北海道旅行より  道北 

利尻島はこうなっている

中心部にそびえる利尻富士に鴛泊を拠点に姫沼やオタトマリ沼、
仙法志岬公園など観光スポットめぐり、利尻山登山、他にも島の様子や
行きかたまわりかたなど、自分の利尻島の旅行経験や
その後の調査からまとめてみました。
厳しさを感じる北の島ながらに暖かさを感じる魅力がある。








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鴛泊港に入港する



礼文島 利尻島の場所



利尻島の様子



利尻島とは
利尻富士を中心とした丸っぽい島

上の地図を見て分かるとおり利尻岳を中心とした丸っぽい島である。
島を1周するようにメインストリートがあり、このとおりを中心に観光地めぐりとなるだろう。
島1周の距離はだいたい60kmだが、実際は50km台の距離で1周することができる。
利尻山登山
利尻富士として有名な山、稚咲内やノシャップ岬から眺める姿はまさに海に浮かぶ富士である。
その利尻富士登山も人気なのだ。但し、ハイキング気分で登れるような山ではなく
それなりの登山装備は必要となるし、途中から道も悪くなるのだ。


利尻島までの道
フェリー利用

利尻島礼文島へ行ってみよう!でも紹介したとおりフェリー利用が一般的
稚内から2時間弱 礼文島から1時間弱といったところ、シーズン中では臨時便がでることもあるが
通常は1日1〜3便と少ないのでしっかりとした計画をたてたい。
飛行機を利用
札幌の丘珠空港から利尻空港まで確か1日1便出ていた。
シーズンには新千歳からの飛行機もあるとか?
値段は高くなると思うが
わずか1時間で行けてしまうので便利といえば便利である
乗継割引などもあるとのこと


フェリーの入港を待つ人々



利尻島の様子・宿泊・まわりかた・滞在時間
実際に訪れてみてどう思ったか、どのような島だったのかまとめてみました。

鴛泊(おしどまり)を中心にする人が多いのでは?

稚内港や礼文島から出発するフェリーの多くは鴛泊港に入港する。(礼文島発の一部は沓形港に入港)
おそらく、旅行者の多くは鴛泊を拠点に利尻観光を楽しむのではないか?
ちなみに鴛泊は大きな町ではないが、ホテルや旅館といった宿泊設備も多く
利尻島にある宿泊設備の過半数はこのエリアに位置するであろう。
大型のショッピングセンターは見かけなかったが、コンビニ(セイコーマート)や雑貨屋などがあり
フェリーターミナル周辺にはお土産屋もあり
ちょっとした食堂や居酒屋を確認、温泉付の宿も多いが利尻富士温泉という日帰り入浴設備もあり
一般の観光では特段不便を感じることはなかった。
なお、ちょっと離れた北麓野営場には利尻山の登山口がある。


鴛泊を歩く


沓形(くつかた)の様子

利尻島で2番目の町といえば沓形であろう。フェリーターミナルがあり礼文島からの船がある。
大きな町ではないがホテル旅館民宿といった宿泊設備にちょっとしたスーパー
利尻ふれあい温泉という日帰り入浴施設もあり、見返台から利尻山登山口がある。


沓形を歩く


その他の様子

距離にして約50km 海沿いのメインストリートを走ったところコンビニ2件、オタトマリ沼など観光スポットに
お土産屋や食堂があるところがあり、あとは雑貨屋が何件・・・というように数える位しか
店は見かけなかった。もっとも道はほぼ1本なので ミニバイクでもあっという間に島の裏側に
着いてしまう感じ、特段不便を感じなかった。ただ、道中 昼食をとるなら食堂のチェックをしたい。
例えばオタトマリ沼にはちょっとした海産物の食事ができた。
あと、夜は全体的に暗くて静か


海沿いの道を走る


宿泊について

鴛泊や沓形を中心に多くの宿泊設備がある。他にも鬼脇や仙法志にも宿を確認した。
自分はフェリーターミナルが近くここからレンタカーやレンタルバイクで島内観光もできるし、
利尻山登山口も近いことから鴛泊の宿に泊まったが、
鬼脇や仙法志の宿でも港や空港、登山口の送迎サービスをおこなうところもあるし
そういった宿の方が安いと思ったこともある。
ちなみに1泊2食で1万円位の宿が目立った。


北の宿でゆったりするのもいい


1泊2食がいいと思う

鴛泊の中心部でも夜は寂しいのだ。ちょっとした居酒屋は確認したが
飲み歩きや食べ歩きが楽しめるような歓楽街は確認できなかった。
2食付をすすめる。宿によるが食事内容によって値段は異なることもあった。
例えば
1泊2食1万円位出すと雲丹(ウニ)やイクラにカニなど豪華な魚介類
7,000円以下とかになるとホッケやちょっとした刺身といった具合だ。
宿にもよるだろうが1人旅で食事を楽しむ人も目立った。
ちなみにちょっとした旅館で1泊2食1万円といえば高そうに思えるが
自分の経験上
ウニをはじめとする新鮮な魚介類の夕食にイクラ食べ放題の朝食など
食事だけでもかなり贅沢に思え、特段高いという実感はなかった。


