1.国土、人口、気候
面積
日本の4分の1ほど
面積は約10万㎢(キロ平方メートル)
日本が38万㎢(キロ平方メートル)だから約4分の1である。
といってもピンとこないだろう。
どれくらいの広さかというと
ソウル~釜山3時間
韓国でも北に位置するソウルから
南の都市釜山まで、高速鉄道(KTX)
を利用すると約3時間ほど
ソウルから慶州や釜山の日帰りツアーを出している位
板門店ツアーに参加すると分かるが
ソウルからバスで1時間ちょっとで
北朝鮮との軍事境界線まで行ってしまう。
KTXなら3時間位で釜山へ行ける!
人口
約5千万人
韓国の人口は約5千万人
日本の半分位であろう。
ソウルの人口は約1千万人
ソウル市の人口が約1千万人
面積は約605㎢(キロ平方メートル)
プサンは約350万人
面積は約770㎢(キロ平方メートル)
都市部の人口密度の高さを感じる。
実際 地方に出ると
田舎といった雰囲気だ。
都市部は賑やか(ソウル 明洞)
気候
ちょっと寒い!?
韓国でも日本でも場所によって
気候が異なるが、
夏暑くて冬寒く
基本的には日本と同じ。
ただ
東京とソウルを比べると
韓国の方が寒かった。
雪が降ることもあった。
韓国の南
例えば
「韓国のハワイ」といわれる済州島でも
冬になると雪が降る。
もちろん、釜山や慶州も
冬なら防寒着なしではいられなかった。
済州島でも雪が降る
雨や雪
雪は降るものの
あまり積もった経験はない。
夏など急に大雨が降ったこともあるので
必要に応じてカサがほしい。
ベストシーズンは6月9月あたり
冬寒くて夏暑い韓国
ベストシーズンは6月9月あたりと言われている。
確かに
その季節は旅行しやすかった。
2.生活水準、文化、治安
物価や生活水準
日本と変わらなかった
物価や生活水準は日本とそれほど変わらない。
強いて言うなら
交通費は安あがり
飲食代は増加傾向
飲食でも海産物は高いと思ったことがある。
ホテルの宿泊費は日本とあまり変わらなかった。
e
生活水準は日本とあまり変わらない
日本語、英語通用度
英語通用度は日本と変わらなかった
韓国の方が英語の教育熱が高いと言われているが
実際、韓国の英語通用度は日本と変わらないと思った。
場所によっては日本語通用度大
日本人旅行者が多いソウルの南大門市場
景福宮 インフォメーションセンター
ソウルや釜山にある主要な観光ホテルなど
当たり前のように日本語が通じた。
他にも
街中に日本語案内板もあったり
ソウルや釜山の地下鉄券売機も
日本語選択できたので
利用しやすかった。
ソウルや釜山にある
食堂や屋台でも場所によっては
片言日本語可能なところあったり
日本語メニューが置いてあったりすることもあった。
しかし
地方へ行くと日本語はもとより
片言英語も通じないことがあった。
そのときは
旅の指さし韓国語会話集など持っていると便利だった。
旅行用でコンパクトサイズの会話集をすすめる。
南大門市場は普通に日本語が通じた
生活水準
日本とあまり変わらない
食文化の違いはあるものの
生活水準は日本とそれほど変わらなかった。
国民感情
普通に観光するなら問題ない
韓国旅行中
「この建物は日帝時代にことごとく破壊された。」
だの
「日帝時代、日本人に土地を追われた」
だのの
案内をあちこちで見かけ
反日感情を感じられたが
意地悪されたことはなかった。
むしろ
日本人ということで
フレンドリーに接してくれたことが多い。
政治と個人は別と見ているのだろう。
ただし
バカだの朝鮮だの
相手を挑発する言動をつつしもう。
例
朝鮮人参×
高麗人参〇
治安
日本とあまり変わらない
治安は特別悪くはない
日本とあまり変わらないと思った。
ただ、ソウルでも
夜になると暗くなるところが多い物騒
終電が出るまで夜遊びするのはよくないだろう。
昼間賑やかでも、夜寂しいことも
3.魅力・観光
韓国の旅行日数
3~5日位
見ているとソウルなど1ヶ所滞在型フリープランで
3~5日位かけて旅行している人が多いように思えた。
ソウル+釜山+慶州など
韓国を周遊するなら5~7日はほしいと思った。
飛行機なら2~3時間で韓国に着く
予算
5~10万円
航空券(格安や正規割引航空券)はシーズンや航空会社によって
値段が倍以上異なるし
観光ホテルもグレードによって2~3倍位の差があることがある。
なので一概に言えないがお土産代や食事代、交通費など
コミコミで5~10万円位という人が多いように思えた。
航空券+ホテル 3~5万円
食費、娯楽費 雑費 2~5万円
など
ソウルの魅力
ソウルだけでも韓国を満喫できる
日本からソウル便が多いうえに値段も安い。
LCCを使えば釜山よりも安く行ける。
さらにオプショナルツアーで
ソウルから韓国各地へ行けることから
ソウル滞在型の旅行をする人が多い。
どのような魅力があるのか?
