よかったら「いいね」お願いします。

習慣・文化の違い
不慣れな海外旅行から
フランス旅行中で起きた
トラブルや注意点をまとめました。

 

フランス旅行

 

1.フランス到着まで

(1)ユーロの準備・行程表

日本でユーロを準備しよう

フランス通貨(ユーロ)
パリの空港や街の中心部でも
両替所があり簡単に円をユーロに
することができるが。
手数料が高く
場所によっては
1ユーロ140円に対し
180円以上になることも
基本的には日本でユーロを
準備した方がレートがよかった。
ちなみに
クレジットカード払いのレートもいい。

参考
ユーロに両替


両替所はあるが
(レートが悪いことも)

簡単でも行程表や連絡先を準備

簡単でも旅行の行程表の作成
航空会社名や便名(2レターコード)
宿泊ホテル名や住所
緊急連絡先
保険会社の現地事務所など
メモしておこう。
ただし
紛失時に備えて
カード番号などはメモしなかった。

(2)広い空港

出発ターミナルの確認

主要空港は広く
不慣れな旅行者は迷う。
特に成田空港は
ターミナル1~3に分かれ
同じターミナルでも
北ウィング 南ウィングに
分かれることがある。
どのターミナルから出るか
確認しよう。


成田空港は広い
(ターミナルが分かれる)

時間に余裕もほしい

通常出発2時間前までの
到着というが
数日前にターミナル変更に
なったことがある。
個人的には3時間以上前に
到着している。
ちなみに
成田空港のーミナル間は
無料連絡バスがある。

(3)機内持込禁止品

食料など注意

原則、肉類や植物など
海外へ持ち出し禁止だ。
例えば
機内でミカンを食べる。
カップラーメンの持込
(中に肉が入っている)
などがある。
基本的に
飲食物は
持ち込まないようにしている。


持込制限は厳しい

(4)長いフライト

イビキなど注意

シートピッチが
80cmあるかないかの
エコノミークラスで
12~15時間過ごすは
辛いもの
以前あったトラブルの一つ
「イビキ」周りにヒンシュクをかう。
また、機体を軽くするため
シートはキャシャ
トイレ移動で
隣の人のシートに
手をつかむと揺れて
注意されたことがある。


狭い機内で
10時間以上

身体を動かす

エコノミークラス症候群防止の為
トイレがてら席を立ち
1周まわったことがある。
リフレッシュした。

(5)受託荷物取出不可?

経由便

北京や台北など
途中経由して
そこで1泊する場合
チェックイン時に預けた荷物
受託荷物は目的地まで
取り出せない。
着替えがなくて
困った人がいた。

(6)日本語入国カードがない!?

経由便

入国時に入国カードを記載する。
日本発着便は日本語入国カード
が準備されていることがあるが
経由便(第3国~フランス便)
完全外国語圏内
ネットで事前に入国カード内容
を確認して
英語で記載できるようにしよう。
よく分からず
「過去に強制送還されたことがありますか?」
にYESにチェックすれば
入国時面倒なことになるはず

筆記用具を準備

必ずボールペン等準備
忘れると他の人に
借りることになる。
なお
帰りの便
滞在ホテルの
名前住所を
記載でいるようにしよう。

2.フランス到着

(1)入国審査やり直し!?

記載漏れ

入国時にフランス入国審査を
受けるが早く行かねば
長蛇の列になる。
しかし
受託荷物が届くにも
時間かかるので
ここで短縮してもメリットは低いのだ。
ただ
入国カードの記載漏れがあり
並び直しになると
かなりの時間のロス
一番最後になり
ターンテーブルに自分の
荷物だけ置かれたことがある。

(2)外国語圏内

プレッシャー

ただ、日本語圏内から
いきなりフランス語圏内に
入るから、最初は戸惑うし
不安になる。
例えば
買物するも食事するも
最初は不安になるのだ。

ただ

慣れればどうってことなくなるし
自分の経験から
観光目的なら
個人旅行とて
片言英語で通用する
ことがほとんど。


街歩きも
最初は不安!?

(3)アバウトな計算方法

お釣り間違えも

切符など購入
お釣りをもらうとき
日本ほど丁寧な国は少ない。
結果、後で調べると
お釣りが少ないことがあるのだ。
(多いことはほとんどない・・・)
我々とて
ユーロに慣れていないから
なおさら間違えやすい。

少額紙幣を準備

外貨になれないと
12ユーロのお会計に
100ユーロ札など高額紙幣
を出してしまうもの
10ユーロや20ユーロ札
を使うようにしよう。

(4)バカにされている?

プライドが高い?

例えば
あまりにもお上りさん気分で
歩いていたり
簡単な会計で戸惑うと
バカにしたような態度を
見せることがある。
お国柄と思い
おおらかに対応したい。
逆に
路線バスなど
困っていると
親切に対応してくれる人もいた。

(5)コンビニはないの?