魚介類をはじめ北海道の名産物がいっぱいの夕食


キャンプ場

沓形岬公園と鴛泊近く北麓野営場にキャンプ場を確認
キャンプ場としての施設は整っていたが車で訪れるのが便利なオートキャンプ場のような雰囲気だ。
もちろん冬期は閉鎖するだろう。



利尻島のまわりかた
まわりかたは簡単、島を1周すれば主な観光地めぐりとなる。
ただ、距離は50km以上 歩くのは一般的ではない。
路線バスもあるが本数は少なく
レンタカー レンタルバイク 定期観光バスをすすめる。
人数が集まればレンタカーもいいと思うが北海道本島と比べ高上がりである。
一人で50ccのミニバイクが運転できる旅行者ならミニバイクも悪くはないだろう。
ただし、ミニバイクは保険未加入の可能性大
安全には注意したい。また、レンタカーでも保険内容の確認をしたい。
定期観光バスも便利だ。半日ほどで手際よく島をまわってくれる。
ゆったり座れるし道に迷う心配もない。1人3,300円〜で下手なレンタカーより安いだろうし
バイクみたいに寒い思いをしないでいい。
利尻島をまわると多くの観光バスをみかけた。
ちなみに出発地は鴛泊であるが沓形乗車可能とか空港下車可能なんてコースもあった。
鴛泊なら宿の人が送迎してくれるかもしれない。
冬期は運休


定期観光バスは便利


サイクリング

姫沼近くから沓形あたりまで約20km弱のサイクリングロードもある。
自転車を貸し出す宿もあるので時間があったらサイクリングを楽しむのもいい。
標準時間は3時間ちょっと位とのことだ。


サイクリングコースがある


トレッキング

姫沼から利尻山登山口の北麓野営場あたりまでポン山姫沼トレッキングコースがある。
登山となれば本格的だが、トレッキングなら比較的気軽に楽しめそうだ。


トレッキングコースもある


滞在時間

島を歩いて観光したり登山をしたりすれば3日4日とかかるだろうし
ヒョイと島を1周するなら半日位だが
できれば最低1日はほしい。利尻山に登るなら登山だけで1日弱はかかるだろう。
登山後は疲れているので2日位ほしいが、元気なら1.5日でもいいと思う。
また、稚内から利尻島だけに訪れるなら日帰りでも可能かもしれないが
1泊位できたらいいと思う。


利尻島の観光スポット
利尻島内の観光スポットをまとめてみました


利尻島


鴛泊とペシ岬

鴛泊は観光というより利尻島の拠点とする人が多いだろう。
観光地といえばペシ岬、朝食前にちょっと登れるような距離でもある。
ここから眺める鴛泊はすばらしい。あとは夕日ヶ丘展望台
自分が訪れたときは曇っていたがここから眺める夕日はすばらしいと
宿の人が言っていた。

詳しくは下をクリック

ペシ岬


ペシ岬


姫沼

利尻観光なら必ず立ち寄ると思われる観光スポット
原生林に囲まれた湖は神秘的、20分位で湖を1周する遊歩道も整っているし
トレッキングコースもあり近くにはサイクリングロードも確認した。


詳しくは下をクリック

姫沼





姫沼


オタトマリ沼

広々とした雰囲気の沼である。
白い恋人のパッケージでも御馴染みだ。
湖畔には食事をするところもあった。

詳しくは下をクリック

オタトマリ沼




レストハウスがあった(^0^)


仙法志御崎公園

黒くてゴツゴツした奇岩などの海岸
利尻山から流れ出た溶岩石でできているのだ。


黒くゴツゴツした岩が印象的な仙法志御崎


詳しくは下をクリック

仙法志御崎公園



沓形岬公園

沓形港近くにある公園、ここからの眺めもいい。
キャンプ場もある。


沓形岬公園


詳しくは下をクリック

沓形


利尻山登山

標高1721mの山、利尻島のシンボル的な存在ともいえよう。
登山を楽しむために訪れる旅行者も多い。
ただ、それなりの登山装備で登りたい。


利尻山に登る


詳しくは下をクリック

利尻山登山について



 





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(注意)
本ページは1999〜2014年まで訪れた北海道旅行の経験とその後の調査から
作成しました。
状況が変化していたり、実際と異なる場合がありえます。
また、個人的意見や感想も書いてあり、なるべく客観的意見を述べるよう努力もしてますが、
人によって観点が異なることもあります。
自己責任での調査をしてください。