食事
飲食店の数も多く
種類も豊富
焼肉や韓定食はもちろん
地方の名物料理も
取り扱っていることから
ソウルだけで韓国中のグルメも満喫できる。
明洞や仁寺洞は日本語メニューを扱う店も多い。
そうそう
ソウルは屋台天国でもある。
屋台で韓国おでんと焼酎は旅情を高める。
屋台もいい
買物
海外といえば免税店での買物が有名
ソウルの街中にも免税店が豊富だ。
アジア的な屋台で雑貨品なら
南大門や東大門市場が人気
義理土産に日常雑貨など種類は豊富だ。
仁寺洞で買物
エンターテイメント
韓国の伝統舞踊などのショー
チマチョゴリ体験なども豊富
中でもNANTA(ナンタ)は高い人気を誇る。
カジノやエステもある。
オプショナルツアーで簡単に予約もできた。
観光地めぐり
ソウルにある観光地といえば
朝鮮王朝時代の王宮や屋敷が多い。
景福宮や昌徳宮など有名だが
特別なこだわりがなければ
2~3ヶ所まわればいいと思う。
あちこち周ったら
どこも同じに見えてしまった。
王宮を歩く
釜山の魅力
海の魅力
ソウルと比べると
その数は少ない物の
釜山でも
食事、買物、エンターテイメントを楽しめる。
しかし、ソウルにない魅力としては
海があることだ。
新鮮な海産物を味わえるチャガルチ市場
ビーチリゾートで知られる
広安里、海雲台など楽しみたい。
釜山は港町である
山の魅力と仏教寺院
釜山は海だけでなく
山の魅力もあるのだ。
ソウルと違い
ちょっと外れると自然豊かな森
中でも有名なのが
梵魚寺(ポモサ)という仏教寺院
ソウルにもお寺はあるが、どちらかといえば
宗廟など儒教的な建物が多い。
朝鮮王朝時代 仏教は弾圧されたのだ。
釜山の山間にはお寺があり、
また違った視点で釜山を見られた。
そうそう 釜山の山間には温泉もあった。
釜山は山の魅力もある(梵魚寺)
慶州の魅力
かつて新羅の都であった。
李氏朝鮮王朝より前の時代で仏教文化が花開いた都だ。
郊外にある仏国寺が有名で
儒教的の空気が強いソウルとは違った雰囲気
また
のどかな感じの地方の街としての魅力もあった。
日本の奈良に似ている。
釜山に近く 釜山から日帰り日本語オプショナルツアーが多く出ている
KTX(高速鉄道)もありソウルからの日帰りツアーもある。
慶州はかつて新羅の都であった
済州島の魅力
リゾートアイランド
「韓国のハワイ」で知られる済州島
独自の文化を持ち
ソウルや釜山とは違った雰囲気だ。
自然も豊かで
海ばかりでなく
韓国最高峰のハルラ山の登山もある。
リゾートホテルエリアもある。
また
旧済州街へ行けば
アジアンチックな市場を満喫できる。
済州島(城山日出峰)