ソウル~釜山を2時間半で結ぶ
韓国高速鉄道(KTX)
魅力・利用方法・注意点


高速鉄道(KTX)

韓国旅行

 

KORAIL公式サイト
(日本語あり)

 

1.韓国高速鉄道(KTX)とは?

(1)ソウル~釜山・2時間半・6千円

日帰り圏内

最高時速330㎞のKTX
ソウル~釜山(約325㎞)
を2時間半位で走る。
1時間に3~4本程度
出ていることから
ソウルから日帰観光も可能

参考に
高速バスは
4時間半ほど


ソウルからあっという間に港町「釜山」

一般席6千円ほど

立席~特席

ソウル~釜山
一般室(指定席)
約60,000ウオン
6,000円ほど

特等室(グリーン席)
約8万5千ウオン
8,500円ほど

自由席(立席)
約5万ウオン
5,000円ほど

参考に
高速バスは
約2万5千ウオン
2,500円ほど


一般室


特等室

値段は変動する

出発時間によって
5千ウオン位変動していた。

例えば

17時頃の出発は
割高だが
20時や21時出発なら
安くなる。

KORAIL公式サイト
確認できた。
日本語に翻訳して
確認しよう。

(2)各地巡りもいい

在来線も走る

ソウル、釜山の他
慶州、木浦 東大邱 水原など
各地もKTXで結ばれている。

KTXは在来線も
走ることができるので
途中から在来線に
入ることができるのだ。


在来線から出発

(3)車内設備

自動販売機・電子レンジ

車内販売なし?

車内には自動販売機と
電子レンジを確認した。
ただ
車内販売はないことも
駅で弁当や飲み物など
購入した方がいいだろう。

飲酒

車内飲酒について
規制はないようだ。
ただ
ソウル~釜山でも
3時間しないで到着
車内で飲酒を
楽しむといった
雰囲気ではなかった。


駅で購入したい

モニター・電源・WiFi

日本語案内も

天井にモニターがあり
車内案内される。
日本語案内もあり
次の到着駅を知る上に
便利だった。


車内モニター

電源・WiFi

ほとんどの車両は
電源・WiFi完備
ただ
の電源はSE型なので
変換プラグが必要
(USB電源もあることも)

(4)言葉の心配ほとんど不要

日本語案内と筆談

海外の鉄道といえば
言葉の心配があるが
利用方法を
チェックしておけば
言葉の心配は
ほとんど不要

片言英語で十分だ。

切符は
ネットで購入可能
又は
片言英語の筆談

日本語案内モニター
もあるし

なくても

時刻をチェックすれば
分かるはず。

2.KTX利用方法(ソウル・釜山・慶州駅にて)

(1)切符購入

ネットで購入

行先など入力

KORAIL公式サイト(日本語)を開き
KORAIL PASSをクリック
出発日や出発時間帯
を選択すると

列車番号や
時刻が表示される。
1ヶ月前から
予約可能だ。

ちなみに

高速鉄道はKTX

一般室・特等室

一般室(指定席)
特等室(グリーン席)
の選択
特等室とて
ソウル~釜山
で+約2,500円ほど
日本のグリーン席の
半額程度だ。
利用価値はあると思う。

国籍やパスポートナンバーなど

名前の他
国籍、パスポートナンバー
など必要事項を入力する。

カード番号入力

クレジットカード番号入力
カード認証されたら
乗車券が表示される。

乗車券をプリントアウト

乗車券を
プリントアウトしよう。

ちなみに

画面を閉じても
予約内容確認で
条件入力すれば
再表示可能

スマホ画面をプリントアウト

スマホ画面で
乗車券を表示
電源ボタンと音量小ボタン
同時に押したら
ギャラリーに保存された。

それをコンビニで
プリントアウトする方法がある。

切符売場で購入

時刻表で確認

日本同様
駅には英語表示を含め
時刻表が掲示されていた。

ここで
列車番号など
チェック
記入しよう。

筆談で購入

紙に
出発日
出発駅 時間
目的駅 時間
列車番号
を記入して
見せたら
料金表示され
すぐに売ってくれた。

例えば

ソウル7:52発
釜山10:12着
KTX13号
一般室(指定席)

なら

Seoul7:52
Busan10:12
KTX12
Economy

と記載すればいい。

ちなみに
特室(グリーン席)は
First class

一応
第3希望まで調べた


切符を購入

(2)ホームに出る

分かりやすい表示板

大きな表示板があり
英語表示もあり
分かりやすい

例えば

行き先
Seoul(ソウル)

列車名及び番号
KTX308

出発時間
12:10
Tracks6
6番ホーム

なお、KTXは在来線を
走ることができるので
在来線のSaemaeul(セマウル)
などと一緒に
表示されていることが多い。


分かりやすい表示
(英語表示もある)

改札はない

基本的に韓国の鉄道は
改札はない
乗車券があれば
そのまま
ホームに出よう。


ホームに出る

(3)車内について

指定された席

切符に
Car No6(6号車)
Seat No 11D
等と記入されているので
指定された席に座る。

席がない場合
立席がある。


指定された席へ

(4)車窓を楽しむ

ゆったりしている

最初は在来線を走るが
途中で高速幹線に入る。
さすがに早いが
揺れが少なく
ゆったりしていた。

田園風景が多く
日本の風景とあまり
変わらない感じだが
韓国式の家屋が印象的


車窓を楽しむ

(5)下車する

時間で判断

目的の駅に到着
下車する。
KTX等
日本語表示があったが
ムグンファ号など
ハングルのみ
到着時刻で確認するか
遅れなども考慮し
下車予定の一つ手前駅
で確認している。
漢字表示もあるので
分かりやすい。


漢字表示もあり
分かりやすい

(6)慶州は郊外の「新慶州駅」

市街地へはバス移動

ちなみに
KTXで慶州へ行く場合
郊外の新慶州駅着
そこから路線バスで慶州市街へ向かう
路線バスはハングルのみだったが
ガイドブック等で
乗り方を確認すれば
難しくないだろう。
詳しくは新慶州から市街地へ
確認して下さい。


新慶州駅着

 




 

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