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ソウルの数ある王宮の中でも
ここだけ見れば、満足といえよう
景福宮の魅力・まわりかた・注意点を
まとめてみました。
景福宮の場所
目次
1.景福宮について・滞在時間
(1)歴史を簡単に
1395年創建
正宮である
1392年に誕生した。
李氏朝鮮(朝鮮王朝)の
王宮とした1395年に創建された。
ソウルにある王宮の中で最も規模が大きく
実際に王が暮らし
執務をとった正宮であった。
最大規模の王宮だ
40万㎡以上
1592年に焼失
豊臣秀吉朝鮮出兵
1592年に豊臣秀吉による
朝鮮出兵(文禄の役)で焼失
1865年に高宗が再建するまで
離宮であった昌慶宮が
正宮になった。
昌慶殿に移る
273年間放置された!?
不吉な場所!?
ちなみに昌慶宮も
同時期に焼失したが
1623年に再建された。
本来なら正宮の
景福宮の方が再建されるべきだが
場所的に不吉と言われていたのだ。
1865年に再建されたが
時は帝国時代
再建にかかる税や
労務は大きな負担となる。
1926年に総監府庁舎
韓国併合
1910年に日本による
韓国併合
1926年には
景福宮の正面を
覆いかぶさるように
朝鮮総監府庁舎が建てられ
景福宮内部も破壊された。
戦後
旧総監府庁舎は
中央博物館などに利用される。
再建事業が行われる
旧総監府庁舎は2006年に
取り壊され、景福宮の再建事業
が行われている。
長い歴史の舞台となった
(勤政殿)
(2)景福宮、昌慶宮、徳寿宮の違い
それぞれ違う趣
昌慶宮
ソウルにあるいくつかの
王宮で一番のお勧めは
景福宮である。広大な敷地で
広大な敷地を自由にまわれる。
逆に
他の王宮は似たかよったか
特別興味がなければ
景福宮だけでもいいと思う。
自然に囲まれた?「昌慶宮」
景福宮の次に勧められるのが
「昌慶宮」
1405年創建の離宮で
山の中、自然に囲まれた雰囲気
まさに別荘とした感じで
落ち着く
なお、世界遺産でもある。
※景福宮は世界遺産でない
詳しくは
昌慶宮
を見てください。
昌慶宮
自然に囲まれ
落ち着いた雰囲気
ビルに囲まれた「徳寿宮」
地下鉄「市庁駅」下車すぐ
まわりは近代的な
オフィスビルに囲まれている。
他の王宮は17~18時閉場に対し
21時まで開いているのもいい。
夜の徳寿宮は幻想的
詳しくは
徳寿宮
を見てください。
幻想的な
夜の徳寿宮
(3)滞在時間(2時間~半日)
最低2時間はほしい
中で迷うことはないが
広い敷地で国立民俗博物館がある。
急いでも2時間はほしい。
ゆっくりまわるなら
4時間位かかった。
日本語ガイド
無料の日本語ガイドがある。
時間は10:00、12:30、14:30
1時間半位だった
分かりやすく説明してくれるが
シーズンは混雑することも
英語を話せるなら
英語ツアー
11:00、13:30
15:30もあるし
中国語ツアーもあり
2.入場料・開場時間・注意点
(1)入場料・開場時間、休場日
入場料3,000ウオン
3,000ウオン
7~18歳1,500ウオン
6歳以下65歳以上
韓服(チマチョゴリ)着用者は
毎月最終水曜日
無料
開場時間
9:00~17:00
夏期は18:30
閉場1時間前まで入場可
休場日は火曜日
※2023年
最新の情報で確認して下さい。
(2)注意点
休場日に注意
火曜日
火曜日休場日
周辺の王宮や宗廟は
月火休みが多く
その日が祝日なら
翌日など
海外旅行は
曜日感覚を失いやすく
訪れたら休みなんてことを
よく聞くのだ。
朝は混雑
9:00から開場だが
シーズンの朝チケット売場など
混雑していることがある。
ただ、敷地内は広いので
多くの人でも違和感はなかった。
個人的には
午後に訪れ
運動した後
夜の歓楽街に
行くのがよかった。
飲食物持ち込み禁止
文化財保護の点から
敷地内で
食べたり飲んだりすることはできない。
1ヵ所休憩所、売店があったので
ここで飲食しよう。
休場日
混雑
飲食物持ち込み禁止
3.行き方魅力・まわり方
(1)光化門駅からお勧め
壮大な風景
地下鉄に景福宮駅があり
降りてすぐだが
そこから数百m離れた
光化門駅からがお勧め
ここから、大通りを歩いて
景福宮へ向かうのだが
壮大を風景に
豊臣秀吉の朝鮮出兵
日本の水軍を撃退した武将
亀甲船で有名な
李瞬臣の像
朝鮮王朝一の名君
と言われた第4代
世宗大王像がある。
地下鉄の他
路線バスやソウルシティーツアーバス
でも行けた。
壮大な眺め
(手前は世宗大王像)
(2)韓服レンタルで入場無料
チマチョゴリを着たいなら
韓服(チマチョゴリ)を
着ている人は入場無料
周辺にはチマチョゴリの
レンタルショップがあり
比較的安く
ネットで事前予約すれば
1.5時間800円
4時間1500円
1日2500円など
男性ものもある。
韓国旅行で
チマチョゴリを着たいなら
ここがお勧め
オプショナルツアー
景福宮で検索しよう
(3)1日4回の交代式は必見!
一番のみもの!?
景福宮で一番の「みもの」
といえば交代式
光化門周辺で行われ
壮大な宮殿で行われる
交代式は印象的
守門将交代式は
10:00、14:00
約20分
光化門交代式
11:00 13:00は
約10分
交代式はみたい
(4)勤政殿まで
光化門、興礼門
雄大な門
正門になる光化門をくぐると
守門将交代式が行われる
広場に出る。
その向こうが興礼門である。
それぞれ違った雰囲気
光化門
興礼門
勤政殿
国の公式行事を行う場所の
勤政殿がある。
屋根には魔除けの彫像
中は王の玉座が置かれている。
勤政殿
屋根には魔除けの彫像
玉座
(5)王の居住エリア!?
執務室など
勤政殿の裏手には
千秋殿
思政殿
萬秋殿
と比較的小さな建物が並ぶ
王の執務など行われた場所だ。
オンドル部屋であったり
公式行事を行う
勤政殿とは異なり
生活感を感じる。
千秋殿
(6)国立民俗博物館、香遠亭
韓国文化を知る
さらに奥には
国立民俗博物館
王宮関連の他
韓国の生活など
言葉が通じなくても
興味を注ぐ。
国立民俗博物館
香遠亭
1867年 高宗が造らせた池
休憩によかった。
香遠亭の池
(7)シーズンは日本人旅行者多い
外国人に人気
韓国の王宮で一番人気ではないか?
シーズンになると日本人や中国人
観光客が多い。