目次
1.事故、犯罪
(1)ラオスは全体的に穏やか
日本より治安がいいと思った が
最初は不安だが
海外旅行 それもあまり馴染みないラオス
最初に心配したのが「治安」
「金銭を盗まれるのでは?」
「強盗に襲われるのでは?」
そんな心配をした。
多くの人が親切にしてくれた
実際に訪れたところ
ラオスは穏やかな人が多く
外国人旅行者に対して親切
「日本より治安がいいのでは?」
と思ったほどだ。
実際 ラオスは比較的治安はいいとのこと
ラオスは穏やかであった
絶対 安全とは言えない!?
しかし、外務省の海外危険情報では
「①十分に注意してください」
一部では「②不要不急な渡航は止めてください。」
となっていた。
②のエリアには行かないにせよ
一概に安全とは言えないみたいだ。
安心したときが危険!?
犯罪は見えないことが多い
ラオスに限らず
海外旅行に不安は付きもの
しかし、実際に訪れると多くの人が
親切にしてくれることから
治安がいいと思うのだ。
2~3日もすれば
気が大きくなって
泥酔状態で歩きまわったり
夜人気のないエリアを歩いたり・・・
そのとき本当の危険がある。
自分はそのように思っている。
自分自身、国内外で何度か
盗難やスリにあっているが
本当に
「あっという間」である。
また
「人目に付かないところや」
「外見では判断できない」
ことがほとんど
夜は暗い所も
ほとんどが防げるはず
多くのガイドブックに書かれているが
トラブルのほとんどは
ちょっと注意すれば防げるのだ。
これは、日本国内でも同様
海外旅行を通して
日頃の安全対策を見つめなおしている。
海外のトラブルは不安倍増!
言葉の違い、習慣の違いから
海外でのトラブルは国内以上に不安がついてくる。
海外旅行保険に加入して
安心という意味でも
保険会社へ連絡できるようにしたい。
(2)怖いと思ったこと・対策
交通事故
バイクが多い
とにかくバイクが多く
通勤通学時間帯ともなれば
すごい交通量である。
さらに
ビエンチャンを除くと
信号機を見たことがない。
最も
信号機があっても分かりにくいし
皆 守っているとは限らないのだ。
バイクがビュンビュン走る
ビエンチャンは車も
ビエンチャンは車の量も多い。
特に自転車の場合
車と一緒に車道を走るのだが
すぐ脇を車がすり抜けることも
また、路上駐車も多いので
ますます
車道にはみ出してしまう。
首都 ビエンチャンは車も多い
ちょっと注意すれば防げる
日本と比べると
高速で走っているわけではない。
注意していれば防げると思う。
急がず、無理をせず疲れたら休むことを心掛けた。
危ない橋を渡る
ルアンパバーンのナム・カーン川にかかる
一つの橋、車は渡れずバイクばかり渡っていた。
歩行者専用の道もあるが、
木造で隙間だらけ
木もボロボロでバキッと折れてしまいそう。
下は川、落ちたらひとたまりもない
さらに、バイクはひっきりなしに渡るが
歩道を歩く人は一人もいない。
万一落ちても 誰も気が付かないだろう。
安全帯がほしいと思いながらも
手すりに捕まりながら恐る恐る渡った。
ラオスに限ったことではないが
海外では日本ほど安全対策がされているとは限らない
「海外で行方不明」なんて聞けば犯罪に巻き込まれたと思いがちだが
不注意で川に落ち、そのまま流された
なんてことも考えられる。
無理はせず 危険と思ったら避けるようにしたい。
危ない橋を渡る
こんな恐ろしい所もあった
(パキスタン)
宿のセキュリティー
ホテル内の盗難
危険情報をみると
ホテルの従業員に泥棒がいて
盗難にあったなんて情報もある。
自分はそのような被害にあったことはないが
もし 盗難にあっても
安宿の場合 相手にしてくれないと思った方がいいだろう。
日本以上に自己責任を問われるのだ。
自分は
セーフティーボックスなど信用せず
貴重品は肌身離さず持っている。
ちなみに
旅行中は疲労がたまるもの
盗難ではなく
自分の不注意による紛失も多いので注意しよう。
火災
自分の経験から
中級ホテル もしくは
ある一定以上の規模のホテルなら
火災報知器や非常口が確保されているようだ。
小規模なゲストハウスは
非常口火災報知器らしきものは
見かけなかったが
消火器など設置されていることがあった。
しかし
窓には鉄格子がしてあったり
電気設備も古く
ブレーカーも外れかかったり
外見から日本よりもズサンに思える点もあった。
海外のホテルに泊まるときは
日本以上に非常口の確保に気を配っている。
非常口のチェック
スリ・引ったくり・置き引き
最も多い盗難!?
