北海道旅行より  道北 

利尻島、礼文島までのフェリーの旅

稚内フェリーターミナルを出航、利尻島や礼文島まで2時間弱
最北端の街から離島へ結ぶ船旅、甲板からの眺めなど
独特な旅情を感じさせるものであった
このページは船からの眺めや船内やターミナルの様子など
紀行文方式でまとめてみました。








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出航を待つ
(稚内フェリーターミナルにて)




稚内から礼文島、利尻島までの航路



稚内港フェリーターミナルから礼文島(香深)までの船旅
9月23日(日)
稚内港フェリーターミナルを6:20→礼文島(香深港フェリーターミナル)8:15
フィルイーズ宗谷(3,551トン)に乗船しました。


稚内フェリーターミナルに到着
夜に札幌を出る

前日の夜札幌23:00発の夜行バスで稚内へ向け出発、5:15に終点の稚内フェリーターミナルに到着
降りた目の前がフェリーターミナル、礼文島や利尻島へ向かう船が停泊していた。
フェリーターミナルならJR稚内駅からも歩いて行けるが大荷物の場合は便利である。
ちなみに
札幌を午後〜夕方出発し稚内に夜到着するバスは駅前バスターミナルが終点で
フェリーターミナルまでは行かない。(最も最終の船が出た後の到着だが・・・)


ターミナルに到着


フェリーターミナルの様子

まさに港といった感じだ広々している。
ちなみに1泊2日2,000円(1日1,000円)の駐車場がある。
船に車を積むと1万円以上はいってしまう。
一般的な旅行なら駐車場に車を停めた方がいいと思った。
風がありちょっと寒かった。


フェリーターミナル


ターミナル内部の様子
(1階の様子)

ターミナルに入る2階建ての広々した建物である。まず入ってすぐのところに受付カウンターがあり
また、Heart Land SHOPと書かれた売店(コンビニ)もあった。5:30には開いていたので
ここで朝食などを買って船内で食べるのもいいと思った。船内の売店より品揃えはいいと思う。
なお、稚内や礼文島、利尻島の観光パンフレットもあるので、船内でチェックするのもいい。
下手なガイドブックよりも分かりやすく紹介されていた。

 
受付カウンター                                  コンビニも確認


(2階の様子)

2階は広々とした待合室があり、昔の稚内の写真や北防波堤ドームの紹介がされていた。
かつて稚内は樺太の玄関口として栄えたことを物語っているようだ。
レストランもあるらしい。


2階のフロアー


乗船券を購入

受付カウンターで乗車券を購入
稚内→礼文島(香深港)→利尻(鴛泊港)→稚内の2等船室を購入
値段は
稚内→礼文島(香深港)2,400円・・・@
礼文島(香深港)→利尻(鴛泊港) 880円・・・A
利尻(鴛泊港)→稚内 2,180円・・・B
合計 5,460円
シーズンや燃料費等で変動することもあるらしい。
割引切符は確認できなかった。
他にも
1等船室があるが2等の1.5〜2倍位するようだ。
また
AとBのチケットは14日間有効と書かれていたが
長期間滞在する場合などチケット購入時に確認をしておきたい。


チケットを購入


乗船そして出航
乗船する

6:00に乗船開始 乗船口は2階で礼文行と利尻行に分かれている。
船に乗り2等船室へカーペットの部屋である。


利尻と礼文に分かれる


船内の様子
(船室)

船室は1等2等に分かれており 1等でも和室、椅子席、ラウンジなどがあって
値段が異なる。1等はゆったりとしたソファーであったり横になれる部屋であろう。
2等はカーペットの部屋で混雑すると横になることができない位であった。
最もラッシュというほどの混雑ではないし、2時間もかからないような船旅
船内でゆっくり寝ていたいなどと希望がなければ2等でもいいと思った。
もちろんトイレがある。


2等船室


1等船室の和室
(混雑すると1等船室のありがたみが分かる気がする)


(売店や自動販売機など)

船内には売店がありアイスクリームや牛乳、スナックやパンなど売られていた。
また自動販売機もある。
船舶に対しての注意事項や利尻山登山に関する注意事項が書かれていた。


売店や自動販売機がある


(甲板)

船の後ろ側、そして屋上?がオープンとなっている。
眺めもよく出航してしばらくは多くの乗船客で賑わっていた。
ただ、船内は半袖でもいられるが、デッキは寒くてほとんどの人は長袖であった。
沖にでると波しぶきで塩水をあびることもあるし
カメラのレンズや眼鏡が汚れることもあった。
それゆえ、迫力があって面白いが・・・



 
甲板(デッキ)からの眺めもいい


混み始める

夏の終わり(9月下旬)の日曜日すいていると思ったが、6:15頃から混み始めた。
外を見ると観光バスが停まっており、ツアー客でお年寄りが目立った。
出航時にはかなりの混雑で2等船室では横になることもできない状態
廊下などの床で横になる人もいた。
高くても1等船室をとる人の気持ちも分かる。


2等船室は横になれないくらいの混雑


出航する

6:20頃定刻どおり出航する。デッキから眺める風景はすばらしい。
6:30には沖に出て船が揺れ始める。稚内の街がどんどんと小さくなるのだ。


出航して沖へ出る


乗船中の様子

6:40ノシャップ岬が美しく見ることができた。
波が高いらしくデッキにでるとちょっと迫力を感じる。
屋上に出るとちょっとフラフラする感じであった
6:50頃〜7:15頃船室で座りながらウトウトする。
7:15頃船の揺れが大きくなり、船内でもまっすぐ歩けない状態であった。
ただ、短時間の船旅か船酔いしてそうな人は見かけなかった。
7:15には左側に利尻島?が見えてきた。
ふたたび船室へ


ノシャップ岬が見える



しぶきをあげて船は進む



遠く利尻島が見える


入港する。

7:40には船内がガヤガヤする。
外を見ると礼文島がだいぶ近く見えてきた。
うっすらと稚内も眺めることができた。
8:10にはドライバーの人は車のところへ行くようにアナウンスが流れた。
そして音楽とともに入港の案内
船は速度を落とす。香深港はすぐ目の前、山腹に「ようこそ礼文島へ」と書かれた看板を見る。
礼文島に到着したことを実感するのだ。
香深港フェリーターミナルは乗船する人やお迎えの人で賑わっていた。
8:20ちょっと前には接岸し8:20下船開始


礼文島が見えてきた



礼文島(香深港)に入港


香深港フェリーターミナルの様子

8:25に下船、香深港フェリーターミナルに入る。
観光案内所や宿泊案内があり、礼文島のまわりかたについて話を聞く。
大きな町ではないがターミナル前にはレンタカー、レンタルバイクにお土産屋
コーヒーショップなどがあり観光地といった雰囲気がある。
そして、普段静かな島でありながらフェリーが入港したときの賑わいなど
離島としての独特な雰囲気も感じた。


香深港フェリーターミナルの観光案内所で島内観光の相談をした



香深港フェリーターミナル前の様子



利尻島の船旅もほぼ同じでした



 





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(注意)
本ページは1999〜2014年まで訪れた北海道旅行の経験とその後の調査から
作成しました。
状況が変化していたり、実際と異なる場合がありえます。
また、個人的意見や感想も書いてあり、なるべく客観的意見を述べるよう努力もしてますが、
人によって観点が異なることもあります。
自己責任での調査をしてください。