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パリを歩く
目次
1.パリの街並み
(1)100年前と変わらない?
古い建物を大事にする
100年前のパリ中心部の写真と比べると
現在とほとんど変わらない。
地震が少ないという理由もあるが
古い建物を大事にするのだ。
築100年以上のアパートもある。
古い建物を大事にする
かつては酷い街だった
古くパリには木造建築が多かったが
1600年代には防火の観点から
街路沿いに木造建築の禁止
石造の建物の街となる。
また
かって
パリは道が狭く汚染され
悪臭漂う街だったという。
景観を大事にしている
1853年~70年には
パリの都市改革を行う
日照や防災の観点から
20mより高い建造物を制限
他にも、外観の規制をすることで
景観を大事にしてきたのだ。
美しいパリの街並み
(2)街そのものを楽しめる
ノスタルジックな石造り
美しい彫像に重厚な石造りの建物
街そのものが魅力的
カフェでゆっくりしながら
街を眺めるのもいい。
カフェから街を眺めるもいい
2.エリア別に紹介
(1)シテ島、サン・ルイ島 ルーブル美術館
エリア別「パリ」
パリの中心部
賑やか
パリ中心部を流れるセーヌ川
その中洲にある「シテ島、サン・ルイ島」が
パリ発祥の地である。
ノートルダム大聖堂やルーブル美術館
オペラ・ガルニエなど
パリを代表する観光スポットが集まる。
オペラ・ガルニエ付近は
凄い喧噪だ。
パリ中心部
ノートルダム大聖堂
オペラ・ガルニエからの眺め
食事や喫茶も
カフェやレストランも多く
食事や喫茶もいい。
賑やかなエリアだが。
サン・ルイ島は落ち着いた雰囲気
スーパーなどもある。
ゆっくりと散策するもいい。
落ち着いた感じの
サン・ルイ島
日本食店も多い
このあたりはラーメンやそば屋
その他日本食の店が多い。
ヨーロッパ旅行中
御飯や味噌汁を
食べることは少ないので
チェックしておこう。
但し、値段は高く
定食で2千円以上とか
注意点
観光で1日以上!?
多くの観光客が訪れるエリアで
混雑も凄いうえに
セキュリティーチェックも厳しく
夏休みのシーズンなど
ノートルダム大聖堂の塔に
登るに2時間待ち
ルーブル美術館も凄い列だった。
朝、早めに入る。
(又は夕方遅め)
ルーブル美術館は正門以外から入る
優先入場券を確保するなど
工夫をしたい。
また
ルーブル美術館を見るだけでも
半日~1日かかることがあり
このエリアだけで
1~2日位かかった。
行列
(ノートルダム大聖堂)
ホテルなど割高
パリの人にとって1等地であろう。
このあたりのホテルは割高で
100ユーロ以上は普通
ドミトリーで30ユーロ程度の
ホステルはあったが
シーズンはすぐ満室になる
買物をするにも
ディスカウントストアーらしきものは
見かけなかった。
安さ追求なら
モンマルトルやパリ・リヨン駅近く
などがよかった。
地下鉄で簡単に行けるはず。
(2)凱旋門とシャンゼリゼ大通り
エリア別「パリ」
コンコルド広場から歩きたい
パリで有名な通りといえば
シャンゼリゼ通り
ルーブル美術館前のコンコルド広場から
凱旋門まで続く広い通りだ。
是非歩いてみたい。
賑やかな通りで
カフェ、レストラン
ブランド品の店に
スーパー、菓子店など
多くの店が集まる。
30分位で歩けるが
カフェで食事したりで
2~3時間位では?
凱旋門から望む
シャンゼリゼ通り
凱旋門
高さ50mの凱旋門
パリ中心部は高層ビルがないので
街を一望できる。
ノートルダム大聖堂や
エッフェル塔と比べ
待ち時間も短かった。
エトワール凱旋門
(3)エッフェル塔とその周辺
エリア別「パリ」
エッフェル塔とセーヌ川遊覧
エッフェル塔に登る
100年以上前に建てられた
高さ324mのエッフェル塔
276mにある屋外展望台
眺めは迫力あるのだ。
近くには
セーヌ川遊覧船乗場があるので
セットで訪れるもいい。
エッフェル塔と展望台
混雑
夏休みのシーズンになると
エッフェル塔はすごい列
2時間待ちになることも
時間がないなら
早めに並ぶとかオプショナルツアーの
サイトで優先入場券を
事前購入するなどしたい。
長蛇の列
(4)モンマルトル
エリア別「パリ」
庶民的な雰囲気
パリ中心部と比べて
雰囲気がガラリと変わり
下町っぽさを感じる
庶民的なエリアだ。
サクレクール寺院など
まるで浅草のような雰囲気
リーズナブルなお土産屋に
衣料品店、スーパーなどが
集まり
観光客の他
幼稚園の散歩コースに
なっていたり
気取らない雰囲気がいい。
1泊40ユーロ程度で泊まれる
安いホテルも多い。
モンマルトルの雰囲気
サクレクール寺院
モンマルトルの丘から
カフェも多い
サクレクール寺院隣の
テルトル広場には
カフェがあり多くの絵描がいて
似顔絵を描いたり
とにかく賑やかだ。
テルトル広場
注意点
治安が悪い?
