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習慣・文化の違い
不慣れな海外旅行から
イタリア・フランス旅行中で起きた
トラブルや注意点をまとめました。

 

イタリア旅行

 

 

1.イタリア到着まで

(1)ユーロの準備と行程表作成

日本でユーロを準備したい

イタリアの通貨(ユーロ)
イタリアでも街中の両替所
円をユーロにできるが。
全体的に手数料が高く
場所によっては
1ユーロ140円に対し
180円以上にすることも
日本でユーロを準備した方が
レートがよかった。
また
クレジットカードのレートはよかった。

参考
ユーロに両替


両替所はあるが
(レートが悪いことも)
(フランスにて)

行程表・連絡先

簡単でも行程表の作成し
飛行機の便名や
宿泊ホテル名や住所
緊急連絡先
保険会社の現地事務所など
メモしておこう。
入国カード記載や
イザというとき便利
ただ
メモの紛失・盗難に備え
カード番号などはメモしなかった。

(2)広い空港

出発ターミナルの確認

主要空港は広く
不慣れな旅行者は迷う。
特に成田空港は
ターミナル1~3に分かれ
同じターミナルでも
北ウィング 南ウィングに
分かれることがある。
どのターミナルから出るか
確認しよう。


成田空港は広い
(ターミナルが分かれる)

時間に余裕もほしい

国際便は通常出発2時間前までの
到着が望ましいというが
万一に備えて
3時間以上前に
到着している。
空港内のショッピングセンター
を歩くも楽しいのだ。


時間に余裕をもって
空港内を歩く

(3)機内持込禁止品

食料など注意

原則、肉類や植物など
海外へ持ち出し禁止だ。
例えば
機内でミカンを食べる。
カップラーメンの持込
(中に肉が入っている)
などがある。
基本的に
飲食物は
持ち込まないようにしている。


持込制限は厳しい

(4)長いフライト

イビキなど注意

シートピッチが
80cm前後の
エコノミークラスで
12~15時間過ごすので
気を使うことがある。
例えば
「イビキ」をかくと
ヒンシュクもの
また、機体を軽くするためか?
シートはキャシャ
トイレ移動等で
隣のシートに
手をつかむと揺れて
注意されたことがある。


狭い機内で
10時間以上

身体を動かす

エコノミークラス症候群防止の為
トイレついでに席を立ち
1周まわることが多い。
リフレッシュできた。

(5)受託荷物取出不可?

経由便

北京や台北等など
経由地で1泊する場合
チェックイン時に預けた荷物は
取り出せない。
着替えがなくて
困った人がいた。

(6)日本語入国カードがない!?

経由便

入国時に入国カードを記載する。
通常は日本語入国カード
が準備されていることがあるが
経由便(第3国~イタリア便)は
完全外国語圏内
日本語入国カードは
ないと思った方がいいだろう。
ネットで事前に入国カード内容
を確認して
英語で記載できるようにしよう。
よく分からず
「過去に強制送還されたことがありますか?」
にYESにチェックすれば
入国時面倒なことになるはず

筆記用具を準備

必ずボールペン等準備
忘れると他の人に
借りることになる。
なお
滞在ホテルの
名前や住所
も記載する。

2.イタリア到着

(1)入国審査やり直し!?

記載漏れ

入国審査を受けるが
早く行かねば
長蛇の列
しかし
受託荷物が届くにも
時間かかるので
ここで短縮してもメリットは低い
ただ
入国カードの記載漏れがあり
並び直しになると
かなりの時間のロス
結局、最後になり
ターンテーブルに自分の
荷物だけ置かれたことがある。

(2)外国語圏内

プレッシャー

ただ、日本語圏内から
いきなりイタリア語圏内に
入るから、最初は戸惑うし
不安になる。
例えば
買物するも食事するも
最初は不安になるのだ。

ただ

慣れればどうってことないし
自分の経験から
観光目的なら
片言英語で通用する
ことがほとんどだ。


街歩きも
最初は不安!?

(3)アバウトな計算方法

お釣り間違えも

例えば
お釣りをもらうとき
日本ほど丁寧な国は少ない。
結果、後で調べると
お釣りが少ないことがあるのだ。
(多いことはほとんどないが・・・)
初日は
ユーロに慣れていないから
なおさら間違えやすい。

少額紙幣を準備

ユーロに慣れないと
12ユーロに
100ユーロ札など高額紙幣
を出してしまい。
お釣りが少ないことがあった。
10ユーロや20ユーロ札
を使うようにしよう。

(4)バカにされている?

プライドが高い?

例えば
会計で戸惑うと
「ジャポネ!ジャポネ!」なんて
バカにする態度を
見せることがある。
お国柄と思い
おおらかに対応したい。
逆に
困っていると
親切に対応してくれる人もいた。
「慣れ慣れしいのも怖いが・・・」

(5)コンビニはないの?

