目次
1.個人旅行とは?
(1)航空券やホテルなど別々に手配
細かな手配もできる
航空券やホテルなど別々に手配するもの
昔は航空券だけを手配してユースホステルなどに泊まる
「バックパーカー」という印象があったが
今はインターネットを使うと宿や
レストランの予約など簡単にできる。
だから
スーツケースを持ったツーリストが
個人旅行をする姿もよく見るのだ。
自由気ままにまわる(リヨン)
手配旅行として契約
「手配旅行」として契約
つまり
お客さんの要望に応えて
会社側が航空券やホテルの手配をするのだ。
ちなみに
旅行会社のサイトを開くと
「航空券」とか「航空券+ホテル」という欄がある。
これらが個人旅行(手配旅行)である。
注意したいのは
航空会社の遅延やホテルでのトラブルがあっても
手配さえしていれば旅行会社に責はない。
(旅行会社に文句言っても対処してくれない)
(2)言葉が通じなくても大丈夫?
片言英語でも問題なかった
個人でフランス旅行をする場合
まず、心配するのは言葉の問題?
自分の場合
全くフランス語の勉強せずに
英語も片言レベルであったが
特に問題なく旅行できた。
日本を旅行している外国人観光客
ほとんどの人は日本語を話せないだろう。
それでも旅を楽しんでいる。
会話集はほしい
しかし、レストランやカフェで
食事をするときなど、文字が読めなく困ることがあった。
他にもちょっとしたトラブル発生ときなど
フランス語と英語の会話集があればいい
コンパクトなトラベル用指さし会話集があればよかった。
食事など会話集があれば便利
(3)メリット・デメリット
メリット
自由のオリジナルな旅ができる
ツアーでは訪れないエリアに行き
そこにあるプチペンションやに泊まる。
そこに思わぬ感動に出会えることがあるのだ。
ホテル予約の専用サイトを使えば
ゲストハウスにプチペンションなど
ツアーでは紹介されない
オリジナルティーな宿の予約も可能だ。
もちろん
「現地で宿探し」という方法もある。
プチホテルで朝食
細かな手配も
ヨーロッパといえばツアー参加が多かったが
個人旅行者も増えている。
というのも
航空券やホテルの他、
オプショナルツアーで鉄道の切符、レストランの予約に
有名観光スポットの優先入場券、エンターティメントからセーヌ川遊覧まで
かなり細かな手配もできるのだ。
そんなに高度な旅行知識も求められない。
鉄道のチケットの手配もできる
(フランス高速鉄道TGV パリにて)
1人旅にいい
パックツアーやフリープランは2人1部屋で計算されるので
1人参加は割高になる。
それに団体行動のパックツアーに
1人で参加すると浮いてしまうだろう。
最近は1人参加限定ツアーもあるが
かなり割高に設定されている。
1人なら個人旅行の方が安いことが多い。
それにゲストハウスのドミトリー(相部屋)
に泊まれば多くの人と片言英語で話が弾むこともある!
長期周遊旅行者にいい
ユーレイルパス(鉄道の周遊券)を持って
1ヶ月~2ヶ月位かけてヨーロッパ周遊旅行
ツアーでは難しい。
個人旅行の特権だ。
長期間で周遊旅行をしたい(ニース近く)
デメリット
トラブルは自分で対処する
例えば
飛行機が欠航
予約したホテルに泊まれなくても
飛行機とホテルは別手配 ホテル側の責任にはならない。
ホテルの予約なしで旅行もできるが
もちろん自己責任
ちなみに
飛行機とホテルをセットで予約するツアー(主催旅行)の場合
飛行機が遅れてホテルに泊まれなかったら
主催者である旅行会社を通して交渉できる。
下調べはしっかりと
「地球の歩き方」など個人旅行者にも対応できるガイドブックを
用いて、鉄道利用方法や現地の情報などの下調べをしておこう。
いろいろ想像しながら
自分で旅行計画をたてるのは楽しいものだが・・・
2.個人旅行の流れ
(1)最初に航空券を購入
条件のいいチケットから売れてしまう
自分の経験からホテルの予約や各種チケットは
1~2週間前でも手配できたが
安い航空券は3ヶ月前に満席なんてこともある。
旅行日程が決まったら 先に航空券を確保したい。
航空券は早めに手配したい
往復航空券にしよう
個人旅行なら片道航空券だけ購入し
帰りのチケットは現地で探す
という方法もあるが、
その場合 パスポートの他に
査証が必要となる。
多くの人はパスポートのみでフランス旅行をしているが
「観光目的」「往復航空券所持」
「パスポート残存期間3ヶ月」「90日以内の滞在」
などの条件で免除してもらっているのだ。
旅行会社で購入しよう
直接航空会社で航空券の手配ができるが
ヨーロッパのような長距離路線は
旅行会社を通した方がよかった。
例えば
直行便の他、経由便など多くの航空会社が紹介され色々と比較できる。
旅行会社でしか販売できない格安航空券が購入できる。
といった具合だ。
航空券の安い会社を選ぶ
ツアーやフリープランは信頼できる旅行会社で選ぶが
個人旅行(手配旅行)の場合
仮に信頼できる会社で手配しても
トラブル発生時は旅行者本人が対処しなくてはならない。
なので、航空券の安い会社を選んでいる。
店舗をほとんどもたず、
ネットで手配する会社の方が安いことが多い。
なお、「航空券+ホテルセット」というのがあり
お得に見えるが
ホテル専用サイトを使った方が選択の幅が広く
