ラオス旅行の情報

 

格安ラオス旅行の方法

 

1.ラオス国内交通機関

(1)バス、ワゴン

最も主要な交通手段

利用方法は簡単

山がちなラオスにとって
バスが主要な交通機関となる。
言葉の通じない海外でバス
と聞けば不安だが
利用してみればとても簡単なのだ。


ラオス国内はバスが便利

ワゴン?VIPバス?

大きく分けて
ミニバン(Mini Van)
VIPバス(VIP Bus)
夜行バス(Sleeping VIP Bus)
に分かれる。
ミニバンはワゴンが多く
乗り合いタクシーみたいな感じだ。
中古の観光バスを使うことがあった。
本数も多い。

なお ミニバンには
停留所がなく
手を挙げれば停まってくれた。
まさに乗合タクシーみたい。

VIPバスは豪華な観光バス

夜行バスは夜出て
朝に到着する夜行バス
寝台バスであることも

値段は
ビエンチャン~ルアンパバーン
約11時間で
ミニバン11万Kip(約1,375円)
VIPバス 13万Kip(約1,625円)
夜行バス 13万Kip(約1,875円)


ミニバン


Vip Busはこんな感じ

普通バス

最近はほとんど見かけないが
普通バスというのがあった。
古い路線バスに多くの人を
乗せて走った。


普通バス
(古い写真です)

お勧めはミニバン

個人的にお勧めはミニバンである。
本数も多い。
そして
山道が多いので
ミニバンの方が早いのだ。
席は狭いが
綺麗な車が多い。
時間の節約なら
夜行バス
寝台バスは足を伸ばせるが
夜の道は事故が多く危険とのこと
山賊がでたとの話も聞いた。


山道でも小回りが利く


中も綺麗

利用方法

Bus Ticketという看板

バスターミナルへ行く方法もあるが
ビエンチャンのナンプ地区や
ルアンパバーン、バンビエンなど
多くの個人旅行者が訪れる
ゲストハウス街へ行けば
Bus Ticketと
書かれた看板を
あちこちで見かけた。
ゲストハウスでチケットを
売ることもある。
そこで申し込めば
電話で呼んでくれるのだ。
支払ったら、
申込書をもらえるので
無くさないようにしよう。
時間になれば
そこまで迎えに来てくれる。
ワゴンならそのまま来るし
VIPバスや大型バスなら
トゥクトゥクやソンテオ(トラックの荷台)
で来て、バス乗り場まで来てくれた。
迎えに来てくれても
特段高いことはなかった。


ゲストハウス街でよく見かけた


ソンテオでバス乗り場まで送ってくれた

注意点

寒いことも

エアコンをガンガン利かせる為
車内が寒いことがある。
長袖をだそうにも
大きな荷物は後ろに積まれて困った。

ぎゅう詰め

ワゴンの場合
ぎゅう詰めになることがあった
逆にガラガラのこともあり

国際バスは割高?

宿までミニバス(ワゴン)が迎えに来ても
割高になることはないが
ビエンチャンからノンカーイ(タイ)
の国際バスの場合
バスターミナルから乗車すると
1万5千Kipに対し
宿から出発する場合
4万5千~5万Kipと
割高になった。

ただ トゥクトゥク(オート三輪タクシー)
を使えばバスターミナルまで2~3万Kipはするので
相殺ともいえる。

その他、詳しくは
ビエンチャン~バンビエン~ルアンパバーンの移動方法・注意点


国際バスはバスターミナルまで行った方がお得!?

