ソウル・釜山・済州島
韓国の主要観光地で
よく見かけるゲストハウス
中の様子・魅力・注意点
をまとめてみました。
ゲストハウスの部屋
(ドミトリー)
目次
1.韓国のゲストハウス
(1)基本・日本と同じ
一般家庭の雰囲気
ゲストハウスとは
一般の家やアパートを
シェアする意味合いが強い。
「ホテル」というより
アパート(寮)や民家
を間借するような雰囲気だ。
韓国のゲストハウスも
ほとんど同じだった。
内部も類似している
言うなら
畳部屋はないだろう。
ゲストハウスの部屋
ゲストハウス=安宿ではない
ゲストハウス=簡易宿泊設備で
安く泊まれるのが魅力
ただ
一概に安宿とは言えず
まれに
伝統的韓式家屋の貸切で
韓式定食のコース料理付
なんて
ゲストハウスがある。
その場合は
1泊2食で1人1万円以上は
するだろう。
それでもコスパはあると
思われる。
(2)どこにある?
ソウル・釜山・済州島など
韓国でも多くのゲストハウス
を見かけるが「どこでも」
というわけではなく
多くの観光客(特に若者・外国人)
が訪れる
ソウル・釜山・済州などで
見られた。
ソウルには多くの
ゲストハウスを見かけた
(明洞)
(3)宿泊料金は?
1,500~5,000円
ドミトリー
一般的にドミトリーという
相部屋「男女別が多い」
で1人1泊1万5千~2万5千ウオン
(1,500~2,500円ほど)
個室もあり
3~5万ウオンほど
日本のゲストハウスと比べ
500円ほど安いと感じた。
ドミトリー
(2段ベッドが多い)
(4)旅行会社で紹介されないだろう
宿泊予約サイトを使おう
旅行会社で
紹介されることも
ツアー(フリープラン)で
泊まることは
ほぼないだろう。
個人旅行で
agoda(アゴダ)等
宿泊予約サイトを
通した方がいい。
(5)ゲストハウス内の設備
共有スペース
キッチンなど
共有スペースがあり
キッチンに
冷蔵庫、電子レンジ
が置かれていることが多い。
一般家庭の
ダイニングルーム
のような雰囲気であったり
大広間の雰囲気であったり
共有スペース
シャワー
トイレやシャワーなど
風呂(バスタブ)
があることはほとんどない。
寝室
ドミトリーが多い
ドミトリーという
相部屋
男女別
2段ベッドが置かれ
4~8人位入れることが多い。
個室がある
ゲストハウスもあり
アパートの一室のような
雰囲気が多い。
部屋の様子
(6)日本語通じる?
通じないけど
ゲストハウスと言っても
色々だが、日本語通用度は低く
外国人旅行者が多いことから
英語話せるスタッフが多い。
ただ
片言英語レベルで
なんとかなり
言葉の面で困ったことは
ほとんどない。
(7)予約が必要?
ネット予約を勧める
空室があれば
予約なしでも宿泊可能だが
agoda(アゴダ)等
宿泊予約サイトで
よく紹介されるし安上がり
スマホがあれば
旅行中でも日本語サイトで
予約可能
ソウルには多くの
ゲストハウスがあるが
点在している上に
場所が分かりにくいなど
予約を勧める。
予約しない場合
適当に歩いて
見つかるものでもない
ネットやガイドブック等で
ゲストハウスの場所を
いくつか
ピックアップしておこう。
日本のゲストハウスもそうだが
昼間などスタッフがおらず
鍵がかかっていることがある。
予約しないのだから
宿泊できる保証はない
ゲストハウスを見つける
(済州島)
2.ゲストハウスのメリット
(1)安い
千円台も
最大の魅力だろう。
ドミトリー(相部屋)なら
1泊1万ウオン台(千円台)もある。
安くても
室内はエアコン効いてたし
2段ベッドとはいえ
布団で眠れた。
(2)1人旅でも安心
男女別も
日本のゲストハウスでも
そうだが
女性一人旅でも安心を
強調している所もある。
男女別ドミトリーで
下手な個室よりも
安心感があるし
実際一人旅が
大多数を占めることが多い。
(3)アットホーム
片言英語で話し弾む?
夏休みのシーズンなど
国際色豊かで
世界各国の人が
集まることがある。
そして
知り合った人と
片言英語で話が
弾むことがある。
ただ
最近はSNSの普及で
共有スペースでも
パソコンやスマホ
に夢中という人が多い。
(一般的に電源 WiFi完備)
共有スペース
(東京のゲストハウス)
(4)簡単な自炊
スーパーや市場で買い出し
共有スペースに
電子レンジや冷蔵庫
食器や簡単な調理道具
が揃っていることも
市場やスーパーで
買物して
調理することが可能だ。
(5)ドミトリー独占できるかも?
オスシーズン
観光客の少ない
シーズンは
ゲストハウスに
泊まる人も少なく
ドミトリーとて
一人で独占
できることがあった。
もちろん
料金は変わらない。
3.デメリット・注意点
(1)嫌う人も多い
本
一般家庭に泊まるような
雰囲気から気を遣うもの
スタッフのサービス
が行き届いた
ホテルがいいなら
むかないだろう。
(2)プライバシー低?
共有スペース
部屋は相部屋
個室であっても
ホテルと比べ
壁が薄いため
下手に騒げない。
プライバシーは低い。
就寝中のドミトリーは
ビニール袋の
音すら気になるのだ。
(3)眠れない
うるさい
運が悪いと
イビキのうるさい人
夜中に寝室に
ドヤドヤ入り込んだり。
よく眠れなかった
なんてことがある。
(4)衛生面が気になることも
特に水回り
お洒落で清潔感ある
ゲストハウスが多いが
古い建物を改造
しているような宿もあり
特に水回りの
衛生面が
気になることがある。
予約時
写真でしっかりチェックしよう。
(5)寒い・暑い
全館冷暖房でない
ホテルのように
全館冷房ではない。
部屋のエアコン
きかせても
廊下やトイレ
シャワールームが
寒かったり
暑いことがある。
廊下寒いことも
(6)分かりにくい
アパートのことも
都市部のゲストハウスは
路地裏のアパートのような
建物であったり
分かりにくいことも
スマホで場所は
チェックしておこう。
通常
看板位はある。
どこにあるだろう?
(7)若者向け!?
中高年少ない
20代30代の若者が多い。
中高年もいない訳ではないが
少なく
ちょっと浮いてしまうことがある。