結果 安いことがあった。
電話確認をしてからネット予約している
まずは気に入った航空券を選択
実際、表示価格の他
空港使用料など2~3万円の追加費用がかかるのが普通
すでに満席ということも多いのだ。
なので自分は以下の方法をとっている
気に入った航空券の予約番号を控える
(できれば第3希望までチェック)
↓
予約前にメールか電話をして
総合金額と席の有無を確認
お問い合わせの欄に電話番号等が記載されている。
↓
空席があり納得いったら
ネットで予約している。
(電話だと聞き間違いがあるためネットで予約した方がよかった)
格安航空券おすすめサイト DeNAトラベル
種類豊富な航空券と安さが魅力
格安航空券おすすめサイト DeNAトラベル
とにかく安い
成田~パリの航空券の検索をすると
同じ航空券で他社では10万円~に対し
DeNAトラベルは8万円~になっていた
航空券の種類も豊富だ。
他のサイトと比べても分かります。
(2)詳細な旅行計画やチケットの手配
行程表を作る!
短期間の旅行なら詳細な行程を作成
おおむね10日以内のヨーロッパ周遊旅行の場合は
手際よくまわるため
詳細な行程表を作成している。
☆☆☆☆☆
例えば
8月10日
午前中 パリ・シャルルドゴール空港着
エアポートバスでパリ市街へ
午後 ホテルチェックイン後
地下鉄でオペラガルニエ周辺散策
8月11日
午前中 ルーブル美術館
12時に予約してあるレストランへ
午後 ノートルダム大聖堂 サント・シャペル・・・
8月12日
午前中 TGVでリヨンへ向かう
旧市街のレストランでランチ・・・
といった具合だ。
☆☆☆☆☆
もちろん
エアポートバスや地下鉄、TGVの乗車方法
訪れる観光スポットの状況
入場時間や休館日 混雑具合
など確認
必要に応じオプショナルツアーで優先入場券を購入する。
ノートルダムからパリの街を眺める
長期間の旅ならざっくりと作成している。
30日とか60日という期間でヨーロッパを周遊する場合は
ざっくりとした計画にしている。
☆☆☆☆☆
例えば
8月10日~8月13日
パリ滞在
(凱旋門やエッフェル塔などパリで訪れたい所をピックアップ)
8月14日
ニースへ移動
といった具合だ。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
さらに
7日位の予備日を設けている。
途中で気に入った街を見つけ延泊したり
体調不良で数日遅れることがあるのだ。
長期間かけてヨーロッパ周遊
(パリからローマへ向かう)
宿の予約
宿の予約をする場合
今はインターネットで
ホテルやゲストハウスの予約もできるし
ネット予約の方が安いことも多い。
それにシーズンともなれば
ユースホステルのドミトリー(相部屋)すら
満室ということがある。
短期間の旅行なら宿の予約をすすめる。
ゲストハウスのドミトリーでも予約したい
宿の予約をしない場合
長期旅行の場合 途中で日程変更もあるので
最初の数日を除き
現地で宿探しをすることが多い。
しかし、ハイシーズンになると
満室ということもある。
そこで
自分は以下の方法をとった。
おおよその宿を確認
ガイドブックやインターネットで自分好みの
宿(ゲストハウス)をいくつかピックアップ
また、安いホテルが集まるエリアも確認
(パリのモンマルトルなど 地方だと駅周辺に多い)
一つ前の町で空室情報を確認
ユースホステルなどインターネットサービスを
設けていることがある。また持参のスマホで
WiFiつなげることも可能だ。
空室があることを確認したら
日本語のホテル予約サイトで空室の確認
そこの宿に直行してチェックインした。
そのまま予約する
そのままネット予約をするのがいいが
海外ホテルはクレジットカード払いが一般的
セキュリティーの問題から
カード番号を入力するのに
公衆WiFiは使いたくない。
レンタルWiFiがあればそれを使うか
片言英語で電話予約した。
専用サイトで予約しよう
旅行会社では航空券の他
現地ホテルの予約ができるが
宿の種類が限られているうえに
安くないことも
宿泊設備専用サイトをおすすめする。
ホテル予約専用サイト agoda(アゴダ)
海外ホテルに強い
日本で宿の予約をするときは
「じゃらん」や「YAHOO トラベル」などが有名だが
取り扱っている海外ホテルは少ない。
agoda(アゴダ)ならヨーロッパでも数多くの
宿泊設備の予約ができるし日本語サイトもある。
観光ホテルの他 ゲストハウス
アパートメント(キッチン付の宿)
も扱っているのだ。
詳しくは
↓
その他の手配
ヨーロッパ鉄道旅行に便利なユーレイルパス
個人でヨーロッパを周遊旅行するのに鉄道がおすすめ
その中で便利なのがユーレイルパス
いわゆる周遊パスで
フランスなど1ヶ国だけのパスから
2~5ヶ国まわれるセレクトパス
18ヶ国まわれるグローバルパスなどがある。
詳しくは鉄道旅行についてをクリック
個人でヨーロッパ周遊するなら鉄道が便利
優先入場券やレストランの予約
例えば
夏休みのシーズンなど
パリ滞在期間が2~3日で
ルーブル美術館や凱旋門、エッフェル塔など
主要観光スポットをまわるなら
旅行前に優先入場券や専用ツアーなど
手配しておきたい。
理由としては
シーズンはメチャクチャ混んでる!
