韓国旅行より

高速バス・市外バス

鉄道と飛行機に並び韓国国内の交通手段の一つ
韓国国内を細かく巡らされており
鉄道では行けないようなスポットにも行ける。
運賃も安いし、気軽に乗れるなどメリットがある。
韓国の高速バスについてまとめてみました。


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長距離バスの旅が始まる











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知っておいたい
韓国長距離バスの基本

高速バスと市外バスに分かれている

韓国の長距離バス利用について少々混乱しやすいのが
「高速バス」と「市外バス」に分かれていることだ。

高速バスは
基本的に高速道路を主に走り直行便が多い。

市外バスは
高速道路も走るが
一般道を走る時間も長い
あちこちのバス停留所に停車する。
人の乗り降りも多く
始発時はガラガラだったのに
終点近くなるとほぼ満席ということもあった。

運賃に大きな差を感じなかった。

これは
個人的な意見であるが
地方の町で乗り降りする場合を除き
高速バスの方が便利だと思った。

バスターミナル
少々面倒なのがバスターミナルの場所
高速バスのターミナルと市外バスが別々であることが多いのだ。
地方の町はバスターミナルが隣同士別々に建っていることがあるし
都市部だとかなり離れていることがある。

例を挙げると
ソウル
中心部から見て南側郊外に
ソウル高速バスターミナルがありここから高速バスが出ていた。
中心部から見て東側郊外に
東ソウル総合ターミナルがありここから市外バスが出ていた。

慶州
慶州高速バスターミナルと市外バスターミナルが隣同士にあった。
知らないでいるとバスターミナルが2つ並んでいるように見えた。

 
高速バス(左) 市外バス(右)ターミナルは別々であった。
(慶州にて)


一般バスと優等バス

一般バスと優等バスに分かれている。
一般バスは4列シート
優等バスは3列シートでゆったり

ソウル〜慶州の高速バスを利用した経験から
市外バスは
ほとんど(全て)一般バスに見えたが
高速バスの場合
一般/優等バスは1/2位の割合で出ているように思えた。
また
一般優等が並行して出発するのでなく
交互運転(9:00発は優等 10:00発は一般など)していた。


一般バス(市外バス)


優等バス(高速バス)


とにかく便利な高速バス(市外バス)
便利、安い!

ツアーなどで韓国国内を移動する場合は
鉄道(KTX)や団体バス、そして飛行機を利用することが多い。
個人旅行の場合、高速バス利用を考えてみるのもいい。
便利だし、安い、そして国土の広さから
ソウルから釜山まで4時間ちょっとで着いてしまう。

特に地方の町へ行くときは便利!
ソウルから釜山、大邱など主要な都市間なら
1日に50本位出ていた。
しかし最大のメリットは
水安保など鉄道では行けないところ
行けたとしても
乗り換えなど面倒なところでも
直行で行ってしまうので便利
特に
韓国の地方の町へ行くときは
バスを考える価値があると思った。


地方へ行くときはバスが便利だった
(水安保温泉)


バスターミナル周辺の方が
賑やかなことも?

あとで述べるが
鉄道駅とバスターミナルが離れていることが多い。
一概にはいえないが
地方の町を旅行する場合
バスターミナル周辺の方が安宿街が近くにあって
便利なことがあった。
宿を予約しないバックパーカー型の旅行をするなら
ますますバスのメリットが大きいのでは?

都市部でもバスターミナルそのものが
ショッピングセンターみたいになっていることがあった。


慶州のバスターミナル周辺
(個人旅行者にとって便利)


安い!