スリ・引ったくり・置き引きは
世界中どこでもあるのだが
ビュンビュンバイクが走り抜ける東南アジア
引ったくりが多いのは予想できる。
対策
自分流の対策をまとめた
自分が引ったくりなら誰を狙う?
引ったくりの立場に立って見てみた。
そしたら
日本人はスキだらけであることが分かった。
例えば
バッグを肩掛けにして歩く
「西洋人の多くはたすき掛けにしている。」
ポケットに財布を入れる
などだ。
それが分かれば対策は身に付くだろう。
そうそう
自転車の前カゴにバッグを入れるのもやめよう。
しっかり抱えるのも危険!?
かといってしっかりバッグ抱えて歩くのも危険
「中に貴重品がある」とPRしているもの
夜行列車で貴重品を抱えたまま歩きまわり
夜中 寝ているときに盗まれたことがある。
貴重品の分散
万一盗難にあってもいいようにお金など分散している。
街を歩いているとき、2人組に親しげに話しかけられ
気が付いたらお金を抜き取られたことがある。
ちなみに
クレジットカード、パスポート、大量の現金は
絶対に見えない所に入れている。
スリ、引ったくりに注意しよう
警戒される?
爆弾テロ?
バッグを置いたまま席を離れても
意外に盗まれないのも不思議!?
そこで
レストランでバッグを置いたまま
席を離れてトイレへ行ってみた。
まわりの人が凄く嫌な顔をしてこっちを見る。
国によっては
警備員が囲んでバッグを見ていることがあった。
戻ると怖い顔をして「バッグを開けろ」という。
どうもバッグに時限爆弾を仕掛けて出ていく人もいるみたいだ。
経験上
周りを見て自然の振る舞いをするのがベストに思えた。
麻薬
絶対に手を出さない
昔と比べるとだいぶ少なくなったが「麻薬」
東南 西南アジアへ行くと麻薬を売る人がいる。
街角で「ハッパ」なんて言ったり
コッソリ 財布のような物を取り出して
そこから大麻らしきものを見せたりすることがあった。
麻薬は重罪、誘いがあったら、すぐに逃げるようにしている。
麻薬パーティー
これは昔 インドで聞いた話
タイにある安宿の1室に集まり
皆で大麻をやっていた
すると急に警察がやってきて御用
どうも誰かに密告されたようだ。
売春
ラオスでは見なかったが「売春」
街中で雑誌を見せて「どう?」
なんて顔されたことがある。
ノーと言って無視している。
(3)やっぱり心配 重大事故 凶悪犯罪
かなり稀だと思うが
不安なのだ
「飛行機が墜落したらどうしよう」
「強盗事件に巻き込まれたら」
滅多にないことだろうが
海外旅行ともなれば不安になるのだ。
そこで自分なりの考え 対策をまとめてみた。
重大事故
墜落
ニュースで飛行機の墜落事故を見ると
とにかく不安になるのだ。
客観性をとるため
確率でみている。
インターネットで調べると
安全もしくは危険な航空会社ベストがあり
その確率も表示
危険な航空会社でも10万分の1などだ。
日常生活における交通事故死の方が高いと思う。
ただ、あまりに確率が高ければ避ければいい。
また、危険な航空会社や機種の場合海外安全ホームページに掲載されたり
その機種の利用を自粛したりしている。
ただ、国によっては都合の悪い情報を流さないこともあるらしい。
心配なら日本航空、全日空などの利用を勧める。
安全性は高いみたいだ。
転落
ラオスの移動はバスが主
しかし、道が悪く転落する危険がある。
また、山賊に遭遇する危険もあるとか?
確かに日本の道を比べると整備されていない気がした。
自分の場合は夜間の移動を避けている。
真っ暗な道なら怖いが
昼間なら居眠り運転でもしない限り
そのリスクは低いと思う。
ルアンパバーン~ビエンチャンなど
主要な道はそこそこ整備もされているし
道中集落も沢山あった。
山道を走る
沈没
メコン川の船 沈没したらどうしよう
安全対策はされているの?
