ向かった。



ヨーロッパ鉄道チケットの
おすすめサイト

レイル・ヨーロッパ
チケットやパスの手配が可能
フランスの他、ヨーロッパ各地の
鉄道の運賃が瞬時に検索
お得なチケットもあるのだ。
もちろん、周遊パスの購入も可能

詳しくは




参考
TGVを利用して
TGVに乗った感想をまとめました。

パリからローマまで国際夜行列車の旅
有名鉄道「アルテシアナイト」で
イタリアのローマへと訪れました。


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(注意)
08年7月のフランス(ヨーロッパ)
旅行経験とその後の調査による。
主観的な内容も含まれており、
人による視点に違い
状況の変化、その他、
実際と異なることもあります。
参考程度に、自己責任で
調査をしてください。