首都「ビエンチャン」から
代表的な観光地「ルアンパバーン」
その中継地「バンビエン」
ワゴンを中心とした
移動方法をまとめてみた。

 

ラオス旅行の情報

 

格安ラオス旅行の方法

 


ビエンチャン~バンビエン~ルアンパバーン
(約300㎞ ラオスを代表する観光ルート)

1.所要時間・運賃

(1)ビエンチャン~バンビエン

4万~10万Kip 2~4時間

ミニバス(Min Bus)
バス(Express Bus)
4~6万Kip(約500~750円)
VIPバス(VIP Bus)
8~10万Kip(約1,000~1,250円)
所要時間
4時間だったが高速道路開通により
2時間弱に短縮される見通し

(2)バンビエン~ルアンパバーン

8万~10万Kip 7時間

ミニバス(Min Bus)
バス(Express Bus)
8~10万Kip(約1,000~1,250円)
VIPバス(VIP Bus)
Sleep バス(Sleep Bus)
10~11万Kip(約1,250~1,375円)
所要時間
7時間程度だった。

(3)ビエンチャン~ルアンパバーン

11万~20万Kip 9~11時間

ミニバス(Min Bus)
バス(Express Bus)
11~14万Kip(約1,375~1,750円)
VIPバス(VIP Bus)
Sleep バス(Sleep Bus)
16~20万Kip(約2,000~2,500円)
所要時間
9~11時間程度だった。


ミニバス(ワゴン)


バス


VIPバス

2.片道は飛行機がいい!?

(1)帰りの10時間は辛い

ルアンパバーンからの帰路

ビエンチャン~ルアンパバーンと
行きは風景を眺めながら
楽しめるが
同じ道を10時間かけて
戻るのは辛い。
それに
一部 ガタガタの山道もあるのだ。


帰りのガタガタ道は辛い

夜行バスは危険!?

夜行バスを使えば
ルアンパバーンを20時頃出発
早朝にビエンチャンに到着
運賃は20万Kip(約2,500円)
と思えば安い。

ただ

道はよくないので
揺れるし
海外安全ホームページ
ネットで調べると
道中 危険エリアがあり
山賊に遭ったとか
滑落事故があった
なんて話を聞いた。

結果

夜間の移動は避けた。

(2)飛行機なら約1時間

運賃は6~7千円台

ルアンパバーン~ビエンチャンは
飛行機も出ており
ネットで簡単に手配可能
航空料金も6~7千円台など

何よりも

1時間弱で到着できる。


ルアンパバーン空港から飛行機もいい

ルアンパバーン~バンコク便ならお得!?

6千円台も

ルアパバーン空港から
バンコク便もあり
エアアジアなら6千円台の
チケットがあった。
所要時間も1時間ほど



詳しくは
エアアジアでバンコクからルアンパバーンへ
を参考にして下さい。

陸路なら5千円台 24時間!?

参考に
陸路の場合
ルアンパバーン~ビエンチャン
VIPバス2,000円
ビエンチャン~ノンカーイ(タイ)
国際バス200円
ノンカーイ~バンコク
2等寝台 3,300円
計5,500円

所要時間も
ルアンパバーンを
朝7時に出発すると
バンコク着は翌日7時頃
丸24時間かかる。


お得感あるエアアジア

3.簡単!バス利用方法

(1)ビエンチャンから乗車

ナンプ地区でチケット購入

旅行社でチケット購入

バスターミナルまで
行くのもいいが
遠くて面倒

ホテルやゲストハウスが集まる
ナンプ地区のゲストハウスや旅行社
でバスの手配が可能
入口の看板には
Bus Ticket
Vang vieng 40,000 Mini Bus
Luangprabang 155,000 Sleep Bus
8:00Am 9hr
何て表示されていた。

英語が苦手でも

バンビエン 40,000Kip(ミニバス)
ルアンパバーン155,000Kip(寝台バス)
8:00出発 所要時間9時間

と理解できるだろう。

経験上

バスターミナルと
値段に違いはなかった。


ナンプ地区


旅行社やゲストハウス
(黄色の看板に表示)

筆談で予約

英語で行先、出発時間 枚数
を記述し見せると
電話して予約をとってくれる。

運賃を払うと
レシート(Receipt)が渡される
これが切符代わりなので
失くさないようにしよう。

ちなみに

片言英語で
何時にどこへ行けばいいか
教えてくれるはずだ。


レシートを渡された
(これが切符代わり!?)

