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ヨーロッパ便で安い順で
検索すると最初に経由便が
表示されることが多い
トランスファー(乗継)
の流れは注意点など
まとめてみました。

 

フランス旅行

 

機内の過ごし方に戻る

 

1.経由便について

(1)安い・便利

安い順で検索しよう

航空券検索サイトで
パリ(ヨーロッパ)行き
を安い順にして検索すると
経由便が表示されることが多い。

例えば

ドバイ経由
(エミレーツ航空)

中国国際航空
(北京経由)

タイ国際航空
(バンコク経由)

など

直行便だと
15~20万円するところ
10~15万円程度と
割安である。

最大の

乗継時間3時間なら15時間ほど
5万円も安い

航空券比較サイト


便利

乗継時間が
3時間程度の場合
直行便なら12時間の所
15時間位かかるが
+3時間で5万円位安くなるなら
お得感あり!

逆に

経由地で1泊し
観光を楽しむことができる。


乗継で便利


経由地観光も
(台湾)

(2)トランスファー(乗継)がほとんど!?

24時間以内の乗継

通常、乗継時間が
24時間以内だと
別の飛行機に乗り換える。
トランスファー(Transfer)
(乗継)扱いになる。
経由便でヨーロッパ
へ行く人のほとんどが
トランスファーになるだろう。


経由地でトランスファー
(乗継)

航空会社が異なる場合

異なる航空会社であっても
共同運航便(コードシェア便)
である場合
トランスファー扱いが多い。

チェックイン時に
確認しよう。

(3)ストップオーバー・トランジット

ストップオーバー

24時間以上の滞在

経由地で24時間以上
の滞在だと
ストップオーバー
(Stop over)
途中降機扱いになる。

周遊旅行

航空会社のサイトで
複数都市選択で
検索すると
ストップオーバー扱いに
なることが多い。
航空券検索サイトで
周遊で選択しても
ストップオーバーの
チケットが表示されることがある。

トランスファーと比べ
追加料金が
かかることがあるが
別々で購入するよりも
安上がりだ。


複数都市周遊など
(上ローマ 下パリ)

航空券比較サイト


トランジット

給油等で立ち寄り

同一機が給油などで
途中降機する場合
トランジット(Transit)
という
1~1.5時間程度
機内待機か一旦降りて待つ

機内で待つか
一旦降りる。

難しくはない

難しくないが

一旦降りることがあるが
パスポート、航空券を
はじめ貴重品は
忘れないようにしよう。
再搭乗するとき
パスポートを置き忘れ
疑われたことがある。

2.トランスファー(乗継)の流れ

さいしょに

事前に確認しよう

トランスファーの
一般的な流れをまとめるが
航空会社・空港(国)により
ルールが異なり
実際と異なることがあるので
各航空会社のサイトで調べたり
チェックイン時に確認しよう。

(1)成田→北京(第3国経由)→パリ

チェックイン

目的地まで手続き

成田空港でチェックイン
パスポートと
航空券引換証や
Eチケットなど掲示して
航空券を受け取る

ほとんどの場合

パリまでの航空券を
受け取れるので
北京でのチェックインは不要だ。


成田空港で
パリまでの手続き可能

預けた荷物は?

経由地で取り出せない

ほとんどの場合
チェックイン時に
預けた受託荷物は
目的地(パリ)まで
取り出せない
北京で1泊するのに
着替えも預けてしまった
なんてことがないようにしよう。

通常

手荷物引換証に
最終目的地が
記載されている。


受託荷物は
経由地まで取り出せない

例外も

チェックイン時に
頼めば経由地で
受託荷物を
取り出せることがある
その場合
別途手数料がかかることがある。

経由地(北京)での流れ

Transferの案内板

飛行機から降りたら
International Transfers
(もしくはTransfer)
案内板に従って
移動すればいいだけだ


Transferの
案内板に従う

セキュリティーチェック

経由地の空港でも
X線検査など
セキュリティーチェックを
受けることが多い。
案内板に従って
移動すれば
保安検査場に入るはず
並んでいる
ことがあるので
早めに済ませよう。

再び搭乗ゲートへ

保安検査が終了したら
搭乗フロアーに出る

次に乗る飛行機が
13:40発パリ行き
中国国際航空939便なら
案内板に
13:40 CA939
Paris Gates E62
などと
表示されているはずだ
案内板に従い
そこのゲートへ
行けばいいだけ
分からなければ
係員に航空券を見せて
聞いてみよう。

出発30分位前から
搭乗開始


案内板に従い
搭乗ゲートへ向かう

外へ出る

通常
トランスファーとは
24時間以内の滞在なので
経由地(北京)で1泊
することがあるし
時間があれば
北京観光も可能だ。

その場合は

入国カードを記載し
入国審査を受けて
中国入国可能だ。

ただし

査証が必要であったり
入国制限(規制)が
かけられることがある。

事前に確認したい。

パリ着

入国審査・荷物受取

直行便と同じ
入国審査などを行い
受託荷物を受け取り
フランスに入国


パリに入る

(2)成田→パリ(同一国経由)→ニース

チェックイン

目的地まで手続き

成田空港でチェックイン
パスポートと
航空券引換証や
Eチケットなど掲示して
航空券を受け取る

ニースまでの航空券を
受け取り中継地(パリ)での
チェックイン不要が多い。


成田空港で
ニースまでの手続き可能?

