アメリカ旅行より
グランドキャニオントレッキング1日目

グランドキャニオンにて朝日を眺めてから
谷底への1泊2日トレッキングへ出発する。そこは、
上から観るグランドキャニオンとは別世界であった。





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グランドキャニオントレッキングをする。

アメリカ旅行記6日目 7/15(木)
グランドキャニオンの夜明け
テント泊まりとはいえ、静かで快適な夜を過ごすことができた。
夜明け前、テントをでてデザートビューポイントへ行く。キャンプ場から歩いてすぐだ。
ビューポイントからグランドキャニオンの夜明けを見る。何人かの人が来ていた。
日本人の留学生も2人程みた。しかし、外は寒い、
いよよ朝日が昇る、ゆっくりと、大峡谷に光が照らされるのだ。
この姿は雄大であった。寒さをも忘れてしまった。
日が昇った後、再びキャンプ場に戻る。
グランドキャニオントレッキングへ!
テントをたたんで、車とシャトルバスを乗り継いでトレッキングの始点ヤキポイントへ行く。
 多くの観光客がいた。日本人旅行者もいた。ラスベガスから飛行機できたとのこと。
ラスベガスからのグランドキャニオンツアーは多いのだ。
ヤキポイントからトレイル(登山道?)が続き、ここからトレッキング開始する。
さっそくトレイルを歩く。馬(ロバ?)の列もあった。
 途中まで、多くの人もいたが、だんだん人気がなくなる。
上の賑やかさとは一変して静かだ。このような視点からグランドキャニオンを見るのもいい。
しかし疲れる。トレッキングのレベルはだいたい北アルプスの燕岳くらいかもしれないが。
なんせ砂漠である。疲労もたまりやすい水分も多く必要となる。
そして、思った以上に谷は深いのだ。ただ、トレイル(登山道?)は整っているので
道をそれなければ滑落のような危険はなかった。ただ、蛇などに注意したい。
コロラド川が見えてくる
コロラド川が見えてきた。グランドキャニオンの谷底だ。
赤茶けた濁流に谷、感激!しばらく歩いて、川を渡る。
そしてコロラド川沿いを歩くのだ。
川沿いにある、緑のオアシスのような中にはいる。
赤茶けた広大な大地の中にある。緑の小さな森 といった楽園のようなイメージが強い。
突然、鹿を見る。耳のでかい鹿だった。


コロラド川沿いにて

山小屋ファントムランチに到着
 緑の中に入りしばらくすると、山小屋であるファントムランチに着く。
小屋はコテージに分かれていて。2段ベッドだった。部屋はきれいでシャワーもある。
ファントムランチは人が多く賑やかではあったが混んでるという感じではなくのどかなだった。
 みんな思い思いに過ごしていた。
自分はのんびりと散歩を楽しむ。
近くにコロラド川の支流であるきれいな川も流れている。
下からみるグランドキャニオンは上から見るのとはまた違う感じであり、どちらかといえば
静かで、落ち着いた雰囲気だ。トレッキングをしている旅行者の多くはアメリカ人だが
フランスから来たという旅行者や台湾から来たという学生4人組にも会った。
同じアメリカ旅行を楽しむ外国人、言葉は通じなくても親しみを感じた。
ちなみに台湾からの4人組彼らはテント泊まりだそうだ。
しばらくたって、夕食の時間、ぶあついステーキにポテト、野菜、食後はデザートとごちそうだった。
食べきれないほど出されて、おなかがいっぱいになる。
 食後は、食堂でみんな想い想いに過ごす。自分は絵はがきを書いたりする。
月の明かりと満点の星空が雄大なグランドキャニオンの谷を照らしてくれた。

以上 アメリカ旅行6日目グランドキャニオントレッキング1日目


グランドキャニオンの山小屋?
ファントムランチ

ファントムランチの寝室
結構きれいで、シャワーもあった。


5日目に戻る(グランドキャニオンに到着!ビューポイントめぐり)
7日目へ進む(グランドキャニオントレッキング2日目思わぬハプニング発生!)



 1日の出費(7/15(木))
 1$約120円
 ファントムランチで 絵はがきと切手2.43$    合計2.43$



6日目の旅行から
谷底のグランドキャニオンは別世界である。
サウスリムなどグランドキャニオンといえば上からの眺めが有名である。
しかし、谷底からのグランドキャニオンはまた別世界のようであった。
例えば、サウスリムは旅行者も多い、賑やかで広大さ、ダイナミックさがあるが
谷底は静かな雰囲気で、広大かつダイナミックではあるものの
ファントムランチ周辺は緑に囲まれ「大自然の中のやさしさ」をも感じさせてくれた。
危険ではある。
ただ、谷底へのトレッキングは危険もある。カジュアルな旅行装備ではなく
登山をする装備で訪れたい。あとは日帰りはだめで、トレッキングをするなら
前もって山小屋(ファントムランチ)とかキャンプ場などの確保をしたい。
日帰りでのトレッキングはしてはいけないと、日本語でも注意書きをしたあった。
また、山小屋(ファントムランチ)予約時、係の人はいろいろ注意をしてくれた。
また、砂漠の中の登山、水分もとるし、疲労もたまる。
他にも蛇などの野生動物、天候などあらゆる危険が潜んでいる。
登山道から外れないのも登山の常識だろう。
あとは、いくらトレイルでもマイナーな道(人があまりいないような道)
は避けた方がいいと思った。途中で道がなくなっているのだ。



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(注意) 自分の経験に基づいて作りました。
状況が変化している場合や実際と異なる事も考えられるので
参考程度に自己責任のもとで調査してください。