初めての海外旅行で
治安 それも強盗など
凶悪犯罪を心配する人が多い
自分の経験から
注意点や対策をまとめてみた。

 

 

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1.慣れた時の恐怖?

(1)意外に安心

今までの経験から

日本より治安がいい?

何度も海外へ行っても
心配なのが治安
「凶悪犯罪に巻き込まれたら」
なんて心配になってしまうもの

しかし
個人旅行とて
ほとんどの人は

「思ったより治安はよかったよ」

とか

「日本より安心だった」

と言うのだ。
特に観光に力を入れている国や地域は
外国人観光客の保護の観点から
地元の人も
警察も気を使っているもの

守られている感じが強く
日本よりも安心感があるのだ。

例えば

ローマにある「トレビの泉」は
スリや引ったくりで有名だが
数人の警備員が常に配置されている。


意外に安心!?
(ローマトレビの泉)

(2)慣れた時に恐怖が待っている?

気が強くなる?

これも自分の経験から
安心感と日本脱出の解放感から

結果

危険な行為を行うことがある。

そのいくつかを挙げると

無防備

よくやるのが無防備
最初はスリ、置き引きに
遭わないように
カバンをしっかり抱える。
ポケットに財布を入れない
など対策をとるが
面倒くさくなり
無防備になる。

でスリに遭う。

被害に遭えば分かるが
人ゴミの中でも一瞬の
出来事、気が付いたら
なくなっていることが多い。


東南アジアは
スリ引ったくりが多い?
(ラオス)

飲んだ勢い!?

夜になると酒を飲んで泥酔し
ヨロヨロ歩く。
海外旅行の醍醐味だが
そこで襲われたという話を聞く。
例えば
有名観光地ワイキキ(ハワイ)とて
22:00を過ぎれば寂しくなり
表通りから一歩入ると
暗いのだ。


夜は暗い
(ワイキキ)

見知らぬ人を信じる

タイやラオスといった
東南アジア
他にも
比較的貧しい国に多い。
お土産屋で買物したり
長距離バスで知り合った人から
ジュースをもらう。
そこに睡眠薬が入っていた等
基本的には
ジュースなどもらっても断る

駅や空港など
外国人旅行者が多いエリアで
気さくに声をかけてくる人もいるが
無視するのが基本

難しくないと思う。


見知らぬ人に
声かけられることがある
(タイ鉄道)

麻薬・売春

東南アジアの
トゥクトゥク(オート三輪)
に乗ると女性の写真を見せて
紹介されたり
ハワイでも夜女性に
声かけられたり

財布から葉(大麻)を
コッソリ見せられたり

刑務所に服役した
外国人もいるらしいし

バンコクの安宿で
密告されて捕まった
話も聞く。

当然 無視すればいい

難しくないと思う。


トラブルもある
(バンコク カオサン)

犯罪は目に見えない?

犯罪の多くは
目に付かない所で行われる。
表面的には
治安はよく
言葉が通じない外国人観光客は
気を使ってくれることも多い。

結果、安全と思いがちだが

初心を忘れないでほしい。

これは日本とて同じだ。

(3)家族も心配!?

LINEの設定など

自分は海外旅行を楽しんでいるが
家族が心配していることも少なくない。
LINEなどを設定し、
いつでも連絡を取れるようにしよう。
慣れると家族への
連絡を怠るのだ。

2.安全度の確認

(1)海外安全ホームページと旅レジ

リアルに危険情報が表示される

海外は
どこも危険とは言えないが
どこも安全とは限らない
自分は
外務省が出している海外安全ホームページ
で危険情報をチェック
レベル1~4まで表示されており
危険度の高いエリアには
訪れないようにしている。

便利旅レジ

便利なのが
海外安全ホームページにある。
旅レジの登録
スマホに滞在日や滞在地を
登録すると
「~で~日デモ行進がある」
など細かな事もリアルに
危険情報が表示され安心

言葉が通じない海外
例えば
事故やストライキがあっても
情報が入らず不安になるのだ。

詳しくは
海外安全ホームページ

(2)確率で判断

外国人渡航者数から

確率は低い

日本国内含め
絶対安全とは言えない。

気休めかもしれないが
個人的には
確率で予想している。

例えばタイ

年間外国人渡航者数が
2千万人以上に対し

タイで命を落とした外国人は
100人弱とのこと

20万分の1以下である。

ちなみに死因の多くは
交通事故や水難事故らしく
無理な横断や
安全管理がされていない
ビーチでの遊泳を避けるなど
対策がとれる。

日頃の安全対策を

効果あり?

