目次
1.フリープランとは?(メリット・デメリット)
(1)フリープランとは?
往復航空券とホテルセット
フランスまでの航空券と現地のホテルがセット
添乗員は同行せず、原則として現地自由行動
自由気ままに歩くこともできるし、
送迎サービスやオプショナルツアーに参加することで
パックツアーに近い形もとれる。
航空券とホテルのセットである。
契約上ではツアー
インターネットで旅行会社のサイトを開くと
「航空券+ホテル」という欄があるが
それは航空券とホテルを別々に手配する個人旅行
海外ツアー「又はフリープラン」という欄を開こう。
一般的に「パリ7日間」とか「パリ+ロンドン8日間」
添乗員同行なし というのがフリープランだ。
安い順に検索すると見つけやすい。
フリープランの方がトラブル発生時に
責任を負ってくれる可能性は高く、安いことが多い。
(2)メリット・デメリット
メリット
パックツアーより自由
添乗員が同伴せずに現地自由行動
さらに指定された範囲で航空会社やホテルの選択が可能
追加料金でビジネスクラスの変更や
高級ホテルへのアップグレードもできる。
自由にパリの街を歩く
個人旅行より安心
空港からホテルまでの日本語送迎サービス
携帯電話を無料で貸し出し困ったときのサポート電話サービス
を設けている所も多い。
オプショナルツアーで日本語観光にレストランの予約などすれば
海外に不慣れな旅行者や片言英語しか話せなくても安心だ。
また
契約上では航空券+ホテルセットのツアーなので
飛行機が欠航し初日のホテルに宿泊できない場合など
旅行会社を通してキャンセル料などの交渉ができる。
空港送迎サービス付もある(グアムにて)
ほぼ毎日出発
添乗員同行ツアーは出発日は限定されるし
最少催行人数が25名など制約があるので
ツアー中止のリスクがある。
フリープランは、飛行機の席さえとれれば
ほぼ毎日出発可能
最少催行人数も1~2名なので中止になることはほとんどない。
安いことも!?
例えば
パリ往復航空券が68,000円に対しパリ4泊6日(機内2泊)75,000円など
7,000円の追加でパリのホテル4泊付くのだ。
ユースホステルでも4泊7,000円は無理だろう。
デメリット
周遊旅行に不向き
フリープランとはパリ1ヶ所滞在とかパリ+ロンドン2ヶ所滞在というのが一般的
添乗員同行のパックツアーのように周遊旅行というのは難しい。
パリでゆっくり滞在したり
パリから日帰り旅行する人向けだ。
(パリ発日帰りオプショナルツアーは多い。)
ホテルのキャンセルは不可
パリから1泊旅行するからといって
ホテル1泊分キャンセルすることはできない。
(キャンセルしてもキャンセル料は戻らない。)
パリ1ヶ所でゆっくりするのにはいい
ある程度の下調べが必要
添乗員が同行せずに現地自由行動なので
全く下調べなしで行くのはよくない。
ある程度の調査が必要となる。
詳しくは次の
2.フリープランを利用して(利用の流れと注意点)
でまとめてみた。
地下鉄の利用方法など調べておきたい
2.フリープランを利用して
(1)フリープランの予約をする
早めに申し込もう!
旅行日を確定、大雑把な日程が決まったら
早めにフリープランを申し込もう。
理由としては
条件のいいプランから埋まる
フリープランとはホテルや航空会社の選択ができることが多い。
航空会社の場合、安い航空会社は早くに埋まってしまう傾向がある。
シーズンや週末便ともなると
3ヶ月位前で満席なんてことがあった。
早期予約の割引があることも
例えば
90日前に申し込んだ場合
3万円割引なんて特典が付くこともあった。
北京経由便(安い分早く売れ切れることが多い。)
インターネットの方が安くてプランが豊富!?
