ハワイ島
目次
1.ハワイとは!?
(1)ビッグ・アイランド
ハワイ諸島最大の島
ハワイ島の面積は約1万k㎡
ハワイ諸島最大の島で
ビッグアイランド
(Big Island)と呼ばれる。
車で1周するのに
350㎞以上の距離
7~9時間位かかる。
広い島だ。
主要なエリアは「コナ」と「ヒロ」
リゾート地「コナ」(Kona)
ハワイ島西海岸エリア
晴天率の高さから
ハワイ島有数の
リゾートエリアだ。
多くの旅行者は
コナ空港に到着し
コナエリアのリゾートホテルや
コンドミニアムに滞在するだろう。
詳しくはコナ・コースト
コナエリア
ハワイ2番目の街?「ヒロ」
ハワイ島の東側に位置する町ヒロ(Hilo)
ハワイ州では2番目に大きい街だが
ホノルルの人口が80万人以上に対し
ヒロは5万人以下
地方のノスタルジックタウンと
いった雰囲気だ。
このあたりは雨が多く
ジメジメしておりアジア風
なお
ここにもホテルは多く
全体的にエコノミーで
コナエリアより安い。
詳しくはヒロを見てください。
ノスタルジックなヒロ
(2)火山と標高4千m級の山
火山風景は有名
ハワイ島の風景と言えば
巨大なキラウエア火山に
マグマが海に流れ出る風景だろう。
ハワイ島は今でも活火山の島であり
キラウエア火山やその周辺
は黒い岩の大地
黒砂の海岸などがある。
キラウエア火山
プナルウ黒砂海岸
マウナケア山
ハワイ島の人気観光スポット
マウナケア山は富士山より高く
標高4千m級である。
空気が澄んでおり
山頂付近には13基の
天文台がある。
ツアー参加が基本だが
車で登れることもあり
夕方、深夜発の
星空ツアーが人気
マウナケア山から
気候も様々
「ハワイ=常夏」
と思いがちだが
気候は複雑
例えば
リゾートエリアのコナは
冬でも泳げる。
そこから車で数時間行った
マウナケアエリアは
冬スキーができ
ヒロエリアは
多雨地域だ。
常夏のビーチ沿い
不毛の大地
(3)2番目にお勧めの島
自然と素朴な町
ハワイで一番人気は
オアフ島(ホノルル)であろう。
アクセスがよく
安く滞在できること
州都「ホノルル」は
食事、買物も便利
しかし
「ありきたり」のハワイに
飽きたなら
次にお勧めは「ハワイ島」
大自然と素朴な町並みは
違ったハワイを満喫できる。
ワイキキ
ハワイ島
(カイルア・コナ)
2.楽しみ方
(1)島内周遊
1日でグルリ
ハワイ島のオプショナルツアーで
よく紹介されるのが
ハワイ島1周
コナやワイキキ(オアフ島)
のホテルまで送迎
丸1日かけてハワイ島を1周するのだ。
途中、キラウエア火山やワイピオ渓谷展望台
といった観光スポットに
立ち寄る。
なお、マウナケア山は含まれない。
できれば途中1泊したい
ハワイ1周は移動だけで
7時間はかかるため
少々慌ただしい
個人的にはヒロ
やキラウエア火山近くの
ボルケーノなどで1泊したい。
違ったハワイが
見えてくるはずだ。
ただ
レンタカー利用の個人旅行になること
途中でブラリと泊まれる
宿はほとんどないことから
綿密な計画は必要だ。
ボルケーノに泊まる