保証できるものではないが
多くの観光客を乗せて走る船には
ライフジャケットは付いているようだった。
川なので海で沈没するよりは「まし?」
かもしれない。
ライフジャケットはあった。
巨悪犯罪
人気のない所を避ける
強盗にあったらどうしよう!
自分が思うのにテロや戦争でない限り
人気のない所で発生することが多いと思う。
つまり
人気のない所を避けることだろう。
タクシーを利用するなら正規のタクシーを利用しよう。
ナンバーなど記述してある。
または、ホテルなどに呼んでもらう。
運悪く強盗にあったら
抵抗しないので金品を渡すのが基本らしい。
海外旅行安全ブックに書いてあった。
知らない人は絶対部屋に入れない
ラオスに限ったことではないが
知らない人は絶対に部屋に入れてはならない。
日本も含めホテルの部屋は密室で強盗殺人事件もあるのだ。
自分自身
部屋を間違えたのか
強盗なのか
夜寝ている時間帯にノックされたことがある。
そのとき
チェーンをかけたまま
ドアを少し開いて見ている。
従業員や警察の恰好をしても中に入れず
まずはフロントへ電話してみよう。
いずれにせよ絶対に中には入れてはならない。
万一 強引に侵入しようとしたら
大声で助けを求めるだろう。
日本語でも構わない。
騒げば普通の状況でないことは分かるだろう。
ちなみに
見知らぬ人のノックがあった場合
翌朝フロントにその件を話すようにしている。
中高級ホテルの場合は
調べてくれることがあった。
チェーンロックはしっかりしよう
テロ 暴動 災害
本屋や図書館に
海外旅行安全ブックがあるから参考にしよう。
最も基本となるのが現場には近寄らないことらしい。
旅慣れすると興味本位に近づき巻き込まれることも!?
とはいえ言葉が通じない海外
一体 どうなっているのか分からないことが多いのだ。
その時役立つのが海外安全ホームページのたびレジ
登録すると「~で集会がある予定」などと情報を流してくれる。
2.病気
(1)風邪をひいた
風邪ひく条件が多い!
風邪薬忘れた
ラオス旅行では風邪をひいた。
海外で風邪ひくことはあるが
通常、風邪薬を持参して飲んでいる。
今回は、温かい国だからという安易な気持ちで持参せず
結果
現地の日本人医師がいる病院にかかることになった。
医者から風邪薬をもらったが
その時
「風邪薬でも即効性はない」
「風邪の場合 抗生物質は飲んじゃダメ」
「冷たいものを控える」
「暖かくしよう」
「ほこりはなるべく吸わないように マスクなどしよう」
と言われた。
日本の病院でも同じことを言われるだろう。
風邪ひく原因
考えれば風邪をひく要因は沢山ある。
例えば
旅行前日は興奮や緊張等で眠れない
タイやラオスなどエアコンをガンガン効かせて寒いことが多い
暑いととにかく冷たいものがほしい
アイスシェイクやアイスコーヒーの店も多いし
ラオスではビールに氷を入れることもある。
旅に出るとついついアルコールの摂取量が増える。
寝ている間に喉がカラカラになるのだ。
舗装されていない道が多く、バイクの交通量が多い
ホコリが舞い上がるのだ。
ホコリっぽいことも
今後の自分の対策
睡眠時間を多めにとる。
興奮して眠れないだろうが、
ホテルに飛行機の中、その他移動中は
極力 目をつむって静かにしている。
羽織るものの準備
いくら暑くてもエアコンが効きすぎで寒いことが多い
乗物に乗るとき 寝るとき厚着できるようにしたい。
アルコールをとりすぎない。
必要以上に冷たいものも控えたい。
マスクの準備 いつでも使えるようにする。
風邪は万病のもと?
風邪ひかないように注意しよう!
自分の海外旅行「身体的トラブル」
1位は下痢で2位は風邪である。
しかし
風邪は重症でないので旅行は中断しない。
とはいえ
鼻がつまる
喉が痛くなる
微熱がでるなど
結構辛い
旅行中 風邪をひくと旅の楽しみも半減してしまうのだ。
さらに
注意力が散漫になり
事故、事件に巻き込まれたり、忘れ物等をする
リスクが高まるのだ。
風邪には注意したいと思った。
(2)下痢・食中毒!?
移動中はきつい!
