京都旅行より

銀閣寺と哲学の道

東山を代表するお寺銀閣寺
そして銀閣寺前から続く哲学の道
それらの魅力を紹介します。


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銀閣寺
質素で風情ある造りだ。




銀閣寺の場所
(市バス 銀閣寺道下車 徒歩10分ほど)





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目次


1.銀閣寺の歴史


2.銀閣寺の魅力
銀閣寺とその周辺の魅力など

3.銀閣寺へ行くには?
市バスが便利 他にも定期観光バスもある。

4.銀閣寺と哲学の道に訪れての感想
実際に訪れての感想をまとめました。

5.拝観料 拝観時間 滞在時間





1.銀閣寺の歴史
東山文化の代表的な寺院

銀閣寺の正式名は慈照寺(じしょうじ)という。
1482年(室町時代)足利義政が
東山殿の造営を始めたとされる。
それが銀閣寺のはじめとなる。
金閣寺に習って造られたといわれるが
何とも質素な造りである。
参考に
金閣寺は1397年に北山殿として造られたとか




2.銀閣寺の魅力
境内とその周辺を楽しみたい

境内もすばらしいが、その周辺もすばらしいのが銀閣寺の魅力だ。
バスで銀閣寺道に降りて15分位歩くがそこまでの道は
疎水分流の川と風情ある家並み に茶屋や食堂 お土産屋など
その雰囲気はすばらしい。屋根を見ると鍾馗(しょうき)さんの像をよく見かけた。
古い町屋によくみられる像である。
なお、銀閣寺の南から永観堂や南禅寺へと向かう「哲学の道」がある。


疎水分流沿いの風情ある道

 
  茶屋でゆっくりするのもいい                  鍾馗(しょうき)さんも見られた。

境内の魅力
銀閣寺入口

銀閣寺の入口から長さ50mほどの高い生垣の道を通る。
その生垣の向こうに銀閣寺の本堂と有名な銀沙灘の庭園を望むことができる。
小高い山があり展望所から銀閣寺を望むことができ、それもまたよかった。
そこから錦鏡池のある庭園を通り、外へ出るのだ。


高い生垣の道を歩いて銀閣寺境内へと向かう。

シーズンとなると混雑する

銀閣寺は人気観光スポットの一つである。
桜や紅葉のシーズンなど訪れる旅行者も多く、11月の紅葉シーズンに
訪れたときは長い列ができており、流れに沿って歩くといった形となっていた。
しかし、それ以上に紅葉をバックにした銀閣寺はすばらしいものだし
周辺の茶屋やお土産屋も賑やかで活気付いていた。
逆に オフシーズンである2月の平日に訪れたときは旅行者はまばらで
自由気ままに境内を歩きまわることができた。
ただ、周辺の茶屋が閉まっていたりして寂しく思うこともあった。






3.銀閣寺へ行くには?
路線バスを利用
個人で京都観光を楽しむなら路線バスが便利
銀閣寺へは多くのバスが出ている。

 銀閣寺道又は銀閣寺前下車

 京都駅や四条鳥丸、祇園、清水道、金閣寺からもでており、バス便はよかった。
京都の繁華街、四条河原町付近を歩いていると銀閣寺行きのバスをよくみた。
なお、銀閣寺から哲学の道を歩いて途中でバスに乗るのも、
哲学の道からバス通りの鹿々谷通や白川通りに近い。
観光に便利な100系統バス
中でも100系統のバスは観光に便利
コースとしてはJR京都駅を出て三十三間堂や清水寺近くを通り 祇園へ
次に平安神宮近くの京都会館美術館前を通って 銀閣寺前へと向かうのだ。


銀閣寺へ行くにも100系統のバスは便利だ!