(2)マウナケア山
感動的な風景
先にも述べたとおり
オプショナルツアーで
標高4千m級のマウナケア山へ行き
星空を観測する。
夕方、深夜出発で
コナエリアのホテル送迎が多い。
マウナケア
(3)静かに滞在
静かな雰囲気
ホノルル(オアフ島)と
比べるとグンと旅行者が
少なくなり
静かで落ち着いた雰囲気だ。
コンドミニアム・貸別荘
アメリカ本国人旅行者など
キッチン付のコンドミニアムを
借りて長期間滞在する人も
多いようだ。
7日以上の滞在で
旅慣れた人(もしくはタフ)
レンタカーでまわる自身が
あるならそういった旅もいい。
ゆったり過ごす
(4)アクティビティー
海を楽しむ
ハワイ島なら
ダイビングでマンタを見る
カジキマグロの釣り
が知られている。
オプショナルツアーでも紹介されている
陸を楽しむ
例えば
カウボーイで有名な
パーカーランチで乗馬
ヘリコプターで
キラウエア火山を展望
古代王が眠る
ワイピオ渓谷に降りる
冒険ツアーなど
3.滞在日数・費用
(1)ホノルルから日帰り
オプショナルツアー
ワイキキ(オアフ島)の滞在ホテル
から出発
飛行機でハワイ島へ行き
島内1周して夜に戻る。
手際いいし
日帰りでハワイ島をまわるなら
お勧めだ。
ツアー料金は
300~400ドルするが
オアフ島+ハワイ島の
セットツアーなら
+10万円以上すると
思えば安いだろう。
飛行機で日帰り
個人で訪れる
(2)ホノルルから1泊
ハワイ島周遊など
ハワイ島は広く
1周するのに7時間はかかる
できれば1泊はしたい。
その場合は個人旅行
が主流に
なるだろう。
朝早くホノルル空港を出発
レンタカーで島内周遊して
途中で1泊するなど
オアフ島~ハワイ島
飛行機片道100~200$
宿が1泊100~500$(1部屋)
レンタカー1日80$位か?
全て込みで
ホノルルから
1人350~800$位だろう。
(3)3日以上ほしい
オアフ島+ハワイ島プラン
ハワイ島には3日以上滞在したい
ホノルル3泊+ハワイ島3泊と言った
フリープランが便利で
ハワイ島到着後
ホテルまで送迎
ホテルライフを楽しんだり
オプショナルツアーで
ハワイ島を満喫できる。
もちろん
レンタカーで自由気ままに
ハワイ島を回ることもできる。
割高?
ホノルル(オアフ島)6泊ツアーが14万円に対し
ホノルル3泊+ハワイ島3泊は28万円など
グンと高くなる
オアフ島~ハワイ島往復200$/人
ハワイ島のホテルが1泊150$/人
レンタカー1日80$/台と思えば
個人旅行
の方が安いだろう。
23万円位に収めることも可能
個人で訪れる
もちろん個人旅行も可能
航空券検索サイトで
「周遊」を選択
成田→ホノルル→コナ(ハワイ島)→成田
などと選択して検索
すればいい。
宿予約サイトを通せば
リゾートホテルの他
旅行会社では紹介されないような
コンドミニアムやB&B
に泊まることもできる。
レンタカーが便利
ただ、ハワイ島の公共交通機関は
とにかく不便
空港からホテルの「あし」も
ないことも
レンタカーを勧める。
4.どこに滞在する?
