源氏物語ミュージアムの場所

1.源氏物語ミュージアム情報

開館時間・休館日など

開館時間

9:00~17:00(最終の入館は16:30まで)

休館日

月曜日でその日が祝日なら翌日年末年始も休館とのこと

入館料

大人500円 小中学生250円 団体割引などあり

写真撮影

係員に聞いたところ企画展示室など一部を除いてOKとのこと

滞在時間

40~50分位がいいと思った。
ちょっとみるだけなら20分位でもいいと思った。
ただ、毎時00と30に20分間の映像展示があるのだ。
2種類の映像があるが1つは見ておきたい。
それを含めて40~50分といいたいところ
両方見るなら1時間以上はかかるだろうし

行きかた

宇治駅や平等院から徒歩圏内

場所は平等院から宇治川を渡って「さわらびの道」を歩いたところ
平等院から宇治上神社を経由して20分もかからないで着いたと思う。
案内板も見かけたし地図があれば迷うことはないと思う。
行きかたについて詳しくは宇治観光をしよう!を参考にしてください。


源氏物語ミュージアム入口

2.源氏物語ミュージアムの魅力

(1)平安時代の様子など想像力を高めることができる

源氏物語に興味があるならいうまでもないが
興味がなくても平安時代
の宇治の様子や平安時代の貴族の様子など
模型や映像を通して垣間見ることができる。
先にミュージアムに訪れて想像力を高め
宇治を散策してみるのもいいと思った。

(2)近代的な建物

源氏物語ミュージアムが開館したのが1998年で2008年にはリニューアルもしている。
建物は至って近代的であり、なんともロマンチックに描かれているようだ。
特に都(平安京)から宇治までの道中を体感できる。架け橋は雰囲気がいい。


中はこんな雰囲気(ゆっくりできる)

3.源氏物語ミュージアムに訪れて

JR宇治駅から歩いて源氏物語ミュージアムへ向かう。

宇治川を渡り、京阪電車宇治駅前を通り閑静な住宅街を歩くと
ミュージアム入口、「博物館」といった雰囲気である。
駅前の観光案内所で地図をもらえるし、宇治を歩くと
源氏物語ミュージアムの案内板も見かけるし、迷うことはなかった。


源氏物語ミュージアムの案内板もある

物語の間

入館料500円を払って中に入る。源氏物語ミュージアムのパンフレットに
案内図があり特別広くはなくちょっと観るだけなら20~30分位でもいいと思った。
最初に「物語の間」というよりロビー(広い廊下?)のようなスペース
印象的なのが源氏物語が作られた頃(平安時代)の宇治の様子を描いた絵である。
大きな宇治川とそこに架かる橋(宇治橋)そしてまわりの素朴な家や広い森など
なんとなくホノボノくる気持ちになった。

平安の間に入る

最初の部屋は平安の間、まず興味を注いだのは入って手に置かれた牛車(ぎっしゃ)
おそらく原寸大であろう。大きな車輪で美しさが漂うのだ。絵などで見たことはあるが、
現物はそれなりの魅力がある。牛飼いやお供の者を雇えるなど、
それなりの権力を持った貴族の象徴ともいうべき乗り物という
平安時代京の都にはそういった牛車が走っていたと思うとなんとも不思議な気持ちになる。
他にも平安貴族の生活や行事を再現した展示を見ることができた。


平安時代牛舎が走っていた

架け橋を通る

平安の間から宇治の間までの空間「架け橋」
都から宇治までの道のりをガラスの絵で表現している。
牛車で川を渡り山を越え・・・やわらかみのあるホンワリとした感じ
音楽が雰囲気を盛り上げてくれた。


宇治までの道のりを描いた「架け橋」を通る

宇治の間

架け橋の次は「宇治の間」へ薄暗い部屋に浮かび上がるように
当時の宇治の風景の画像、宇治十帖の世界を体感するものらしい


まるでタイムスリップしたような感動

企画展示室
ちらりとしか見なかったが、平安時代や源氏物語にかかわる
展示とのこと撮影禁止である。

映像を見る。
映像室があり毎0:00と0:30に20分の映像がある。
0:00は浮船 0:30は橋姫という映像、自分は浮船だけを見た。
でてくる人物が全て人形というのが独特の雰囲気であった。

喫茶やショップ、図書室など
あまり人を見なかったが、喫茶室や源氏物語関連の本がある
図書室などがある。


図書室の様子

 

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