宇治の場所
(京都中心部から見て南側)

1.宇治の行きかた!

電車で行くのが便利 JR奈良線と京阪電車がある。

JR京都駅から奈良線利用

京都駅~奈良駅を結ぶ 「JR奈良線」利用
宇治駅に下車すればいい。
普通で30分、快速なら18分ほどで到着する。
昼間なら10分おきに出ている。運賃は240円
ちなみに
奈良駅から宇治へ行く場合は快速で30分ちょっと運賃は500円
(宇治橋からの風景)
JRで京都方面から向かう場合、宇治駅ちょっと手前で列車は
宇治橋を渡る。そこから眺める宇治の風景はすばらしかった。
奈良へ向かって、左側の車窓だ。


JR宇治駅

快速列車なら京都駅から18分ほど

宇治駅手前の風景

祇園や河原町から京阪電車が便利

京都有数の歓楽街 祇園や河原町から京阪電車が便利だ。
祇園四条駅や三条駅から中書島で乗り換えて宇治駅まで行く
30分ちょっとで行けるし運賃は310円だ。
大阪(淀屋橋)から45分ほど運賃400円


京阪電車 宇治駅

中書島駅から宇治駅へ

車(マイカー レンタカー)

平等院近くの宇治公園に宇治駐車場がある。
普通車で1回700円
場所はよく平等院から10mの近さ
ただし
4月の桜シーズンは凄まじい渋滞
JR宇治駅周辺にも小さな駐車場があるので
そういった所に停めることをすすめる
駐車料金はまちまちで、30分100円とかだ。


桜シーズンは渋滞する

2.宇治のまわりかた・楽しみかた・滞在時間

滞在時間は1時間半~半日ほど

平等院とその周辺をまわって1時間半から2時間ほど
こだわり派なら源氏物語ミュージアムや興聖寺をまわって半日位か?
まずは平等院表参道を見てまわりたい
JRや京阪電車 そして車で訪れる場合でも、平等院前に続く道
平等院表参道を歩いてみたい。

宇治のまわりかた


宇治エリア

まずは平等院表参道を歩きたい

宇治に到着したら多くの人は平等院へ向かうだろう。
平等院に入る前に立ち寄りたいのが表参道
石畳の風情ある町並みに宇治茶や和菓子 食事処がある。
気分の盛り上げてくれるはずだ。


平等院表参道を歩く

平等院参拝後 宇治川を渡る

次に平等院を参拝 時間がなければそのまま帰るのもいい。
時間があるなら、次に宇治川を渡りたい。
平等院のエリアと比べ落ち着いた雰囲気で
宇治上神社や源氏物語ミュージアムがある。
数は少ないが食堂や喫茶もあり
表参道と比べすいていた。


宇治川を渡る


宇治上神社

3.宇治を歩いて

JR宇治駅に下車 商店街に平等院、宇治公園に宇治上神社などを歩きました。

(1)JR宇治駅から平等院まで

駅の様子

JR京都駅から快速列車でJR宇治駅に到着
駅はこれといって大きな駅ではなく、観光地!という印象はなかったが
すぐに商店街 さらにちょっと歩けば、お茶屋やお土産屋など見かけた。


JR宇治駅に到着

観光案内所で地図をもらう!

駅のすぐ横に観光案内所やお土産プラザがあり宇治の観光マップをもらえた。
また、近くにコンビニもあったので菓子などちょっと買うにいいと思った。
駅から平等院方面は分かりやすい道だが、不慣れな旅行者にとって
観光マップはうれしい。旅の思い出にもなる。


旅行者に便利な観光案内所

宇治橋通り商店街を歩く

駅を出て最初に歩くのが宇治橋通り商店街
最初はなんてこともない普通の商店街
で薬屋とか衣類店、スーパーといった店が並んでいる。
しかし、何か懐かしさを感じさせてくれる商店街であった。
スーパーで菓子やジュースを買って行くのもいいと思う。このあたりが安いだろう。


懐かしさを感じるような商店街を歩く。

街角ギャラリー

商店街にはところどころ「街角ギャラリー」というのがあり
例えば、昭和初期に建てられた鉄筋コンクリートの建物や
昔の写真などがあった。また、宇治代官所の碑があったりした。
ただ、みなさん平等院へ急ぐせいか
あまり興味を持っていないようだった。
また、桜のシーズンに訪れたら。花見用の弁当や和菓子など売られていた。
平等院近くの宇治公園は桜がきれいで、花見客も多い。


昔の商店街の様子が紹介されている「街角ギャラリー」
昭和初期に建てられた鉄筋コンクリート建物もみかけた!

