韓国旅行

 

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1.韓国の旅館とは?・魅力

(1)簡易な宿泊設備

まるで一般家庭

日本の旅館とは異なり
かなり簡易な宿泊設備
家族経営が多く
一般家庭や学生アパート
のような雰囲気

観光で泊まることは少なく
飲み過ぎて
終電を逃した人や
ラブホテル的存在と言えよう。

ウィークリーマンションのように
長期滞在者もいるらしい。

基本素泊まりだ。


簡易な宿泊設備

(2)駅前・歓楽街に多い

温泉マークが目印

駅前やバスターミナル
歓楽街でもちょっと
路地裏に入った所に
温泉マーク♨の看板を
見ることが多い。
それが旅館(モーテル)だ。

釜山のリゾートエリア
海雲台でも駅近く
ビーチ沿のビルの
路地裏にヒッソリ
建つことがある。


温泉マークが目印

ブラリ旅にいい

見つけるのが簡単

「分かりやすい看板」
「便のよさ」
「予約なしが多い」

などの理由から

航空券だけ手配
宿は現地で探す
ブラリ旅をする人に
便利な宿泊設備であろう。

ただ

早め(明るいうち)
に見つけたい。

空室率が高い

保証はできないが
経験上、旅館で
満室だったことはない。
大体空室がある。

(3)設備は充実

テレビ・エアコンも

個室で
テレビやエアコン
タオル、中には
冷蔵庫や
シャワーや
洗面所完備と
プライバシーが保たれ
共有スペースには
本があったり
電子レンジや
ウォーターサーバー
があったりと
何かと便利

ソウルの仁寺洞
プサンの南浦洞など
日本人旅行者が多そうな
エリアならNHKが見られることも


設備は整っている

韓式旅館も

オンドル部屋も

例えばソウルの仁寺洞など
古い家屋を使った旅館もあり
それ以外でも
オンドル部屋があったり
まるで
住んでいるような魅力がある。


住んでいるような雰囲気

(4)1泊3~5万ウオン

1部屋あたり

1部屋3~5万ウオン
(3~5千円)程度
2人部屋が多いが
1人旅も多いし
家族で泊まる人もいる。

高い?安い?

例えば
釜山の海雲台の
ホテルなら1泊10万ウオン以下は
ほとんどないだろう。
20万ウオンなど
一歩裏手の旅館でも
5万ウオン位するが
半額で泊まれる。
とはいえ
窓からの眺めは望めず
建物が古かったりする。

ゲストハウスなら
1.5~3万ウオンだが
ドミトリーという相部屋で
プライバシーはない。


リゾートホテル


ゲストハウス

高級韓式旅館

このページから越脱するが
100年以上前の
伝統的な韓国家屋で
食事も宮廷料理
出され

韓国伝統を学ぶプログラム
が用意されていたり。

予約必須で
宿泊料も1人1泊
10~30万となる。

ネットで
韓国の観光協会を通して
確認するのがいい。

(5)モーテル(Motel)とは?

車向け?

韓国にはモーテル(Motel)もある。
Motelと表記されていることが多い。
基本は旅館と同じだが
駐車場があり
車旅行者に対応している。

地方に多く
バスターミナルや
駅近くにモーテル
があったりと
バスや鉄道利用者にも
便利だ。


慶州バスターミナル
近くのモーテル街

2.泊まり方

(1)宿を見つける

駅周辺や歓楽街など

街歩きついでに
ソウル、仁寺洞
南大門市場周辺
釜山の南浦洞など
歓楽街
地方の主要な駅周辺等
歩いてみよう。
温泉♨マークの
看板を見かけるはず

そこに

一般家庭や
アパートの玄関のような
入口に小さな受付
窓口があったりする。

外見から判断

旅館は「あたりはずれ」がある。
部屋を見せてもらって
判断する方法があるが
頼みにくい雰囲気だ。
外観から判断しよう。


入口

(2)片言英語で交渉

原則ハングルのみだが

まれに片言日本語が
通じる事はあったが
基本的には韓国語のみ
片言英語や筆談でも
なんとか通じた。
例えば
「ワン ステイ ハウマッチ?」
と聞いたら
紙や電卓をたたいて
「35,000W」というような感じであった。
まあ、にこやかに「あにょ はせよ!」
と挨拶はしたい。

宿代は
後払いが多いが
前払いこともある。

あとは
部屋に案内されてゆっくり
経験上
飲みに行き
深夜帰りでも
部屋に入れることが
多いが、個人経営が多い。
常識外れなことは避けたい。

(3)チェックアウト

早朝出発なら事前連絡

ただ、にこやかに
「チェックアウトプリーズ」
とでも言って
宿代を払えばいい。

早朝出発なら
チェックイン時に
連絡をしよう。
筆談で時間を書けば
通じるだろう。

3.注意点

(1)ラブホテル!?

抵抗を感じる

経験上
落ち着いた旅館を
見かけたのはソウルの仁寺洞のみ
あとは明るいネオンなど
見るからに「ラブホテル」
地方へ行けば、
なお、そんな雰囲気だ。

日本人旅行者が
韓国の旅館(モーテル)
に泊まる時
最も抵抗を感じるらしい。


こんな感じ
(慶州)

慣れればいい?

実際「ラブホテル」としての
役割も果たしているが
一人旅でも家族連れでも
普通に出入りしているのだ。

(2)衛生面

蚊が出る!?

路地裏に位置し
建物が古かったり
部屋も奇麗でないことも
何よりも気になったのが
水回りで
洗面所はあるがゆえに
9月10月でも
夜、蚊に刺されたことがあった。

風邪ひく?

冬のオンドル部屋は
床暖房、薄い布団でも
床にへばりつき
暖かく眠れたが
朝、喉が痛いことがある。

歓楽街近く
しっかり
飲んでしまうので
なおさらだ。

せめて飲み過ぎには
注意したい。

(3)セキュリティー

簡易な鍵

ホテルと比べ
鍵は簡易な感じが多かった。
貴重品は肌身離さず
身に付けたい。

火災

ソウル、釜山といった
都市部の旅館は
ゴチャゴチャした所にあるので
避難口など
確認したい。

(4)減少傾向?

高齢者が多い

以前は韓国の
主要な街には
旅館街(モーテル街)があったが
最近は減少傾向に感じされる。
経営者の多くは
年配者が多いこと
ゲストハウスの方が
安い上にネット予約できること
から若い人は
そちらへ移るのだろう。

(5)ネット予約不可?

行き当たりばったり?

宿の検索サイトで
安い順で検索すると
その多くはゲストハウス
旅館らしい宿は少ない。

経営者の多くは
年配者だし
元々予約して
泊まるような宿でないこと

ゲストハウスの方が
安くて
旅行中でもスマホ予約が
できることが
考えられる

 

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