ザックリであるが
ソウル〜釜山の場合
高速鉄道(KTX) 52,000ウオン
高速バス(一般) 23,000ウオン 
優等バスでも35,000ウオンしない

韓国旅行に係る総合的な金額からみれば
微々たるものだが、
安さ追求型の旅をするならその差は大きい
浮いたお金で一般食堂で
焼肉+ビールの夕食をとれるだろう。

早さ
ソウル〜釜山で
高速鉄道(KTX)なら2時間30分〜3時間程度
高速バスなら4時間15分程度
KTXの方が早いが
その差は
1時間〜2時間ほど


高速バスで移動


鉄道と比べデメリットもある。
基本はハングルのみで
外国人旅行者は少ない

行先など一部 英語表示もあったが、基本的にハングルのみ
案内も韓国語である。そもそもバスターミナルでは
外国人旅行者はほとんど見かけず、
外国人慣れはしていないように思えた。
最も
韓国語を理解しなくては利用できないわけではない。
詳しくは
ページ下の韓国のバスに乗ってみよう!
にまとめてみた。

休憩時など
ある一定距離を走る高速バスなど
途中サービスエリアに立ち寄り休憩をする。
もちろん 韓国語の案内
そもそも 何時に出発するのか分からない
サービスエリアでドリンクやスナックを買うにも
不安になった。
あとは
必ず自分の乗っているバスのナンバーを控えとこう!
似たようなバスが停車していることが多いうえに
ハングルのみの案内

渋滞で遅れることも
夕方のソウルなど渋滞に巻き込まれることがあった。
到着時間が遅れたこともあった。

ターミナルの場所が分からない!?
先にも述べたが
都市部のバスターミナルは中心部から離れた郊外に多く
一般バス 優等バスにより分かれていることが多い。
中には行先によって異なることがある。
鉄道においても駅が異なることがあるが
それ以上に複雑に思えた。
事前にチェックをしておきたい。

トイレがない!!
韓国の高速バス(市外バスで)トイレ付のバスは見たことがない
さらに韓国の料理は辛い上にスープ系も多いので
食事直後にバスに乗りひどい目にあったことがある。
(トイレに行きたくなったら)
一般道を走る市外バスでの経験
我慢できず
運転手に韓国語でトイレと言ったら
次のターミナルでトイレに行かせてくれた。
高速走行中のバスなら不明


渋滞に巻き込まれた


韓国のバスに乗ってみよう!
バスターミナルへ行く

まずはバスターミナルへ行こう
地方でもおおよその町ならターミナルがあった。
(バスターミナルの様子)
ソウルなど都市部のターミナルは大きく賑やか
食堂 売店 ロッテマートなど
百貨店など併設していることもあった。
また、郊外とはいえ
地下鉄駅と直結していることも多く
不便を感じることはなかった。
地方のバスターミナルも売店などあることが多い。
(ロッカー)
鉄道駅でもそうだったがバスターミナルもロッカーを見かけた。
早めにターミナルに到着 ロッカーで荷物を預けて
町中見物するのに便利だった。


賑やかなソウル総合バスターミナル


田舎のバスターミナルでも売店があることが多い
(水安保温泉)

切符を購入する

切符売り場があり上に運賃や出発時刻が乗っている。
行先は英語表示であることが多いが
あとはハングルのみ
係員も外国人慣れはしていないことが多い。
しかし
出発時間と行先を紙に書いて見せたらすぐに買えた。
ちなみに
ガイドブック掲載のバス利用方法から
行先やバスの種類をハングルでどのように書くか
調べてそれを書けばいい。
語学力はほとんど不要であった。


チケットを購入
(筆談でもOKだった)


バスに乗車

出発時間 Time
座席番号 Seat No
乗り場Plat Form No
が数字で記載されていたので
迷うことはなかったが
時間に余裕をもちたい。
乗車とき
大きな荷物はトランクに入れた

いよいよ出発だ。


トランクに大きな荷物を預けて出発


車内の様子

経験上、車内は静かであることが多い。
車窓を眺めたり ウトウトしたり


車窓を楽しむ


途中休憩

サービスエリアで休憩することがある。
雰囲気は日本のサービスエリアと同じ
巨大なフードコートや売店などがあり
もちろんトイレもある。
食事の時間はないが
軽食やドリンクなど買って食べるのはいいと思った。
バスナンバーと
出発時間チェックは忘れないようにしよう。


サービスエリアに到着


軽食を購入

到着下車する

目的地に到着
下車してトランクの荷物をとる。


到着!



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注意
2015年の韓国旅行とその後の
調査に基づいて作成しました。
主体的なところも多く、
状況の変化や実際と
異なることもあります。
参考程度に自己責任のもとで
調査をお願いします。