ほとんどない

フランスにはコンビニはほとんど
ないと言っていいだろう。
スーパーがあっても
こじんまりとした
田舎スーパーのような感じで
24時間営業は見かけなかった。
困ったのが
夜ホテルで歯ブラシを忘れた時など
筆記用具やアメニティーは
日本で準備した方がよかった。
全体的に日本の方が使い勝手もいい。

なお

駅の売店は便利だった。


コンビニ見かけない

3.宿泊する

(1)機能性が低いホテル?

伝統的

フランス(特にパリ)では
ヨーロピアンスタイルと
アメリカンスタイルのホテルがあり
アメリカンは郊外に多く
機能的に優れていることが多い。
パリ中心部など
伝統を大事にする
ヨーロピアンスタイルが多く
独特の文化を味わえる半面
家具がキャシャだったり
廊下が狭いなど
不便を感じることがあった。
ただ
普通に寝る分では不便を感じなかった。

参考
宿泊設備の種類


伝統を重んじる
ヨーロピアンホテル

(2)バスタブがない!?

入浴文化はあまりない

フランス人は日本ほど
入浴はしない。
シャワーのみのホテルが多い。
バスタブがほしいなら
予約時にチェックしよう。
なお
ナイロンタオルや
垢すりはフランスで
見たことがない。
日本で準備した方がいい。

(3)質素な朝食

パンとコーヒーだけ?

フランス人は
朝食をとらないか
とっても質素
朝食付でも
パンとコーヒーだけ
ということが多い。
不満なら
アメリカンブレックファーストが
あるか確認しよう。


これが朝食?

外で朝食

では素泊まりで
カフェで朝食という方法があるが
勧めない。
カフェでモーニングを注文したら
小さなパン(クロッサン)
コーヒーオレンジジュースで
千円以上したことがあった。


これで千円位!?

(4)プラグの型式

日本で準備しよう

フランスのプラグはCタイプ 220V
日本のプラグはAタイプ 110V
日本の電化製品はそのまま使えないので
変換器が必要
電化製品店へ行けば数百円で売っているし
最近は100円ショップでも手に入る。
パソコンやスマホ、デジカメの充電器は
110~240Vが多いので
220Vでも使用可能であることが多い。


変換プラグを準備

4.飲食を楽しむ

(1)カフェを活用しよう

食堂や居酒屋としても

パリなど街の至る所で
カフェを見かける。
単なる喫茶でなく
ステーキやエスカルゴの食事
ワイン、ビールを飲む
居酒屋など
あらゆる利用方法があり
カジュアルがゆえに
個人旅行者には便利
もちろんコーヒー1杯でもOK

参考
カフェ利用方法


便利なカフェ

(2)朝昼食軽め・夕食しっかり

1食3千円!?

フランスで外食すれば
安くても1食3千円以上
5千円もザラ
3食は予算的にキツイ
しかし
フランスは日本ほど
外食文化は盛んでないこと
朝昼軽め
(昼食もスーパーのピザだけとか)
夕食はしっかりというスタイルが多い。
それに食事は
コース料理が多く
バケット(パン)
お代わり自由だ。
個人旅行者なら
昼食をスーパーで購入など
フランススタイルに合わせればいい。

参考
食事の種類


1食だけしっかり?

(3)水=炭酸水

ノンガスと言おう

ミネラルウォーター(有料)があるが
炭酸水が出されることが多い。
炭酸水に抵抗があるなら
「ノンガス」と言おう。

(4)朝からお酒?

酒好き天国

フランスは朝からお酒を
飲んでも抵抗を感じないし
カフェならグラス1~3ユーロ
で飲める。
もちろん飲めなくても
楽しめるが
フランスの食事は
お酒(特にワイン)に
合わせていることが多い。


ワインはよく飲んだ

(5)日本食が恋しい

御飯と味噌汁

フランスの主食はパン(バケット)
フランスパンを小さく切った物
が出されることが多く
米(御飯)を食べる習慣はない。
1週間もいると
米や味噌が恋しくなる
人が多いようだ。
パリでは日本料理の店があるし
その他、中華料理の店を
利用する方法がある。

余談だが

フランスの食事で
辛いとか塩辛いといった
刺激食はほとんどなく
食べやすかった。

(6)高級レストランは正装で

ジャケットなど

せっかくのフランス旅行
本格フランス料理店で
食事をしたいが
服装に注意しよう。
そして
ビストロ(カジュアルレストラン)
みたいにコース料理も少なく
アラカルト
何だか分からなり恥をかくことがあった。
心配なら日本のオプショナルツアーで
フランス料理ツアーを予約しよう。
あらかじめ料理を準備してくれる。

5.交通機関

(1)1回券=90分有効?

