1.旅行前に計画をたてよう!
(1)パリのどこをまわる?
シーズンは混雑する
世界中から多くの観光客が訪れるパリ
シーズンになると有名観光スポットの混雑は凄いうえに
セキュリティー対策によるチェックも強化
ノートルダム大聖堂やエッフェル塔など2時間以上待つのは普通
ルーブル美術館や郊外にあるベルサイユ宮殿もすごい行列だ。
パリに1週間も滞在するならともかく
フリープランやパリ自由行動日などで
1~3日滞在するだけなら
どのようにまわるか、ある程度計画をたてたい。
凄い行列(ノートルダム大聖堂)
(2)お得、便利な入場券もチェック
上手にまわれば、長時間並ばないで済む
旅行シーズンのパリだとどこも凄い混雑!
そう思えば
訪れることに抵抗を感じるかもしれないが
上手に利用すればそんなに並ばないで済むのだ。
その例を挙げると
ノートルダム大聖堂
パリのシンボル的存在「ノートルダム大聖堂」
人気は塔の上に登ることだが、入口が狭く凄まじい混雑
7月上旬に訪れたときは2時間待ちだった。
優先入場券もない。
10時に登れるので、9時など早めに並ぶことをすすめる。
早めに登りたい
ルーブル美術館
開館時間の9時に訪れたら凄まじい行列
なるべく並ばない為には以下の方法がある。
・オプショナルツアーでルーブル美術館優先入場券を購入する方法
・水曜日と金曜日は21:45まで開館しており
20時など遅い時間に訪れたらすいていることがあった。
もしくは8時とか早めに入館するなど
(ちなみに地下の入場口はいくらかすいていた。)
夕方になると帰る人が目立つ
エッフェル塔
シーズン、時間帯によるだろうが
凄まじい混雑 2時間以上並ぶことも
ただ、エッフェル塔は旅行前に優先入場券の購入ができる。
オプショナルツアーのサイトから購入可能だ。
優先入場券ならスムーズに登れる
凱旋門
時間帯によるだろうが
ほとんど並ばずに入れた。
案外スムーズに入れた
ベルサイユ宮殿
夏休み(7月上旬)メチャクチャ混んでいた。
優先入場券やツアー参加をすすめたい。
オプショナルツアーで購入可能だ。
入口付近は混雑していた
その他
パリ・ミュージアムパス
パリやその周辺にある主要な観光スポットの
入場が可能、自分の知っている限りでは
エッフェル塔を除き、パリにあるほとんどの
主要観光施設に入場できた。
メリットは大きく
入場券を買う手間も省けるし
出入り自由なので、ルーブル美術館など
朝と夜に分けてみる方法もある。
数まわるなら安上がりでもある。
オプショナルツアーで
セーヌ川クルーズやオープンバスとセットで購入すると安くなった。
パリ・ミュージアムパスと優先入場券の活用
自分の場合
・エッフェル塔は事前に優先入場券を購入
・あとはパリミュージアムパスを使い
ノートルダム大聖堂ベルサイユ宮殿は早めに訪れ
ルーブル美術館は水、金の夜に訪れる
計画をたてるだろう。
2.パリをこのようにまわった
(1)パリの1日の行動
8:00頃ホテル出発
↓ 徒歩
ルーブル美術館(9:00~10:00)
(出入り自由のパスがあったので「モナ・リザ」や「ミロのビーナス」など主要な部分だけみて
残りは夜にゆっくり見物
その日は水曜日で22:00まで開館していた。(火曜日は休みだった。)
通常は18:00で閉館なので18:00以降はすくと判断
ルーブル美術館は混雑していることが多い。
混雑する前に早めに並ぶ
↓徒歩
ノートルダム寺院やコンサンミッシェルと昼食 11:00~15:00
ノートルダム大聖堂の塔に登るのに2時間待ち
早めに行けばよかった。
その後はレストランでゆったり食事
(ランチの方が安い)
その後、シテ島やサン・ルイ島を散歩
ゆったりとランチ
↓地下鉄
エッフェル塔 16:00~18:00
2時間以上待った。
多少高くても優先入場券を購入しとけばよかった。
優先入場券を買っておけばよかった
↓地下鉄
ルーブル美術館 夕食 19:00~22:00
夜はスムーズに入館できた。
↓地下鉄
ホテル 23:00
おおよその所要時間と移動方法を書きました。
また、観光スポットの所要時間を長めにとり
周辺を歩いてみたり、休憩がてらカフェに立ち寄ったりするのだ。
また、ルーブル美術館やノートルダムなど混雑が予想されるところは
早めに訪れたり、並ぶことを考えて時間をさらに長めにとった。
あと日の出日の入も確認確認した。
7月のフランス 21:00を過ぎても明るかった。
3.パリの移動方法・注意点
(1)交通機関
オプショナルツアー
便利
パリ発の日帰り観光ツアーである。
オプショナルツアーのサイトで手配可能だ。
ガイドがついて案内してくれるので
ほとんど下調べもしないでいいし
手際よよくまわれるし楽である。
車窓からの眺めのみ
フランス周遊8日間といったパックツアーも含め
半日位でエッフェル塔やノートルダム大聖堂
凱旋門、ルーブル美術館などまわるコースがあるが
ほとんど下車せず、車窓からの眺めだけ
というのが多い。
実際降りてみたいなら。
ルーブル美術館ツアー
とか
エッフェル塔ツアー
というような専用ツアーになるだろう。
オープンバス
自由、安心
日本でも東京や京都でよく見られるオープンバス
屋根なしの2階建バス、一定間隔で主要な観光地をクルクルまわるのだ。
日本語案内のイヤホンもある。
1回券はなく
1~2日券を購入、
40ユーロほどだった。
オプショナルツアーのサイトで手配可能だ。
パリを走るオープンバス
地下鉄・路線バス
パリっ子と一緒に行動
パリの公共交通機関でまわる方法
地下鉄路線が発達しているので
オープンバスよりもこまわりが利き
一般の観光客が訪れない所へ行くこともできる。
運賃も1回1.9ユーロと安い。
下調べをすれば難しい乗り物でもない。
路線バスが乗れればさらに便利だが
利用方法は少々難しい
下調べはしっかりと
観光客向けではないので
下調べをしないと乗り間違えや
思わぬトラブルで多額の罰金請求もある。
また、観光バスと比べ体力も使う。
詳しくは
パリの交通機関を見てください。
地下鉄車内の様子
(2)注意点
体力を使う
言葉が通じない不慣れな土地
さらに、気候や習慣の違い
施設内での移動も多いことから
体力の消耗も激しい。
体力に自信がない人や
旅慣れない人なら
無理をせず
オプショナルツアーや
オープンバス利用
優先入場券を活用したい。
ゆとりもほしい
パリは観光地より街並みそのものが魅力的である
カフェでゆっくりとしたり
レストランで美味しい料理を食べる。
それがいい思い出になることがあるのだ。
カフェでゆっくりとしたい
治安
よく「モンマルトルは治安が悪い」と言う
昼間は観光客も多く、怖いと感じなかったが
貧しい身なりの人は見かけた。
スリや置き引きはあるだろうし
もし
見知らぬ人に声をかけられても
相手にしない方がいい。
不慣れな旅行者なら夜は避けた方がいいかも?
モンマルトルの丘へも行きたい