自分の場合、アジア旅行ではかなりの確率で下痢をする。
中でも油や香辛料の強い食事をすると下痢になるようだ。
インターネットで調べると海外旅行をする人の
半分以上は下痢をするらしく
水や食事の違い
疲れストレス
中には細菌による下痢もあるとのこと
対策としては
無理をしない
暴飲暴食は避ける
などど書いてあった。
ちなみに
トイレなしのバス等の移動中に
下痢をするとすごい辛い。
旅行日をずらしたいくらいだ。
移動日前日は食べすぎ飲みすぎに注意している。
(3)その他
A型肝炎など
経験・対策から
細菌性の下痢
ネパールでかかったことがある
下痢は止まらず 熱が出た。
3日位ダウン、抗生物質を飲んだ。
A型肝炎
かかったことはないが、昔 中国で旅仲間が感染した。
考えれば、当時、食器も洗っていないような食堂があった。
経験上 ラオスでは食器を洗わないような店は見かけなかったが
外見から不衛生に思える店はあった。
ちなみに
1本8~1万円で予防接種を受けられるし
自分自身何度か受けている。
「衛生的な店利用なら必要ないように思えるが・・・」
狂犬病
犬に限らず 海外では餌やりを含め、動物に手を出さないようにしている。
飼い猫であってもだ。
野犬か飼犬かわからないが外で食事をしていると
まれに犬がくることがあった。
困った顔して食堂の人に「ドッグ」と言ったら
追い出してくれた。「というか飼犬らしい」
他にも
マラリアやコレラなどいろんな病気が聞かれるが
経験はないし対策はしていない。
(起こるのは本当にレアなケースだと思う。)
ウェットテッシュと再加熱
食器を拭く
海外旅行中にウェットテッシュは必ずと言っていいほど準備して
食事時に食器を拭くようにしている。
もちろん手を拭く時にも使う
現地でもウェットテッシュが売られていることはあるが
匂いが強かったり、意外に値段も高いので
日本で準備している。
100円ショップのポケットウェットテッシュは安いし便利
ちなみに
屋台で食事をする場合
箸、スプーン、フォーク
も持参することもある。
洗ってはあるみたいだが、
なんとなく汚いのだ。
屋台で食事
(衛星管理をしっかりしていれば 安い 美味しい)
(4)悲惨!歯の痛み!
詰め物が落ちた!?
海外旅行保険対象外
海外旅行をするのにあたり
虫歯の治療はしっかりしている。
歯の痛みは辛いと同時に
海外旅行保険対象外になる。
そもそも
海外の歯医者へ行くのは相当の勇気がいるのだ。
詰め物が落ちた
しかし、運が悪く
旅行中に歯の詰め物が落ちた。
そのままにしていると
歯が欠けてしまう事がある
結局 ビエンチャンの歯医者へ行くことになった。
スマホで海外安全ホームページを開き
法人がよく利用する病院を調べた所
首都ビエンチャン
Centre Medical Francais
という病院がある。
そこに歯科があることを確認した。
内科であるが日本人医師もいるとのこと
病院へ行くことになった
帰国後に保険申請
診療明細書が必要
やむを得ず海外で治療した場合でも
社会保険や国民健康保険で最大7割負担してくれるみたいだ。
しかし、手続きが面倒で時間もかかる。
条件も厳しく、満たさなければ支払われない。
さらに日本での医療費と現地での医療費を比べ
安い方の7割負担、ラオスとて安いとは限らない。
日本語訳の診療明細書も必要だ。
歯科はやむを得ないにせよ
海外旅行保険加入を勧める。
3.海外旅行保険に加入しよう!
(1)安心のため
困ったときの相談もできる
海外旅行保険は絶対に加入したい。
海外での事故、事件、病気など
国内以上に不安なもの
精神的にも安心なのだ。
(2)提携病院等をチェック
加入後の確認
海外旅行保険に加入して そのまま
というのもイザというとき困るもの
保険に加入すると、
困ったときの連絡先
提携病院の紹介がある。
必ずチェックしよう。
ラオスの場合
現地のコールセンターがなく
お隣のタイへ連絡することが多いようだ。
病院は緊急を除き
提携先の病院にしよう。
相手も分かっているので
スムーズに進む。
提携病院でなくても
診療明細書等必要だが
言葉が通じないうえに面倒なのだ。
(3)スマホ・電話は重要!
困ったときに検索
スマートフォンや電話はすごく便利
困ったときに提携先の病院の場所 連絡先
もちろん 保険会社のコールセンターへ連絡できるのだ。
海外安全ホームページで勧めている
たびレジの登録をするにもスマホがあってこそ
海外で事故事件等が発生した場合
すぐに情報が入るのだ。