大衆食堂にて

 

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1.韓国の大衆食堂

(1)あちこちで見られる

地方でも都市部でも

韓国B級グルメ

日本でも個人で
経営しているような
「定食屋」はあるが
韓国では
日本以上に身近な存在で
都市部でも地方部でも
あちこち見かけた。
扱う料理は
日本で言う
「クッパ」「ビビンバ」が多い。


こんな雰囲気

ツアーで訪れることは少ない

フリープランで利用

定食屋みたいなものだから
添乗員同行のパックツアーで
利用することは少ないと思う。
逆に
韓国では身近なB級グルメ
個人旅行フリープラン
なら何度も訪れるかもしれない。

(2)メニューは?

多種多様

5~10品

1品のみの店もあれば
何十種類ものメニューを
揃える店もあるが
5~10品位が多いようだ。
主な物は
スープ・ビビンバ・冷麺
といった所か?

次に
主なメニューを挙げる。

スープ

クッパ・チゲ

大衆食堂の定番とも言える。
いわゆる「クッパ」「チゲ」
クッパとは
御飯+スープのことで
チゲとはキムチなど入った
鍋料理のこと
チゲでも御飯はセットされる為
似たかよったか?
強いていうなら
チゲの方が辛いイメージ

通常、御飯とスープは
別々に出され
スープに御飯を入れて食べる。
副食もあることから
結構なボリュームだ。


大衆食堂の定番?
(スープ)

種類は豊富・名物料理も

スープと言っても
種類は多く
牛モツ 野菜が入った
「ヘジャンクク」
豚スープの
「テジクッパ」

他にも

海沿いの町では
名物の海鮮鍋があったり

済州島には
名物アワビのスープ
があったり

外見は似ていても
味付けや具が違うのだ。


アワビのスープ

その他

ビビンバ

日本でも定番メニュー「ビビンバ」
御飯に野菜、卵、肉を
混ぜ合わせて食べる。
山間の町で山菜を
ふんだんに使われる
店もあった。


ビビンバ

冷麺

冷麺を扱う店も見かけた。
スープやビビンバと比べ
軽めでよかった。


冷麺

チヂミなど

韓国料理の定番といえよう
チヂミ、他にも
餅を棒状にした
トッポッキを皿に載せた物
お酒につまみによかった。


トッポッキ

(3)食事代(4千~2万ウオン)

6~8千ウオンが多い

値段の幅は広く
安い物なら4千ウオン位でだが
キムチの味噌汁に
御飯を入れただけの質素な物で
期待を裏切るかも?

逆に

アワビだの蟹だの
入れたスープなら
1~2万ウオン位はする。

大体は6~8千ウオン程度で
肉や野菜が沢山
入っており
満足できた。


4千ウオンにしたら質素
(しかし量は多いから大変)


6~8千ウオン

(4)味・量

辛い・熱いが多い

キムチは必須?

基本的には美味しいが
キムチなど辛い物
酸っぱい物も多い。
サッパリしている物もあるが
水気が多く熱々である。

結果

胃もたれしたり
トイレ近くなったり

何回かは

ファーストフードや
西洋料理にしたい。


辛くて熱々

量は多い

副食が多い

韓国ではスープを
1品頼んでも
御飯にキムチなど
サービスの副食が多く出され
満腹になることが多い。

少し残す?

よく言われるのが
日本では
「食べ物を残してはいけない」
に対し
韓国では残さないと
「足りなかった」
という意味になり
無理に完食すると
更に盛られてしまうのだ。
少し残すのは礼儀らしい。

しかし

「もったいない」意識か?
最近は完食できる店も多い。


1品でも副食が多く
結構な量に

2.利用方法・注意点

(1)利用方法は簡単

基本は日本と同じ

店に入る

とりあえず中に入ろう。

入口にメニューがあり
見るからに大衆食堂の雰囲気
すぐ分かるはず

利用方法は
日本の定食屋と同じ


分かりやすい

指さし注文

言葉が通じなければ
メニューに指をさして注文
1人1品だけの注文にしよう。
結構な量の上に
副食も出てくる。


注文

食事・お会計

しばらくして
料理が出される。
ゆっくりと食事しよう。
食後はお会計
副食はサービスなので
割安感がある。


食事が出される。
(これで8千ウオン程度
と思えば安い?)

