北海道旅行より 函館観光
旧函館区公会堂
眺めがいい坂の上に建つ立派な洋館がある。明治43年
に作られた豪華な洋館「旧函館区公会堂」である。
元町に訪れたら是非立ち寄りたいスポットである。
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ここから望む函館の街もすばらしい
旧函館区公会堂について
公開時間
4月〜10月は9:00〜19:00 11月〜3月は9:00〜17:00
休館日
12月31日〜1月3日(その他臨時休館あり)
入館料金
大人300円 学生、生徒、児童150円
幼児及び障害のお持ち方は無料(障害者手帳)
その他
2館入館券(大人500円 学生、生徒、児童250円)
3館入館券(大人720円 学生、生徒、児童360円)
4館入館券(大人840円 学生、生徒、児童420円)
があった。
函館市北方民族資料館、函館市文学館、函館市旧イギリス領事館
のうち2〜4館の共通入館
元町の旅行でこのようなところをまわるには便利だ。
05年の情報だが調べると08年5月現在でも変化はないようだ。
感想から
私は3館入館券を購入して文学館以外の3館に入館した。
それぞれ魅力があるが
個人的にその中でよかったのは
旧函館区公会堂で、そこは旅行者も多かった。
場所
函館市電の末広町駅が最寄駅でそこから坂を登って10分しないくらい。
ただし、
元町に訪れたら、旧函館区公会堂だけ訪れるはもったいない。
元町を歩いてもみたい。
旅行者は多いものの静かでお洒落な町だった。
私は市電の末広町駅に降りて、坂を登り旧イギリス領事館などに立ち寄って
旧函館区公会堂に訪れ、函館ハリストス教会を経由して十字街駅から
市電に乗った。
所要時間
旧函館区公会堂をただみるだけなら15〜20分位でいいと思うが
ハイカラ衣装館という明治時代の姿に変身して記念撮影をおこなう
ところがあった。それで20分位かかるとのこと。
なお、2階建てで食堂や大広間、寝室といった部屋が沢山あった。
部屋の中には入れるところと中に入れず廊下か覗くところがある。
また、2階の甲板(ベランダ)からの函館の眺めはよく。
北海道(函館)旅行のいい思い出となった。
旧函館区公会堂に訪れての感想
優雅で豪華
感想をひとことで言えば優雅で豪華だったことだ。
単に集会場だけではなく大広間に寝室なども備え付けていて
ホテルとしての機能も感じさせてくれた。
(実際はホテルとしての営業はしていないらしいが)
明治の洋風建築でドッシリとしていながら繊細な美しさを感じさせる。
印象に残ったところをいくつかピックアップすると
1F寝室や球戯室があった。
大食堂には1954年に起きた青函連絡船洞爺丸海難事故の海難審判が
おこなわれた場所としてパネル展示されていた。
洞爺丸の海難(転覆)は1155人が死亡するという世界の海難史上でも
タイタニックについで2番目に大きな悲劇となったのだ。
2Fの大広間と御寝室、御座所
旧函館区公会堂は明治44年に皇太子殿下の行啓で宿泊され
大正11年にはのちの昭和天皇の御来道にも使用されている。
御寝室や御座所があり、当時の豪華なつくりを想わせた。
中心部には広い大広間があり奥にはグランドピアノが置かれていた。
華麗な舞踏や演奏会がおこなわれたのだろうか?
そこにある甲板(ベランダ)からの函館港と函館の町並みが美しかった。
ハイカラ衣装館
旧函館区公会堂を歩くと明治時代の華やかさを想わす衣装姿の
旅行者をみた。ハイカラ衣装館というのが、1000円(20分)ほどで
衣装をレンタルしてくれるらしい。
明治ロマンの姿で明治ロマンの洋館を楽しむのもいいと思った。
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(注意)
本ページは1999〜2007年まで何度か訪れた北海道旅行の経験とその後の調査に基づき
2008年に作成しました。
状況が変化していたり、実際と異なる場合があります。
また、個人的意見や感想も書いてあり、なるべく客観的意見を述べるよう努力もしてますが、
人によって観点が異なることもあります。
最終的には自己責任のもとで参考にしてください。