ほとんどなかった

イタリア旅行中、コンビニを
見つけることができなかった。
スーパーはあるが
小規模で田舎スーパーのような感じが多い。
24時間営業は見かけなかった。
夜、ホテルで歯ブラシがなかったが
売店はすべて閉店していた。
また
筆記用具やアメニティーは
日本で準備した方がよかった。
全体的に日本の方が使い勝手がいい。

なお

駅の売店は便利だった。


コンビニ見かけない

3.宿泊する

(1)ヨーロピアンスタイルの機能性

伝統的な作り!?

イタリアでは
ヨーロピアンスタイルと
アメリカンスタイルのホテルがあり
アメリカンは郊外に多く
機能的に優れていることが多い。
ローマやミラノ中心部など
伝統を大事にする
ヨーロピアンスタイルが多く
独特の文化を味わえる半面
家具がキャシャだったり
廊下が狭いなど
不便を感じることがあった。
ただ
普通に寝る分では不便を感じなかった。

参考
ホテルについて


伝統的なホテルも多い

(2)バスタブがない!?

入浴文化は一般的でない?

イタリア人は日本ほど
入浴はしない。
シャワーのみのホテルが多い。
バスタブがほしいなら
予約時にチェックしよう。
なお
ナイロンタオルや
垢すりはイタリアで
見たことがない。
日本で準備した方がいい。

(3)質素な朝食

パンとコーヒーだけ?

イタリア人の食事は
朝は軽く甘いもの
(ビスケットなど)
朝からしっかり
食べる人にとっては抵抗を
感じるかも?
ホテルに
アメリカンブレックファーストが
あるか確認しよう。

なお、街中には
バールという喫茶があり
朝でも営業しているが
クロッサンなど軽い朝食が主だ。


これが朝食?

(4)プラグの型式

日本で準備しよう

日本のプラグはA型110Vに対し
イタリアはC2型220Vそのまま使えないので
プラグ変換器がほしい。
電化製品店の他
最近は100円ショップでも見かけた。

電圧も110Vにする必要があるなら
変圧器が必要だが
値段が5千円以上とグンと高くなり
重くなる。
カメラやスマホの充電器など
多くは220Vでもいいはずだ。


変換プラグを準備

4.飲食を楽しむ

(1)飲食店の種類

バール~リストランテ

日本でも
ファーストフードや
ファミリレストラン
居酒屋など
色んなジャンルに分かれる。
イタリアも
バール、カフェッテリア
トラットリア、リストランテ
といった種類があり
使い勝手やボリューム
が違う。
それらを把握したい。

例えば
トラットリアは
日本のカジュアルレストラン
値段やボリュームなど
日本の倍以上あり

参考
イタリアの食事

 


カフェッテリアでカジュアルにピザ


リストランテ、トラットリアでしっかりピザ

(2)朝昼食軽め・夕食しっかり

1食3~5千円!?

イタリア人の食事は
朝は軽く甘いもの
(ビスケットなど)
昼はインスタントなピザ・サンドイッチ等
夜はしっかりそして遅め
また、量が多く時間をかけて食べる。
といったスタイル

また、外食は時間をかけて
ゆっくりするもので
外食代は高く
安くて3千円
5千~1万円もザラである。
そして量も多い。

3食外食でしっかり
となればかなりの出費で
食べきれない。

2食はスーパー
カフェッテリア
バールでかるめ
1食はトラットリア
リストランテでしっかり
食事するような習慣がいい。

参考
イタリアの食事

201904itatou
1食だけしっかり?

(3)コーヒー=エスプレッソ

小さなカップに濃いコーヒー

イタリアのバールなどで
コーヒー「Caffe」を
注文すればエスプレッソ
が出されるのが一般的
小さなカップに
濃いコーヒー
そこにカウンターに
山と積まれた
砂糖をドッサリいれて飲むのだ。
ミルクはない。
ミルク入なら
カフェマキアート
Caffe macchiato)
もしくは
カプチーノ
Cappucino
になろう。
我々が想像するコーヒーは
イタリアではカフェアメリカーノ
Caffe americano
と言うが
イタリア人はあまり飲まず
扱っていないバールもある。


イタリアでコーヒーは
エスプレッソのこと

(4)水=炭酸水

ノンガスと言おう

ミネラルウォーター(有料)があるが
炭酸水が出されることが多い。
炭酸水に抵抗があるなら
「ノンガス」と言おう。

(5)日本食が恋しい

御飯と味噌汁

イタリアの主食はパン(バケット)
フランスパンを小さく切った物
が多い
米(御飯)を食べることは少ない。
1週間もいると
米や味噌が恋しくなる
人が多いようだ。
割高ではあるが
主要都市では日本料理の店があるので
事前にチェックするもいい。
その他、中華料理の店を
利用する方法がある。

余談だが

イタリアの食事で
辛いとか塩辛いといった
刺激食はほとんどなく
食べやすかった。

5.交通機関

(1)1回券=90分有効?