(2)飛行機

短時間で移動

特段高いわけでもない

風景を眺めながらの旅もいいが
往復 グネグネした道を進むのは辛い。
片道 飛行機というのもいい。
ビエンチャンからルアンパバーンなら
バスなら10時間以上かかるところ
飛行機なら片道1時間ほどだ。
運賃は1万円程度と高いものの
時間の節約にもなる。

バンコクから7千円以下

エアアジアなら
バンコク(ドンムアン空港)から
2時間半でルアンパバーン
そこから陸路でバンコクに戻るのもよかった。

インターネットがお得

ゲストハウス街では
航空券を扱う所も多いが
インターネットの方がお得とも聞いた。
スマホで現地予約も可能だ。




飛行機は便利

(3)船

ゆっくりとメコンを走る

ルアンパバーンから

ルアンパバーンからメコン川の船が出ている。
ツアーの船もあるし、フアイサーイやパークベン
への船も出ている。

チケットやツアー申込

ルアンパバーンのゲストハウス街を歩けば
Boat Ticketとか
Boat tours
なんて看板を見る。
ここで申し込めば
そこまで迎えに来てくれるはずだ。


ツアー参加の為、ボートに乗る


ライフジャケットがあった


ゆったりとしたメコンの流れ

2.街中の交通機関

(1)自転車(レンタサイクル)

最も便利な交通手段だった

多くのレンタサイクル屋

ラオスの町は全体的にコンパクトで
ルアンパバーンはもとより
首都のビエンチャンでも自転車は便利
ルアンパバーンやビエンチャン(ナンプ地区)など
ゲストハウスが多く集まるエリアには
レンタサイクル店が多いし
ゲストハウスで借りられることもあった。

なお

保証金として50ドル程度払うこともあった。
返却時、返金される。


レンタサイクルはよく見かけた

カゴ付き自転車

マウンテンバイクも借りてみたが
途中でチェーンが外れたり
切り替えがうまくいかなかったり・・・
カゴにガイドブックやドリンクを
入れられることから
カゴ付きの自転車の方が便利だった。
ただしカゴに貴重品は入れないようにしよう。


カゴ付きがよかった

注意点

盗難注意

自転車を借りるとき
鍵も渡されるが
日本からチェーンロックも準備した。


鍵はしっかりと

新しい自転車を選ぼう

ただ、古い自転車を扱う店もあり
途中でチェーンが外れたり
パンクしたり散々な目にあったことも
見た目、新しい自転車を扱う店を選ぼう。
経験上、見た目がいいのは性能もいい。

車道を走る

ビエンチャンなど都市部の場合
車の交通量も多い。
歩道を走りたくなるが
段差があり自転車では不向き
それに歩道走行は違法だろう。
必然的に車道を走るだろう。
車には注意したい。


車道を走る

レンタルバイクもあったが

1日8~10万Kipでレンタルバイクもあった。
街を歩くと、自転車は少なく
多くはバイク(原付スクーター)
流れに乗るためにもバイクの方が便利だが
厳密にいえば国際免許が必要で
ないと無免許運転になることも
海外旅行保険適用外になることもある。

(2)トゥクトゥク(オート三輪タクシー)

ちょっとした移動に便利

荷物が多いときなど

街中でよく見られる
トゥクトゥク
よく声を掛けられる。
2~4㎞位 街中のちょっとした移動なら
とにかく便利
それに風を切って走るのは気持ちいいのだ。
ただし、乗り心地はよくないので
あまり長距離だと辛い
そして
高くなる。


トゥクトゥク(オート三輪タクシー)


風を切って走る

利用方法

値段が交渉

メーターがあるわけでなく
値段は交渉性
地図で行き先を示す
または
英語で行き先を書いて
値段交渉

ハウマッチ?
と聞けば
フォーティ サウザント キプトゥ(4万Kip)
と言ってくる
そこで
サーティ サウザント キプトゥ(3万Kip)
などと値切る
お互い折り合いがついたら乗車
そういった具合

相場がある

相場があるようで
経験上
首都ビエンチャンで
徒歩30分ほど
約2㎞の距離で
4万Kip(500円)位だった。

ただ
天候や状況によって
3~5割位高くなることがあった。
例えば急に雨が降って焦っているときなど
高くなった。

ボッタくる?