例外も?

別の航空会社であったり
別々手配であり
トランスファー扱いにならず
パリで再度チェックインが
必要なことがある。

通常 国際線の
トランスファーは
24時間以内だが
国内線は
短く設定されていることもある。

預けた荷物は?

経由地で取り出せない?

ケース・バイ・ケースだ。
フランスの場合
チェックイン時に
預けた受託荷物は
目的地(ニース)まで
取り出せないことが多いが

しかし

国によっては
税関の関係上
一旦取り出すことがある。

通常 手荷物引換証に
荷物を取り出す最終目的地
が記載されているが
チェックイン時に
確認したい。


受託荷物は
経由地まで取り出せない?

例外も

チェックイン時に
頼めば経由地で
受託荷物を
取り出せることがある
その場合
別途手数料がかかることがある。

空港が異なる場合

同じパリでも
成田発は
シャルル・ドゴール空港着
ニース行きは
オルリー空港発
と空港が異なることも

その場合は受託荷物
を取り出す必要がある。

成田着羽田発みたいなものだ。

もちろん
空港間の移動は必要

その他

トランスファー扱いにならず
パリで受託荷物を取り出し
再度預けることもありうる。
もちろん
チェックインも必要

その場合

経由地(パリ)~目的地(ニース)
は国内線なので
重量制限など
異なることがある。

経由地(パリ)での流れ

入国審査

パリとニースは
同一国なので
経由地パリで
入国審査を行い
国内線のターミナルへ移動する。
通常
目的地(ニース)までの
航空券があればパリでの
チェックインは不要
保安検査場に入る。

再び搭乗ゲートへ

保安検査が終了したら
搭乗フロアーに出る

次に乗る飛行機が
11:15発ニース行き
エールフランス6212便なら
案内板に
11:15 AF6212
NCE Gates 62
などと
表示されているはずだ
案内板に従い
そこのゲートへ
行けばいいだけ
分からなければ
係員に航空券を見せて
聞いてみよう。

出発30分位前から
搭乗開始

外へ出る

通常
トランスファーとは
24時間以内の滞在なので
経由地(パリ)で1泊
することがあるし
時間があれば
パリ観光も可能だ。

ニース着

荷物受取

入国審査不要
受託荷物を受け取り
外に出る。


ニース

(3)成田→ローマ(シェンゲン加盟国)→パリ

シェンゲン協定加盟国

ローマで入国手続き

フランスやイタリア
ドイツなど20ヶ国以上が
加盟しているシェンゲン協定

シェンゲン協定加盟国
なら出入国審査不要なので
経由地でローマで
入国審査を受け
パリでの入国審査不要だ。

つまり

(3)成田→パリ→ニース
と同じだ。

ヨーロッパ
数ヶ国周遊に便利

なお2022年現在
イギリスは加盟国でないので
第3国経由扱いだ。


ローマ

3.ストップオーバー(途中降機)の流れ

さいしょに

事前に確認しよう

経由地で24時間以上
滞在する場合は
ストップオーバー(Stop over)
周遊旅行に便利

一般的な流れをまとめるが
航空会社・空港(国)により
ルールが異なり
実際と異なることがあるので
各航空会社のサイトで調べたり
チェックイン時に確認しよう。

割高が多い?
トランスファーと比べ
ストップオーバーは
割高に
設定されていることが多い。

(1)成田→北京(第3国経由)→パリ

チェックイン

目的地まで手続き

成田空港でチェックイン
パスポートと
航空券引換証や
Eチケットなど掲示して
航空券を受け取る

パリまでの航空券を
受け取れることが多く
その場合
北京でのチェックインは不要だ。


成田空港で
パリまでの手続き可能

預けた荷物は?

経由地で取り出す

ストップオーバーの場合
チェックイン時に
預けた受託荷物を
一旦取り出すことが多い。

通常

手荷物引換証に
最終目的地が
記載されている。

経由地(北京)での流れ

入国手続

現地に立ち寄ることを
目的としたストップオーバー
入国カードを記載し
北京に入国
中国観光を楽しもう!