同じ旅行会社でも店舗へ行くより
インターネットの方がプランの数が多かったり
Web割引やバーゲン品などが設定されていることがある。
ネット予約時、旅行会社に電話をして空席の有無や
諸費用を含めた合計金額を聞いておこう。
申込番号を言えば詳しく説明してくれるはずだ。
信頼できる旅行会社に絞りたい
安さばかり追求しない方がいい
インターネットの場合
比較サイトで安い順にプランを表示させることができるが
安さばかり追求すると、不便を感じたり
後で不快な思いをすることがある。
例えば
サービスが充実していない
空港~ホテルの送迎サービスがない
携帯電話の貸し出しやサーポートサービスがない。など
交渉力がない
フリープランは航空券+ホテルセットの
ツアー契約なので
飛行機の欠航でホテル1泊分できない場合
旅行会社の責となり返金されるが
対処してくれない会社もある。
とにかくキャンセル料をとりたがる
電話で予約しただけ、正式な申込をしていないのに
キャンセル料をとられた。
旅行業協会を通して抗議しても
結局返してくれなかったことがある。
後で追加料金請求されたことも!
表示価格の他に
空港使用料や保険など別途追加料金
がかかるものだが
その額が異常に多い。
また
旅行代金を払った後
あと6千円追加してほしい
と言われたことがある。
なので
信頼ある旅行会社をすすめる。
信頼できる旅行会社を利用したい
おすすめ旅行会社 HIS(エイチアイエス)
プランも豊富 安い
全国的にも有名な大手旅行会社の一つだ。
フリープランの種類も豊富で中には安いプランもある。
安心
自分自身 HISのフリープランを利用したが
現地係員のお出迎えに携帯電話サービスもあった。
現地で荷物が届かず困ったことがあったが現地の係員が
丁寧に対処してくれた。
詳しくは
↓
(2)詳細な計画をたてよう!
行程表を作ろう!
曜日感覚を失いやすい
ガイドブックを購入して詳細な行程表を作成
~月~日(~曜日)
午前中 ルーブル美術館
午後 ノートルダム大聖堂 サント・シャペル・・・
というようにノートにまとめ持って行った。
8時間の時差があるフランス
旅行中は曜日感覚を失いやすく
訪れた曜日が休館日だったことがある。
中には
帰国日を間違えて
航空券を買いなおした人もいるようだ。
パリを自由にまわるにも行程表がほしい
緊急連絡先もメモしておく
添乗員が同行しないので
緊急時は携帯電話等で連絡する。
例えば
オプショナルツアーの集合時間になっても
迎えがこない場合など
海外にいると
そういったことも不安になるのだ。
連絡先は
旅行会社(現地デスク)
オプショナルツアーの連絡先
クレジットカード会社
(パリに日本語可能な支店があることが多い)
海外旅行保険会社
など
ちなみに
ノートの盗難に備え
クレジットカード番号などの
メモはしない。
チケットや優先入場券の手配
シーズンなら優先入場券はほしい
10日以上パリに滞在し、
カフェでゆっくりと過ごすような旅ならいいが
7日位の行程で2~3日かけて
ルーブル美術館や凱旋門、エッフェル塔など
パリの主要観光スポットをまわるなら
旅行前に優先入場券や専用ツアーなど手配しておきたい。
理由としては
シーズンはメチャクチャ混んでるのだ!
例えば
エッフェル塔 ノートルダム大聖堂の塔は2時間待ち
ルーブル美術館は開館前に並んだがすごい行列だった。
ベルサイユ宮殿 1時間待ち
その他の所も20~30分待ちなど
他にも
本格フランス料理やセーヌ川ディナークルーズ
オペラなどのエンターテイメントを
楽しむ場合も予約したい。
この混雑を見れば優先入場券がほしくなる(ルーブル美術館)
(3)その他 確認したいこと
旅の技術編はしっかりとチェックした。
現地の交通機関やホテル、食事など
「地球の歩き方」など個人旅行向けガイドブックには
旅の技術編というのがあり
交通機関やホテル 食事 物価など紹介されている。
必要と思われる情報は旅行前に必ずチェックした。
他にも
各地域の地下鉄や路線バス利用方法など
日本とは勝手が異なる点があり
仮にフランス語を話せても
現地のルールを知らない方が
困ると思う。
地下鉄の利用方法など調べておきたい
ユーロに両替
日本で両替した方がレートがよかった
現地通貨ユーロを購入するのだが
現地より日本の銀行で両替した方がレートがよかった。
また、行程表作成時にどれくらいユーロを使うか
チェックしておこう。ユーロから円に両替するときも
結構な手数料がかかるため損である。
詳しくはユーロに両替をクリック
日本でユーロに両替したい
言葉の心配?