宇治茶の店など見かけ だんだん観光地っぽくなる!

商店街も宇治橋近くなると、お茶の店などの店があり
宇治であることを実感させた。また、喫茶店など旅行者好みの店も増えた。

お茶の店を覗く

お茶の種類は多く、200g1千円前後の茶もあれば
200gで1万円以上もするお茶もあった。
お茶やお菓子をもらいながら、お茶の説明を受けることもできるのだ。
(番茶と緑茶の区別がつけられない私だがここで興味を持ってしまった。)
店内に積まれたお茶の箱も風情をかきたててくれて
宇治茶の里を想わせるのだ。
なお、お茶の店は平等院表参道にも多い。

平等院表参道に入る。

宇治橋通り商店街をすぎるとぱっと開ける。
宇治川だ。眺めもよく、思わず宇治橋のところへ行ってしまった。
さて、橋を渡らず、右には、平等院表参道という道がある。
観光地らしい風情ある道で、そこには、和食堂やソフトクリームや
抹茶、コーヒー、その他デザートの店、そしてお土産屋から宇治茶の
店が並び、ところどころの店内を覗いてしまう。
歩いているだけでも楽しいのだ。
ここで食事をとるのもいい!?
昼食はざっと千円前後くらいかな?
抹茶は菓子付で525円とかだった。
他にも抹茶チョコとかあった。

表参道を歩くとすぐに平等院入口になる。

駅から平等院まで1kmもない位だが
移り行く風景に楽しい店など30分以上かけて歩いた!


平等院表参道を歩く
宇治茶の店や食堂など観光客向けの店が多い。

平等院に入る

10円玉の絵柄で有名な平等院鳳凰堂
藤原頼道によって開創されたといわれている。
鳳凰堂は1053年に建てられたといわれ、極楽浄土を描かれているそうだ。
ちなみに鳳凰堂はニックネームで本当の名前は阿弥陀堂
拝観料大人600円だった。

鳳翔館

CGで当時の平等院が見られる
鳳凰堂もすばらしいが、もうひとつ鳳翔館というのがある。
そこには平等院の歴史年表や仏像や鳳凰の展示品がある。
一番よかったのは
当時の平等院がCGで再現されてているのだ。
建物はすばらしいが古めかしい平等院、当時の美しさを
感じさせ、想像力を高めさせてくれた。

鳳凰堂の中に入る

300円の追加で入れた。ただし整理券制だった。人数制限あり、
中には巨大な阿弥陀如来がまつられており、
係員から平等院の説明をうける。所要時間は15分ほど
入る価値があるかは個人差があろう。
まあ、せっかく来たので入ったし、入る旅行者も多かった。

他にもいくつかの院やお堂があった。

詳しくは下をクリック

平等院


平等院鳳凰堂

宇治公園とその周辺を歩く

平等院に訪れたら立ち寄りたい

平等院のすぐ隣は宇治川である。その中州にあたる
橘島や塔の島、橘島は宇治公園となっている。そこからの眺めは
すばらしく、桜のシーズンは花見客でにぎわう。


宇治川を渡る

川の向こうは素朴な風景

その橋を渡ってすぐにあるのが、宇治神社、その奥には宇治上神社だ。
宇治上神社は平等院と並んで世界遺産であり、茅葺屋根と周辺に山との
コントラストがすばらしい。その近く「さわらびの道」にも食堂とかあり、
桜シーズンに訪れたら平等院周辺と比べればすいていて歩きやすかった。
平等院からそれほど離れていないので、30分でも時間をとって歩きたい
と思った。ただ、花見シーズン平等院から宇治公園は混雑していて
スイスイとは歩けなかった。

源氏物語ミュージアムなど

時間がなくて行けなかったが
現時物語の世界を映像で分かりやすく紹介した。
源氏物語ミュージアム
竜宮造の門と伏見城に遺構といわれる血天井が残る
興聖寺
などのみどころがあり

詳しくは下をクリック

宇治上神社とその周辺


素朴さが魅力

源氏物語ミュージアム

平安貴族の生活をリアルに再現
宇治上神社から「さわらびの道」を歩くと源氏物語ミュージアムに出る。
宇治は源氏物語の舞台の一つなのだ。近代的な博物館で
平安貴族の生活やや当時の宇治の様子やそこまでの道のりなど紹介されている。

詳しくは下をクリック

源氏物語ミュージアム


源氏物語とともに平安貴族をリアルに再現

 

京都旅行の情報に戻る