ただし

査証が必要であったり
入国制限がかかってないか
事前に確認しよう。

保安検査を受ける

パリまでチェックイン
手続きがしてあれば
北京でのチェックイン
手続きは不要
航空券やパスポートを
もって保安検査場に入り
X線検査等受ける。

再び搭乗ゲートへ

保安検査が終了したら
搭乗フロアーに出る

次に乗る飛行機が
13:40発パリ行き
中国国際航空939便なら
案内板に
13:40 CA939
Paris Gates E62
などと
表示されているはずだ
案内板に従い
そこのゲートへ
行けばいいだけ
分からなければ
係員に航空券を見せて
聞いてみよう。

出発30分位前から
搭乗開始


案内板に従い
搭乗ゲートへ向かう

パリ着

入国審査・荷物受取

直行便と同じ
入国審査などを行い
受託荷物を受け取り
フランスに入国


パリに入る

(2)成田→パリ(同一国経由)→ニース

チェックイン

目的地まで手続き

成田空港でチェックイン
パスポートと
航空券引換証や
Eチケットなど掲示して
航空券を受け取る

ニースまでの航空券を
受け取り中継地(パリ)での
チェックイン不要が多い。


成田空港で
ニースまでの手続き可能?

例外も?

別の航空会社であったり
別々手配であり
ストップオーバー
扱いにならず
パリで再度チェックインが
必要なことがある。

通常 国際線の
ストップオーバー
24時間以上だが
国内線は
短く設定されていることもある。

預けた荷物は?

経由地で取り出す

ストップオーバーの場合
チェックイン時に
預けた受託荷物を
経由地で
取り出すことがほとんど

通常

手荷物引換証に
最終目的地が
記載されている。

経由地(パリ)での流れ

入国手続

現地に立ち寄ることを
目的としたストップオーバー
入国カードを記載し
入国審査を受けてから
フランス入国
パリ観光を楽しもう!

保安検査を受ける

ニースまでチェックインの
手続きがしてあれば
パリでのチェックイン
手続きは不要
航空券やパスポートを
もって保安検査場に入り
X線検査等受ける。

再び搭乗ゲートへ

保安検査を受けた後
搭乗フロアーに入る
次に乗る飛行機が
11:15発ニース行き
エールフランス6212便なら
案内板に
11:15 AF6212
NCE Gates 62
などと
表示されているはずだ
案内板に従い
そこのゲートへ
行けばいいだけ
分からなければ
係員に航空券を見せて
聞いてみよう。

出発30分位前から
搭乗開始

ニース着

荷物受取

入国審査不要
受託荷物を受け取り
外に出る。

(3)成田→ローマ(シェンゲン加盟国)→パリ

シェンゲン協定加盟国

ローマで入国手続き

フランスやイタリア
ドイツなど20ヶ国以上が
加盟しているシェンゲン協定

シェンゲン協定加盟国
なら出入国審査不要なので
経由地でローマで
入国審査を受け
パリでの入国審査不要だ。

つまり

(3)成田→パリ→ニース
と同じだ。

ヨーロッパ
数ヶ国周遊に便利

なお2022年現在
イギリスは加盟国でないので
第3国経由扱いだ。

3.注意点

(1)売れ切れ早い

販売数も少ない

経由便は扱う席が少なく
早めに売れ切れることが多い。
例えば
8月のチケットは
GW前には売れ切れている
ことがあった。

早めに手配したい

(2)深夜の乗継

寝不足・時差ぼけ

カタール航空など
乗継時間が夜中の2時
だったり
着いたら
寝不足で具合悪い
なんてことも
身体の調整もしておきたい。

なお

トランスファーの場合
空港のベンチで一晩
あける人もいた。

(3)空港使用料がかかる

経由地も

出発地と目的地の他
経由する空港の
空港使用料がかかる。
また、往復4回搭乗するので
直行便も比べ飛行機保険も
倍かかるのが通常

その分もふまえて
どちらが得か計算しよう。

ネット申込時
合計金額が表示されることがあるし
旅行会社のサイトで
格安航空券を購入するなら
申し込み前に
電話で確認することが可能

(4)日本語は通じない

入国カード注意

経由地~フランスの
機内日本語通用度は
ほとんど0だと思った方がいい。
特に注意したいのは
入国カード
日本語のカードがないので
ガイドブック等で
事前に記入方法を確認

職業など英語で
書けるようにしたい。

あと

分からずに何でも
YESに〇をしないようにしよう。

例えば

過去の犯罪歴があるに
YESを〇すれば
入国審査とき
問われるだろう。

(5)乗り遅れ

早めに連絡を

乗り遅れそうになったら
早めに空港へ連絡しよう。

航空会社によって
それぞれ規定が異なるが

個人の責任の場合
正規航空券なら
手数料で変更可能だが
割引航空券の
ほとんどは買い直しである。

航空会社の責任の場合
新たにチケットを発行
してくれることが多いが
安いチケットほど
後回しにされるリスクは高く
翌日以降もある。

その場合は
ホテルの保証をしてくれることがある。

保障なしも

飛行機の遅延で
乗り遅れても
まれに保障なし
もしくは
払い戻しのみ
ということもある。

特に

LCCは注意したいが
LCCでヨーロッパへ
行く可能性は低いだろう。

(6)経由地での時差の違い

時間間違え注意

ちなみに
日本とフランスの
時差は8時間
経由地だって
時差がある。
確認をして
経由地に着くときは
その地域の時差に合わせたい。

ちなみに

日本と中国の時差は1時間だ。

 




 

 

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フランス旅行