定期観光バスを利用

 少々高いが定期観光バスがでている。不慣れな旅行者が
個人でまわるとなると迷ったりすることもあるし、乗り換えなどなにかと面倒
観光バスなので迷うこともないし、団体用としてスムーズに移動することもできるのだ。
(団体専用口というのもあるのだ。)もちろんゆったりと座っていけるので楽だ。


京都では定期観光バスをよく見かけた。

哲学の道を歩いて行く

行きでも帰りでも歩いてみたいのが「哲学の道」
南禅寺や永観堂から歩いて銀閣寺へ訪れるのもいいと思う。
その川沿いにある石畳の道を歩くと、何か心に残るものだ


是非とも哲学の道を歩いてみたい。風情ある道だ







4.銀閣寺と哲学の道に訪れての感想
銀閣寺について

 銀閣寺は足利8代将軍義政が造営したことで有名である。金閣寺にならって造営されたと
いわれているが、金閣寺の華やかさとは異なり、なにか、わび・さび を感じた。
また、銀閣寺の庭園も特別広いわけではないもののの銀沙灘(白砂)の庭や紅葉がきれい。 
また、銀沙灘(白砂)の庭を過ぎた後、小高い丘の上に登りそこにある
展望所から本堂を望むことができる。また、本堂の襖絵もすばらしいという。
 所要時間は40分位だったが哲学の道を歩いたり喫茶店や茶屋でゆっくりしていたら
あっという間に2〜3時間が過ぎた。


銀閣寺
(銀沙灘がすばらしい)


哲学の道について
シーズンによって異なる趣がある。

銀閣寺を出てすぐのところに哲学の道という約2kmの散策路がある。
何度か歩いたことがあるが、紅葉シーズンや冬の閑散期など季節ごとに違ったあじをだしてくれる。
道沿いには喫茶店や抹茶店など所々にある。休憩に寄ってみるのもよい。
 また、人気がある道でシーズン中は混んでいるが、閑散期の平日はガラ〜ンとしている。
どっちがいいかと言われるとなんともいえない。すいてる方がゆっくりできるが、多くの店が閉まって
おり寂しかった。
 人力車
 京都の観光地ではよく見かけたが、銀閣寺、哲学の道にも人力車があり、お兄さんが呼び込み
をしていた。1区間1人2000円、2人3000円とあったが、値段は交渉しだいとのこと。
値切ってみては? 観光案内もしてくれる。聞いたところなかなか好評だそうだ。


人力車をみかけた

食事や買い物について

まず、銀閣寺前から銀閣寺までお土産屋、食堂が軒を並べている。
喫茶店や洋食、そば、抹茶、湯豆腐定食、クレープなどいろいろな店が並んでいる。
 哲学の道では所々に喫茶店などがある。値段はまちまちだが抹茶セットやぜんざい、あんみつ
など軽食で600〜900円、そばが数百円、湯豆腐定食で千数百円位だった。
また、庭園を見ながらお座敷で食事できるところもある。 そういうところは昼食で3000円〜
抹茶セットなど軽食は1000円〜位だった。

足をのばして
南禅寺

堂々とした三門がすばらしい
銀閣寺から哲学の道を南へ向かって歩き、道が終わると、立派な三門が見えた。
南禅寺だ!鎌倉時代中期に作られたもので三門はもとより境内全体が広く、
ドッシリとしていた。三門をみると、「古い大木のようなお寺」という印象が
強く、別料金だが三門にあがることもでき、秋の紅葉シーズンに訪れた
ときは、多くの人で賑わっていた。
他にも近くに永観堂がある


南禅寺の三門






5.拝観料 拝観時間 滞在時間
拝観料
大人高校生 500円 小中学生 300円
拝観時間
8:30〜17:00(3月〜11月)
9:00〜16:30(12月〜2月)
2017年9月に確認
滞在時間
銀閣寺だけをパッと見るだけなら30〜40分位でいいと思う。
ただ、先にも述べたとおり境内の他 周辺の雰囲気も楽しみたい。
途中 土産物屋を覗いたり 茶屋に立ち寄ったり
銀閣寺を拝観した後に哲学の道を歩いて南禅寺まで行くとなると
3時間程度はかかるかもしれない。
哲学の道を除いて短縮しても50分位はほしいと思った。






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(注意)
06年までの旅行経験から07年〜17年にまとめました。
自分の経験に基づいて作りました。
状況が変化している場合や実際と異なる事も考えられるので
参考程度に自己責任のもとで調査してください。