初めての海外旅行で台湾個人旅行!(その1)
では
初めての海外旅行でも台湾個人旅行は可能か?
個人旅行をするための条件
をまとめてみました。
台湾個人旅行の準備
個人旅行の注意点
をまとめてみます。
まずは旅行の準備
ガイドブックを購入
計画をたてるのにも便利
最近は無料アプリで台湾の情報が手に入るが
どこでも通信可能とは限らないし
画面だけでは全体像が分からない
やっぱりガイドブックはほしい。
どんなガイドブックがいい?
昔は「個人旅行」=「地球の歩きかた」
というのが定番だったが
最近は
「るるぶ」とか「まっぷる」
でも 個人旅行に必要な情報が多い。
台北、高雄、花蓮
主要な観光地へ行くなら
そういった本でもいいが
あまり紹介されていないような
地方へ行くなら
やっぱり
「地球の歩きかた」
がいいと思う。
ちなみに
「るるぶ」とか「まっぷる」
を比べた場合
地図の内容が充実している「まっぷる」を好んでいる。
計画をたてる
ザックリでいい
台北から九分へ行ってみたい
花蓮に宿泊して太魯閣峡谷へ行きたい
いろんな目的があるはずだ
その目的を満たすように行程をたてよう。
個人旅行ならザックリしたものでいい。
例えば
1日目(台北)
朝 龍山寺を参拝後
台湾民主紀念堂へ行く
午後は新北投温泉をブラブラして
夜は士林観光夜市の屋台で食事
なんて感じだ。
途中で思いがけない発見があり
予定変更!
これも個人旅行の醍醐味だ!
龍山寺へ行く
新北投温泉
交通機関のチェック
どこへ行きたい!
と計画をたてるのに
そこまでの行きかたもチェックしよう!
台北や高雄はMRT(地下鉄)が発達している。
花蓮など地方の町なら
主要な路線バス系統番号をチェックしておこう。
便利なMRT
長距離移動
台北から高雄や花蓮へ移動する場合
鉄道、長距離バスがあるが
利用方法は日本とほとんど同じ
ガイドブックでちょっと調べておけばOKだ。
すぐ慣れるはず
その他 調査をする
宿泊設備
今はネットで簡単に宿の予約ができる。
観光ホテルはもちろん
ゲストハウスだってネット予約可能だ。
予約した方が安いこともある。
宿の予約をしない場合
ガイドブック「地球の歩きかた」
に宿の種類が紹介されている。
片言英語でもOKだし
宿の利用方法は簡単だが
不衛生な宿もある。
詳しくは宿泊設備の種類を参考にしてください。
ホテルの予約(ゲストハウスだってネット予約ができる)
食事
あちこちに食堂や屋台があるし
利用方法は日本と同じ
漢字表示なので分かりやすいが
思ったものと違うことも
台湾語指さし会話集があれば便利!
なお、本格的な台湾料理を楽しむなら
予約をすすめる。
オプショナルツアーのサイトでも簡単に予約ができた。
夜市でB級グルメを堪能する
現地の習慣やマナー
多くのガイドブックに注意すべき習慣やマナーが掲載されている。
知らないと、トラブルになることも
例えば
地下鉄や路線バス内は飲食禁止
飴やガムもNGで見つかると多額の罰金
など
ただ、基本的に日本と似ているので
ほとんど心配ないだろう。
各種 チケットの手配
最初に航空券
海外旅行で最初に必要なのがパスポートだが
それは誰もが知っていよう。
最初に手配したいのは航空券
今はネットで簡単に航空券が手に入る。
予約確認証をプリントアウトして
当日 空港へ持っていけばいいのだ。
往復で手配
片道の場合 査証が必要になる。
往復で手配したい。
チェックインのしかた
はじめての海外旅行なら
空港での出国手続きも戸惑うだろう。
特に
成田空港 羽田空港 関西国際空港
など巨大な空港は
ターミナルも異なるし
あまりの広さで迷うこともザラ
出国手続きの方法もチェックしたい。
また
当日は3時間位前には到着したい。
一度経験すれば簡単だろう。
広すぎて迷った(成田空港)
空港から街までの移動手段
エアポート鉄道、リムジンバス、タクシー
主要な空港なら街までの「あし」はいくらでもある。
MRT(地下鉄)なら日本語対応可能だし