シーズンになればパリの主要な観光スポットは混雑する。
例えば
エッフェル塔 ノートルダム大聖堂の塔は2時間待ち
ルーブル美術館は開館前に並んだがすごい行列だった。
ベルサイユ宮殿 1時間待ち
その他の所も20~30分待ちなど
他にも
また
本格フランス料理やセーヌ川ディナークルーズ
オペラなどのエンターテイメントを
楽しむ場合も予約したい。
エッフェル塔に登るのに2時間以上かかる 優先入場券がほしい
すすめサイト ALAN1.net
豊富でお得なプラン
オプショナルツアーサイトで知られるALAN1.net
ツアー 優先入場券にレストランの予約など多種多様
プランの数はとにかく豊富なのだ。
(3)その他 確認したいこと
旅の技術編はしっかりとチェックした。
現地の交通機関やホテル、食事など
例えば「地球の歩き方」など個人旅行向けガイドブックには
旅の技術編というのがあり
交通機関やホテル 食事 物価など紹介されている。
必要と思われる情報は旅行前に必ずチェックした。
他にも
各地域の地下鉄や路線バス利用方法など
日本とは勝手が異なる点があり
仮にフランス語を話せても
現地のルールを知らない方が
困ることがあると思う。
交通機関の利用方法をチェックしたい
(リヨンのケーブルカー)
ユーロに両替
日本で両替した方がレートがよかった
現地通貨ユーロを購入するのだが
現地より日本の銀行で両替した方がレートがよかった。
また、行程表作成時にどれくらいユーロを使うか
確認しておこう。ユーロから円に両替するときも
結構な手数料がかかるため損である。
詳しくは
ユーロに両替
ユーロに両替
航空券やホテルの予約確認証
Eチケットが一般的
飛行機やホテル、その他オプションの
予約確認証はEチケットで届くことがほとんど
プリントアウトして持って行こう!
(4)いよいよ出発
空港での手続き
チェックイン
チェックインカウンターでパスポートと航空券引換証を
提示すれば手続きしてくれる。
あとは受託荷物を預けるだけ
分からなければ空港の案内カウンターで聞いてみよう。
チェックインフロアー(分からなければ案内所で聞こう「?のマーク」)
出国手続き 搭乗
出国手続きをしてから、搭乗ゲートへ
出発30分前に搭乗開始するのが一般的
詳しくは空港にてをクリック
空港からパリの街へ
シャルルドゴール空港からパリ中心部へ
エアポートバスやRER(郊外鉄道)、タクシーなどで
パリ中心部へ行くことができる
旅行前にオプショナルツアーで送迎サービスの予約も可能だ。
パリ・リヨン駅周辺
ホテル(ユースホステル)にチェックイン
手続きは簡単だ。
ホテルに到着、自分でチェックインをするのだが簡単
フロントで予約確認証を見せれば
すぐに手続きをしてくれる。
言葉はほとんど不要だ。
名前や住所など英語だが
それほど難しくないだろう。
あとはこのホテルを拠点に
フランス(パリ)を楽しもう。
チェックインする
オプショナルツアーに参加する場合
集合場所の確認
オプショナルツアーに参加する場合
事前に集合場所の行きかたを確認している。
ホテルの近くなら下見するのもいいし
地図で行きかたを確認しておくのもいい。
初日はオプショナルツアーを入れていない
自分の場合
初日はオプショナルツアーの予約を入れていない。
飛行機が遅れて参加できない可能性があるからだ。