京都旅行

 

曼殊院公式サイト

 


曼殊院の場所

1.曼殊院とは?

(1)比叡山に草創された

何度か移転されている

元は最澄(767~822年)の時代
比叡山に草創された坊である。
その後 何度か移転し
1656年・現在の地に移された。
北野天満宮との関係あり
曼殊院門主は
北野天満宮の
別当(総括管理責任者)
を兼ねていたこともあり
北野天満宮との関係が深い。


曼殊院入口


北野天満宮との関係が深い

(2)格式ある門跡

皇族が住職を務められた

曼殊院門跡(もんぜき)である。
門跡とは皇族や公家が
住職を務められた
特定の寺院で
格式の高さを感じる。

その他

青蓮院
三千院
妙法院
毘沙門堂
など


門跡である
(勅使門)

(3)紅葉で有名

紅葉の庭園が見もの

紅葉の名所である。
大書院から眺める
紅葉の庭園をみもの


紅葉の名所

2.行き方

(1)電車・市バス

叡山電車

電車の場合
出町柳から叡山電車
修学院駅下車 7分足らず運賃は210円

昼間なら10~20分に1本
の割合で出ており
不便は感じなかった。

紅葉や桜シーズンは
渋滞が予想されるので
電車を勧める。


叡山電車
展望列車「きらら」

市バス

市バスの場合
一乗寺清水町下車
京都駅や四条河原から
5系統のバスが便利
運賃230円だ。

昼間なら10~20分に1本
の割合で出ており
不便は感じなかった。

京都駅や四条河原から
1本で行けることから
バスが安くて便利


市バス

(2)最寄駅 徒歩約20分

山間に位置する

曼殊院は山間に位置し
最寄りの駅やバス停から
徒歩20分ほど
緩い坂を登る。
ノンビリとした
道で風情はあるが
歩くのが苦手な人なら

タクシーや車利用がいいかも?


20分ほど歩く

(3)詩仙堂などセットでまわる

洛北散策コース

このあたりは洛北散策コースで
一乗寺駅(バスなら一乗寺下り松)→金福寺
詩仙堂→曼殊院
とまわるもいい。

他にも
魅力的な寺院あり

徒歩1時間弱のコース


洛北散策コース


洛北散策コース
(歩く観光客も見かけた)


あちこち案内板あり

(4)車(マイカー)

無料駐車場あり

普通車のみ
無料駐車場あり
50台までとのこと

その他

タクシーで訪れる人も多い。


駐車場を確認

3.拝観料・拝観・滞在時間

(1)拝観料・拝観時間

拝観料

大人600円
高校生500円
小中学生400円

団体(30名以上)550円

拝観時間

9:00~17:00
(16:30受付終了)

詳しくは
曼殊院公式サイト
で確認して下さい。

(2)滞在時間

30分~1時間

大玄関や大書院など
まわり いろんな間
仏像や画

そして

枯山水の庭園を眺める

さっと見るだけなら
30分しないだろうが
庭園など時間かけて
ゆっくり見たいもの
40分~1時間はほしい所


北通用門から入る

4.曼殊院の魅力

(1)威厳を感じる寺院

20分ほど坂を登る

バス通りから
ゆっくり歩いて約20分
趣ある住宅街を抜け
木々に囲まれた道を
登ると曼殊院の正門に
あたる勅使門が見える。

入口は
ここを右に曲がった所
‎北通用門
ここで拝観料600円
を納めて中に入る。


勅使門が見えてきた


勅使門


拝観料を納めて中に入る

(2)大きな商家を想わす

重厚感あり

庭園を除き
内部撮影禁止
中に入ると
寺院というより
大庄屋のような
重厚感あり
天井も見ものであった。

(3)襖絵の魅力

いろんな間があり

中には
「竹の間」や「虎の間」
といった色んな部屋があり

襖絵によりその雰囲気が異なる

例えば

富士の間

6~8畳ほどの部屋
ここには
江戸時代初期の
狩野派の絵師
狩野探幽(かのうたんゆう)
の襖絵

さすがに古い襖絵だが
霞かかった雲と山
の襖絵
不思議とスーッと
吸い込まれる広さを感じた。

無窓の間

2畳ほどの部屋で
白壁で圧迫感を感じた。

特別拝観では
八窓軒という茶室があるが
特別拝観になる。

(4)幽霊画

ネットでもよく紹介される

曼殊院で検索すると
幽霊画が表示される。
幽霊の掛け軸があり
お寺だけに
さすがに恐怖を感じる。

ただ

ネットで紹介されるのは
狩野探幽の
幽霊画で
年に一度の特別拝観のみ
見られるらしい。

撮影禁止だろうが
この写真を撮ると
よくないことが起こるとか?

(5)庭園の魅力

紅葉の名所

最大のみどころ
かもしれない
大書院から眺める
枯山水の庭園
紅葉の名所でもある。
ゆっくりみていたい。

ちなみに

フリーWiFiがある。


枯山水の庭園

(6)昔の台所

昔のお膳や釜など

拝観ルートの最後
上之台所という所がある。
高貴な来客や住職の為の台所
古くも格式感じる
お膳や釜があり

5.注意点

(1)撮影禁止

厳しい規制も

内部は一切撮影禁止
庭園の撮影は可能だが
赤い毛氈(敷物?)
の上から撮影可能

その他

リュックは手に持つなど
重要文化財保護の為
協力しよう。

(2)周辺に店なし

最寄り駅から離れている

最寄の駅(修学院駅)や
バス通りにはコンビニや
飲食店があるが
ここから曼殊院まで
徒歩20分ほど
曼殊院周辺には
店らしいものは確認できなかった。




 

曼殊院公式サイト

 

京都旅行に戻るm