値段も150元(約600円)程度
しかし
初めての海外旅行者にとって
最初はカルチャーショックが大きい。
街中までの交通手段を調べておこう。
ガイドブックに載っている。
桃園国際空港からMRTで移動できる
宿 オプショナルツアーなど
次は宿の手配
日本語で簡単に宿の予約ができる
国内旅行と同じ感覚でできる。
予約しないで現地で宿探しという方法もあるし
スマホを持っていき
現地で宿の予約もできる。
他にも
オプショナルツアー
レストラン
鉄道チケットなど
各種予約はオプショナルツアーでもできる。
もちろん
予約なしもOK
持ち物の準備
国内旅行以上に必需品が多い
では荷物をまとめる。
海外旅行になると国内旅行以上に
必需品が多い
しかし
ガイドブックにも旅の荷物チェックリストがあるので
それでチェックしておけば大丈夫
荷物のサイズや重さにも注意
ピーチエアラインや済州航空
LCC(格安航空会社)を利用する場合
荷物の重さやサイズの制限はかなり厳しい
航空会社のサイトで手荷物サイズについて
調べておこう。
ただし
重量オーバーになった場合
追加料金を払う
荷物については厳しい
両替
台湾元への両替は簡単
日本円を元に両替する必要がある。
しかし、
空港内の銀行でも
台湾の銀行でも簡単に両替できる。
しかし
初めての海外旅行にとっては不安なもの
日本国内で元にする方法もある。
但し レートは悪い
円と元のレートについて参考にしてください。
心配なら日本で両替することも(セントレア)
海外個人旅行の注意点
過剰な心配はかえって危険
日本でも安全ではない?
初めて海外旅行をする人が一番心配するのは「治安」だろう。
それも、強盗や殺人事件など凶悪犯罪だ。
これについては「絶対ない」とは言えない。
ただ、自分が思うのに
日本国内でも凶悪犯罪に巻き込まれる可能性はある。
「台湾だから」ということはないと感じた。
ちなみに
治安について旅行会社に聞いても
答えない(というより答えようがない)
逆に それを逆手に
空港からホテルまでの専用送迎サービス
専門ガイドの同行など
余計な商品を売りつけられる可能性があり
後で嫌な思いをすることがあった。
ちなみに自分は外務省 海外安全ホームページを参考にしている。
タフな気持ち
思いがけないトラブルも楽しみたい
個人旅行で重要なのが「タフ」であること!?
バスや電車 乗り間違えた!
道間違えた!
安宿に泊まったら汚い!
などザラである。
そういったトラブルも
楽しめるようなタフな気持ちがほしい。
逆に
思いがけない発見や優しさに出会えることがある。
計画ミスも!
例えば
自分が台湾高速鉄道(高鉄)で台中へ向かう
高鉄台中駅から台中駅へ普通列車で向かうが
上りと下り乗り間違えてしまった。
大幅な時間ロスで
台中での滞在時間が短くなってしまった。
日本人旅行者があまり訪れないエリアへ行く場合
そういったトラブルも楽しめるようにしたい。
家族のことも考えよう
携帯電話のレンタルなど
「不安だ!」と思っても
台湾へ行ってしまえば
日本にいるのと同じような感覚
それに
外国人旅行者と思えば
皆さん親切にしてくれるので
国内以上に居心地がいいかもしれない。
しかし
日本にいる家族は心配しているのだ。
いつでも連絡できるようにしたい。
今はスマホのLINE等で連絡できるし
携帯電話をレンタルしておけば
何かと便利だ。
通話料は高いが
1日数百円のレンタルもある。
安心したときに本当の危険が待っている!?
気が強くなる
「不安だ!」と思っても
台湾へ行ってしまえば
日本にいるのと同じ感覚
慣れっこになってしまう。
しかし
本当の危険は慣れた時だと思う。
旅行中
大酒を飲み 酔っぱらう
そのまま路上で寝てしまったり
終電が行ってしまい
暗い夜道を一人で歩く
さらに
売春街を見つけ
ついつい手を出してしまう。
被害者ではなく
加害者になることもあるのだ。
日本国内でも同じだが
調子に乗りすぎるのは禁物だろう。