韓国旅行 釜山観光

釜山近代歴史館

釜山の歴史について、模型等を用いて分かりやすく紹介!
場所もいいし、入場料無料というのもよかった。


開館時間 休館日
時間 9:00〜18:00(最終水曜日は20:00まで)
1月1日と月曜日 休館(月曜祝日の場合はその翌日)
滞在時間
興味があれば、半日位かけてみたいが
街歩きのついでに立ち寄る位なら30分もあればよかった。
その他
日本語の説明やアナウンスが充実 分かりやすかった。


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釜山近代歴史館入口



釜山近代歴史館の場所


目次

1.釜山近代歴史館とは?

2.釜山近代歴史館の行きかた

3.釜山近代歴史館に訪れて



1.釜山近代歴史館とは?
旧東洋拓殖会社 釜山支社

まず興味を注ぐのは、その建物 日本統治時代の
1929年に東洋拓殖会社釜山支社として建てられた。
東洋拓殖会社1908年に設立された半官半民の会社で
植民地政策に協力し土地の経営管理や移民の募集を行った。
重厚感ある建物が歴史と威厳を感じさせてくれた。
アメリカ文化院及び大使館になる
第二次世界大戦終了後に東洋拓殖会社は解体
建物はアメリカに接収されアメリカ文化院
朝鮮戦争中はアメリカ大使館となる。
1999年に韓国政府に返還される
アメリカへの反感への現れから
1982年に放火事件が勃発
1999年 韓国政府に返還
そして
2003年に釜山近代歴史館として開館する。
外国の支配の現れを感じた
歴史館内を見ても感じるが
近代釜山の発展は日本やアメリカの支配によるものを感じさせてくれる。
特に反日感情的な表現も多く抵抗を感じるが
いろいろ考えさせてくれるところもあった。
あと
歴史館の係員は優しく対応、日本語を話せるスタッフもいた。
悪ふざけはよくないが、そんなに抵抗を感じることもないと思った。


東洋拓殖会社釜山支社であった




2.釜山近代歴史館の行きかた
南浦洞の北側

釜山で歴史あり最も人気が高い歓楽街といえよう
南浦洞の北側に位置する。
街歩きのついでにちょっと立ち寄るのがいいと思った。
地下鉄1号線「中央駅」
地下鉄1号線「中央駅」から歩いて5分位で着いた。
外国の地下鉄と聞くと不安に思うかもしれないが
ガイドブック等で下調べをしておけば難しくないし
券売機など日本語アナウンスが使えて分かりやすかった

詳しくは

地下鉄を利用して



釜山有数の歓楽街 南浦洞にある



3.釜山近代歴史館に訪れて
重厚感ある建物

1929年建設の重厚感ある建物
入口は狭く、目立たない感はあったが
全景を見るとインパクトを感じる。
受付でパンフレットをもらう
受付で係員からパンフレットをもらおう。
日本語パンフレットもあり
そこから展示室へ!
いろんな資料が展示されているが
日本語のアナウンスや紹介文が豊富で分かりやすい。
写真や展示品で紹介
1876年の釜山開港から紹介が始まる。
それまでの釜山の中心部は内陸部の東莱エリア
そこから海沿いに移る。
また
開港から日本の支配地域がどんどんと広がり
港や鉄道など近代施設や病院や学校などの社会設備が発達し
現在の釜山の原型となったという。
また
日本の大陸侵略の基盤
土地を失う朝鮮人が増えた
朝鮮の伝統を失われた
というような紹介もあった。
米韓関係
第二次世界大戦後の米韓関係についても紹介
アメリカから多額の援助を受ける反面
アメリカの一方的な依存や
農村の打撃についての紹介もされていた。
いずれにせよ
釜山の歴史を通じて
いろいろ考えさせるものがあった。
ミニチュア模型にジオラマ
興味を注ぐのは ミニチュア模型や
ジオラマで昔の釜山の町が再現されていることだ。
何となく懐かしさをも感じた。


興味を注ぐ展示品も多い




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注意
2015年の韓国旅行とその後の調査に基づいて作成しました。
主体的なところも多く、状況の変化や実際と異なることもあります。
参考程度に自己責任での調査をお願いします。