パリなど都市部なら
路線バスや地下鉄を
利用するが1回券でなく
75分とか90分有効券
といったことが多い。
その間なら
路線バス乗り降り自由
地下鉄+路線バスOKなど便利だ。
ただし、地下鉄は1回のみであったり
郊外は除外されることがある。

参考
パリの交通機関

201805fraparbu
有効時間内なら
乗降自由

(2)車内精算や立席はない

路線バス

例えば
路線バスでも
駅の売店等で切符購入する。
切符なしで乗車し
検札がくれば多額の罰金
また、切符を買っても
乗車時に刻印しないと
同じく多額の罰金

参考
パリの交通機関


乗車時は切符必須
刻印も必要

長距離列車も

切符は目的地まで
必ず買おう。
ユーレイルパス(周遊券)を
持っていても全席指定のTGVなど
事前に指定席を予約が必要
日本みたいに
車内精算や立席券はなく
キセル乗車と見なされ
多額の罰金だ。

参考
鉄道旅行


TGVも事前予約

(3)地下鉄の物乞い?

モンマルトル

パリの下町と言える
モンマルトルは
貧しいエリアとも言われる。
そういった所で
地下鉄に乗ると
貧しい身なりの人が
バイオリンを弾いて
お金をねだったりすることも
慣れないと不安を感じるかも?

(4)メトロ?RER?

郊外で枝分かれ

パリではメトロ(地下鉄)
RER(郊外鉄道)が
交差している。
RERの方が
早くてゆったり
ベルサイユ宮殿等
郊外へ行くに便利だ。
ただし
郊外では路線が枝分かれしており
とんでもない方向へ行ってしまうことがある。
事前の下調べをしたい。

メトロの方が分かりやすかった。

参考
パリの交通機関


RERは便利だが
乗り間違えないようにしたい。

(5)弱冷房

暑い

夏のパリは暑く
日差しが強い。
鉄道は冷房完備がほとんどだが
弱すぎてあまり効き目がなかったことがある。

6.観光・街歩き

(1)乾燥して暑い気候

夏のフランス(パリ)
カラっとしているが
日差しが強く暑い。
歩いていると
疲労が溜まる。
休み休み移動したい。


カラッとしているが暑い
(ベルサイユ)

夜は寒い

しかし、夜になると
寒く羽織る物が
ほしくなることがあった。

夜は寒い

(2)右側通行

横断注意

日本では
道を渡る時
右を見る。
フランスでは
左を見る癖をつけたい。
最初はちょっと怖い。

(3)長蛇の列

夏のパリ

例えば
ルーブル美術館
エッフェル塔
ノートルダム大聖堂の塔
夏休みシーズンは
長蛇の列で2時間待ちも
エッフェル塔など
オプショナルツアーサイトで
優先入場券を購入できるので
活用したい。
なお、身軽な恰好を勧める。
バッグの中身など
セキュリティーチェックが厳しい。


長蛇の列
(ルーブル美術館)

夜がすいている?

例えばルーブル美術館は
週の1回21時まで
開館していることがある。
夜はすいていることがあった。
ただし
一部閉まっていることがあった。

(4)終電を逃す

日の入21時など

フランス(パリ)の
夏は日の入が21時など
つまり暗くなったら
あっという間に深夜になるのだ。
気が付かないうちに
終電(地下鉄)が行ってしまい
真っ暗になることがあった。

(5)休館日?

曜日感覚を失う

長期間の旅行は
曜日感覚を失い
休館日だったことも
また
日曜日など飲食店も
閉店していることがある。
日程表を作りたい。

7.帰国

(1)帰国日間違える?

航空券買い直し

あまりの長期滞在なら
曜日感覚を失い
帰国日を間違えて
航空券買い直すことがあるようだ。
日程表を作りたい。

(2)不親切な空港!?

係員がいない

成田空港や
関西国際空港は
インフォメーションセンターがあり
分からないことは
親切に対応してくれる。
それに日本語が通じるから安心
海外では日本ほど
サービスはよくなく
日本語不可もザラ
事前に空港利用方法を
チェックしよう。


日本はインフォメーションセンター
充実しているが

(3)荷物の分別

緊張感が緩む

行きと比べ
帰りは緊張感が
緩むせいか
よくミスをする。
例えば
瓶類は受託荷物不可
機内持ち込み荷物だ。
また、重量オーバーに
なることも
例えば、受託荷物は20㎏だが
スーツケースは自重で4kg以上あることも


帰国は緊張感が緩む?

(4)忘れ物

荷物が多い上に
緊張感の緩み
疲れから忘れ物もある。
ホテルに忘れた場合
日本に届けてくれる
ことがあるが
輸入品となり
関税がかかる。

通常、日本へ荷物を送る時は
別送品としての
手続きが必要なのだ。

(5)日本入国審査

ツアー、フリープラン
往復航空券持ちの
10日位の旅行なら
疑われることはないと思うが
1ヵ月も2カ月も
あちこちの国をまわると
入国審査で細かな事を
聞かれることがある。
悪いことをしていなければ
問題ないだろう。

 




 

格安フランス旅行方法

 

フランス旅行に戻る