出発時間に旅行社へ

出発時間の15~30分位前に
手配した旅行会社へ行く
ミニバス(Mini Bus)なら
ワゴンがやってくるので
レシートを見せて乗車
街中をクルクルまわり
客を集めてから
目的地へ向けて出発

Express バス(Express Bus)
VIPバス(VIP Bus)
寝台バス(Sleep Bus)
なら
ソンテオ(トラックに荷台を改造した乗合自動車)
がやってくるので
レシートを見せて乗車
街中をクルクルまわり
客を集めてから
バス乗場へ向かう。

というのが一般的

慣れれば難しくはない。


ミニバス(ワゴン)がくる


又はソンテオに乗って


バス乗場へ

(2)バンビエンから

ビエンチャンとほぼ同じ

旅行社でバスの予約

バンビエンは大きな町ではない
中心部メインストリート沿いに
旅行社があり
大きな看板でBus Ticket
と表示されている。
そこで購入すればいい。
時間になれば迎えにきてくれる。

なお

宿でもバスチケットの
手配ができることあり
宿の前まで
迎えに来るので便利。


バンビエンの中心部

一応バスターミナルはあるが

バンビエンも中心部から
離れた所にバスターミナルがあるが
そこまで行かなくても
旅行社や宿まで
迎えに来てくれるし
値段も変わらなかった。


バンビエンのバスターミナル

(3)ルアンパバーンから

ビエンチャンとほぼ同じ

ルアンパバーンも多くの宿が
集まるエリアへ行けば旅行社があり
大きな看板でBus Ticket
と表示されている。
そこで購入すればいい。
時間になれば迎えにきてくれた。


ルアンパバーンのゲストハウス街

一応バスターミナルはあるが

ルアンパバーンも郊外に
バスターミナルがあるが
遠いうえに分かりにくかった。
それに
ゲストハウス街から
乗車するのと
運賃は変わらなかった。

(4)乗り心地

ミニバス(ワゴン)

安くて本数多い

安い上に本数も多く便利な
交通機関と言えば
ミニバス(ワゴン)
本数も多いし
安く利用できる。

清潔だけど狭い

トヨタのワゴンが多い。
車内は清潔で
フレンドリーな
雰囲気もよかった。
エアコンも効いてるし
昼間の5時間位の移動なら
苦にならなかった。

ただ、

人を詰める上に
荷物も多いので
席は狭い。


ミニバス(ワゴン)


ミニバスの車内

バス

広いけど古い

いわゆる観光バス
日本の高速バスと
類似している。
ミニバスと比べると
シートはゆったり
ノビノビ使えた。

ただ

中古車を利用している
らしく古っぽく感じた。

エアコンは効いていた。


バス


バス車内

VIPバス

ゆったり

清潔な車内で
ゆったり
寝台バス(Sleep Bus)
は広くはないものの
寝ることも可能

ただ

ビエンチャン~ルアンパバーン

はグネグネ道もあり
記にはなるところ

(5)風景を楽しむ

里山のような風景

全体的に山がちなラオス
田んぼあり農村ありで
まるで里山のような風景が多い。
ルアンパバーン~バンビエンは
美しい山々が広がる
絶景ポイントもあり


風景を楽しむ

(6)途中休憩

10~20分程度

経験上1回は
10~20分程度の休憩あり
休憩場所は
ドライブインような場所
又は
コンビニや雑貨屋を兼ねた
ガソリンスタンドなど

お菓子やドリンクが買えた。

雑貨屋 コンビニ

経験上
ビエンチャン近くでの
休憩ならコンビニがあった。
雰囲気は日本のコンビニと同じ
それ以外は
田舎の雑貨屋といった雰囲気
でも
アイスクリームなども買えた。