昼間に歩くには特段
危険を感じたことはないが
貧しい身なりの人も多く
まれに声をかけられることがあった。
夜や人気のない所は避けたい。
(5)リヨン駅周辺
エリア別「パリ」
鉄道旅行の拠点に
交通の便はいい
パリの鉄道旅行の起点となろう。
パリ・リヨン駅
観光案内所の他
地下鉄、郊外鉄道、路線バス
の起点にも便利で
1泊40~50ユーロ程度のホテルも多い
個人でヨーロッパ鉄道旅行
パリ観光をするに便利な場所だ。
パリ・リヨン駅周辺
スーパー、飲食店
観光地といった雰囲気ではないが
飲食店やスーパー、売店などがあり
雑貨品を購入したり
飲食するに便利
コンビニをほとんど見ないパリでは
便利な存在
3.その他・注意点
(1)食事に困らなかった
カフェやビストロ
至る所にカフェがある
パリの街を歩くと
至る所にカフェがあり
コーヒー1杯の喫茶の他
ステーキやパスタの食事に
バー(居酒屋)など
利用幅は広いし
言葉が通じなくても
気軽に利用できる。
さらに朝早くから夜遅く
休日でも営業しているので
食事に困ることはなかった。
個人でパリを歩けば
カフェばかりの利用になるかも?
詳しくはカフェを参考にして下さい。
カフェで食事
上 ステーキ
下 エスカルゴ
ビストロ
カジュアルにコース料理を
味わいたいならビストロがある。
カフェほどではないが
街を歩くと簡単に見つけることができた。
入口にメニューもあるので分かりやすく
言葉の問題も少ない。
服装にもこだわらなくていい
詳しくはビストロを参考にして下さい。
ビストロで食事
本格レストラン
美食のパリ
本格レストランでフランス料理なら
「気軽に」というわけにはいかず
事前予約必須
服装にも注意したい。
あらかじめセットされた
メニューがなく
アラカルト注文が多いので
言葉で困ることも
オプショナルツアーで
コース料理の事前予約を勧める。
詳しくはレストランを参考にして下さい。
本格料理
割高?
テイクアウトもいい?
フランス(パリ)は日本ほど
外食は盛んでないらしく
料理に時間をかけることから
個性のある食事を好む
レストランでの食事するのは
記念日など特別な時が多い。
また、チェーン店も少ない。
結果
外食は割高になり
例えば
ビストロでちょっとした
ランチコースで
20~30ユーロは普通
+ドリンク代になる。
軽い昼食にビストロに寄ったら
5千円ということがあった。
節約派なら
スーパーなどの
テイクアウトもいい。
テイクアウト
(2)買物は不便することも
コンビニは見かけず
歯ブラシや筆記用具
といった雑貨品が
欲しい場合
不便を感じるかもしれない。
というのも
パリではコンビニはほとんど
見かけず、スーパーも少ない上に
営業時間も短く
土日祝日休みもザラなのだ。
日本から雑貨品を持って行くことを勧める。
(3)パリ歩きの注意点
時間に余裕がほしい
長蛇の列
例えば、夏休みシーズンは
凄い混雑で
ノートルダム大聖堂
エッフェル塔
ルーブル美術館は
2時間待など
優先入場券の確保など
工夫もしたいが
1日かけても
1エリアしか見られないことがある。
長蛇の列
(ルーブル美術館)
道草をくう?
また、個人でまわるなら
歩くことが多く
かなりの疲労
カフェでの休憩時間を入れたり
道中、魅力的な
マルシェ(市場)があり
立ち寄りたくなるものだ。
途中、道草も
疲れる・喉かわく
夏は乾燥
フランスは日本と比べ
乾燥しており
特に夏には暑いし
喉がかわく
ミネラルウォーターは約500ccで
1.7~1.8ユーロと高いうえに
500㏄では足りない。
個人なら
スーパーでミネラルウォーター購入するか
ホテルで水を準備しておきたい。
夜は寒い
逆に夜になると
夏でも寒くなり
羽織るものがほしいことも
夜にまわるなら準備したい。
寒い
(夏の夜セーヌ川)