ほとんど心配無用だった
添乗員が同行しないフリープラン
言葉の面で心配する人も多い。
ちなみに
自分がフランスへ行くときは
フランス語の勉強は全くせず英語も片言程度
それでも特段困ることはなかった。
日本国内を個人で旅行している外国人観光客
ほとんどの人は日本語は話せないだろう。
会話集はほしい
ただ、全く心配無用でもなく
例えば
食事でメニューが分からないことがあった。
言葉で困ったときに備え
フランス語と英語の会話集がほしい
観光用のコンパクトな指さし会話集が便利
フランスを歩くに簡単な会話集はほしい
予約確認証が届く
Eチケットであることも
旅行出発日1週間位前になると
航空券引換証やホテルの予約確認証
当日の集合場所(チェックインカウンターの場所)などの
資料が送られてきた。
最近は経費削減でEチケット(メールの添付ファイル)
ということもあるようだ。
その場合は
プリントアウトして準備しよう。
パスポートの有効期間など自己責任で
査証なしでのフランス入国条件に
往復航空券の所持と
パスポートの残存期間(入国時3ヶ月以上など)
条件を満たす必要がある。
自己責任でチェックしよう。
(4)いよいよ出発
空港での手続き
直接チェックインカウンターへ行くことが多い
大手旅行会社なら専用カウンターもあるが
フリープランの場合、そこには寄らず
直接チェックインカウンターへ行き
手続きをすることが多い。
チェックインカウンターでパスポートと航空券引換証を
提示すれば手続きしてくれる。
あとは受託荷物を預けるだけ
分からなければ空港の案内カウンターで聞いてみよう。
チェックインカウンターで搭乗手続き
出国手続き 搭乗
出国手続きをしてから、搭乗ゲートへ
出発30分前に搭乗開始するのが一般的
詳しくは空港にてをクリック
飛行機にに搭乗する
空港からパリの街へ
送迎サービス
多くの人はパリ郊外にあるシャルル・ドゴール空港
に到着するはずだ。
日本語送迎サービスが付いている場合
到着フロアーにお迎えの係員がいるはずだ。
どこにいるかは確認しておきたい。
送迎サービスがない場合
エアポートバスやRER(郊外鉄道)、タクシーなどで
パリ中心部へ行くことができる
旅行前にオプショナルツアーで送迎サービスの予約も可能だ。
RER(郊外鉄道)でパリへ行けた
(5)フランス(パリ)を楽しむ
ホテルにチェックイン
手続きは簡単だ。
ホテルに到着
自分でチェックインをするのだが簡単
フロントで予約確認証を見せれば
すぐに手続きをしてくれる。
言葉はほとんど不要だ。
名前や住所など英語だが
それほど難しくないだろう。
あとはこのホテルを拠点に
フランス(パリ)を楽しもう
ホテルに入る(ヨーロピアンスタイルのエコノミーホテル)
オプショナルツアーに参加する場合
集合場所の確認
オプショナルツアーに参加する場合
事前に集合場所の行きかたを確認している。
ホテルの近くなら下見するのもいいし
地図で行きかたを確認しておくのもいい。
初日はオプショナルツアーを入れていない
自分の場合
初日はオプショナルツアーの予約を入れていない。
飛行機が遅れて参加できない可能性があるからだ。
(6)帰国
手続きは簡単
荷物に注意
ホテルから空港までの送迎サービスがない場合
は事前に交通機関を確認しておこう。
空港には2時間前に着くようにしている。
基本的に
空港でのチェックインや出国手続きなど
日本と同じ。
ただ、行きと比べ荷物が多い上に
疲れていることから
忘れ物をしたことがある。
また、
機内に持ち込んではいけない。
ワインボトルをチェックイン時に預けるのを
忘れて困ったことがある。
注意力も散漫になるのだ。
帰路につく
3.おすすめ旅行会社
HIS(エイチアイエス)
プランも豊富 安い
大手旅行会社の一つ
格安航空券から添乗員同行パックツアーまで旅行商品が豊富
調べたところ他の大手旅行会社と比べも格安プランも多かった。
詳しくは
↓