地方の休憩所
(ルアンパバーン~バンビエン)


ビエンチャン近くはコンビニがあった
(ビエンチャン~バンビエン)

(7)到着 下車

ゲストハウス街など

終点下車

経験上
外国人旅行者に便利な
ゲストハウスやホテル街で
バスは停車することが多く
そこで
下車する外国人旅行者が多い。
ここが終点であることが多く
言葉が通じなくても
理解できた。

もし

どこなのか
分からない場合
スマホのgoogle map
があれば
位置確認ができて便利

スマホについて詳しくは
ラオスでスマホを使う
を参考にして下さい。


目的地に到着

ビエンチャン「ワッタイ国際空港」下車

土地勘のある
地元風の人は
途中で乗下車することが多いが
不慣れな外国人は
始発乗車
終点下車が多いようだ。

ただ

ビエンチャンに戻る途中
ビエンチャン国際空港
(ワッタイ国際空港)
にバスは停まり
ここで下車する
外国人旅行者も多かった。
そのまま
帰国するなら便利である。

4.注意点・解決方法

(1)言葉通じない不安

精神的不安

ビエンチャン~バンビエン
~ルアンパバーン線は
外国人旅行者が多いが
シーズンや時間帯によっては
ほとんどがラオス人
ということがある。

言葉はラオス語のみで
全然通じない。
どこを走っているのか
分からない。

不慣れな旅行者なら
精神的に不安だろう。

ただ

経験上、全く違う場へ
連れてかれることはなかったし
スマホのgoogle map
があれば
位置確認ができて安心できた。

スマホについて詳しくは
ラオスでスマホを使う
を参考にして下さい。

(2)体調不良

下痢と風邪

下痢

自分の場合、
東南アジアを旅すると
よく下痢をする。
酷い時は
30分位トイレから
出られない。
そのときに
長距離移動はかなり辛い。
移動日前日は
香辛料の強い物を避けている。

風邪

ラオスのバスは
エアコン効き過ぎて
寒いことが普通
風邪を引かないように
羽織るものがほしい。

(3)休憩時間

10~20分ほど

経験上
中長距離移動中
1回は休憩する。
ガソリンスタンドで
給油を兼ねた休憩が多く
そこに併設されている。
雑貨屋やコンビニで
菓子やジュースなど購入した。
休憩時間は10~20分ほどだったが
はっきりしない。
乗り遅れないように
用が済んだら
すぐバスに戻りたい。


ガソリンスタンドで休憩

(4)不衛生な休憩所

農村のトイレ

バンビエン~ルアンパバーン
移動中、農村部のドライブインで休憩
不衛生に思えることがあった。

特にトイレの水まわり

手を洗おうとすると
茶色の水が出てきたり。

自分の場合
水は使わず
ウェットティッシュ
を準備
ミネラルウォータも
常備し
手洗いや歯磨きも
それを使っている。

なお

ビエンチャン近くだと
休憩場所にコンビニがあったり
安心だった。


不衛生に思えた

(3)渋滞

夕方のビエンチャンなど

ビエンチャンは通勤時間帯
になると渋滞することが多い。
結果 1時間位遅れたことがある。
時間には余裕を持ちたい。

(4)夜行バスについて

危険

夜間移動は時間的にも
便利だが避けている。
海外安全ホームページ
ネットで調べると
道中 危険エリアがあり
山賊に遭ったとか
滑落事故があった
なんて話を聞いた。

そういえば

バンビエン手前の
山岳地帯
夜は危険に思えた。

 

ラオス旅行の情報

 

格安ラオス旅行の方法