(2)言葉・文字の心配

メニューが読めない

利用方法は簡単だが
文字の問題がある。
メニューがハングルで
読めないのだ。
そこで以下の方法をとった。

ガイドブックで事前確認

現実的ではない?

ガイドブックやネットの
口コミ情報でお目当ての
店を見つけ
そこのお勧め料理を
ハングルで書いて見せる。
観光地でお勧め
名物料理店を利用するによかった。

現実的ではない?

街を歩けば
あちこちに大衆食堂がある。
味も似たか寄ったか

大衆食堂はブラリと
立ち寄る所が多く

一つの店を見つけるのに
遠く足を運ぶ価値
はないと思う。


街歩けば多くの店がある
ブラリと訪れるのがいい

日本語メニューがある店

明洞や仁寺洞など

ソウルの仁寺洞 明洞
釜山の海雲台など
日本人人気スポットである。
店の前で
ハングル・英語
中国語・日本語で
メニュー表示されている所が多い
日本語話せる店員がいなくても
指さし注文すればいい。


日本語メニューも

特別高くはない

外国人目当てだから
高い?と思いきや
立派な店構えでも
7~9千ウオンなど
特別高くはない。

写真付メニュー

都市部では
店の前で写真付
メニューがかざして
あることも多い。
見れば何となく分かる

ハングルで書いて
店員にこれ食べたい
を見せればいいだろう。


写真付なら
何となく見当がつく

定番名物メニュー

例えば
釜山 西面には
テジクッパ通り
という通りがあり

ズラリと簡易な食堂が並ぶ
ほぼ全ての店で
テジクッパを
扱っているだろう。

テジクッパをハングルで
記入して注文すればいい。

ちなみに
テジクッパは
豚スープのことだ。

他にも

済州島なら
アワビスープなど
ハングルでアワビスープを
記載して見せればいい。
値段も確認しておこう。

ガイドブックで
記載されていることがある。

済州島ではアワビ粥


西面 テジクッパ通り

適当に注文

プラプラ歩き
観光客が訪れないような
小さな食堂に訪れるなら
写真なし、ハングルのみの
メニューも少なくない

その時便利だったのは
韓国語指さし会話集の
食事編
大体 定番メニューがあり
ヒットすることも

また、店員に見せて
何を扱っているか
確認したこともある。

注文に時間がかかるので
混雑時は避けたい。

(3)おしぼりはない

ウェットテッィシュ持参した

日本では
おしぼりやウェットテッィシュ
が出されるが
韓国の大衆食堂では
ティッシュのみ
気になるなら
ウェットテッィシュを持参したい。

(4)ある程度のマナーを

神経質になることないが

日本のお隣でありながら
日本と食文化の違いを
感じさせることがある。

しかし

韓国人と一緒に
食事するわけでないなら
特別神経質になる
必要はないと思うし

韓国の人も
結構適当な人はいた。

しかし

以下の点は
気にした方が便利だった。

箸とスプーン

金属の箸とスプーン
日本の箸と違い
重くて使いにくい。
基本的に
お椀や鍋に入っている
スープや御飯はスプーン
皿物は箸を利用

スプーンを使い
スープに御飯を入れて
食べるのだ。

それを知れば使いやすい。


箸とスプーン

食器を手で持たない

食器は手で持たない
重くて熱々のスープは
持てないだろうが
御飯の入った器は
ついつい
持ってしまいそう。

とはいえ

金属で熱く
持ちにくい。

(5)胃もたれ

熱々・辛い

韓国の食事は
熱かったり・辛かったり
結構水分をとり
食後 トイレ近くなることも
食後に長距離バスに
乗る時など注意したい。

また、毎日韓国料理ばかりで
3日位で胃もたれした。

1日1回は
ファーストフードの
食事もいいと思った。


ファーストフードも

 




 

 

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