人によって異なるが
最初は2~3割高値
付けてくる人が多いようだ。

ちなみに

帰るフリをすると値段が
下げてくることがあるが
あまり値切れば
相手にされない。

相場を把握しておこう。

その他、詳しくは
トゥクトゥク(オート三輪タクシー)

(3)バイクタクシー

バイクの後ろに乗る

安い便利

バイクの後ろに乗る
バイクタクシー
首都ビエンチャンで見られた。
大荷物では難しく
1人利用が基本だが
値段は安く
目安としては
トゥクトゥクの半額程度であった。


ちょっとスリル

利用方法

オレンジ色のベストを身に着けている
乗場で分かりやすいのは
ビエンチャン中心部にある
キャピタルバスターミナル
又は
現地では
Central Bus Station(中央バスターミナルCBS)
と表示されていた。
そこに
MOTORBIKE SERVICE
という看板もあるし
多くのバイクとオレンジの
ベストを着ている人がいる。
キャピタルバスターミナル(Central Bus Station(CBS))から
ゲストハウスが多く集まる
ナンプ地区まで1㎞ちょっと
1万Kip(約125円だった)
値段はトゥクトゥクと同じ
交渉制だ。

その他、詳しくは
ビエンチャンのバイクタクシー


キャピタルバスターミナル(Central Bus Station(CBS))前にて

(4)路線バス

ビエンチャンは路線バスも走っている

分かりやすい

首都ビエンチャンには
路線バスも走っていた。
利用できれば
安く利用できて便利だ。
路線数は少ないため
利用方法は難しくない。


ビエンチャンの路線バス
(京都市バスの中古など使用)

利用方法

バス停へ行く

バス停でなくても
乗降していたが
バス停へ行った方が安心だった。
系統番号とルート図
そして、その系統の
運賃が運行間隔(15分とか25分とか)
表示されていた。
英語表示もあるので何となく分かるはず
運賃は4千~2万Kip(約50~250円)
だがほとんどが4~8千Kip

同じ距離を乗っても
系統番号によって運賃が違う
バス停に系統番号とその運賃
が表示されているので確認しよう。


系統図から
系統番号、運賃、運行間隔が理解できた

中央バスターミナル(CBS)

ビエンチャンの中心部に
中央バスターミナル
Central Bus Station(CBS)があり
そこを中心に放射線状に延びているようだ。
ワッタイ国際空港へ行くバスや
CBSからはノンカーイ(タイ)行きの
国際バスがあったりと
便利
タラートサオや
ビエンチャンセンターといった
ショッピングセンターがあり
賑やかだ。


Central Bus Station(CBS)
中央バスターミナル

乗車する

乗車する
バス停の系統図から
運賃は分かるはずだ。
ビエンチャン中心部の移動なら
4~5千Kip
お釣りはあまり出ないように
千~1万Kip札を準備したい。

乗車したら
切符を売ってくる。
車掌が乗車することもあるし
運転手が途中でバスを停めて
清算することもあった。
街中の短距離移動なら
運賃均一だ。
エアポートシャトルを除く


車内で切符を買う

降車する

車内放送がない
あってもラオス語分からないので
目的地あたりで
降車ボタンを押した方がいいと思う。

バスが止まって
扉が開いたら
そのまま下車すればいい。

その他、詳しくは
ビエンチャンの路線バス

(5)ソンテオ・タクシー

ソンテオ

トラックの荷台

トラックの荷台に乗って移動
地方の路線バス的存在であり
ツアーやバス乗り場までの送迎
に利用することがあった。


ソンテオで迎えに来てくれた


ソンテオに乗る

タクシー

空港送迎など

タクシーを見かけることは
あまりなかったが
空港からホテル(市街地)までの
移動でタクシーを利用することがあった。
ルアンパバーン国際空港から
ゲストハウス街まで移動
5万Kip(約625円)であった。
ただ、乗合タクシーになることもある。


タクシーで移動

 

ラオス旅行の情報

 

格安ラオス旅行の方法