1.格安航空会社(LCC)について
多くのLCCが参入
5社以上参入
日本航空、全日空、大韓航空、アシアナ航空など
従来型の航空会社(レガシーキャリア)に対して
格安航空会社(LCC)がある。
韓国への就航便を挙げると
・ピーチエアライン
・ジンエアー
・済州航空
・エアープサン
・ティーウェイ航空
・エアソウル
・イースター航空
ピーチエアライン
地方便も多い
就航空港も
成田 関西 中部
新千歳、静岡、富山
九州、福岡
佐賀、熊本、那覇
ソウル(仁川 金浦)
プサン、済州、大邱
など
かなりの利便性がある。
地方発着便もあった(那覇空港)
LCCの魅力
最大の魅力は安さ
最大の魅力は「安さ」である。
レガシーキャリア3万円とすれば
LCCは1万5千~2万円位で売り出す。
ただ、航空券の予約率によって値段は変動する。
出発日や時間帯によるが
経験上 1週間位前から値段が上がることがある。
(下がることもある)
LCC利用の注意点
欠航 遅延時の保障
LCCは「欠航率や遅延率が高い」
と思われがちだが
レガシーキャリアと比べ極端に高いわけではない。
気にしたいのは、その時の対応だ。
航空券の種類によるが
レガシーキャリアの場合
後続便の利用
宿泊する場合、空港周辺のホテル提供
他社便への振替
などのサービスが受けられる。
ちなみに
大韓航空や日本航空など
便数が多いと後続便利用もしやすい。
しかし
航空会社によって異なるが
LCCは基本的に
「後続便への変更」
「払い戻し」
のみ
「後続便」といっても
当日便とは限らず
宿泊費の保障はないこともある。
「払い戻し」といっても
航空運賃分のみ
数日後の払い戻しが多い。
最近は航空機遅延保険もあるので
加入するのもいい。
情報が入らない!
欠航や遅延が決まっても
「メールで知らされるだけ」
「英語表記」
なんてことがある。
LCCに電話をしてもなかなか繋がらないのだ。
地方ならレガシーキャリアの方が安いことも?
最近はレガシーキャリアも
値下げをしている傾向がある。
特にフリープランだと
レガシーキャリア利用の方が安いことがある。
その他
席が狭い
機内食がない(又は有料)
など
細かな点が挙げられるが
次の「2.格安航空会社(LCC)を利用して」
を参考にしてください。
2.格安航空会社(LCC)を利用して
チケットの手配
まずはフリープランをチェックしよう!
LCCはオンラインで予約するのが一般的
クレジットカードの他
コンビニ決済もできるし
まるで高速バスに乗るような
感覚で予約できる。
しかし
時間に余裕があるなら
フリープランで検索してみたい。
往復航空券とホテルのセット
契約上ではツアーだが
現地自由行動で実際は個人旅行に近い
オフシーズンだと、LCC往復航空券と同等の料金で
ホテル1~2泊が付くことがある。
ソウル3日間など
ソウルや釜山など一ヶ所滞在ならお得だ。
片道航空券の注意点
査証が必要になる
韓国周遊旅行するなら
ソウル(仁川国際空港)に入国して
プサンを出発なんてこともあるだろう。
オンラインで航空券のみ購入する方法がある。
注意したいのは
片道だけ購入して
帰りは現地手配する場合
韓国領事館で査証が必要になる。
基本的に海外へ行くには査証が必要だが
往復チケット所持
観光目的
~日以内の滞在
等で免除してもらっているのだ。
荷物の重さサイズ
かなりシビアだ!
レガシーキャリアなら
受託荷物
1人23kg
縦横高203cm
1人2個まで
LCCは機内持込荷物のみ
1人10㎏
縦横高115㎝以内
1人1個まで
などシビア
ちょっとでもオーバーすると
1kg1,000円等
高額な追加料金がかかり
不快な思いをすることがある。
予約時に受託荷物がある場合は
追加料金はかかるが事前申請しておこう。
行きは軽め 帰りは多め
行きは軽め
冬の場合
服を重ね着したり
小物はポケット詰め込んだりして利用
帰りはお土産を考慮し
多めに申請した。
どの席を選ぶ?
窓側 通路側
300~500円の追加で好きな席を選べる。
「こんな所まで追加料金がかかるのか!」
と思うかもしれないが
「どうしても窓側がいい」
という場合は嬉しいサービス
レガシーキャリアの格安航空券は
座席指定ができず
当日、要望しても「窓側は満席」ということも少なくない。
どの席を選ぶ?(済州航空)
航空券をプリントアウト
忘れないようにしよう
メールにて予約番号が送られ
それにてチェックイン可能だが
予約確認証のプリントアウトを勧める。
日本発着便では聞かないが
海外では
プリントアウトしてないと
罰金!なんて国もあるのだ。
最近は
スマホアプリで
オンラインチェックインができることもある。
2.空港にてチェックイン
カウンターはどこにある?
直前にカウンターができる?
空港へ行き、航空会社のチェックインカウンターで搭乗手続き(チェックイン)をするが
ズラリと並ぶのは
日本航空、全日空、大韓航空などレガシーキャリアのカウンターのみ
LCCのカウンターが見当たらないことも
電話連絡も応じてくれないし不安になった。
すると
搭乗2時間位前に突如「済州航空」と表示された
カウンターができた。
隅の目立たないところにカウンターがあることも
2時間位前になってチェックインカウンターがオープン
ターミナルが違うことも
さらに厄介なのだ
関西国際や羽田空港、那覇空港など
LCC専用のターミナルがあることも
それも
離れにありシャトルバスでそこまで移動したり
不慣れなら3時間前など早めの到着を勧める。
LCCターミナルへ向かう(那覇)
オンラインチェックイン
小さなカウンターなので長蛇の列ができる。
最近はスマホでオンラインチェックインができることも
並ばないで済むし
受託荷物がないならお勧めだ
搭乗手続き
レガシーキャリアと同じ
セキュリティーチェック
出国手続き
レガシーキャリアと同じだ。
沖止めが多い
LCCは沖止めが多い
シャトルバスで飛行機の所まで向かう。
面倒に見えるが
それも また楽しいのだ。
ちなみに
飛行機のバックに
記念写真を撮ると
注意されることがある。
また
韓国では空港内の
撮影一切禁止なので
注意しよう。
3.搭乗する、韓国に到着
シートピッチは狭いが
気にならなかった
レガシーキャリアと比べシートピッチが狭い
前の背もたれに膝を付く位だ。
機内にはトイレがあるが
窓側ももちろん
通路側の人も早めに用を済まそう。
2時間足らずのフライトだ。
シートピッチ(2時間足らず気にならなかった)
機内販売やドリンク
飲料水も有料
一部を除くと
機内食はなく
ドリンク有料
経験上
ほとんどの人は機内で飲食していなかった
注意したいんは
飲料水も有料
喉が渇くと切ないので
搭乗前に水を買っておく方法がある。
ちなみに
日本~韓国便の日本語通用度は高い。
コーヒー 300円だった(済州航空)
韓国に到着
入国手続き
韓国に到着
入国審査
受託荷物があれば荷物受け取り
観光目的で怪しい点がなければ
15分もあれば終わるだろう。