海外旅行に備えて
安全対策を行ったり
健康意識を持つことは
いいことだと思う。

これを機会に

日常の安全意識や
健康意識を
高めてはどうだろう。

交通安全も

参考に
日本の年間交通事故死者数が
3,000~3,500人程度(2019年前後)
日本の人口は1億2千万人程度
と思えば
海外の治安以上に
日頃の交通安全を意識
することが大事だと思った。


日頃の安全対策を大事
(京都にて)

3.自分の海外安全対策

(1)保険に加入

精神的に安心

必ず海外旅行保険に加入している。
精神的にも安心だし
困った時の電話サポートサービス
を設定していることが多い。
主要な保険会社なら
主要な海外都市に
事務所を設けており
困ったときは日本語で
サポートしてくれるはず。
事務所がなくても
国際電話ができることもある。

できればLINEも

困ったときは電話というが
携帯電話(スマホ)の普及で
公衆電話は少なく
安易に国際電話ができなかったり
海外通話設定していないスマホ
であることも
できればLINEで緊急連絡できる会社がいい。

(2)行程表と連絡先

いつでも連絡とれるようにしたい

おおよその
行程表を作成
一緒に
保険会社
旅行会社
ホテル
そして
連絡先(電話番号等)を
家にも置いていく。

イザという時の
緊急連絡先だ。

ちなみに

クレジットカード番号など
見られては困る
情報はメモしない。

(3)スリ・置引対策

ちょっとした工夫で防げる?

街で観察してみる

スリや引ったくりといった
トラブルが多い。

カバンをたすき掛けにする
スマホや財布など
ポケットや口の開いた(開きやすい)
バッグに入れない
またはバッグの奥に入れる。
スマホはケースに入れて
切れにくいヒモ(チェーン)
をつけるなどしている。

また

財布やスマホを出すとき
道路沿いには向けない
(バイクで引ったくられることがある。)

実際

日本の街を歩いて観察してみると
スキだらけの人が多いのに気付く

一瞬の出来事

自分自身
海外で何度か
スリ、盗難に遭っている
街を歩いていると
急に見知らぬ人に
声をかけられ
気が付くと
財布がなくなっていた。
寝ているときに
バッグを持っていかれるなど
一瞬の出来事だった。

しかし

ちょっとした工夫で
防げると思った。


日本国内でもスリ対策を意識してみる

(4)ホテルチェーンロック

見知らぬ人は絶対に入れない

これは絶対に覚えてほしい。
たとえ 従業員や警察の
恰好をしていても
ホテルの部屋には
見知らぬ人を絶対入れない。
ノックがしたら
必ずチェーンロックを
して開く。

強盗殺人に
遭った人もいるのだ。

必要に応じて
フロントへ電話する。

片言英語で
ルームナンバーをいい
プリーズ カムヒヤー
とでも言えばいいと思う。


ドアチェーンロック

(5)火が通った物を食べる

屋台など注意

食中毒になると悲惨

特に途上国は
上下水道設備が十分に整っていない所が多い。
汚物を川に垂れ流し
十分に浄水しないで水を使う所もあり

生ものや火が通ってないものは
食べない。
旅行中は必ず
日本から
十分なウェットティッシュを持参
食事前
手を洗う
又は
ウェットティッシュで拭く
屋台や一般食堂なら
食器も拭く。

食中毒になり
下痢は止まらないは
熱は出るはで
3日位ダウンしてことがある。

食あたり?

具合が悪くなる
わけでないが
東南アジアなど
必ずといっていいほど
下痢になる。
自分は
正露丸を持って行く。


屋台は衛生管理に注意
(台湾にて)

(6)交通事故対策

日頃から意識しよう

海外では交通事故に遭う
外国人旅行者が多い。
しかし
信号を守る
無理な横断をしない。

これを機会に交通安全を
意識するのも大事だろう。
日本とて同じだ。

(7)Google マップで安心

移動中不安になることも

特に個人旅行
町歩き中でも
長距離移動中でも
どこにいるのか
いつ着くのか
不安になることがある。
(到着時間はルーズ)
スマホのGoogle マップがあれば
自分の位置が確認でき
かなり安心
旅が楽しくなる。
日本と同じ感覚で利用できるのがいい。


どこにいるのだろう?(タイ)

(8)健康管理

無理はしない

旅行中に具合が
悪くなるのは辛いし
注意力を失い
スリ・置き引き等
の危険もある。
無理をせず
睡眠はしっかりとり
暴飲暴食は避けたい。
旅行中のみならず
日頃から健康を
意識するのもいいと思った。


睡眠はしっかりとろう

(9)歯の治療

歯痛は辛い

これを機会に
歯医者で虫歯の完治
歯の状況を確認している。
旅行中、歯痛になるのは
かなり辛い。
ちなみに
歯の治療は
海外旅行保険対象外

(10)日本国内も危険!?

日頃を見直す

交通安全に健康対策など
日頃の生活を見直す機会にもなる。
日本国内とて安全ではないのだ。

出国までも危険

意外に日本出国前に
事故やトラブルに巻き込まれる
こともあるのだ。

というのは

楽しみのあまり
前日は睡眠不足であったり

慣れない大きな荷物を
持って、
慣れない交通機関の移動

階段に踏み外すことがある。

経験上
焦ったときが危ない。

自分の場合

かなり時間に余裕を持って移動
例えば
通常 空港には2時間以上前に到着というが
3時間以上前に到着している。

他にも
移動中は極力身体を休めるなどしている。


空港到着までも危険なことも

 


 

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