ローマなど都市部なら
路線バスや地下鉄を
利用するが1回券でなく
75分とか90分有効券
といったことが多い。
その間なら
路線バス乗り降り自由
地下鉄+路線バスOKなど便利だ。
ただし、地下鉄は1回のみであったり
郊外は除外されることがある。

参考
街中の交通機関


有効時間内なら
乗降自由
(ローマの路線バス)

(2)車内精算や立席はない

路線バス

例えば
路線バスでも
駅の売店等で切符購入する。
切符なしで乗車し
検札がくれば多額の罰金
また、切符を買っても
乗車時に刻印しないと
同じく多額の罰金

参考
街中の交通機関


乗車時は切符必須
刻印も必要

長距離列車も

切符は目的地まで
必ず買おう。
ユーレイルパス(周遊券)を
持っていても全席指定の特急など
事前に指定席を予約が必要
日本みたいに
車内精算や立席券はなく
キセル乗車と見なされ
多額の罰金だ。

参考
鉄道旅行


特急等事前予約

(3)ローマの地下鉄路線少ない

道もゴチャゴチャ

遺跡が多いせいか
ローマは地下鉄路線が
少ない。さらには
町もゴチャゴチャしており
個人で街歩きをするのに
不便だった。
自由でありながら手際よく
まわりたいならオープンバス
利用を勧める。

参考
ローマの交通機関

201901itatouro
ローマはオープンバスが便利

(5)弱冷房

暑い

夏のイタリアは
全体的に暑く
日差しが強い。
鉄道は冷房完備がほとんどだが
弱すぎてあまり効き目がなかったことがある。

6.観光・街歩き

(1)乾燥して暑い気候

夏のフランス(パリ)
カラっとしているが
日差しが強く暑い。
歩いていると
疲労が溜まる。
休み休み移動したい。

201904
カラッとしているが暑い
(ナポリ)

(2)右側通行

横断注意

日本では
道を渡る時
最初に右を見る。
イタリアでは
左を見る癖をつけたい。
最初は右から
車来そうで怖かった。


右側通行

(3)長蛇の列

夏休みのローマ

例えば
夏休みシーズンの
バチカン博物館
サンピエトロ大聖堂
コロッセオ(ローマ遺跡)等
長蛇の列だ
特にバチカン博物館は
早めに並ぶ
バチカン博物館→サンピエトロ大聖堂
というように手際よく周りたい。
例えば
サンピエトロと
バチカン博物館
別々に訪れると
その都度並ぶが
バチカン博物館から
スムーズにサンピエトロに入れた。


長蛇の列
(バチカン博物館)

(4)休館日?

曜日感覚を失う

長期間の旅行は
曜日感覚を失い
休館日だったことも
また
日曜日など飲食店も
閉店していることがある。
日程表を作りたい。

7.帰国

(1)帰国日間違える?

航空券買い直し

あまりの長期滞在なら
曜日感覚を失い
帰国日を間違えて
航空券買い直すことがあるようだ。
日程表を作りたい。

(2)不親切な空港!?

係員がいない

成田空港や
関西国際空港は
インフォメーションセンターがあり
分からないことは
親切に対応してくれる。
それに日本語が通じるから安心
海外では日本ほど
サービスはよくなく
日本語不可もザラ
事前に空港利用方法を
チェックしよう。


日本はインフォメーションセンター
充実しているが

(3)荷物の分別

緊張感が緩む

行きと比べ
帰りは緊張感が
緩むせいか
よくミスをする。
例えば
瓶類は受託荷物不可
機内持ち込み荷物だ。
また、重量オーバーに
なることも
例えば、受託荷物は20㎏だが
スーツケースは自重で4kg以上あることも


帰国は緊張感が緩む?

(4)忘れ物

荷物が多い上に
緊張感の緩み
疲れから忘れ物もある。
ホテルに忘れた場合
日本に届けてくれる
ことがあるが
輸入品となり
関税がかかる。

通常、日本へ荷物を送る時は
別送品としての
手続きが必要なのだ。

(5)日本入国審査

ツアー、フリープラン
往復航空券持ちの
10日位の旅行なら
疑われることはないと思うが
1ヵ月も2カ月も
あちこちの国をまわると
入国審査で細かな事を
聞かれることがある。
悪いことをしていなければ
問題ないだろう。

 


 

イタリア旅行