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二尊院
二尊院入口

京都旅行

 

二尊院公式サイト

 




1.二尊院とは?拝観料・滞在時間

(1)二尊院の場所


二尊院の場所

嵯峨野散策に

上の地図から
小倉山の麓、嵯峨野に位置する。
この辺りは
常寂光寺祇王寺
といった山寺風の寺院あり
散策路として整っている。
嵯峨野めぐりに
訪れたい。

詳しくは化野とその周辺を歩く
を参考にして下さい。


道中に茶屋もあった

(2)平安時代初期に建立

840年前後

840年前後、嵯峨天皇の勅願(天皇の祈願)
により円仁が建立

鎌倉時代初期に法然の高弟であった
湛空(たんくう)上人により再建

その後応仁の乱(1467~1477年)
で全焼したが

1521年に本堂、勅使門が再建される。

天台宗のお寺である。


法然上人廟
湛空上人廟との記載も

(3)二尊の御本尊

釈迦如来と阿弥陀如来

二尊院の語源でもあり
特徴的なのが御本尊が
二尊並んでいることだ。

まるで兄弟のよう

右側は釈迦如来
発遣(ほっけん)
現世から来世を送り出す

左側は阿弥陀如来
来迎(らいこう)
極楽浄土へ迎えいれる

という意味とのこと

(4)四季を感じるお寺

森に囲まれている

小倉山の麓だけに
緑豊かなお寺である。
春夏秋冬それぞれの
風景を見せてくれるのだ。

二尊院公式サイト
「四季を楽しむ」を見ても
感じさせてくれた。


緑豊か

(5)拝観料・拝観時間

拝観料

大人(中学生以上)500円
小学生以下無料

拝観時間

中は特別広くはなく
見どころは
参道、本堂(庭園)墓所位だ。

経験から
拝観にかかる
所要時間は
約30分
ゆっくりするなら
1時間はほしい。


ゆっくり庭園を眺めるもいい

2022年の情報です。
最新の情報は
二尊院公式サイト
で確認して下さい。

2.アクセス

(1)嵯峨野散策のついでに

嵯峨野散策の


二尊院の場所

嵯峨野散策に

上の地図から
小倉山の麓、嵯峨野に位置する。
この辺りは
常寂光寺祇王寺
といった山寺風の寺院が多く
道中にお茶屋があったりする。

嵐山(渡月橋、嵯峨嵐山駅)
から化野念仏寺まで
徒歩40分位、道中訪れたいお寺だ。

詳しくは化野とその周辺を歩く
を参考にして下さい。


嵯峨野散策のついでに

(2)バスで訪れる

最寄りは嵯峨釈迦堂前

最寄りのバス停は
嵯峨釈迦堂前で
ここから徒歩10分ほど

京都駅、嵐山から28系統
四条烏丸から91系統が出ており
本数も昼間で1時間2~3本と多い。
運賃も230円均一
700円で売られる
1日乗車券の範囲でもある。


市バス

(3)シーズンは電車がいい

バスは遅れる

市バスなら
京都駅から嵯峨釈迦堂前まで
約1時間
通勤時間帯など
遅れる可能性もあるし
桜や紅葉シーズンともなれば
いつ来る?いつ着く?
状態になることも。

嵐山まで電車利用を勧める。
ここから徒歩15~25分位だし
道中にも見どころあり

バスより早い

JR京都駅から
嵯峨嵐山駅まで20分程度
河原町駅から
桂駅乗換で阪急嵐山駅まで
乗換時間を入れても25分程度
運賃も230~240円程度だ。
バス以上に頻発している。


電車は早くて便利

(4)車の場合

無料駐車場はあるけど

無料の駐車場(大型不可)
があるが
10台程度、紅葉シーズンなど
満車になることも

2022年の情報です。
最新の情報は
二尊院公式サイト
で確認して下さい。

3.二尊院の見どころ

(1)総門と参道

四季を感じる参道

入口の総門をくぐり
拝観料を払う。

質素ながら格式を感じる。


総門

紅葉の馬場

総門から木々に囲まれた参道
紅葉の馬場と言われるが
四季を通じて異なる
風景を見せてくれる。


紅葉の馬場

(2)石階段と墓所

墓所や廟

左手に本堂があるが
先に右手の墓所を歩く
山の斜面に並ぶ大小数々のお墓
上に登るとお堂が見られる
法然上人廟(湛空上人廟)
が建つ。室町時代の物
文人の墓も多い


石階段を登る

湛空(たんくう)とは?

法然上人に帰依し
二尊院で教えを広めている。
法然上人廟とも書かれているが
正式は湛空上人廟である。


湛空上人廟

(3)本堂と勅使門

庭園でゆっくり

一旦戻り
本堂に入る。
二尊並んだ御本尊を
お参り
天井の天蓋にも注目しよう。

外を見ると
天皇の使いだけが
通れた勅使門
そして小さな
枯山水の庭園がある。

特段
豪華な造りではないが
ゆっくりとするは
いいと思う。


本堂


庭園


勅使門

 

二尊院公式サイト

 

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