(1)コナ・リゾート
リゾートエリア
島の西海岸にある「コナ」
晴天率が高く
ハワイ島のリゾートエリア
ツアー(フリープラン)の多くは
コナ空港に到着し
コナリゾートほ
ホテルに滞在する。
リゾートホテルの他
キッチン付でここに住んでいる
気分になれるコンドミニアムも多く
アメリカ本国人に人気だ。
1部屋1泊3~8万円位で
2~8人位泊まれる。
コナリゾート
(2)ヒロ
生活感ある街
ハワイ島の東側の海岸沿の街
ハワイ島最大の街だが
こじんまりとした
「オールドタウン」といった雰囲気
多雨地域でジメジメしており
アジア風の生活感溢れる。
リゾートホテルの他
キッチン付でここに住んでいる
気分になれるコンドミニアムも多く
コナの宿泊設備より
安上がりでコナより
交通の便はいい。
ヒロ
(3)キラウエア地区
高原の雰囲気
キラウエア火山近くの
ボルケーノビレッヂには
多くのB&Bやコンドミニアム
ホロホルインという
一人旅に人気のホステルもある。
ビーチではなく
高原のペンション(ホテル)
といった雰囲気だ。
ツアー(フリープラン)で
泊まることは少ない為
レンタカー利用の個人旅行になろう。
ボルケーノ
5.観光スポット
(1)西海岸エリア
カイルア・コナ
ハワイ島リゾートコナ
の中心部、こじんまりしているが
ホテルや買物・飲食に便利
カイルア・コナ
カイルア・コナの山側
コーヒー畑が広がる
観光農園もあり
コーヒーの試飲も可能
コーヒー農園
サウス・コナ
西洋人として
はじめてハワイを発見
上陸した場所
田舎といった雰囲気
国道沿いには
レトロなレストランもある。
(2)北部、東海岸エリア
ヒロ
ホノルルに次いで
ハワイ第2の街であるが
まさに「オールドタウン」
といった感じだ。
買物や食事にいいし
ここのホテルに滞在して
ハワイ観光の拠点にする人もいるだろう。
ヒロ
アカカ滝
ヒロ近くの景勝地
ジャングルから流れる
滝は見ものだ。
手前に「ホノム」という
アジアンチックな町がある。
アカカ滝
ワイピオ渓谷展望台
ハワイ島1周旅行なら
必ず立ち寄るだろう。
景勝地であるが
この渓谷は
カメハメハ大王が
育った場所であり
古代王が埋葬されている。
渓谷へ降りるなら
専用ツアーを勧める。
ワイピオ渓谷展望台
パーカーランチ
標高4千m級
マウナケア山麓に
広がる広大な牧草地
ドライブをして
途中 ワイメアタウンで
食事をするもいい。
乗馬ツアーもある
(3)キラウエア+マウナケア
キラウエア火山
火山島ハワイを代表する
観光スポット
ハワイ周遊旅行なら
「必ず」と言っていいほど
訪れる。
通常は周遊ドライブする位だが
火山の迫力を見たいなら
ヘリコプターツアーや
夜間の専用ツアーに参加したい。
周辺の絶景も見もの
キラウエア火山
プナルウ黒砂海岸
キラウエア火山近くのビーチ
大きなビーチではないが
砂が真っ黒なのが
驚き
プナルウ黒砂海岸
マウナケア山
標高4千m級の山
ここから星空を眺めるのが有名
専用ツアーに参加するのが
一般的
マウナケア山
ハワイ島観光スポットについて
詳しくは
ハワイ島 観光スポット
6.注意点
(1)公共交通機関は不便
ツアーかレンタカー
路線バスはあるが
ハワイ島内の路線バス
ヘレオン・バス(Hele on Bus)
があり数ドルで利用できるが
本数は極端に少なく
住民用、学校や役場などを主に結ぶ
観光客に便利な
空港、ホテル、観光スポット
からは離れていることが多く
2週間以上の長期滞在者や
タフなバックパーカーでもない限り
利用は勧めない。
強いて言うなら
ヒロは公共交通機関が
比較的充実していた。
路線バスはあるが
ツアー、レンタカー
ツアー(フリープラン)なら
空港からホテルの送迎付
オプショナルツアーもホテルまで
迎えに来てくれる。
個人旅行なら
空港からレンタカー利用を勧める
詳しくは
島内の移動方法
レンタカーを勧める
(2)日帰1周ドライブはキツイ!
7時間以上
ハワイ1周ドライブを何度か
した経験から
ほぼ1本道で運転はしやすいが
300㎞以上はあり
7時間はかかる
あちこち立ち寄れば
9~10時間はかかり
途中で日が暮れた。
知らぬ間に疲労がたまるのだ。
日帰り1周なら
オプショナルツアーを勧める。
(3)宿は予約しよう
点在しているわけではない
ハワイ島には多くの
宿泊設備があるが
リゾートホテル
コンドミニアム
(日本でいうウィークリーマンション)
B&Bなどと言った所
ブラリと泊まれるような
モーテルや
ビジネスホテルは
ほとんどない。
また、個人旅行の場合
宿の場所やアクセスを
しっかり確認
早めの到着を勧める。
B&Bなど
外観上ではただの一軒家
さらに夜は
フロントの鍵を閉められ
無人になることもある。
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